ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

気分転換

2011-05-22 19:48:21 | Weblog

何年ぶりに本格的な推理小説を手にしたかしら。
小学生の頃は専ら江戸川乱歩。それから、コナン・ドイル。アガサ・クリスティ。
そして、E・S・ガードナー。エド・マクベイン。etc.etc.推理小説は大人になっても好きなジャンルでした。
猛烈な勢いの読書は、中学生時代でした。そう、思春期真っ只中。少し、否、かなりおませな女の子でした。10代終わりは発禁本が解禁になって、ソレッ!新宿「紀伊國屋」はお気に入り。

そして、又本格的に読み出したのは、30代~
そこからは、様々なジャンル。色恋話は卒業よ、最早。いわゆる恋愛小説は買わなかったし、読まなかったわね。色恋は、読んだり見たりじゃなく、するものよってね。自論!

図書館の本が嫌い。縛られるし、不特定多数の人が触ったって、気持ち悪いのでね。
なので、BOOKOFFか、AMAZON これが私の本屋さん。時々思い出して読み返すって読書ですから
身近に本がないと落ちつかないのです。
視線の先に本!これがあたくしにとって正しい有りようです。

ここ1~2年は、心理学関係の本をず~っと手にして。それはそれで面白いのですが、少し疲れたのは確か。
新聞紙上の書評。普段はあまり気にも止めないのですが、先週の日曜日のそこに、ン?惹かれる題名があったのです。しかも知らない作家。何何?スウェーデンのアガサ・クリスティだって?
読んでみようじゃないの!早速アマゾンへ注文です。す~ぐ届いて、680ページの分厚い文庫本は、かなり小さな字でした。
エド・マクベインの「87分署シリーズ」は、本当にプロローグが素敵でした。それを、そこを読みたくて買ってたような。そのくらい初めの出だしがそそられるか萎えるかなのです。
それで、その「悪童」は、4日で読み終わりました。その構成に、引きずられて、ななな何で~~?今まで出会ったことのない、推理小説だったのです。

すっごい気分転換になりました。
同じ読書でも、きっと脳みそは、いつもと違う何かを感じ、動いた筈です。
素敵な出会いがあると、必ず続けてその作家の本を読みます。今回のそれは、3部作の3作目だったようなので、前2作品をオーダーしましょう。
本当に、力のある作家と見ました。楽しみにして彼女の作品をあたくしは待ちます。その名は
カミラ・レックバリ。北欧の人が書いた本は、「ソフィの世界」以来2冊目です。

昨日は、例年のように、個人のお宅のオープンガーデンで、見事なバラを堪能してきました。
今年は、ハーブティも、そしてお土産まで頂いて。サマー・レディ(?)、小ぶりな白いお花のつるバラの苗まで。
す~ぐ側に2軒のオープンガーデン。どちらのバラも、帰りたくない!って思わず言ったほど。丹精こめて、その結果を毎年楽しませて戴いています。ありがとうございました。

いつもと同じ

2011-05-15 21:14:01 | Weblog

激しく変わる陽気も、ここへ来て去年の夏を思い出させる高目温度の5月に。
地球規模の異変だし、文句を言っても仕方のない事なので、それにどう対処すればいいか?を考えるだけの事ね。

ゴールデンウィークで、散歩以外は家内をやってたあたくしですが、一斉に動き出す行楽人の一人になんで参加する?よ。どこかへ出かけることが、正しい休暇の過ごし方みたいに。

すくなくとも、2~3週間の休暇がとれるなら、人里はなれた所でゆっくりする。自然を満喫なら、それは休暇だとは思うけれどね。

中国語でも英語でも、何をしてましたか?な~んにも、いつもと同じ日々でした、よ。
まあ、強いて言えばFacebookで、あっちとこっちとやり取りしてた位。
あとは、小さな菜園と鉢植えの植物を眺めるくらいで、これといって変化なしは、いつもと同じ。

スワヒリ語のCDを聞きながら、1人2役で会話の練習が出来るくらい覚えたいものだわって。

外部講師の心理学講座では、新しい切り口でコミュニケーションをとる方法を習ったり。なかなか引き付けられる講座。
そこで教えられた「マンダラチャート」。
勉強する内容は、すぐ関係資料(本)を購入して、検証することにしてるわ。
自分のものにする、しなくてはいけない。鵜呑みも危険、つまらないからね。
勉強することを目的にしてはいけないって、思うのよ。
同時に、同じテーマを違う人が説くそれも聞かなくちゃ、読まなければ!
忙しい脳みそではあるけれど、嫌いじゃないから興味深く読んでるの。

