ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

遊びの種は

2010-03-29 11:27:10 | Weblog
熱い視線(思い)が少し重くなって、遠ざかっていたヤンサンから、
久し振りに電話があって、何やら頼み事が。
香港出身女性、1児のママ。横浜中華街の某レストランにお勤めです。

パソコンの方へ案件を送ってって、携帯のメールに書いて待って
いましたら、帰化申請書の内容でした。
文章は、帰化したい溢れる思いが詰まっていました。それを淡々と
した文に直して、返信。
ついでに、ワープロへ保存、プリントアウトして送ってあげることに
しましたが、250文字以内で書かれている事との書式ですって。
800文字以上のそれを急遽、事務的文言で打ち直し、先ほど彼女の
おウチへ郵送。多分明日には着くことでしょう。

帰化されるって、生まれも育ちもここ日本のあたくしには、到底
わからない彼等の思い、決断です。
日々、刻々と世界の情報が得られる今、返還時に交わされた向こう
50年間は、直接中国の制度の中には組み込まれないはずの香港。
イギリス人の支配下にいた香港人。
この先だって、中国とどういう関係になるかわからないわね。
googleは中国の拠点を香港に移したけれど、まだまだ油断ならな
い中国です。政府が言論統制するって、危険な事です。

そして、ヤンサン一家は永住権は得られたけれど、1人坊やの
将来をも考えて、重い決断をしたようです。
その一助をちょっとね。

とても情熱的な彼女で、厚意も中国料理並。やっぱりお茶漬けがいいわ、
彼女から遠のいていたあたくしです。・・・こんなにあなたが好きなのよ・・・
そんな熱い視線と、サービスが、ちょっと苦しくなってね。
それでも、誰かのお役に立つのはやぶさかじゃないので、彼女の帰化申請が
滞りなく進むように思うのです。

夕べは、アホじゃん!なんと4時間もパソコンのキーを叩いてしまいました。
気がついたら夜中の2時半。
英語「単語力」なんてサイトをウチの宇宙人から教えてもらってたのです。
・・・何?初級で2000単語?やってやろうじゃないの!
まではよかったのですが、クヤシイ~~~!
・・・何?なんだったっけ?
が、あたくしを苦しめます。
3択です。そこには正解とスピードが要求されて、それを加味して今
どの辺りにいるか、理解度はどの程度か、瞬時に出るのです。
不正解の単語は別枠にストック。

・・・あ~~~、もう辞めた!きりがないから、って。
シェリーグラスへ氷を1片、濃厚な梅酒を注ぎ、それを片手に
「最後の宦官秘聞」、中国3000年のおぞましき悪弊、男性のあそこをカット。
宮廷に仕えた男達。最後の1人。溥儀に仕えた宦官の物語の続きを、グラス
の氷が溶けるまで読みました。

ツイッターは、ものすごい速さで情報交換している人達に圧倒されます。
の~んびり、今からお散歩です。お野菜が育っています。いい(悪い)
お天気です。お料理しています。など等、あたくしは ツイッターの
テーマ「今、何かある?」に沿ったつぶやきを発してますが。

間違えた単語の意味。今日はそれをスペイン語と中国語に直してみようかしら?
遊びの種はどこにでもあるものです。 し・あ・わ・せ です。

なんだか楽しい

2010-03-26 11:08:04 | Weblog
「アラッ今日も一緒ね」
「?」
先月も駅でたまたま一緒になったお互い生徒の日。トモコサン。
彼女はヴァイオリン個人レッスン。あたくしは4人の生徒のスペイン語。
先月は、あたくしの中国語教室だったって思うけれど。

