ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

やっぱり 母原病

2015-07-28 09:29:41 | Weblog
20~30年前になるかしら?「母原病」なるタイトルの本が出て、世間を騒がしたのは。
私は読んでませんが、これは否定できない事実って、心理学を学んで、カウンセリングして、
事例を数多く知って。 
もちろん自分自身のカウンセリングは、10数年前に病院所属のカウンセラーに。
その後、心理学と真剣に付き合って、セルフカウンセリング、その結果、”その通り”って。

子供達(成人)の言動を見聞きする。
そこに、私が彼らをどんなに傷つけてきたかを知る事に。
それぞれは意識してない、無意識層にこびりついてる深い傷。
そこから、その傷ついた心が、他者にも不快さを与える。まるで同等の権利があるみたいに。
無意識な言動。それは、江戸の敵を長崎で。無意識、或いは僅かな意識の上で。

誰もが、美しい、和やか、温かい、整理整頓された空間、が好きなのです。
けれど、深く傷ついた自分がそれを向こうへ押しやります。
他者の関与を嫌います。他者とは、親!そして、関わる知人友人他者。
まだ、庇護が必要な時期に君臨した、抗う術を持たない力なき子供に、神のごとく存在した
親。命令と否定と、禁止。それらを、子供の心身の有り様も考慮せず、雨霰と彼らに
投げつけた。

ああ、私はとんでもないことをしたのです。
意識はしにくい、けれどもそれが、様々なシーンで、彼らが発する他者への攻撃。
それは、他者より自分自身を傷つけている、親から受けた傷の上に、自身で尚倍加。
そんな事とは知らないそれぞれ。

お母さん、お父さん、私は怖かった。
お母さん、お父さん、私は悲しかった。
お母さん、お父さん、私は呼吸が出来なかった。
お母さん、お父さん、なぜ無視など出来たのですか?
お母さん、お父さん、この世の仇に向かうような、恐ろしい眼差し、吐き捨てるような言葉を
          なぜ、あなたが与えた命に向かって吐けるのですか。 

お母さん、お父さん、あなたは 私を 精神的不自由者にした。
お母さん、お父さん、私は、どうすれば、自分の本来の人生を歩けるのか教えてほしい。 
お母さん、お父さん、私は美しい、整理整頓された空間の住人になりたいけれど、それが
          出来ないようにしたのです。
          あの言葉、あの冷ややかな態度がそれを阻むのです。
          汚い醜いことに擦り寄る、歪んだ心に。

私が、母の呪縛から解放されたのは、もうすぐ古希になろうとするある時でした。
ええ、解決しないと、解放されないと、それは死ぬまであなたを、私を苦しめ続けるのです。

その人の人生は、その人の意識でしか作れないことを知らなくてはいけません。
苦しかった、悲しかった、等々、負の感情(言葉)を、その原因である人にぶつけても、
否、ぶつけられない屈折、そんなの原因じゃない!って否定する自身が、苦しみと、他者との
スムーズな関わりを阻害することを知らなければならないのです。

「もう、いいんだよ。あの時、いっぱいあったあの時を、我慢して、耐えて来た、親は親の人生。
曲がってたかも、歪んでたかも知れない、酷い仕打ちだった、認めよう。でも、高らかに、
もう、いいんだよって言おう、耐え忍んだ自を誇ろう、自身に。
親から卒業しよう!過去に決別しよう!よくやった」
これをしましょう。自身の言葉で、語らなくてはいけないのです。
自分の言葉にしか従わない私たちの脳(心)なのです。
無意識の世界を誘導、是正するのは、私達自身の言葉だけ。

この世に、自分にとって自分以上の存在なんてないのです。
そんな素晴らしい存在に、身奇麗な、空間を提供しなきゃいけないって思うでしょ?
体の不具合なんて、認めちゃいけない。
暗い未来を予言してはいけないのよ。
無意識は、それを希望として、具現化に向けて動く、それを阻止するのが意識です。

