ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

あら~誰もいないわ

2007-10-29 15:24:35 | Weblog
角煮(ラフテー)作りに取り掛かって。
今日は大鍋にちょっと大ぶり鉢をセット。わざわざ蒸し器は出さないで。なぜ
って踏み台いらずで手が届くのはそのお鍋ですから。蒸し料理って面倒臭いよ
うだけど、そうでもないのよ。
その大鍋の3分の1位お水を入れて、鉢を置いて、そこに1キロのスペアリブ
を並べて生姜薄切り・関東ネギぶつ切り・日本酒をふりかけて、普通に蓋をし
てとろ火で2時間。必ずタイマーをセット。もう一つは洋服のポケットへ。
2個使います。大体1時間タイマーですから、2回回してね。

午前中にポカをやったの。いつものように徒歩15分の所にある地区センター
へいそいそと出かけて、何気なく今日の申し込み一覧表のグループ名を見てたら、
ないじゃない我がグループが。「ン?」
―――あれ~~!?どうしちゃったのかしら?―――――
―――アッ、そうだったわ、なかったのよね、あ~あこのまま帰るのはちょっと
忌々しいから少しお勉強してこ。―――
先生のご都合で、2転3転した講習日。やっと元通りで決定になったところで、
本日暇な生徒は私だけ。
先生は来て下さるっておっしゃってらしたけれど、ゆっくり休養なさって、で全
員お休み、休講になったことをすっかり忘れてしまってたのでした。それで、お
勉強しだしたら、スーパーの袋と共に現れたオバサン1人、テレビのリモコンを
むんずと握ったかと思ったら椅子をガガガガってテレビの前に引きずって、どっ
かと座ってテレビをつけるではありませんか。私のほかに何やら手作業(絵描き)
をしてらっしゃった男性が静かにそれに打ち込んでいらしたのよ。
ご自分のテレビのように操作する画面は時代劇。そして、そのオバサン、袋から
お煎餅を取り出して、ボリボリボリボリ、その辺りへ香ばしいお煎餅の香りを撒
き散らし、その空間は彼女のもの~~~!
で、私は逃げる。違う星の住人とはいられないってね。あ~~~あ・・・・・・

郵便局へ行って、近くのスーパーで、ちょっとお買い物。スペアリブを1キロ買っ
て、只今蒸しているところ。2時間たったらお酒(焼酎でも)とわずかなお水で
30分煮ます。その後にお醤油・味醂(同量)30分、最後にお砂糖を入れて2
~3分。あとは味が染み込むのを待つ。冷める途中で味は具材に染み込んでいく
のです。その煮汁にゆで卵を入れて、こちらも美味しいわねえ。

今日は、夏日の気温。でも、確実に秋は来ているようですから、油断は出来ません。
そろそろ畳の上の敷物を出してきましょう。そして、ポリーちゃんから貰ったコタ
ツが活躍する日もやってくるでしょう。

―――パエリヤでもついでに作ろうかな~~~―――――
イカ・タコ・サケ・アサリがあるから、ここに鶏肉も加えて。サフラン?
もちろんあるわ。スペインでは、お魚のダシを売ってて、それをパエリヤに入れ
るらしいけれど、その代わりは日本のだしの素で代用できるじゃない?なんでも
応用しなきゃね。これじゃあワインが欲しいわね。ン?何やら2階のウチの宇宙
人の部屋にあったような気がするけど、見に行って来よう!

「おが屋」で

2007-10-28 11:16:23 | Weblog
「そんなことはよくあることって言わなかった?」
ってウチの宇宙人。
「そうだったわねぇ、ワードに書いて貼り付けなさいって」
「・・・」
忘れっぽい母親に呆れた顔をして。
続けて2回も一瞬で消えちゃったもので、もう書きたくない!って思ってたの。
でも、言われてみればそんなことを言われたことがあったわ。
どこかで、信用しきってた結果ね。なので予想に反した事に出会うと、ストンて
気持ちが落ちる。
湯気の出ているうちに書きたいで、ツツツツって3000文字。完了をクリック、
はい消滅。ガクッ!
まあ、何かの間違いだったって事で、でも少し気落ちしているからその話題にプ
ラスしてこちらは2500文字で、同じようにして、又同じ結果。あ~あ 牧伸
二(だったかな?)の♪あ~ああ やんなっちゃった、あ~ああ~ああ♪になっ
てしまったの。そんなところへ宇宙人が通りかかったもので、つい
「5000文字が消えちゃった~」
に、先の発言ね。