「梅の花」が嫌い、ついでに「クリスマスローズ」もって。
「桜切るバカ、梅切らぬバカって言葉があるでしょう?アッ知らない?
桜は沢山、いっぱい咲いている姿がいいから、切ってはつまらない。
反対に、梅はそのつつましい姿から、そう、こんな歌もあるじゃない?
梅一輪一輪ほどの暖かさって。梅の花は一枝についている少ないお花を
身近で愛でるって」
「どんなもんかと梅林に行って見るけど、どこがいいんだろうよ」
「そうお?私は人が大勢の所は行かない主義だし、梅林の白は、そう、
藤の花もそう思うんだけど、全体的にホコリをかぶってるように見えて、
う~ん、そそられないわ。クリスマスローズ?あれは私の中には存在
しないお花よ。でも、好き好きだからねぇ」

ついでに、ツイッターの話になって、
「思想なんかも書き込める?」
「じゃない?でも、140文字以内だから、言いたい事がいっぱいあるなら
ブログの方がいいんじゃない?」
「ウン、それはホームページがあるから、今話題のツイッターってどんなも
のかなぁって気になってたのよ」
「ツイッターだから、そのままつぶやく程度のものよ。でも、世界につながる
のは確かね。それこそお得意の英語をつかえば」
「そうかあ。じゃ、帰ったら検索してみるわ」
「じゃ、頑張って。又ね」
あたくしの方が先に下車です。

スギモトサンの発表日です。
イタリアにいらした時の事を、原稿なしでお話になられます。
先生が褒められた、時制もバッチリの内容でした。 QUE BIEN !素晴らしい!

さあ、配られたプリントの会話部分、絶対に見てはいけないってそれ。
まずは、会話を通しで1回。・・・・・??????
次はフレーズ毎。みんなで拾います。
聞き取り抜群のシンタニサン。天与のもの、そう、センスをお持ちなのです。
もう1回、もう1回と、繰り返して。
最初と終わりは聞き取れるわって、情けないやらおかしいやらで大笑いよ。
そんなこんなの1時間半。でも、すっごく面白かったわ。

ベアチャンが言われるには、
「あたしのスペイン語に慣れたら、どこのスペイン語でもバッチリよ」
ですって。何しろゆっくりなんかしゃべってはくれない彼女なのです。
どちらかと言えば、早口。
今回は、読みはありませんでした。耳に入ってくるフレーズを書き止めるだけ。

「今日もありがとうございました。すっごく楽しかったわ」
いつものように心から。Gracias profesora Bea.

夕闇が深くなりつつある6時近く。
「あら~又一緒になったわねぇ」
駅前広場で、トモコサンと又会いました。
バス乗り場は長い長~い行列です。
「私は歩いて帰るわ」
「そうお?」
「ええ。じゃ又ね、バイ!」
絶対に褒めないって先生にヴァイオリンの何がしかを習いに行く
彼女です。月1回の個人レッスンです。
「お互いに、いい緊張を味わってるわね~」
「そうね、こちらは日本語禁止の1時間半だしね、こんなことでもないと、
デレ~~って日々になっちゃうものね~」

チャンチャカ分かる訳でもないのに、なんだか楽しいスペイン語レッスン。
きっとベアチャンの指導によるところが大きいって思います。
彼女のキャラクターもね。
今日は、シンタニサンにからかわれていました。からかわれる人って、
どこか愛される要素を持っているのです。

シンタニサンが、スギモトサンのヨーロッパ旅行に必ずお土産になさる
蜂蜜の話から、お知りあいに養蜂家の方がいらして、蜂蜜とローヤル
ゼリーを飲み続けて、信じられないくらい色白になったって。
「ベアちゃんみたいに?」
慌てて彼女は
「スペインでは色白じゃないのよ」
って。
モ?なんとかって言ってらした。完璧白人じゃないって。
でも、日本人の中にいては、クッキリ色白ベアチャンです。