大丈夫!あなたはあなたの導師なのです。 
「もう、いいんだよ。偉かったね。」 解放の言葉です。


洗脳

2015-07-22 11:18:12 | Weblog
負(ネガティブ)の思考は、間違いなくその本人を不幸にする。絶対に!
私が講演する時に、必ず言います。
「自分にとって、自分以上の存在はない。絶対に忘れないで」って。

生まれ落ちたその時から、周りの人間に洗脳され続けて、特に
「何々するとバチが当たる」
「何々しないと罰が当たる」
と、恫喝。
それ、宗教の特徴。愚かに残る、言い伝えられてきた日常の中にある諸々。
カルト集団だけじゃないのよ。
人を恐怖で縛り、意のままに操ろうとする、それが宗教、或いは歪んだ教育。
いつも、
「お前よりずっとずっと偉い人がいるんだぞ!」
これが人を縛る。
自分は小さい、しょうもない存在、どうせ、大したことなんかできゃしない。

自分をいつも否定。
楽しかろうはずもない人生。

世間を騒がす凶悪事件。
加害者も被害者も、人生を見誤った、悲しい人々。
世間のせい?ああ、私は不幸だ?禍福は糾える縄、人生はいいことばかりじゃない?
こういう生き方を大人が子供に見せ続けて、言い聞かせて、親が子の幸せを邪魔する。

そして、ほとんどの人が無意識にそれに見合った生き方をする。
こんなはずじゃなかった? どうせこんなものよ。
その結果は本人に帰依。思考の結果。

世間のせい(人のせいなんかじゃない、その人の思考が呼び込んだ結果。
火を見るより明らか。それが事実。

これは体に悪い。これはカロリーが高い。
あら、食べちゃった、太るかも。
この繰り返しのダイエット。
いつも罪悪感。見たくもない我がフィギュア。
意志の弱さを嘆き、誘惑の多さを呪う。
コロコロ変わるその方法。振り回される。

糖質がどうだ。肉食がいい。菜食にすべきだ。

がん患者は草(野菜)を食べなさい。

右だ左だ、上だ下だ、うんにゃ、斜めじゃ、

かまびすしい!

そこには、ありがたいって思って食べましょう。なんてない!
悪い!悪い!悪い!ばっかり。だから、太る。加えて罪悪感。
ネガティブな言葉の氾濫。心(脳)に毒素をばら撒き続ける自分自身。
そりゃあ、病気になるわね。
人相も悪くなるわ。

それで、私は食べ物に関する邪念を排除することにしました。その功罪は抜きに。

私自身がエネルギーの塊。
食物もエネルギーの塊。

「この食べ物のエネルギーは、私のエネルギーに変換する。こんな素晴らしいことに
気付かなかった私。今日から、私の口に入る食べ物全て、私の健康と美、命に直結する
有難いエネルギーです。心から感謝して、いただきます。そのエネルギーは、私が決める
体重をずっと維持し続けます。」
ええ、決めました。
私の体は、私の意思(思考)に反応するのです。
1片の疑いもありません。
私が考えるそれに応えるのが、一生続く。相違ありません。

良くないことばっかり続く?
そう、あなたが望んだからね。脳は、ジャッジはしないのよ。思ったことを具現化するだけ!


農産物直売所へ車を出して、道道、
「ああ、ありがたいことだわ。今朝の食べ物も、ぜ~んぶ私のエネルギーになるのだもの。
感謝、感謝。」

「これ甘いよ」・・・スイカ ¥300→¥200
「好きなだけ、取ってっていいよ」・・・ブルーベリー 無料。直売所脇のBBの木。
久しぶりのミッチャンが、今日のお役目。彼女の木。袋いっぱいいただきました。

肯定して、感謝して、・・・・・ありがたいことが起こるのです。
いい事が起きないのは、「ありがとう」がないからじゃない?
頑張る自分を、まず褒めましょう、労わりましょう。 ン? 変わるわ、必ず。

何これ!?