まだ、カビは生えていない話題をひとつふたつ。
中学時代の同期生ゲンチャン・ヒロクン・オニサンのお三方が、♪は~るばるき
たぜ「おが屋」へ~~♪。
ゲンチャンは同じ横浜。ヒロクンは母校があった今西東京市(旧保谷市)から。
オニサンに至っては千葉県柏市からのお越しなんて、ありがたいことです。
去年の「清澄」以来だから1年ぶりの再会。
ゲンチャンは、6月に船で世界一周に出発って話だったから、
「そろそろお帰りかしら?そのお話を聞きたいわ」
ってメールしたら、
「フルマラソン出場50回が来年のホノルルマラソンになるので、それが済んだ
ら世界一周です」
ってお返事を貰って、でも一度会おうか、になって、16日に開店した愚息その
①のお店でいかが?なんて都合のいい提案をしたら、揃ってお出かけいただいた
次第。
去年の12月からニューヨーク発ヨーロッパ旅行を予定していたオニサンは、直
前脳梗塞で入院騒ぎになってキャンセル。
大事には至らなかったけれど、リハビリに我が身を預けた施設は、3ヵ月100
万円近くのお金を払う、何てこともない、まさに収容されている刑務所みたいな
感じを受けて、彼はさっさと帰って来たそう。皆さんひっかからないで!
「ありゃあ詐欺だな。行政がバックアップしてるなんて、全く役人や政治家は何
をしてるやらだよ」
「そう、その後ろを押してるのがマスコミよ」って私が言えば、ヒロクンは
「役人・マスコミなんてとんでもない奴等ばっかりだよ」
そのヒロクンたら、
「民間の刑務所が出来ただろう?あれに入ってみるってどう?」
「何で又、刑務所なの?そうそう陪臣員制度は、戦前にもあって、中止になったで
しょう?それを又やるなんて、私は絶対に拒否。妊婦は拒否出来るのよね。
ああでも、その手はもう遣えないわねえ」(笑)
「ああ、それに付いてだけど、人を殺した奴は同じ方法で殺されるのがいいんだよ」
「そう、今の法律って加害者を守るみたいな、変なのよ。そして、あの人権擁護弁
護士って、被害者側には立たない変な連中。所詮、頭でっかち心は最小の輩が耳に
聞こえのいい事を言ってるだけ。”目には目を!”ハンムラビ・ユダヤに賛成!
どんな理由があったにせよ、人命を奪う権利はない!そう、目には目を!」
かなりお酒が?いいえ、薄~いウーロンハイをちびりちびりで、酔うほどは飲みま
せん。この件にはいつも疑問の私ですから。
「今がすっごくありがたいって事を学ぶため、全員刑務所体験って」
「う~ん、そうねえ。乱れに乱れている今の日本人だものねえ。こんなに豊かになっ
てみんな仏頂面。変!」
「そうだなあ、20年位前からだな、日本が崩れ出したのは」
「貨幣経済の行き着く先がこれ。物々交換あたりがまっとうな顔をしていられるか
もね。かつての4大文明の崩壊も内側からって話でしょう?」
そして、
「ねえ、ゲンチャン、なんでフルマラソンなんて思いついたの?」
「ある時、酒がまずくてね。これは身体を使ってないってことだ!って思ったんだ
よ。20年位前かなあ」
「ふ~ん、辛い、苦しいなんて、絶対にいや!って女にはわからないわねえ、その
気持ちは」
「おい、お前も走るだろう?トレーニングで」
「そうだなあ、仲間は結構走ってる」
って言うヒロクンは、チョモランマの超豪勢、優雅なトレッキングを今年体験して
きたって。参加者5人、でも総勢20人なんて、4人も世話係りが付くって事よ。
元々登山はイギリスの貴族の遊びだったっていうから。全くピンとこないけどね。
そういえば、去年、こちらは高校時代の親友の1人が同じようなことをしたって話
があったわ。和食を作るコックまでいたって。多分同じ経験だったかもね。そのヒ
ロクンは、国内外問わずの登山が趣味。100名山踏破を取り敢えずの目標ですって。
土木・園芸の専門家で著書も数々。検定試験の問題作成なんかにも関ってるらしい。