Twitter

2010-03-25 11:06:16 | Weblog

政治家をはじめ、各分野の有名人も参加のそれ。140文字以内でつぶやく。
つぶやくって英語ですって。「今、何してる?」で、世界中の人と繋がれる。
この前は、う~ん、誰だったかな?アメリカの女優が正に自殺をしようとした
青年を助けたって、ツイッターならではのスピードだったらしいわ。
Google は中国本土から撤退したけど、もう、世界は以前のそれとは違う
様相を示してきてるわね。だから、ツイッターのように、瞬間に情報が広がる
世界では、誰かがどこかで情報操作をしようとしても、今までのようには
いかないんじゃない? 人は選ぶ自由があるのですもの。けれど、もちろん
ツイッター間でも、好ましくないツイッターを拒否は出来る仕組みにはなって
るみたいよ。

今までのように、記者があることないこと書いたりなんて出来なくなるわね。
もう、信じられない世界よ。一瞬で、ニュースが世界を、しかも、ごく普通の
人が発信する情報が回るのよ。それぞれが、ホホーッ、なるほど、嬉しい、
そうなのね?、ありがとう、なんて言葉がいっぱい書き込まれたらいいわね。

でも、セニョール・ダンのように、
”携帯もパソコンもわしゃあ関係ないね”
ってのも、いいって思うわ。現役時代はそれに関係する仕事だったんだけど。
そう、人は誰でも選ぶ権利を持っているのですから自由です。

18項目も、「だまらっしゃい!!!・・・この件については」って、言論統制
をする中国に住んでないのですから、幸せです。
「問答無用!」って、自信がないってことの裏返し。・・・困ったものです。
アッ困るの困kunは、眠いです。なんだか面白くありません?
う~ん、もう、いい!いい!はぁわしゃあ眠いよって感じがするんだけど(笑)。

フランスは

2010-03-23 08:43:31 | Weblog
グルメって、美食家?
産経新聞のパリ特派員(女性)のコラムは面白いのよ。その彼女の最近の
記事に、フランス人の健啖家ぶりが紹介されていて、そんな彼等はグルマン
というそうで。その食べっぷりは見事!なそうな。
外国大好き日本人が、フランス?優雅に高級料理をお行儀良く食べるって、
それで、そこからグルメって定着しちゃったのかもね。トンと興味のない
あたくしには縁遠い言葉だけど。
現地が長い彼女の通信だと、極々普通に美味しいものはさっさと食べるって、
何も気取ってなんかないって、しかもかなり大食いって。
大体、食べ物のカスを床に捨てるスペイン人。足元が汚いほど繁盛してるって
外から見えるバールのカウンターの下に付いている横棒は、食べ散らかした
食べ物に集まるネズミが間違ってお客さんの足をかじらないためだって聞い
たことがあるし、ここ最近になってやっと散歩中の犬の糞を飼い主が処理する
事って決まったフランスよ。
かのベルサイユ宮殿の周りは、糞尿の香り(?)高き場所だったって有名。

日本のように水の豊富な国ってなかなかないから、シャワーが主流のお風呂
が多いみたい。海外滞在で一番フラストレーションが溜まるのはそのお風呂。
バスタブだって、あの船形の中で洗うって、なんだか気持ち悪く好きになれ
ないのよ。ホテルのあのバスタブの中に入れる仕切りのカーテンも。
中国もシャワーだったし、浴室で思う存分身体を洗えて流せるって、凄い
贅沢な事だって、しみじみ思う海外。

フランスのお料理が世界一だって、ず~っと誰だか知らないけれど思い込んで、
そして、「そうそうそうそうそみたい!」で追従。
でも、特派員便りを読んでると、思い込みじゃなく、今のここで生きている
人は、こうですよって、たとえそれが全てじゃなくても、知る事が出来る
っていいわね。グルメ?いいえ、彼等はグルマンですって、フランスが近く
なった気がするわ。

