ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

行ってきます。

2005-03-13 21:08:28 | Weblog
最終チェックも済ませ、あとは出発を待つのみ!
1人でゴソゴソやってたら、セニョール・ダンは、放っておけないって、思ったんでしょうね。
そこで、スンナリ彼の指示に従って、と言うよりお任せ。
こういうのは得意なのよ、セニョールは。
得手・不得手ってあるじゃない? まあ、私も不得手じゃないって思うけど、それ以上の人が
いたらお任せするのよ。フフフ・・、いやあ、お上手よ準備の仕方は。
インターネットで検索・申し込みの今回で、ツアーなんかで海外旅行っていったら、日程表が
送られてくるでしょう?本人と留守宅用に。
そんなのはないのよ。メールで確認・日程表が送られてくるだけで、プリントアウトして確保。
ウチの宇宙人しかプリンターは持っていないから、FAX送信してもらって、セニョールがコピー
してきて、カレンダーに貼り付けてたわ。まあ、航空会社のカウンターへ行って、パスポートを
提示したら、チケットは受け取れるって。  なあんて便利な世の中になったのかしらねえ。

さっき、セニョリータからのメールで
「お抹茶入りの羊羹を、出来たら買って来てください」って。スペイン・ドイツのハーフの彼氏
のご所望だそうで。写真は見せてもらったけれど、覚えてないし、日本人の私は、羊羹は苦手。
大体が間食はしない人間だから、白人が、羊羹たべる図は想像出来ないわね。こうなったら、
お抹茶と茶せんも持って行って、お手前のご披露でもしますか?ね。でも、日本人の全部がそう
するって、インプットされて、来日したら、夢も希望も打ち砕かれるでしょうから、辞めるわ。
なんせ、セニョリータが熱いシャワーを浴びたいって言ったら、サムライは滝に打たれたりして
身を清めてる、熱いシャワーなんて望むのは軟弱だって、いつの日本の事?の彼なのよ。

さあて、日本のことをお話してきましょう。神代から、ざ~~~っと最近までの歴史と文化、考
え方なんかもね。ああ、でも今の日本人て、お行儀も何もあったものじゃないからねえ。ちょっと
苦しいわね。だから、お箸の使い方なんか教えて、「マメつかみゲーム」で、参加した人には、
割り箸をプレゼント。で、100膳竹の割り箸を買ったのよ。折り紙もね。
折角5週間以上も住むのですもの、仲良くしてきたいじゃない?
「ハポン?ドンデ エスタ?」(日本?どこにあるの?)に決まってるでしょうから、世界地図も
持ったわ。

通り過ぎる旅と違って、決して長い時間じゃあないけど住んで、生活をしたら、何かが見えて、感じ
られるでしょう。それが、今回の目的よ。
荷物の多いことって言ったら、過去に経験した事がないくらいよ。
衣類は、ほんのひと包みなんだけどね。なにせ、夏の気候の所へ行くんだから。やっぱり紙関係ね。
重さの犯人は。スーツケースもショルダーバッグもずっしり。
一応、外務省のホームペイジを見てみたら、フフフかなり危険度の高い地域です、今尚。
でも私は、先住民の人達と同じ格好をして、す~ぐ溶け込んじゃう予定だから、不安はないわ。
なにしろ同じ蒙古斑をお尻に持ってる彼等ですもの。
遠い遠い昔に、アフリカから生まれた人類が、アジアを越えて、アリューシャン列島を越えて、
そう、グレートジャーニーの結果の彼等ですもの、同種よ。

先住民の言葉も、幾つか覚えてきたいわ。世界には5000~6000語の言語があるって言われ
てるのよ。やっぱり退屈なんかしてる暇はないわね。今年はキリル語系に挑戦?なのよ。
外国で、自分のホームペイジに打ち込むなんて、したことがないから、全くもって未知の世界です。
出来るようなら、いつものようにblog上でお会いしましょう。

         では、行ってきます。    Adios !

ホント、おひさしぶり!

