4月20日

2007-04-20 06:13:56 | Weblog

   (れんげ 赤塚植物園 )

   

    バス停の日ざしに吾と蓮華草  ころころ

 

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4月19日

2007-04-19 17:27:31 | Weblog

   (きらんそう 赤塚植物園)

この花の別名は地獄の釜の蓋と言う、墓域に
密生し先祖の霊を封じ込めるように咲くからだそうだ。
この青紫のけなげな花に
もうすこし洒落た名前はつけられなかったのだろうか?

我が句会の締め切りが近くなった。
いつものことながら俳句を詠むルーティーンに俳書を読む
ことがある。読んでるうちに浮ぶことが多いのでいつからか
はじめたのだが、ふとかなり前に先輩からこんな話を聞いた
ことを思い出す。
俳句の詩の部分は作者それぞれの感性(生き様)の表現で
あり、形としての俳句は百余りしかない。どんな俳句もそれに
あてはまる。その中でも印象的に残っているのは「て」止めの
俳句について聞いたことだ。
そもそも「て、に、にて、らん、もなし」の止めは連句の第三句目
発句(第一句目)脇(第二句目)に添って一巻の変化展開の
始まりの場所、連句書によれば前句を受けながらも発句、脇の
境地から大きく転じることとある。

俳句はすべて発句として独立していなければ成立しない。
「て」止めがいけないのではなく、効果として「て」以降の
沈黙の中に読者への理解を求めてしまう。
つまり第三者を引き込んでいて独立していない
 ○○の ○○○○ ○○て
 ○○に ○○○○ ○○て
では、「て」止めを使うにはどうしたらいいのでしょう。
それは「や」切れ字を使うことで良いそうだ・・・
 ○○や ○○○○ ○○て
この「て」は「や」以前の○○が解決するということです。
文章にすると分かりずらいが、是非実作でお試しを・・・

**もう新茶の競が始まったそうだ***

   八萬八千円祝儀値のつく新茶かな  ころころ


 

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4月18日

2007-04-18 06:25:07 | Weblog
    (つるにちにちそう  大宮公園)
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4月17日

2007-04-17 09:55:04 | Weblog
  (みつかしわ  赤塚植物園)
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4月16日

2007-04-16 17:54:17 | Weblog
   (しろばなたんぽぽ 大宮公園)
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4月15日

2007-04-15 09:31:21 | Weblog

    (きじむしろ  大宮公園)

 

   雉蓆斜めの日ざし谷が浮く  池富芳尾


   雉蓆リュック上げれば起き上がる   ころころ


 寸暇を惜しんで(?)句会場探しへ行く
東京地区では数箇所利用のできる登録を済ませてあるが
さいたまでは初めてのこと、前に連衆と行った大宮氷川神社
参道脇にあるさいたま市の施設に利用登録ができた。
公民館も近くにあるが登録には団体の人員の半数が
つまり半住半勤でなければならず、料金が只なのだから
いたしかたない。あきらめた・・・

氷川神社裏には大宮公園があり市民の憩いの場所と
なっている。駐車場は無料で300台は止められるだろう。
さいたま市は町村合併で今大きく変わろうとしている最中、
見沼たんぼ等多くの自然を残しつつ新しい町づくりが
進むにつれて、このような施設も充実させている。

登録を済ませ大宮公園へ・・・
駐車場からの入り口の右側には野球場、左側には
現在建築中のサッカー場(大宮アルティージャ?)
そこを抜けると日本庭園、小動物園、小遊園地、遊船池
自由広場と家族連れでも一日遊びきれないほどの広さ。
小動物園といっても侮れない。
ツキノワグマ、ハイエナ、山猫、小動物園がゆえに距離が
近く感じる。中を進むとネットで張られた中に鷺やフラミンゴ
などなど鳥の放し飼いになっている。
私がボッと立っているとフラミンゴ君が脇に立っていた。
一緒に写メと思ったが、私の気持ちは通じない。

お昼は氷川神社脇の蕎麦屋「大村庵」の二色天もり
釜揚げのうどんと蕎麦のセット。美味かった。

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4月13日

2007-04-13 18:46:51 | Weblog
   (むれすずめ 赤塚植物園)
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4月12日

2007-04-12 16:17:43 | Weblog

    (はなずおう 紫荊 )

花の時期も終わって寂しくなった空に変わって
中空を彩ってくれる花がこの紫荊と三つ葉つつじ

本当の蘇芳(すおう)の花は黄色い花の咲く荳科植物、
その幹を切ると芯が赤くこの部分を煮出し蘇芳染めの
染料ができる。その染料の色にちかいので「はなずおう」と
名づけられた。

 瓦礫もて隣家をへだつ花蘇芳   下村ひろし

 虫とんで遠くはゆかず紫荊     下田実花

 

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4月11日

2007-04-11 17:10:56 | Weblog

   (むらさきけまん草  赤塚植物園)

平地や山麓のやや湿ったところに生える越年草。
別名 藪けまん

けまんとは仏殿の欄間など装飾具のことです。
この頃に咲く仏の座とよく似ていますが葉の形状も
花の形も違います。
(3月21日に写真掲載)

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4月10日

2007-04-10 07:05:58 | Weblog

  (あけびの花 赤塚植物園)


  通草咲くいにしへ人の代の色に   ころころ

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