久しぶりに植物園

2005-09-19 23:03:57 | Weblog
      まだまだ暑い一日

   連休二日目,久しぶりに近所の赤塚植物園へ
   今年は毎月来ているが9月は特別期待するものがあった。
   「白彼岸花」去年見ている、その美しさは赤い「彼岸花」
   とは趣が違う。
   
   入場門近くの花壇には鶏頭,葉鶏頭,秋桜
   目的の「白彼岸花」は一番奥の薬草園に咲くはず・・

   順路の中ほどにはそろそろ萩が咲きはじめている
   このころは大型の蝶や黄蝶が多い、蝉ももう
   ほとんどが法師蝉,最後の力を振り絞って鳴いているよう
   に、聞こえる。

   意外と花が少ない,秋の花は晩秋に集まっているのだろうか?
   なんとも心もとない俳人だ。

   やはり,咲いていた!二株ほど、まだ咲き始めなのだろう。
   赤い彼岸花にはその毒々しい色から様々な名を付けられて
   いるが、白い彼岸花は全く裏腹な印象を覚える。
   10月の句会まで咲いていてくれるだろうか?
   仲間にも是非みてもらいたい。

   我々の句会で1年間の定点観測の地として赤塚植物園を
   選んだ、今では何時、何処にどんな花や実を付けるか、
   判るほどに歩いた。俳句のおかげと言うべきや

     ころころ今日の俳句

       曼珠沙華炎といふ字咲にけり

     ころころの独り言

    夏の疲れが少しでているようだ。気力が落ちている。
    もう体力だけに頼る齢ではないことは承知をしている。
    
      ころころのお気に入り

      
      バトミントンして凶作の村役場  小沢昭一
 


     
   
コメント (4)
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良いお月見となりました。

2005-09-19 00:42:16 | Weblog
    

  今日は何回東の空を見上げたろうか?
  句を詠むというより,人の句を鑑賞するには
  もってこいの満月が上がった。
  何か心昂ぶるものを感じつつ・・
  
  人の生き死に・・
  作物の出来,不出来に・・
  汐の干満に・・
  何か紙一重の不思議な力をずっと感じている。
  
  デジカメを向けると月の回りに光りながら跳ぶものが見えた
  撮影を止めて肉眼で見ても何も見えない。
  もう一度覗くとやはり見えている。動いている。
  不思議と思いつつも満月にあって、それを自然と受け止めて
  いる自分がいる。

  月は昂ぶる心も冷静な心も私に与えた。
  
        ころころの今日の俳句


        恋人の言葉は魔法星月夜 

     
        ころころの独り言

    
    今日の俳句は29歳の時のもの,今読むと恥ずかしい
    手紙ならとっくに破り捨てているのに・・・

       ころころのお気に入り

    
      陋屋や満月捕らふヘリの影    古賀一弘


    

    
  
  
  
  
 
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