8月 2日

2024-08-02 04:55:42 | Weblog

                     雷・雷鳴・雷雨・遠雷・日雷・はたたがみ

 

 

 

 

             雷は夏の季語、稲妻は秋の季語になっています 雲の中での火花放電現象が稲妻で、雷は積乱雲の雲と雲や

             雲と地表の間の放電現象という事です 稲妻の「稲」稲の生育、収穫に由来することで

             付けられた名称「稲夫」とも書くらしい

 

 

 

                

 

             かなとこ雲 (積乱雲の上昇が極限になり横方向に育っています 雷が来そうです)

 

 

          遠雷のいとかすかなるたしかさよ         細見綾子

 

          夜の雷ドナウ河畔の城照らす           栗田やすし

 

          ラマンチャの赤き大地を雷雨来る         矢野孝子

 

          木道の滑りやすさよ雷走る            笹邉基子

 

          産土神の杜をゆるがすはたたがみ         沢田充子

 

          一雷に一粒の雨本降りに             ころころ

 

 

 

                

 

 

 

          山の旅雷の高さで湯を使ふ            鍵和田釉子

 

          金剛山雷ぐせのつきゐたり            大島雄作

 

          丹波太郎の名残りの雷のひと走り         大石悦子

 

          いかづちの乗る北斎の波頭            清家美保子

 

          虫喰の木佛尊し日雷               山本洋子

 

          何人もさわるべからず雷の穴           宇多喜代子

 

 

 

                

 

 

                サイトから一部資料・写真お借りしています 

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