2015-07-19 08:03:33 | Weblog
出来るだけ、1日1冊読了を心がけてます。
昔々、この7~8月は、ダッシュで家事を済ませ、開け放った窓を閉めて、クーラーON!
ひたすら長編小説にかじりつき。それをしてた数年前の「楊令伝」15巻。
梁山泊、水滸伝・続は、北方謙三フィクション。

ハードボイルド作家らしいスピード感溢れる運びは流石!
息子①から、「水滸伝」19巻プレゼント。これも北方謙三。その後、梁山泊メンバー楊志の息子を
主人公にした「楊令伝」は、作者のオリジナル。

ここ2~3年は、上下巻がいいところよ。
仕事柄、メンタル、スピチュアル関係の本が増えたのは、むべなるかな。
世に、所謂、「意識は具現化!たぐいの本がいっぱい。
宗教本と同様、どこか「???う~~ん、そうお?

意識は肉体を支配する。これは幾度となく体験しているから、事実って断言できるわ。
外科内科共々にね。出血した、骨折した、捻挫した、なども、
「エーイ!消えろ!医者になんかかからないんだからね!
自分で手当は、外傷。
内なる不具合は、
「何、血迷ってるのよ。ウソなんだからね、さっさと元通りになる!痛い?具合が悪い?
笑わせるんじゃない!

意識が世界ってことは分かってる、知ってるわ。
でも、もう一つ。
今、私の見解、セオリーをまとめているところではあるわ。 
そんなところに出会った「こうして思考は現実になる」:パム・グラウトは、
物理の話、当然アインシュタイン、量子にまで。
いえ、そこから、なぜ?どうして?どうやったら?
実技が書かれているのよ。
現実化に至る行程が、9つの法則で説明チャレンジ方法を。

その中に
「真っ黄色な自動車を見つけなさい」「黄色い蝶々を見つけなさい」
合わせて48時間以内に。で?
交通量のある道路へ向かったわ。
「ン?
その途中で、真っ黄色な車が止まってるお宅。割合散歩で通りかかるそこ、どん詰り。
でも、今まで見たこともなかったの。
エエーッ!?
ついでだから、その先のコンビニへ。
合計5台の真っ黄色の車に出会ったのよ。

かなり衝撃的。帰って続きを読んで、次の方法!
これは、
何で?ちょっと気持ち悪い。

ワイヤーハンガー2本。それぞれを伸ばして、端を30cm折る、反対側は15cm折る。
短い方へ半分に切ったストローをはめて、抜けないように端を折る。2丁拳銃のように、
両手に持って、体から25cmほど話して、前方に向ける。
今までの人生で、耐えられなかったほどの苦痛や悲しみ、恐怖等々を思い出す。
30cmの先が、互いに寄って来る。  ウッソー!なぜ~?
次、思い出してみるのは嬉しい、楽しい、思い出。
接近してた先が、今度はどんどん離れていく。どうして~~~?
短い方の手は、少しも動いていない。

気になった方は。どうぞ、ご自分で購入チャレンジを!
何回も読もうって思ってるわ。
あなたが描く世界は、周りの大人が操作した結果の世界。意識操作された世界の住人でしかない
ことに気づいてね。
私がいつも言ってる、操られないように!
自分にとって、自分以上の存在なんかないって、しっかり覚えてね。
権威なんかないのよ、おのおのがた!   ハイ。

愛は

2015-07-12 07:50:05 | Weblog
足の踏み場もない、通るのもままならぬ庭。

「ねえ、なんでこんなに買ってくるの?」
「綺麗だったから。」
「安かったから。」

手当たり次第、欲し~~~い!

う~ん、ちょっと見には、
「あら、綺麗ね~。」
「でも、美しくない。」

人の欲望は、終わりがない。
モノを買い漁る人は、その行為が代償行為だとは気がつかない。

「ねえ、あなたが欲しいのは、モノじゃない。愛が欲しいのよ、ホントはね。」
「・・・?」

愛の欠落は・・・・・・・ゴミ屋敷、買い物、SNS、酒、SEX、いじめ(加害者・被害者)等々。
愛の欠落は・・・・・・・褒められたい!認められたい。絶えず他者と比較をする。
愛の欠落は・・・・・・・自己肯定ができない。
愛の欠落は・・・・・・・ウツになりやすい。
愛の欠落は・・・・・・・異常とも思える関心を持ちながら、無視をする。ねじれ屈折。