でも、少し脳みそをリフレッシュしようって思い出したところへ、新聞の書評で知った「悪童」
ってスウェーデン女性が書く本を知って、いつものように、アマゾンで注文。買い物に出かけるのが嫌いなあたくしには、ネットで買い物が出来るのは何より。
来週早々には届くでしょうから、ちょっと楽しみ。少し偏ってた本だったので、嬉しいのよ。

やっと会えたわね~~

2011-05-09 08:43:57 | Weblog

ラッキー!何?Facebookでね、樹木間に、ひときわ美しい紫色のお花をつけた写真に付けられたコメント。「最初に当てた人に、~~」
はっきりとはわからないけれど、桐の花もこんなですよね?
って、コメント。
「はい、あなたに送ります、寒ひじきを」だったのよ。
ま、世界一の暇人のあたくしですもの、facebookまで進攻よ。
Twitterとは、ちょっと趣が違うわね。

英会話倶楽部で知り合った若者達はバーチャルじゃあない実体。会おうと思えば会える関係。
でも根っこは同じ、知らない人とつながるtwitterもfacebookも。
どこか錯覚の世界でもあるって、認識してるわあたくしは。
アメーバ-のごとく広がる(って意思があれば)世界ね。
そこで、あたくしはtwitterもそうだけど、facebookでも、この人は!って思える人に繋がるようにしてるわ。
ええ、実際にお会いしてみたいって思える人にね。

サザエを焼いて。
ここから繋がった延々とサザエ話。7人位が参加して、ああでもない、こうでもない。
まあ、結構面白かったわね。(ほ~んと暇人のあたくし!)

さて、5~6才の頃、「少年ケニア」ってお話が新聞に連載。昔の新聞は、全部ルビが振ってあったので、どうにか読んでたの。そこで、あたくしの人生が決定(少々オーバー)。
周りの大人がいっつも
「大きくなったら何になるの?」
「少年ケニア!!!」
決まりきった事を聞かないで!みたいな顔をしたのを覚えてるわ。ン?自分では見られないけど。多分そんな顔をしてたと推測よ。

そして、とうとうその言語の辞書と参考書を入手、入手よ!
ジャンボは皆知ってるわね。こんにちは。
アフリカ東海岸沿いの国、およそ7000万人の公用語ですって。
胡椒=pilipiliピリピリ。日本人だと、ニヤ~っとしちゃうわね。
蛇=nyokaニョカ・・・ニョって語感が近いって思うわ。
ゆっくり=pole poleポレポレ
でも、原始的言葉なんて侮ってはいけません。
文法は、結構むずかしいのです。
外来語も入ってて、5月はMayメイもつかったりなんてね。

でも、英語もスペイン語も中国語も絶対手放さない言葉よ。
増やしこそすれ、辞めるなんてないわ。
覚えたい言語は、ちゃんとこのパソコンに取り込んだ(変換)し。どこまで(国)行けるか?
ゾクゾクする快感を味わってます。
そして、スワヒリ語の辞書を買ってみれば、あるわあるわ、いろんな言葉の辞書や参考書が!
もう、あたくしの人生は決まり!(又~?)面白がって、他国の言葉を覚えるって。
幸せなレイコサンです。   ありがとう~~

色々と

2011-05-01 20:52:32 | Weblog

毎週木曜日深夜帰宅になってしまう、銀座での講義。
段々深まるその内容は、ちょっと重い。あのマーク・トウェイン(ハックルベリー、トムソーヤの冒険等)が書いた、晩年の作品「不思議な少年」は、私達全員が持っている心理を、サタンと名乗る1人の少年になぞらえて書いています。まあ、心理学やカウンセリングって分野は、シンドイ学問です。占いも宗教もそうね。ルンルン気分の人は近付かない。