あたくしにとってのフランスは、やっぱりフランス映画・シャンソン・絵画
だわね~。「アバター」を観ていて、なんら興味を覚えなかった暴力映画
ってね。アメリカ映画に押されて、かってのような映画は、なかなかあたく
しの耳まで届かなくなって、フランス映画を観なくなって久しいわ。
フランスって、あたくしの中では”大人”って感じがするの。
若さ若さって、異常に若さに執着するアメリカは子どもね。
成熟した味は若さにはないって思うのよ。

バンクーバー冬季オリンピックの、高橋大輔選手のフィギュアスケートに
つかわれた曲は、多くの観客の涙を絞ったジェルソミーナのお話、映画「道」
に流れる曲だったのよ。これはイタリア映画だったかしら?あの当時の
イタリア映画も話題になる作品が多くあったわねぇ。どれほど観たかしら。

「ヨーロッパで文化があるのはわが国フランスだけ」って言ってはばから
ない彼等らしいけど、確かに多くの芸術家を輩出してきた国ではあるわね。
14~15才の頃、留学したいって、かなり真剣に思い焦がれた国だった
けど。あれは、少女の憧れ、夢。おませだった女の子は、シャンソンなんか
意味も知らずに歌ってたものよ。

そして、「消費は美徳」なんて、ヒトラーを責められないそれ以上の殺戮
(原住民:ネイティブアメリカン)をした上、彼等を居留地へ追いやり、
彼等の文化を剥奪、世界は意のままって、今凋落の一途を辿っているどこか
の国のような馬鹿なことは言わない。知ってても話さない英語をってそれも、
EU統一からそれもやむなしで、英語もOKにしたらしいけれど、グルマンの
言葉に、なんとなくこちらも持っている偏見の一部が溶解したような気が
したわ。

シラクが、隠し子のことを記者に聞かれ、
「それがどうした?」
って記事を読んだ時、そう、性と政は離すべきって思うあたくしは、ちょっと
その反応が面白かったことを思い出したりして。
何であれ、複雑なヨーロッパの歴史を思うと、アメリカよりもずっとずっと
興味深い彼の国々です。

春分のハガキ

2010-03-22 11:37:10 | Weblog
かってのように頻繁ではなく、間遠くなっているそれですが、
それでも、100通は楽々越えている姉の孫へのハガキです。
「蘭君元気ですか?」で書き出すいつもの手紙です。

アッ、中国語で手紙って言ったらトイレットペーパーです。なるほどね~
納得でしょ?
手紙は信です。読み方もシン。因みにハガキは明信片(ミンシンピエン)。
あたくしが出すのはハガキです。漢字には全てルビを付けて、大人が相手
のように書きます。
親の意向でインターナショナルスクールへ通う子です。
書くのは、絶対英語の方が得意だと思うけれど、あたくしは日本人である
以上、この国の人として知っててほしい事は、あたくしの知るところの
何やかやを織り込んだ、返事はいらない手紙を書いています。

根っこがないって、魅力がないって、同義語って思うのです。
日本人なのに、なんでも外国を礼賛する人っているじゃない?
ススススス~ッて離れますあたくしは。

そうそう、子育ての時に言葉遣いと食事マナーにはかなり厳しかった
あたくしです。
「知って崩すのと、知らないで崩れるのは天と地ほど違うのよ!」
って。
何事もそうだと思うのです。メディアに寄りかかる人は論外の存在よ。
必ず、テレビでは、新聞ではって、まるで枕詞みたいにそれを付けて
しゃべる人はバイバイさようならアディオス。
再見は、字面だと、又会いましょうだから、言わない。

先ほど投函した手紙には、
昨日は「春分」、昼と夜の時間が同じって。植物の活動が活発になる
のよって。暖かくなると、植物達が嬉しいって。そしてあたくしもよっ
てね。自家製腐葉土をたっぷりすき込んだ土でキャベツが育ってる、
しかもプランターでなんて。何でもお金を出して手に入れるものって
都会の子は思ってると思うので、こんな事をしてるのよって。

字の通りに・・・再見!