「アラッ、オニサンお酒いいの?」
「気をつけて、休肝日なんかも作っててこれだよ。でも考えながら飲むよ」
「そう、大人だものねえ。自分の事は自分で決める、よね」
楽しく発散するお酒は、いいんじゃない?よ。
「そう、俺、来月インドに行って来るよ。その前にマラソンに出て」
ってゲンチャン。
「インドは、はまるか二度と行かないか、どちらからしいわね。何しに?」
「ガンジス川を見に」
「銘々勝手なことをしている聖なるガンジスへ?お米やお野菜洗ってる人、沐浴し
てる人、お洗濯してる人、その川辺に井桁に組んだ木の上で死体を焼き、残骸を流
すガンジスへ」
「そう」
「その話は絶対聞きたいわね。楽しみにしてるわ」
遠くへ帰られる2人が気になって、適当に切り上げて。かなり味にはうるさいらし
いヒロクンが、褒めちぎってくれて、その上に3人で愚息その①へご祝儀まで。
恐縮の至りだったわ。
「又会いましょう、気をつけて帰ってね。本当にありがとう、楽しかったわ」
優秀な頭脳の3人。様々なことに造詣が深く、飽きないおしゃべりが続きます。
お酒の最良のつまみは極上の会話。
不足のない彼等です。これが火曜日の出来事。

木曜日は、いつものように「顔の筋肉も緩めて~~」のヨーガ。ズラ~~ッと見渡
してみれば、多分30代と見受けられる男性が1人参加してたわ。平日午前中に自
分の時間が持てるって、よござんすね。
同じポーズもあるけれど、新しいそれもあって、ウッイタタタ・・・・ 無理はし
ません、できません。
5:30~のスサーナ・クラスへ。いつも30分前にはいらっしゃる先生がなかな
かみえない。確認しにボードを見ればありました「ララ」、変な女という名前のグ
ループが。開始時刻には三々五々いらして、全員出席すれば10名。けれどこの日
は5人だけ。発言回数は多いことに。いつものように、タダサンは出来事をスペイ
ン語で。その意欲・行動に感心しきりの私。先生は、彼女の発表をホワイトボード
に書き綴り、改めて間違いやもっといい表現を教えられて。

金曜日は、中国語の先生とそのお仲間の方々が「おが屋」へ集ってくださって。
ホラ、誰もが持つ様々な先入観。それを私も持っていて、中国人はみんなお酒が強
いって、すごい思い込み。先生はお酒はたしなまれない方でした。お茶類も眠れな
くなるって、ずうっとお水でしたお飲み物は。ご一緒にいらした方は23年日本に
住むという、明るい通称リリーサン中国人2人の坊や(中学生)のママ。そして次
にいらした方は、某大手電気メーカー勤務の男性。
最後にいらした方も男性。
「会社が近いので、又来ます。会社の仲間にも勧めておきます」
新横浜に会社があるそうで、近いわね。
全員40代だそうで。男性は日本人。関係はネットで知り合ったお友達。先生のブ
ログに惹かれ時々会って、情報交換、他愛ないおしゃべりの利害関係のない楽しい
仲間達だそうで、その輪はもちろん中国にも。
おいしいを連発されて、お料理が並べられる毎に写真を撮ってくださって、ブログ
に載せるよって。一人でも多くの方に知っていただきたい「おが屋」ですから、あ
りがたいことです。
今日は、出戻りクラスで中国語。お1人、クラス会があるのでって、お顔を先生に
お見せしてそのままUターン。なので、生徒は3人。難しい宿題をどうにかやって
みれば「不対・・違う。でも、いいよ、またやるから」って。
1人欠けたので、「書かないで、聞いて、応えて」って。簡単な挨拶から同じ言葉を
状況が違う場面でも遣える等など。
おかしなことに、自分の番になると「ウッ」と詰まって言葉が出てこない。けれど
も同じ質問を他の人にされてるのを聞けば、わかるし言える。
「何でなのかしらねえ?」
「緊張するのよ。それがなくなればいいんだけど」
「やっぱり、ちゃんと理解してないってことかもねぇ、情けないわ」
でも面白い中国語。今中国で若者の間で流行る数字遊び。 5438 5はウー、
4はスー、38で、サンバー。
我(ウォ)是(シとスの間の音)わたしは・・・です。サンバーもこじつけてバカ。
で、5438で、私はバカです。ですって。どこの国でも若者が作り出す文化。
英語もアメリカ? YOU ARE は U Rと書いたり他にも色々。日本語も縮めるの
は若者ね。大人の言いなりなんてならないっていう若者の主張の一つなのかもね。
ついていけない大人たちの捨て台詞、
「最近の若者はな~に考えてるのやら、なってない!嘆かわしい!」
ま、それもあるけどね。

そして、もう一瞬で消えることのない(ワードに書くことに)私のたわごとも、
今日はこのへんで、再見! Chao ! またね。 See again !

    http://blogs.yahoo.co.jp/crj2004818


 中国語の先生のブログアドレスです。ここに「おが屋」の写真と、コメントを
書いて下さってます。是非覗いて下さい。 crj で検索してもオーケーですよ。
その中で Yahoo!ブログ毎分毎秒都快楽!が出ればそれがそれです。
中身の濃い、様々なことに挑戦してらっしゃる先生です。
中国語をお勉強したい方、お料理を覚えたい方、etc. 必見!

