
( 大いぬふぐり )
夢を見ないころろこが久しぶりに夢を覚えて目覚める
人に言えば可笑しな話
私は電車に座っていてとある駅に着くと三遊亭楽太郎が乗り込んで来た
空いていたので話し掛ける。「やあ、ひさしぶり」彼はきょとんとしていぶかしげな
挨拶を返す。芸能人や有名人になると急に親戚、友達が増えると聞くが、きっと
彼はその口だと思ったのだろう。当然だ。
なかなかこちらの話に乗ってこないので独り言のように「緑公園」「吉田グランド」
「浪速屋」「被服所」「ねずみこぞう」などとワードだけを語ると彼はやっと笑った。
このワードは彼もころころも小学生時代の遊び場なのだ。
中学に入ると彼が一学年上だと言う事を知る。彼は同年早生まれ。
しかし原っぱにはそんなことは関係ない子供達である。
原っぱにはいつも20人くらいの子供達であふれていた。
彼は両国小学校、ころころは二葉小学校、つまり原っぱ友達なのだ。
少し話始めた時に電車は駅に着いて彼は笑顔で「じゃ」といって降りていった。
ここで目覚時計が鳴った。
落語家と言えばもう一人。楽太郎の兄弟子,三遊亭好楽。同じ笑点メンバー
この人がころころの高校時代の部活「バレー部」の先輩。
笑点を見ていると同じ画面に先輩と幼友達が見れるのだから、こんな
贅沢はない。
いぬふぐり昔は驢馬のパン屋来て 角 長子
夕立の追ひ来るさきも野原かな 水田正秀
幼馴染と会ふ日やくろき小鳥飛ぶ 寺田京子
いぬふぐりは、子供たちの遊ぶ姿が少ないのを、きっと淋しく思っていることでしょうね。明るくて可憐ないぬふぐり、大好きな花です。
光はもう春の色なのに、風の冷たい日々です。
お体ご自愛ください。
どんな所作なんだろうと調べたものです。
こんな可憐な花の名だったとは。
ぼくもここの写真と名句を鑑賞するのが
日課となっています。ときには一句でも
貴兄のそえた作句を詠みたいものですなあ。
いたって元気に仕事に励んでいます
原っぱの思いでは数知れずです。
下町といっても隅田川を挟んだ神田、浅草と
産土の深川,本所、向島では気風も生活も大いに
違いがあるんですよ。極端に言えば神田、浅草には
原っぱが少なく。言葉も川を挟んで違いがあります
例えば芭蕉さんが奥の細道へ旅立った。「千住」
これは「せんじ」っていってました。笑えますね
お母様のこと伺いました。
早々メールを差し上げたのですが、うかがっていた
アドレスが変わっていて不通でした。
どうぞお気落しのないように、
今度お会いしたらまた俳句の話で元気出しましょう
*ここに載せるほどまだ俳句がなっていないので
もうしばらく勉強してからにしますね。