この愛は、幼少期と思春期に必要なのです。
そこそこ納得のいく親子関係なら、自己統制が出来る人になります。
「ここまで」「これでいい」
そう、足るを知る人になります。

身近な人に、愛を示せる人になれるのです。

いじめる人が居たら、無視を決め込む人がいたら、抱きしめてあげて。そして、
「あなたは、この世界に必要な人なのよ」
って、言ってあげてください。

   ああ、私は生きてていいんだ。

そう、人は皆、生きなきゃいけないのです。
でも、そう思えない人は、どうぞ、カウンセラーの力を借りて、
いい意味で、人のことなんか知らない って、自分の足元と、顎を上げて未来を見る人に
なってください。肩の力を抜いてね。だって、あなたは、あなた以外の人にはなれないのです。
だから、だから、素晴らしいのです。   ええ、大丈夫。


騙されちゃいけない!

2015-07-06 10:05:40 | Weblog
ヘルスメーター電池切れで、5,6月+4日体重知ーらない。
太った感触。 それで、夕飯抜きをまたまた開始したけれど、どうもイマイチ。
「電池持ってる?」
夫に貰った単4電池交換セット。で、
「エエーッ!何何何?犯人は?
パック包装に書かれてる「ノーカロリーに騙されて、市販ゼリーがいつも冷蔵庫に。夫と息子②が
買ってきてくれていたそれ。
ノンアルコール、ノーカロリー、ナントかフリーに騙されちゃいけないんだったってね。
ある程度の含有は、0表記オーケーのからくり。

相変わらず、もう普通に、炭水化物は、テーブルにはのせない。
減らないまでも、絶対に増えるはずがない体重なのにー!

「ありがとうね、もう私のためにはゼリーは買わなくていいから」
「糖質なしでも?」
「あれは詐欺だから。」

夫がガン治療。効果なし!「もう、治療は止めましょう。」・・・やったーじゃない?
薬をやめたら顔色も良くなったし、体調も悪くないって。
その代わり、食事の内容を変える、よ。
塩分を徹底的に制限。
四足肉類は禁止。

まあ、学者によって、説はマチマチ。タバコ・酒はどなたも「やめなさい!

誰がどう言おうと、実行するのは当人だから、
「お好きにどうぞしかないわね。
出来る範囲の協力は惜しまないわ。

人参・リンゴ・トマト・レモン・菜っ葉をミキサー。スムージー仕様。
ラタトゥユ(夏野菜ごった煮!
豆腐に納豆。海藻にきのこ。魚は白身。

血液はきれいになりそうね。

肉はダメ!  でも、元気なお年寄りって、お肉好きな人が多い。

だからね~、あれもだめ、これもだめ、って考えないのが最良の薬って、これ持論。

らっきょう漬け

2015-07-01 21:51:59 | Weblog
今年も来ましたらっきょう漬けシーズンが。
日々のお買い物はしない私。久し振りに、梅干作りもしたし、次はらっきょうって、スーパーへ
出向けば、見当たりません。
お店の人が、「もう終わったよ」って、つれなく。

そんな時には、ネット検索ね。
我が故郷・鹿児島産が入手出来そうで、すぐ申し込みよ。取り敢えず4kg。
2日後、本日の夕方着。
早速、お水に放して、根っこと茎(葉)を切ります。一つ一つ。
辛気臭い作業が続きます。

なぜか、高校時代。この季節になると、台所の外、一斗樽にどさっとらっきょうが放り込まれたお水が私を待ってます。お水に放たれたそれは、
「ホレホレ、さっさと始末する!ってね。
さっさとしないと、アラララララ芽がグングン伸びるのよ。

ふくれっ面も、ましてや拒否もできない我が母堂、隠れてエカテリーナ。絶対君主!
その母の作る(味付け)それは茶色の甘酢。

結婚独立の私が作るそれは、いつでもパリパリ白いまま。
ささやかな反抗かも知れないって、ちらっと。

いささかくたびれたので、小休止。そんなところです。