関連書籍は膨大で、相変わらず色んな本に首っ引き状態は、まあ日常風景ではあるけれど。
大好きな歴史小説や、軽いエッセイ等には時間は割けないでいるわ。

土つくりをしたり、種を蒔いたり、埋め込んだり。
硫黄・石灰液を塗布しても、ぞろ、ウドンコ病が発生のバラ達。ウヌッ!
苗を植えるのがちょっと遅かったエンドウも、スイートピーのようなお花を付け、次々に絹サヤになっていって、煮物の色添えに利用しています。スナックエンドウもふっくらしだして、サヤもマメも美味しいそれがまもなく食卓に上りそうです。
節電、今年はしっかりグリーンカーテンをって思って、ゴーヤだけじゃ今ひとつ面白くないので、瓢箪の棚を作ろうと、連ポットへ種を埋め込んで、発芽を心待ち。

初めて高菜の漬物を作って、結構使い勝手のいいお漬物ですから、楽しみ。ええ、もう頂いてます。幅広い葉っぱでくるんだおにぎりは美味しいわよね~。

中国語の個人レッスンは、エッチラオッチラ、坂道を真面目に歩いて通ってます。1駅以上。

月に1~2回、教科書なし、先生なしって英会話倶楽部へ出向いて、お勉強のあとは、若者達とランチ&オシャベリ。年輩者はあたくしだけ~~!
ぜ~んぜん違和感がない彼等との時間。
例のタロウクンの話が面白いのよ。
昨日は、10人でランチ。夜はカップルが似合いそうって、南国風インテリアのお店で。
じゃ、またね。

残ったのは、タロウクンとヨシオクン&あたくし。
タロウクンとヨシオクンが何やら話してるのを見てると、ン?恋人みたいって雰囲気。いえいえ、お友達(多分)なんだけど、ね。ヨシオクンの顔がほっそり、否、頬が削げたみたいで、
「ねえ、痩せた?」
「いいえ、でも絞ってるからかなぁ」
「何してるの?」
「ボディビル!片手14キロのダンベル100回なんかしてるし、触ってみる?」
二の腕を。
「キャー、ウソみたい、石よ、これは」
そしてら、タロウクンが
「裸になったら凄いよ、筋肉だらけ」
「体脂肪6なんて、イチローみたいに?」
チョンチョン、ちょっと触って、もちろん服の上からよ。
「凄~い!」
タロウクンったら、
「抱かれたいって?」
「バカいうんじゃない!そんな趣味ないもん」
「ボクのも触ってみる?ヤワヤワだけど」
「いらない!」
「ヨシオクンって、努力の人なのねぇ」
タロウクン、
「努力の人?ボクは努力しない人、ハハハ」
って言うタロウクンは、着々と計画に向かって。自転車で又世界へ旅発つ。
アメリカ、ヨーロッパ(ツールド・フランスと同じコースも走破)、南アジア、中央アジア、
中東、当然中国を自転車で移動。

「カフェ行く?」
「ウン。どこでもいいわ」
喫茶店で、彼の話を聴く。
「ボク、本読まないんだよね~」
「エエーッ、結構博学じゃない!」
「文明や宗教、イニシエーションなんかは詳しいよ」

この人は、多分、こんな話をするって、想像できる人とはあまり近付かないあたくしよ。
だって、つまんない事、この上ないんですもの。
タロウクンは、自分の足で、世界を巡ってる子だから、そりゃあこっちが知らない事をいっぱい知ってるのですもの。聞かないなんて、もったいないじゃない!
「私、自分が年取ってるって感覚ないのよ。いっぱい知りたい事だらけだし。やってみなきゃ!だから、年がねぇなんて、ほざきたくない。アッ明日、スワヒリ語辞典が届くのよ。
子供の時から気になってる言語。エーイ挑戦しちゃえーってね」
「そうだよ、なんでもやってみなきゃね」
「ね?」

この4月25日は、腹筋トレーニングスタート記念日なんて、一人でニンマリ。
スクワットは20年越したわ。くも膜下出血手術後もベッドを降りて早々と開始。まず、休んでいないの。
そんな事言ったら、ヨシオクンたら、
「片足屈伸したらいい」
だって。
その場で、タロウクン開始。
よろっと。
「難しいねぇ」
どこで?横浜駅西口、雑踏尻目に、3人で、ああだこうだ。

今、東京電力の電力を使っている横浜は、省エネで昼間の電車内消灯。
エスカレーターも、ほとんど動きません。みんなエクササイズ、いい事です。
自分の身体は、いえ、心も、自分で管理よ。具合が悪い、それ病院!は間違いです。
ほとんどの病気は、病気ってなる前に、自分で治せます、誰でも。