2005-03-10 21:51:15 | Weblog
セニョリータからのメールに、2~3欲しいモノがって。
① 英語版「武士道」
② だしの素
③ 携帯防犯ブザー
④ アエラ

中米は、安全とは言い切れない国々なのよね。
ナイフとピストル(機関銃も)は、かなりポピュラーみたいよ。
安い旅行を心がけているバックパッカー達ですら、ザックをバッサリナイフで切られる
らしいから。 そこで、防犯ブザーの依頼があったのよ、多分。
怖くないかって? 話だけではビビラないわ。
そうそう、去年、セニョリータがメキシコからグアテマラの国境越えの時、覆面して
自動小銃持ったゲリラ達が、バスを止めたって話があったものね。運転手がお金を出したら、
サッサと退散したって。思わず私は
「高速料金所があったってことじゃない!」
って、意に介さなかったけどね。でも それだけ貧しい国だってことなのよね。
だから、そういう気を、起こさせないように、こちらの行動は慎まなければいけないわね。
スサーナが、$で払うようなことはしちゃダメよ!って。空港ですぐ現地の通貨に換金
しなさいって。 
日本の価値観で判断、行動しないように、現地人に1日も早くなれるようにするわ。

「武士道」の日本語版は、持ってて、最近愚息その①に貸したばかり。セニョリータには
残念ながら、って返事をしたけれど、今回は色々お骨折り戴いているし、そこまで関心を
お持ちの彼女の恋人に、やっぱりプレゼントしたくなって、昨日の「有隣堂」に電話したら、
1冊だけ在庫有り。急いで買いに行ったわ。

最近、ちょくちょく通り過ぎる、あるビル。知っているロゴの看板。
ダイビング教習ショップ(て、言うのかしら?)。新しいそのビルの1階、道路に面した
そのショップは、私がダイビング講習を受けて、「パディ」の認定証をもらった所。
スクーバは、ライセンスじゃあありません、あくまでも認定です。って言われたわね。
今回の旅行に、ダイビングスーツ一式持って行こうか、なんて、フト頭をよぎってね。
でも病気やらなにやらで、数年潜ってないので、それは無理で諦めたんだけど、ちょっと
懐かしくなったのと、真新しいビルに入ったなんて、お祝いの言葉の一つもかけてあげな
きゃね。スケジュールからしたら、多分社長はいらっしゃるはずって、寄ったらお留守。
受付のお嬢さんとオシャベリして、さて引き上げようとしたら、
「ウオァー!」
って、お互いに動物みたいな反応よ。社長のお帰り。
さあ、そこからここ数年の話、大病の顛末も。ビックリビックリのし通しよ、彼は。
「また、プールからしなきゃダメ?」
「ううん、海で平気ですよ」
「オセザキ?おおせざきって言わないんですってね」
「あのあたりの方言ですよ。是非又潜りましょうよ」
「ええ、だけどこの遊びはお金持ちじゃなきゃできないわ。ま、とりあえずグアテマラよ」
「帰ったら、また来て下さい」
「ええ、お土産話を持ってね」

ちょい老けたけど、ハマのイケ面は、相変わらずだったわね。なあに、歯に矯正器なんか
はめちゃって。 ああ、こういう感覚が大事なのよね。外見を気にしなくなったら、じい様
だからね。まだまだカッコよくありたいって精神に、拍手。
世界中の海を潜ってきたらしい、本日のキャストは、40代独身(多分まだ)イケ面ダイバーでした。



出発前の予行演習?

2005-03-09 23:03:35 | Weblog
     ◎ 本日のキャスト
   
   イナベ・・・大和生涯学習センター・職員
   マッキニィ・・・韓米ハーフアメリカ人宣教師
   ロバート・・・オランダ系アメリカ人宣教師
   マリア・・・「Corazon Latino」女主人
   その他南米人数人
   レイコ・・・ 私

スペイン語学習のための契約、学習センター使用ETC.の書類に必要事項を書き込んで、
イナベさんに提出。1年半もあっという間に過ぎ、お陰様で、その成果を試すべく、
「いざ、中米へ!」の運びとなった旨報告よ。
「デジカメで撮って来てくださいよ」
「生憎、それが壊れちゃって、普通の写真になっちゃうのよ」
「ところで、勉強の方はどうします?続けてセンター使いますか?」
「それが最近、先生がちょっとお疲れさんみたいなので、またの機会には改めて申し込み
させていただくわ。い~い先生だったわ。ありがとうございました」
先生って、もちろんスサーナのことよ。昨日のメールに
「私、少し疲れています」って。ボランティア精神旺盛の彼女は、無理をかさねてるの。
もう、これ以上お願いします、なんて言えないのよ。
3月中に提出の書類だったから、済んでホッよ。