2010-03-20 11:20:33 | Weblog
1年間お世話になりました。中国語初級クラスの高老師。
忍耐強く、控え目で、真面目で、およそ中国人はって既成概念を見事
覆して下さった西安(長安)出身の女性。
ご実家は、ご両親と3人の使用人のいるお宅だそうで、裕福な、かつて
日本でもそうだった景色を感じます。そして西安というのも歴史を思い
起こさせる地域です。今でも、あの「兵馬傭」がある、幾たびも政権が
変わったその中心地西安(時に長安)が、先生の故郷です。

あたくしにとって、心に残る、いまでも大事にしている贈り物が2点
あります。
1つは、17才の時、自分の存在に苦しんでいた思春期のあたくしを
スッと心軽くしてくれた恩人、その人からの贈りもの
ゲーテ「ファウスト」初版本です。遠い姻戚にあたる女性です。

2つ目は、姑から贈られた「智恵子抄」詩集です。
時折読み返します。いつ読んでも涙が流れます、智恵子の感覚に。
この2つの贈り物は、とっても嬉しく、生涯持ち続けると思います。
期せずして2つとも本です。

消えてしまうものがプレゼントにいいと、あたくしは思います。
ケーキやお花などは無難なものでしょう。
残るものは、難しいですね。だって、気に入らないものはゴミです
から。
この1年の感謝、ささやかなホンの気持ち(寸志)って、お花を
差し上げようかしら?って思いましたが、あたくしが差し上げたのは、
谷川俊太郎の詩集でした。
「これはほんの気持ちです」って。かさばらない、けれど、表紙が
厚くしっかりしたそれは、邪魔にはならないサイズと思って。
でも、もしかしたら1ページもめくられないかも知れません。
それであっても仕方のない事です。
あくまでも、こちらの都合だけなのですから。

「詩集は買わないね~」
「よね?小説なんかと比べたら、かなりマニアックな分野だモノねぇ」
夜、ウチの宇宙人とグラスを傾けながら。
若き友人、コウイチクンのように、宮沢賢治大好きって人はその分野
にも詳しいかも知れませんが、購読者は圧倒的に小説読者と比べて
マイナーだと思います。
詩って、ガラスです。作者の紡ぎだす言葉は蒸留酒です。

もう一度同じ授業を受けるノリコサン。
東京の中国語学校の受講生になるタエコサン。
あたくしも通ってい中国人留学生援護会のそこで2クラスも受講している
アライサン。まだまだそこに通うよって。
いつの間にか来なくなった人達。

去年の4月スタート時から、およそ半数の6人で、別途クラスを設けて、
先生に続けて教えていただけることに、来月から決定。
本当にありがたい事です。
しかも、又あたくしは先生にお願いです。
「5週ある場合は、休館日を除いて、4回ってお願いできます?」
「いいですよ」
「あ~~嬉しい!」
で、みなさんへ報告です。

戸締りを確認して、お互いに「再見!」
先生に「次回からも宜しくお願いします、本当に再・・・・見!」
それぞれに散ります。
同じ駅で下車。2人の男の子のママ、シバサンと、「蒼穹の昴」の
話から、孫文の話になって、その造詣の深さに畏れ入ります。
知らない事を教えていただくって、これも大きな贈り物と思う
あたくしです。  謝謝 !


春?心うきうき

2010-03-18 20:54:55 | Weblog

あら~~~!出て来たの~~~?
大鉢に埋め込んだ球根は花ユリ。数種類。
エッ花芽?
今は亡き従兄からのプレゼント、牡丹の株。先端にふっくら膨らんだそれは、
・・・もしかして蕾?
ここ何年か花芽をつけなかった白花の株。かなり膨らんだ蕾が、スックと伸びた
茎のてっぺんにいるじゃありませんか!
・・・チョチョチョッと早過ぎない?
でも、冬に鑑賞する牡丹もあるし、間違いじゃないのかも。

