チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

新札

2008-09-25 01:16:11 | インドネシアの風物詩



昨日あたりから、THR狙いのベチャ屋さんが来るようになりました。なじみのベチャ屋さん、Mang Jangkung, Mang Ujang, Mang Ikinには上着と金一封を用意しているのですが、例年通り全く知らないベチャ屋までやってきます。

皆で窓越しに覗いては「知ってる?」、「えー?知らない~」と相談、最終的には5000ルピアくらいは上げる羽目に。コマールに「ここの主人の名前は何だ?」と聞かれても、「えー?Kajiだよ。バパ・ハジ(ちなみに先祖が福建省出身の華人コマールさんはハジではありません)。」と、ノラクラごまかす見知らぬベチャ屋さん。事前に聞き取り調査するという段取りは踏んでいないようです(笑)。染めの自転車おじさん、カムトさんを「バパ・ハジ」と呼んでいるベチャ屋さんまで出現。現場は混乱しております。

レバランには子供たちに新札でおこずかいを上げる習慣があるので、この時期、小額紙幣の新札を用意します。ま、お子様だけでなく、大人たちにも配らなければいけないので沢山両替してきました。この札束、10万ルピア札だったらいいんだけどなぁ。

さきほど夜11時、いきなり呼び鈴が。こんな時間に何事?と思ったら、近所のイスラム学校の詰め所で寝泊りしているおっさんが「ワシにもTHRください!」。勘弁してくれ~。



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