地元の本屋に、探している「中米」関係の本がなく、学習センターに隣接している図書館で
調べていたけれど、やっぱり1冊ぐらいは手元に置いておきたいので、横浜の大書店「有隣
堂」のある、大和のステーションビルへ。
いましたいました2人の宣教師達。けんもほろろの対応の日本人達へ、健気に声掛けをして
いる彼等に、
「チョウシ、ドウ?」
「マダ、イッテナカッタデスカ?」
「エエ、コンドノゲツヨウビヨ。そのために本屋さんへ来たのよ。お手紙出すわね。ジュウ
ショハ?マダニホンニイルワヨネ?」
相変わらずミックス言語会話。だから漫才になるのよ。
見事に漢字で、住所表記どおりに書いて、
「スッゴーィ!やっぱり頑張って日本語をもっと勉強して!」
宣教師達は、ほとんどの子達が、上手にピアノを弾くけれど、ご多分に漏れず、ロバートも。
けれど、抜群の腕前ですって。作曲もするそうなので、
「クラシック?ジャズ?ロック?イクツカラナラッタノ?」
「ミックス。ウ~ン、ナンデモ。TVゲイムノ曲トカ。5才クライカラハジメタケド、2ネン
クライシテナカッタ」
マッキニィは、TVゲイムのアニメ制作したいって言うし、才能いっぱいの彼等。こういう
人間が、日本で言うところの「タレント」なのよね。タレント=才能ですもの。

100円ショップに行って、折り紙、世界・日本地図、割り箸買って、次はマリアさんのお店。
男性のお客さんが1人。ペルー人。グアテマラ行きの話をして、その間に、出る言葉をスペイ
ン語に。わからなくなると、助け舟を出してもらって、どうにか「ベイビートーク」なりに会話よ。
「ナンノオ仕事?」
「イマ、シゴトナイ」
「ナゼ?」
「カイシャイバラキへイッチャッタ」
「ワー、ソレハモンダイダワネ」
マリアさんが
「シゴトモ、コイビトモサガシテルノヨ」
「ソレハ、リョウホウトモダイジヨネ。ガンバッテサガシテ!」
次は、ベビーカー押した女性達。全く日本語のわからない親子。5~6才くらいの女の子に
話し掛けて、
「ワタシノすぺいんごワカル?」
「ハイ」
子供はいいのよね。正直だから。  
「ニホンスキ?」
「ハイ」
「ウレシイワ。アリガトウ。ガンバッテ、ニホンゴヲオベンキョウシテネ」

ベビーカーを押していた1人の女性が、
陳列されている商品を、私が見ていたら、なにせ南米食品オンパレードのお店だから。
「ソレ、オイシイヨ」
マリアさんが、作り方を教えてくれてたら、その女性が
「日本語モットシリタイ」(かなり遣えてる)
って言うから、
「OK,帰ってきたら私が教えてあげるわ。マリアさん覚えててね」
「レイコサン、ワタシモベンキョウシタイ。ゴゼンチュウナラジカンアル」
「わかったわ。全ては、私が帰国してからということで」
「ドコデモオナジダケド、イイヒトモワルイヒトモイル。キヲツケテネ」
「どうもありがとう。気をつけて行って来るわ」
今日の「Corazon Latino」は、すっかりスペイン語教室だったわ。
嬉しいわねぇ、みんなとっても親切なのよ。
異口同音に、誰もが
「帰ってこないんじゃない?」
ですって。まあ、沈思黙考してみるわ(笑)。
「便利がどうしたって?」の女だからねえ、私は。
虫除け、虫刺されの薬&蚊取り線香は大量に持って行きなさいって、マリアさん。
「行商?」て言われるほど担いで行きましょう。
       
                 ※ カタカナ表記は相手国語で話している         

もうひとつの・・・

2005-03-09 01:03:48 | Weblog
◎ 本日のキャスト
 
    イソコ&レイコ

「毎日が日曜日って、言ってたわよね」イソコ
「ええ、あるのは暇。Everyday Sundayの私よ。それで?今どこ?」レイコ
「会社よ。夕方から出られる?」イソコ
「ええ、出られるけど何?」レイコ
「一緒に行く予定だった人が風邪でダメになって、それでフト、あなたが毎日が日曜日って、
言ってたのを思い出して。レビュー見に行かない?」イソコ
「イソチャンが、ラインダンスするわけじゃあないってね。フフフ・・何?」レイコ
「宝塚」イソコ
「行く~~~!1回は見たいって思ってたのよ。嬉し~い!なんて、幸せなの私って」レイコ
「じゃ、5時半横浜駅で」イソコ