牡丹は、枯れ木のようになった茎の先に新芽をつけます。それが伸びて、大きな
大きな花をつけます。軽~く揉んだ薄~い和紙のような花びらが、幾重にも重な
って、昔々中国で「牡丹バブル」があったって、人を魅了する大輪のお花です。
オランダでは、もちろんチュ-リップ。人の欲が成せるゼニゲバ模様は国を選ばず。

従兄に貰った株は、赤・ピンク・白・黄色でしたが、あたくしの入院騒動で、
管理が悪く、現在は白と黄色の株だけになってしまいました。従兄の形見みたい
なお花です。「どうしても欲しい!」って、駄々をこねて埼玉県東松山から送って
貰った貴重な牡丹です。芍薬が台木になる、接木で増やす牡丹ですが、あたくし
にはそれは出来そうにないので、この2株を大事に育てます。
枯れ木にってそれは、クレマチス(テッセン)も同様です。これは木ではなく、
細いつる性の植物。いつまでも枯れ葉もしがみついていて、美しくありません。
でも、その各葉の付け根に、絶対枯れているって感じのそこに、新芽が出てきて、
5~8cm位のスッキリした清楚なお花を付けます。茶花にもなるたたずまいです。
もう、いつからだったか忘れたそれの白とピンクの一重の花が咲く株が大鉢で2個。
枯れつるを覆うほどに新芽が出て、確かに蕾も付け出してきています。

寒中での思い切った剪定と消毒を済ませたバラ達。2台のアーチに絡ませたそれは、
薄杏色の「ロココ」と、去年九州から届いた・・・名前が思い出せないピンクのツルバラ。
今年も見事な数え切れない花数で楽しませてくれるでしょう。ククククク・・・
剪定時に不要となった小枝を、ダメ元で挿し木をすれば、この冬の寒さにも負けず、
節々から新芽が出ています。
「ブルーンムーン」も生き延びています。神秘的な青色、それにも増してかぐわしい
香りを持つそれは、名花と言われる由縁であります。モダンローズです。

小さな庭に、主役がいっぱい。それぞれに美を競います。
「花より野菜?」いえいえ、花も野菜もです。
毎年毎年、あたくしを酔わせてくれる花々。このところの陽気で、しゃがむことが
多くなった庭のあたくし。しゃがめば、「アラッ久し振り!」って、お花の芽に。
足元の雑草を引き抜いて、堆肥作りの大鉢に放り込みます。お台所からも、野菜くず
がそこに入れられます。
およそ半年で、立派な堆肥が出来上がります。元の形は跡形もなく消えてます。

コリアンダー(香菜)の種もパラパラッとプランターに蒔きました。イタリアン
パセリも作らなきゃ!これは沢山育てないと、ドンドン食べてしまいます。
去年からのパセリも冬越しして、青々としたギザギザの葉っぱを繁らせています。
こちらもよく食べます。
絹サヤの苗と思いきや、あたくしが蒔いたそれは、つるなしスナックエンドウ
でした。さっと茹でてサラダに。そのまま大きくすれば、えんどう豆になります
から、どっちで食べようかしら?って、今から悩んでいます(笑)。

変!最近の日の本は

2010-03-17 10:38:46 | Weblog
景気が悪い、政府が悪い?
保育園が足りない?・・・子どもが育てられない?
授業料を無料に?
「お金頂戴!」で、陳情?権利の行使。

テレビの中で発言する人は免罪符を持ってる?
ホームレス、派遣切り、それは周りが悪い?何とかしてあげる?
そうしないのは悪なの?って。

生きとし生けるもので、自分の意志を持って生まれたものはい
ないのです。これは全ての生き物の共通事項。
なのに、人という生き物は、幸せは他者が持って来るものと、
大いなる勘違いの上に立って言動をする恥知らずの一部の言動を
メディアは煽ります。
言葉をもち、集団を作りたがる人間という生き物は、天井知らずの
我欲に理屈をつける困った生き物。しかも自分の身は切らなくても、
他者への欲求を特権のごとく振りかざします。自分の言動の正当化を、
どこまで他者にしたら気が済むのでしょう。
家族に、所属する組織に、挙句捉えどころのない社会という名の組織に。
政治に?

