インドネシアの企業では、毎年地方自治体が設定する「Upah Minimum Regional(UMR)/地域最低賃金」に沿った賃金をガイドラインに賃金の改定をします。
2010年はチレボン市(Kotamadya Cirebon)でRp.840.000。隣接する地域ではチレボン県Rp.825.000、インドラマユ県Rp.854.000でした。ちなみにバンドン市はRp.1.060.000、Bekasi (Jabotabekですが、行政区は西ジャワ州はRp. 1.300.000くらい)。ジャカルタやバンドンはお給料はいいけれど生活費(Kos代、食費など)が高くつきます。2011年はもう決定したのかな?
チレボン県でもラタンの大きな工場の正社員は上記のUMRに準じた給料をもらっているようですが、パート社員や下請けの作業員などには適用されていない様子です。バティック工房も同様。バティックの場合は家族経営の工房がほとんどなのと、職人さんの出勤状況もかなり好き勝手なんで適用のしようがない(笑)というのが実情。
12月に入って、物価が大きく上昇しています。米、唐辛子類、食用油・・・・・(毎年クリスマス前は値上がりするので一時的なものなら良いのですが、、、)。そんなこんなでタイミング的に日当少し上げないといけないなぁという感じなので、本日一斉ベースアップをする予定です。