( たいさんぼく ・泰山木 ）
あけぼのや泰山木は蝋の花 上田五千石
泰山木一花を朝の日に捧ぐ 岸風三樓
泰山木昨日の花に錆にじみ 西村和子
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泰山木がお好きでした。
これより早く
朝の空掃きしごとくに朴咲きぬ
があり、
泰山木仰ぐ躬を寄せ過ぎいたる
この句が絶句とされています。
枝先をいっぱいにのばして大きな花をつけていました
丁度、枝下にベンチがありその上に登って写しました
風三楼師の泰山木の花がお好きなことは
ご紹介の一句一句にでていますね
開花した樹下にすわると不思議な空間を覚えます
私も数句詠んではいるのですが、恥ずかしい拙句なので
掲載できません
少し前にいつもの散歩へ出かけました
植物園では山ぼうしが開花していました