誰も他者の生存に深く関われないのではって、あたくしは思います。
何事も、口で言うのはたやすい事です。増してや、他者を責めて、
侮って、脅して、メディアは、人の心の奥底に潜む羨望、嫉妬等の
負の感情に火を付けて、油を注ぎ続けます。
煽る事はたやすい事なのです。
テレビに人生を委ねている(としか思えない)多くの人々を操作する
メディアにきっぱり背を向ける選択権を持たなきゃね。
「見ない!」

子どもが欲しくて生んだのでしょう?それとも情熱の焔に焼け爛れた
結果が子ども? どちらにしても誰も「生んでください}なんて頼ん
でないのです。
保育園のことを論ずるのは論外!あたくしはそう思います。
教育費のために働く?傍らで「働いてるのだから!」
子どもは、現状を、嗅覚で感じ取ります。ここは我慢して協力しよう!or
これが、こんな状態が教育費を稼ぐために出かける姿?笑わせるな!ってね。
教育って何?って。

今の日本に「ありがとう」の文字は霞がかかったようです。
その言葉が溢れている家庭や社会なら、声高に権利の主張はしない筈です。
馬の鼻先に人参をぶら下げるような、
「何々をして上げます」
なんて、恥知らずな事は言えないはずです。それはとても人を冒涜している
事だって気付かなくてはいけません。なんて失礼な、上からのもの言い。

いっつもいっつも万人が心地よい制度なんてありゃあしません。
世界中で日本ほど何もかもがかなり上位を占めている国はないって知ってる?
けれども人の欲望は終わりがない、ないものねだり。
そこで、人の奥底にある悪しき感情に訴える今の政治家と言われる人々。
だから、
きっぱりと
「要りません!」
って。
つい2~3年前より、生活の質は上がってる筈です。絶対に10年前より快適な
暮らしを享受しているあたくし達って、気付いてる?もう既に手にしているもの
だけで、充分生活をエンジョイできるはずですから、きっぱりと、心から
「あなたは要らない!」
って、政治家に「ノー」を突きつけていいって思うのよ。
いらないって言葉は、自分を守る最大最強の言葉なのですから。
ホントに自分をいとおしむ言葉と気付かなくては。
私の人生は私が決める!という強い意思が必要なのです。
誰かが幸せなんか持って来てはくれないのです。ホントよ!
政治家が持って来てくれるって、本気で思ってるの?
「助けてあげます」「これこれを、何々をしてあげます」
冗談は休み休み言え!失礼な!人を舐めている!

ブランド品を持つより、世界一周船旅に行けるほどのお金を持つより、
FXがどうだ、金儲けはこれだ!なんて感覚を持つより、何もかも、誰か
が差し出す金品や権利は、いらない!って言い切れる自分を育てること
が最優先のようにあたくしは思います。増してや、
予算分捕り合戦って、人様が営々と働き払った血税を「よこせ!」って
言ってる事なんです。
卑しいことです。その卑しい事を自分はしているという自覚を持つことを
ユメ忘れてはいけないのです。

最先端の科学技術の装置、モノに囲まれていても、そこには、連続性の
ある幸せは住み着いてはいないって、知らなければね。
お金でコトを済まそうとする人は、本当に心が貧しい人です。
心の貧乏人とは付き合わないことにしています。ラクよ~~~

パソコンでラジオ放送が:radiko

2010-03-16 10:36:51 | Weblog
今キーを叩いています、同じパソコンでインターFMを聞きながら。
昨日からパソコンでも聞けるようになったラジオ各局(民放)です。
NHKは語学番組を、テレビもラジオもパソコンに取り込めます。
繰り返し聴けます。素晴らしいですね~。
語学は、バックナンバーも引き出せますから、放送時間に聞けなくても
何も心配いりません。時間のあるときに聴けば(見れば)いいのです。

