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チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

カウントダウン

2007-10-02 00:11:14 | インドネシアの風物詩


アチーです。昼間外出すると溶けちゃう~という感じ。買い物はなるべく午前中に、と心がけでいます。

10月に入って、レバランのカウントダウンもそろそろ開始?チレボンを通過しているスラバヤに向かう幹線道路”Pantra”も準備万全と言いたいところが、道路の整備や渋滞を引き起こす街道沿いの市場の対策など、毎年のことながら問題山積み。先日ジャカルタに行った際に通った時には一生懸命直してましたが。

新聞にはTHR(ボーナス)はH-7(ハー、ミン トゥジュ;レバランの7日前)までに払うようにとか、支払いの基準を守るように、などとの記事が多く掲載されています。最近やたら真面目に出勤してくる職人さんも「今週末あたりかな?」と期待しているようで、視線が絡んでくるような無言のプレッシャーがっ。

日曜日には問屋とマタハリデパートに行って、Tシャツ40枚、男性用のシャツ30枚、サロン40枚など購入してきました。これだけ一度に大量に買うとカタルシスというか、なんだかすっきりします。でも、自分のモノがない~(買ったのはGado-Gadoだけ)。どさくさにまぎれて新しい携帯とか買っちゃおうかな、とふと思うこの頃です~。




断食月入り

2007-09-13 21:30:21 | インドネシアの風物詩


2007年の断食月入りは9月13日。パチェ工房も職人さんはPuasaの初日を家で家族と過ごすためにお休みです。前日の夕方は食料を買い出す人たちで大混雑していた街も今日は人通りが少なく、モールも空いていました。自宅でゆっくり過ごしている人が多いようですね。

今日は職人さんたちに配るお洋服類をちょっと仕入れてきました。女性用Tシャツ、礼拝用のシャツ、サルンなどかなりの量を買い込む必要があるので、とりあえずお買い物第一ラウンドといったところです。

写真はBukaPuasaの際に人気のデザート、Es Alpukat+Kopyorです。ジョグジャデパートのフードコートにでRp.9000。


変な日本語

2007-07-29 12:15:22 | インドネシアの風物詩


  インドネシアでは「日本製品は品質が良い」という認識のもと、どうみても中国製の製品のパッケージに妙な日本語が書かれているものをよく目にします。一方でスーパーでTシャツを冷やかしているとやはり怪しい日本語の入ったプリントを見つけることも。今まで一番受けたのは「黒い日本人」と大書きされたものでした。
   
   これも最近大受けしたポケットティッシュ。この「ていしゅく」とは何ぞや?ゆるーい感じのパンダちゃんのイラストもほのぼのして笑えます。


お嫁さん

2007-07-21 01:10:44 | インドネシアの風物詩


前夜の雨で道路はぬかるんでしまったものの、ウウットちゃんの披露宴は無事、行われました。ウウットを8年待たせた、という新郎のディディ君は長身のハンサムボーイ、やはり家具作りの職人さんです。8年間も付き合うというのはこちらではかなり珍しいようですが、まあ、まとまってめでたし、めでたし。

披露宴ではカノマン王宮のグループによるTari Topeng(仮面舞踊)も披露されました。写真のように身長差がかなりあるお二人。どうぞお幸せに。




Lamalera

2007-04-03 17:32:12 | インドネシアの風物詩


4月に入って、暑い日が続くようになりました。

長い間、日本でインドネシア語を教えていらっしゃったドミニクス・バタオネ先生がスラウェシ島メナドに本帰国されることになり、4月1日、東京で感謝会が開かれました。

私がバタオネ先生に習い始めた頃は、まだ時々、教室にチョークが飛ぶ非常に緊張感に富んだ授業で、それまで通っていた英会話やスペイン語(語学オタクなのです)の教室との違いにびっくりしたものです。しかし、教室の外ではとても優しい紳士でした。

写真は先生のご出身で伝統的漁法を駆使した生存捕鯨で有名な村、ルンバタ島ラマレラをテーマにした小物類。ラマレラはテレビ取材同行と修士論文の調査のため、2度ほど長期滞在したことがあり、私にとって思い入れの強い村でもあります。また、機会があったら行ってみたいな~。





Cap Go Mei

2007-03-05 23:28:37 | インドネシアの風物詩


春節から15日目。日曜日は元宵節・Cap Go Meiでした。華人の多い、カノマン市場界隈やJl. Karanggetas, Jl. Pekiringanなどの目抜き通りをBarongsaiやLionなどのパレードが通ります。各地で賑やかに催されたようですね。写真はJl. Karanggetasにて。このあたりは金屋さんの多い地域です。勇壮なLion(龍)というよりはなんだかのんびりしておりますが・・・・・。


Imlek

2007-02-19 02:11:54 | インドネシアの風物詩


18日の日曜日は春節(Imlek)でした。Imlekといえば恒例のDodol配り。今年は1kg(4個)14500ルピアと去年より少し値上がりしています。今年は、Dodol4個用のパッケージも製作。色はもちろん赤。あと、金運が良くなりそうな黄色の生地なども使ってみました。でも、人に上げてしまうんだったら自分の金運が良くなるわけではないか・・・・・ががーん!「恭喜發財」というロゴや「福」と描いたクルミボタンもつけたのですが、縫製の際に逆さに縫ってしまったりして、大騒ぎ。



スハルト政権の頃は、Imlekは華人の家や廟でひっそりと祝われていましたが、最近は「Gong Xi Fat Cai」という横断幕が町のあちこちに掲げられ、グラゲモールではBarongsaiとLionのイベントがあったとのことです。

去年のImlekは大雨でジャカルタ方面への街道が洪水になりました。今年は好天に恵まれてチルメイ山の麓の温泉リゾートなども大賑わいだったようです。旧暦のカレンダーでは春節から猪年の始まり、というかインドネシア語的にはSioBabi、豚年です。良い年でありますように・・・・・。


重く垂れ込めた雨空

2007-02-03 17:59:39 | インドネシアの風物詩


エルニーニョ現象と言われている今期の雨季、2002年の大洪水の二の舞かと心配していました。ここ数日、チレボンでも大雨は降らないものの曇天続き、今にも大雨になりそうな暗い空です。

ジャカルタは今週中盤からあちこちで洪水の被害が出ているようです。昨日、知人の携帯に別件で電話したところ、「家に水が入ってきていま家具を移動させているところ!」とお取り込み中でした。

2002年は丁度一時帰国予定の日に、ジャカルタの高速の入り口のほとんどが冠水して閉鎖になってしまい、いやがるタクシーに無理やり一般道を通ってもらい空港まで行ってもらったこともあります。途中で2度ほどタクシーを押しましたが、なんとか無事到着。チェンカレン近郊のエステートはかなりの被害でした。

例年、Imlek(春節)の頃は雨が多く、今年は2月18日なので、まだまだ油断できそうにありませんね。被害が広がりませんように。


Selamat Tahun Baru!

2007-01-01 00:33:20 | インドネシアの風物詩


日本の皆様、
Selamat Tahun Baru 2007!
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

西インドネシア時間ではまだ2006年。チレボンの目抜き通りはまだまだワカモノ、KakiLima(屋台)、トランペット売りなどで賑やかです。パチェ工房の影の実力者・ウィジャ嬢も今年ケッコン予定のカレと先ほど買い与えたトランペットを手に町に繰り出しております。オバサンは寝ようっと。物価(特に米)の急騰や天災など、まだまだ災難続きのインドネシア。今年は平穏な年になって欲しいと願いつつ・・・・。