頼まれればね

2007-10-21 23:09:31 | Weblog
現代医学はおなかの中の男女の違いがわかるのよね。
それで、我が初孫(ういまご)は、男の子って判明。でかした!グリーンチャン。
それで、姓名判断なんて「門前の小僧習わぬ経を覚え」で、愚息その①はちょい
詳しい。我が子の名前もチャンチャンとつけて、「決まったよ」って。
初めまして、って言う時にはもう、名前を言えるのです。
「龍ノ介」に命名ですって。でも、なぜだか声をかける時は、
「ロン」にせよ、なのよ。
今の中国語には、最早「龍」の字はないわ。これはもう純粋日本語かも。でも、
龍と中国は切っても切れない間柄でしょう?それで、辞書でピンイン(発音)を
調べれば、「龍のロンは、二声」ンにアクセントが付きます。・・・なんだって
中国読みをするのか?聞きそびれたわ。・・・ホント、なぜ?

ウチの前のお宅のご長男の二番目の赤ちゃんが先月誕生して、今日遊びに見えて
たので、「お顔を見せて~」で、誕生1ヶ月の赤ちゃんに初お目見え。
「お名前は?」
「龍之介」
「ウソー!」
「なんで?」
「初孫の名前が同じなのですもの。信じられないわ」
「ホント!同じ年ですよね」
「ええ、こんなことってあるのねえ」
そのお宅の次男坊さんと、我が母のお誕生日が一緒だったり、不思議です。
1億3千万人の中で、しかも向かい合わせの住人同士でなんて、これも縁なのか
もしれませんね。お友達が、そのお子さんが、私と、母と、ウチの宇宙人と同じ
誕生日がざっと6人もなんて、少し気味悪いくらいよ。

「おが屋」の広告デザイン作成に、セニョール・ダンはかかりっきり。
私は、その道のデザインスクールへ通い、広告制作会社へ勤務してたのを知って
いるセニョールのはずなのに、もう、真剣そのもので、ああでもないこうでもな
いってね。長年のサラリーマン生活から解放された男性の一つの姿かもって、眺
めてたけど、時間制限があるものなので、とうとう私が着手して、その①へFAX
で流して、オーケーを貰ってね、明日、地区センターに設置してある高速輪転機
(印刷機)で印刷することにして。あんまり簡単にしてしまって、セニョールは
ちょっと気分を害したかも知れない。
その原案を、ウチの宇宙人へ渡して、パソコンで作成依頼よ。ここはゴシック、
こっちは明朝体で、なんて。

その①が、
「明日暇ある?」
「午前中はスペイン語だけど、それ以降は何もないわよ」
「じゃ、来てよ」
「わかったわ。印刷したのを持って行くわね。ついでに神大生に配る?」
「ウン」

「息子さんがお店を出してなんて、忙しいでしょう?」
「私が? いいええ、それは息子の事であって、私の事ではないのですもの」
「それでも、嬉しいでしょう?」
「う~ん、そうでもないわよ。私はしたいことがいっぱいあるから、息子の
仕事に関る気分も時間もないのよ、ただ、成功して欲しいって気持ちはあるけど」
「ウッソー!」
・・・このへんから腰が引けてくるのよ。ハイハイ、お好きに想像なさってって。

広告は関ったけれど、頼まれないことは、・・・しゃしゃり出ません。
親って有難いけど、鬱陶しい存在でもあることを充分知っている私ですから。
大人になった子どもに対しての親の仕事は、見守るだけだと思うのです。いちいち
口をはさむなんて、それは彼等に対して失礼この上ないことじゃないかしら?って
いつも思うのです。全て、彼等が経験することしかないのです。必要なら、
「力を、知恵を貸して!」って言って来るはずです。言わなければ、彼等は充分
育ってきたということなのですから、喜ばなくてはいけません、ね?
ですから、用事は頼まれない事が嬉しい私です。だって、文字といちゃつく時間を
削がなきゃならないのですもの。まあ、しゃあないわねって、セニョールと事ほど
左様に違う子ども達との付き合い方です。


