(はるじおん 春紫苑 または春女苑 小石川植物園)
秋の野草の紫苑に対して、春に咲くので春紫苑という。
本来は白い花だが、薄紫のものも多い。
春紫苑土手の風にも汐のあり ころころ
仕事柄、混雑する道を避けて通る荒川沿いの道は
約5キロほど土手沿いを走る。
土手は春の草で覆いつくされている。
4月に入ってからは雨続きで車窓を開けて走ることが
少なく昨日は久々に窓全開で走った。
心地よい春の風、汐時の風というのだろうか?
千住大橋の手前の土手には春紫苑の群生が
背伸びをして、風にゆれていた。