と言う会話を朝。12~3年位になる友人。けれど、しばらくぶりよ。
ご主人と会社を経営の彼女。取引先は世界中の国々よ。
去年の秋は「歌舞伎」、今年は春早々に「宝塚」のプレゼントなんて、文化的ですわねえ。
「モン・パリから77周年」宙組(そらぐみ)東京公演。
幕が上がるやいなや、思わず小さな声で
「カッコいい~~!」
平日と言うのに満席。
親友の1人が宝塚フェチなのよ。
15才の高校1年生の時に、宝塚歌集なんて持ってて、早速
「すみれの花咲く頃」なんて、私もす~ぐ覚えて、放課後によく歌ったものだったわ。
未だに、唯一の趣味が「宝塚」の彼女。
まあ、「田辺聖子」の宝塚フェチはツトに有名だけど、ご当地だし、彼女の作品が演目に
なったりしてるから、「フ~~ン」だったけれど、親友の気持ちはわからずに、今日に
至ってた「宝塚歌劇団」の中身だったのよ。

宝塚は、イソチャンとも言ってたんだけど、
「男装の麗人たちに尽きるわね」。
いやあ、カッコよかった。歌も踊りも、みっちり仕込まれた、彼女達の舞台は、安心して
見ていられる、素晴らしいご馳走だったわ目にも耳にも。

「やっぱり伝統の強さって凄いわね。歌舞伎もそう思ったけど、宝塚がすたれないで今日
までやってるって、基礎訓練と、受け継がれてきた伝統が、ハッキリものを言ってるって
ことでしょう。本当は、各家庭にもあったのよね。それがなくなってきたちゃったから、
グッジャグジャの日本になっちゃった。そう思わない?そして、宝塚って、上品な感じが
したわね」
「それも、厳しい決まり事があるからでしょうねえ」
「だけど、女の声って、かなりの音域があるから、男声も出せるし、聞いてて不快じゃない
のよね。それからしたら、歌舞伎は鳥が絞め殺されてるような声で女形は言うから、ちょっ
と苦しいわね。あれがイヤで歌舞伎は嫌いって知人もいるのよ」

「私さぁ、社員やらお客さんやら見てきた結果、男だから女だからは、論じられないって、
結論にたどリ着いたわ。今まで男だから、女だからって、そのくくりは出来ない。あくまでも
個人のレベルでみなきゃいけないって、ね。だけど、女達は、素直じゃない。もちろん私も
含めての話だけどね。これは言い切れる。個人のレベルの話じゃないって、悲しいけどね」

ああ、久しぶりに会ったイソコチャンは、やっぱり面白くて、実があって、優しい女だったわ。
かって、親しい占いのおばあちゃんに彼女を占ってもらったら、
「私があなたの事聞いてきていいの?」「いいわよ」
結果、イソコチャンは「世界で一番エライ人間は私!」って、出たのよ。抱腹絶倒。彼女
曰く「あなたの次にね」ですって。私は「群れない・媚びない・威張らない」の3原則で
生きてきた、これからも生きる女だから、その言には頷かないのよ。ああ、おかしい。
ちなみに、その占いさん。
「私は、70才ちょい過ぎで死ぬからね」
って。72才で他界されました。

「なにはなくても宝塚」の風情の親友の気持ちが、今日でようく理解できたわ。
宝塚を見ないで死んじゃったら、ものすご~い損をしたことになるわ。そのくらい魅力のある
舞台でした。私達日本人は、無形の宝物をいっぱい持ってるわね。

目立ったわねぇ

2005-03-07 09:32:05 | Weblog
        ◎ 本日のキャスト
 
 スサーナ・・・スペイン語プロフェッソーラ&実行委員
 スミコ、アオイ、マリ、他1人・・・スペイン語土曜日生徒&フラメンコ
 エミ、ウエダ、他3人・・・スペイン語木曜日生徒   
 アメリカ人、中国人、タイ人、日本人・・・発表者達
 ヒルカワ・・・セニョリータの母
 レイコ・・・  私

「スペイン語を習い出した理由」フラメンコを習っているお嬢さん達の、スペイン語による発表。
スクリーンには同時に日本語で。フラメンコ衣装でのスピーチは、人目を引いたわ。