多目に作った炊き込み御飯は、残った分はおむすびにして冷凍庫へ。
そして今は、強火で6面焼いた豚肉バラブロックを、とろ火でじっくり
煮込んでいます。
タイマーは1時間。固ゆでした卵をフォークで突いて、それも煮汁の中へ
入れています。

アッ、チキンフライは・・・作りました。
最近は、千切りキャベツ大好きあたくしですが、生じゃなく、レンジで
しんなりさせて食べるようにしています。なるべく温かくして、そう、
出来るだけ温野菜にして戴きます。

午後から、去年採っておいたインゲン・オクラ他の種を連続ポットに
埋め込みます。プランターで立派に育つ蔬菜達です。1週間ずつずらして
蒔きます。欲しい時にすぐ手に出来るって、モノグサにとってはこの上ない
幸せです、プランター野菜は。
大鉢に放り込んでいた雑草、くず野菜、刈り込んだ小枝など等。時々ヌカ、
牛糞をパラパラって撒いて。半年で立派なサラサラ堆肥の出来上がり。
自然の力に感謝です。

いつ気が変わるか、自分でもわかりませんが、只今は朝食と夕食。お昼は、
ヨウコサンお手製の夏みかんのマーマレードを戴いて、それをプレーン
ヨーグルトにかけて、コーヒー1杯、小ぶりバナナ1本。今のところこれが
昼食代わりです。
しっかり食べていた朝・昼食(夕食抜きあるいは炭水化物抜きの夕食)、
それを変更。
ぐっと我慢は2日だけ。3日目にはなんてことのない朝夕2食です。

インターFM放送。
今、コスタリカの話をしていました。
あたくしが30才の頃に、いつかスペイン語を習って、コスタリカに行くのよ
って、スペイン語を習うきっかけになったコスタリカです。今スペイン語で
歌うラテンミュージックがキーを叩く向こう側に流れています。

嬉しい時間が

2010-03-14 15:59:52 | Weblog
なんだか嬉しくなって、炊き込み御飯を作ってしまいました。
だって、春の空と、一斉に芽吹いた植物達にね。
でも、春は「散らし寿司」が似合うわね。じゃ、又近い内に作りましょう。
今日は、椎茸・シメジ・人参・油揚げ・鶏肉を入れた炊き込み御飯よ。
春菊のおひたしに、ちょっと甘めの厚焼き卵、甘塩のシャケも焼いて。
お吸い物にしようか、おみお(御御御つけ)にしようか、ちょっと考え中。
さっぱりは好きですが、あ~~チキンフライが食べた~い。
揚げちゃおうかな?
ハンバーグを仕込みましたが、これは今日は食べません。
具材がじっくり馴染むまで冷蔵庫で寝かせます。

上手に越冬したぬか床にキュウリ、大根、キャベツを漬けました。
なかなかいい味です。これをやりだしたら、ちょい海外旅行なんて無理。
す~ぐカビが生えて、・・・・・一巻の終わり~~~になります。
毎日空気を入れなければならない「ぬかみそ」ですから。
そうそう、漬ける前に、ドドッとプレーンヨーグルトを入れました。
同じ発酵菌が助け合います。少~しお砂糖を入れるのもいいわ。
発酵を助け、コクが出ます。

スペイン語のお勉強に、ちょっと飽きて(わからなくて)、お台所に
立ちます。お料理です。仕込みです。
売っている乾燥椎茸って、天日になんか干してないのです。ですから、
あたくしは生椎茸をお日様に2~3時間当てます。
茸に限らず、お日様に当てると栄養価が上がるらしいのです。お野菜も。
これから、どんどん手作業が増えます。お野菜の種もポットに。
嬉しい時間の始まりです。