神奈川県綾瀬市での「第6回国際スピーチフェスティバル」。
人口の約3%を占める外国人達。これからも恐らく増えるであろう彼等。
厚木基地もあるそこからは、アメリカ人の女の子のスピーチも。広島県の「宮島」に行った時の
ことを、一生懸命に日本語で。可愛らしかったわ。
日本の高校生や中学生たちの英語の素晴らしかった事。
「Jack & Betty」の世代とは、隔世の感のする流暢な英語。おまけにクラリネット演奏までして
くれた中学生の女の子。

去年は、「日本の神様のお話」出雲井晶著をスペイン語で発表した私だったけれど、スペイン語
圏以外の人たちには、何がなにやら分からなかったはずよ。だから、今年のスクリーンに日本語で
表示したのは、大正解だったわね。だって、圧倒的に日本人の人たちが多かったのですもの。
10年前に来たアメリカ人は、いかに自分が思っていた日本と、実際の日本が違っていたか、まも
なく日本を離れるけれど、素晴らしい日本の事は忘れないって。
そうよ、自惚れでもなんでもなく、なぜ、こんな素晴らしい国の事を私達は、外に向けて発信してこな
かったかって、心底思うわ。

「話し上手より聞き上手」・・・見苦しい自己主張をしない,に通じない?
あの権利の主張ほど見苦しいものはないでしょう。
食事の作法。立ち居振舞いにおける所作等、随所に我が国の独特の文化がある、否、あった?
和食は「目で食べさす」と言われるように、いかにこまやかな気配りの配膳か。器・盛り付け・
彩り・味。「山海の珍味」だからって、高級品が出るんじゃない。心配りってことなのよ。

シャワーで済ます国民は、あの湯船に浸かる快感を知らない。心身のリラックス。

膝頭をきっちり合わせてこそ美しい女性の着物姿。
最近、女の子の間で「きもの」が着られだしてるそうな。
スイッチ、ボタンで事が進む現代生活は、着物でも充分生活できる。

白人達の、セックスを前面に出す、そして攻撃的な、ある種おぞましい志向・行動に、なんで
この繊細な私達が、追随するの?肌もあらわな、お行儀も何もない、戸籍上の日本人が多い。

マリチャン達のフラメンコ、1年ぶりに見せていただいたけれど、素晴らしかった。
「ブラバー!」・・・ブラボーは男性に向かって言うのよ。

エミサン達の「なぜ、うさぎの尻尾が短くて、目が赤いか?」のお話を、スペイン語と日本語の
交互に同時通訳形式で。紙芝居だったんだけど、とってもお上手だったわ。

ふと、気がつくと、スペイン語関係者達の存在は、圧巻だったのよ。
フラメンコ衣装のお嬢さん達(中にはセニョーラも)が、華やかで、大いに色を添えたわ。

セニョリータのために、お母様がいらして、「キンカン」大瓶2本を「お願いします」よ。
こうなったら、セニョリータにこれを届けに行かなきゃ~ね。ついでに「インスタント味噌汁」
「レイコサン、あの子は、味噌汁一つ作れないのよ。渡してくださいね」ガッガーン!

私は行かなきゃならない!
I have to go to Guatemala.
Tengo que ir a Guatemala.

セニョリータに、お料理を教えに!ここで1人、日本人が消えちゃ困るからね。来年から、
日本人の人口減少だからねえ。どこにいても、日本人以外のネイティブにはなれないのよ。

なんで、「キンカン?」乾季の中米でも、ノミ、ダニに苦しんでるらしいセニョリータで、
お母様の親心なのよ。う~~、痒い!色々取り揃えて、持って行きましょう。

楽しいお話を・・・

2005-03-03 23:03:37 | Weblog
 ♪あかりをつけましょ ぼんぼりに~~
      お花をあげましょ 桃の花~~♪

10年位前まで、近隣の友人達を呼んで
「昔のお姫様のお祭りね」って、五目寿司やハマグリのお吸い物、
など等作って、白酒ならぬ様々な飲み物で、その日を楽しんだものだけど、
いつ頃からか、それもなくなり、日々の生活から、伝統や古来からの
行事も陰を薄めていってるわね。

昔々、今や白州の住人になっちゃったミチコサンチの子供達に、
「お雛様達は、皆が眠ったら、歌ったり踊ったりするのよ。だから
ひなあられは、朝少なくなってるでしょう?食べてるのよ」
なんて、お子達はすっかり信じてたって。
子供達は、大人から騙される権利を持ってるのよ。嬉しい、楽しい、
ファンタスティックなお話にね。 いつか、それが真っ赤っ赤な嘘だって
わかってもね。もちろん、クリスマスのお話もよ。
そして、騙されてくれた子供を持てる幸せ。

なんか、最近はそんなことも少なくなってきてるようね。
想像力を膨らませて、幸せな気持ちに。
大人達は、いっぱい、いっぱ~~い、子供達の心に、想像力の種を蒔かな
ければいけません。年金の話や、してもらうことばっかり考えて、卑しい
ご面相になっていくなんて、そんな大人達に、子供は自分達の未来を
描けないのです。 子供達に、楽しいお話をしていきませんか?

もしかしたら、私はグアテマラで「ギリシャ神話」ならぬ、「古事記」から、
「日本の神様のお話」をしてくるかも知れません。
最後の〆は、「神様は、ああしなさい!こうしなさい!なんていいません。
きれいにお掃除をしましょう。そこに神様はいらっしゃるのです。ですから
日本は、外もお家の中も、きれいにするのです。そして、生き物の命を
いただいて、私達は生きるのですから、お食事の時に必ず『いただきます』
と言うのです」って。  ハイ、グアテマラ行きは決定です。

お里が知れるけど・・・

2005-03-02 20:51:11 | Weblog
パソコンと濃密な関係のこのところなのよ。
あとは、土いじりよ。
ウヒヒヒ・・・、行く度に「フンフン、フ~ン」の苗が、ケヶヶヶ、
な~んとなんと¥500で、母に言われたっけ。お金の話はするものじゃ
ありません。そこで、お里が知れるってネ。ああ、お里が知れるなん
て、今じゃ、死語の何者でもないわね。だって、そんな人たちばっかり
ですもの。
みんなと同じ、なんて耐えられない自意識過剰の私なんだけど、昨日は、
嬉しかったのよ~~~!
何が¥500? ハイ、バラの苗です。値下げ値下げ値下げの結果なのよ。
これを喜ばずして、何に喜ぶ?よ。2株購入よ。
引越し話が出てからというもの、植物の処分。幾株もバラも涙をのんで
友人に。なんてしてたんだけど、セニョール・ダンの動きがパタッて、止
まっちゃって、言ってみれば、振り上げた手を下ろす事も出来ない、中途半端な、
まだ生きている話、らしいのよ。全ての決定権は、セニョールが持っている
我が家だから、私はただ待つだけに。
本屋、花屋は、鬼門だから、避けまくっているんだけど、足が勝手に行っ
ちゃうから困ったものなのよ。ウヒヒヒヒヒ・・・・・なあんてね。

それで、今朝も今朝とて、これまた激安花屋に夜討ち朝駆けばりに、開店早々に
春の小花達を8ポット。土を作って、鉢にプランターに大ぶりポットに、って
嬉しい嬉しい土遊びよ。もう少ししたら、「イタリアン・パセリ」と「バジル」の
種まきをよ。す~ぐ坊主になっちゃうほど食べるから、自分で育てなきゃね。

「レイコサ~~ン、私!」
「007のテーマ」曲が電話の着信を教えてくれて、非通知の表示。それには
出ないことにしてるんだけど、今日は
「はい、ちょっと受信が悪いのよ、どなた?!私って、どこの私?」
グアテマラからセニョリータからの電話よ。焦ったわねえ、電話代の事を思っ
たら、早く切らなきゃなんてね。高い電話代を払わせちゃ可哀想でしょう。
メールがうまく書けないから、電話でって。私がせっせと送っているメールに
対してのお返事よ。時々声の調子が、波打つんだけど、元気な元気なセニョリ
ータの声を聞けて、嬉しかったわ。

パソコンと濃密な関係の訳は、「グアテマラ」行きの格安チケットの検索と空
席調べで。やっとその気になって、ね。
「辺鄙な所で、住所なんかないんですよ。電話して下さい」
で、彼の携帯電話番号を教えてくれたんだけど、英語で?スペイン語で?まさ
かドイツ語なんてことはないわよね。緊張するのよねえ、電話って。しかも、
面識のないスペイン・ドイツのハーフ男の子と話さなきゃいけないのよ。
対面だったら、言葉は二の次よ、の私なんだけどね。
そんなこんなの昨日今日で、ちょい忙しい。夜はスペイン語の絵本の写本だしね。

 だけど、今時住所表示のない所に人が住んでるなんて、ワォ面白そう!