ニタ~~でれ~~~

2007-10-19 22:08:59 | Weblog
顔の筋肉も緩めて~~の3回目。2回をクリアした人たちは出席みたいね。
厳密に数えたわけではないけれど、前回と大差なかった人数のようでした。
「ライオンのポーズ。息を吸ってハッハッハー!って口から思いきり吐き出
します。その時、思いっきりのどからガーッと出しましょう」
真珠貝のポーズ、色々と新しいポーズも。
開脚前屈なんて、ラクラク出来ていたのがついこの前のようだったけれど(ウソ!)
90°直角がやっと。フ~~~。前屈?「コラッ 真面目にやってるのか~!」
もうすぐ終了と言う時間帯に、仰向けになって目を閉じて、全身の力を抜いて
ラクな呼吸を。・・・・・ン?あれはイビキ?
開放感と虚脱感、そして目を閉じているのでそのまま・・・・・睡眠に。
っていう方もいらっしゃるようで。
出来る範囲で行う、私のヨーガ。

お昼寝を30分。
4時半に車を出して向かうはスサーナ・スペイン語クラス。
前前からの計画通り、授業は1時間で切り上げて、向かうは「チャイナチャ
イナ」という中華料理店。
私は2台の車の後にくっついて。総勢10人の会食。お仕事の都合で1人不参加。
出戻り私は、新しい方々4人の側で。小学校の先生2人、電子部品を作る会社へ
お勤めの方1人。この方のお話が可笑しい。このお三方は、必要に迫られての
スペイン語のお勉強。今や、流れ作業の現場に外国人は欠かせない日本のよう。
「いいわねえ、職場でスペイン語をお勉強できて。私はいつも一方通行の犬への
語りかけだけよ」
「最近、かなり上手になってきたわね。初めの頃は大変だったでしょう?」
「はい、何がなんだか全然わからなくて。今でもわからないことばかりだけど、
このクラスに来るのが楽しいから、いいの」
この方が、「ダメ」お笑い話の経験者なの。お菓子を配ってたら向こうで、
「ダーメ」
「ダメじゃない、あげるから待ってて」
「シ、ダメ!」
「ダメじゃないって、待っててよあげるから」
このダメは、否定の日本語じゃなく、「私に頂戴」のダメだったのだけど、彼女は
その単語をご存じなかったから、おかしなやり取りが続いたそうで、漫才みたい。

今の小学校の状況をお聞きして、・・・・・ああ聞かなきゃ良かった・・・という
荒廃ぶりなのです。

そして、今日。某著名人の急死に、ご近所の方「○○さんが死んじゃったわねえ」
そして、午後の電話でも「○○さんが~~」
この教養のなさ! 著名人をさん付けして言うことは自分達と同格にしたいという
事で、特別でも何でもないただの人にしているという事に気がつかないおバカさん達。
敬称をつけることで、私はこんなに礼儀正しいのよってアピールしてる脳タリン。
マスコミの言動に右倣い!・・・この権威に擦り寄る薄みっともなさ!バカ!
何故に、こんなに自分の脳みその薄さをアピールしたがるのか私にはわからない。
ついこの前まで、著名人を呼び捨てにする常識を持ってた筈なのに、隣人の話を
するみたいに、○○さんが、□□さんが、△△さんが、なんて、気色悪いことを
平気でするように(言うように)なって、考える事を放棄した人達とは・・・・・
厭だ~~~!で、社会と隔絶した空間に生きたい私です。
ご近所の方は、学校への文句、インターネットの悪口ETC.
「学校へ行ったら、まず、先生へウチのバカ息子がお世話になって、ありがとう
ございます、からだったわね、ウチは。まず、感謝でしょう?ある時、先生が、
お母さん、私○○君(愚息)をひっぱたいちゃった、っておっしゃるから、死ぬ
ような事は困るけれど、先生の裁量にお任せしますよって言ったわ。何をしでか
してるのやらわからないのですもの、先生を信じるしかない、でしょう?」
「耳が痛いわ」
「エッ!?ありがとうもおっしゃらないの?」

これが、今の親達なのです。いつも人の欠点をあげつらって、攻撃材料をウの目
タカの目で捜している。私は正しい!人は間違っているとばかりの傲岸不遜。

さっさと、さようならよ私は。シッシッシッツッ・・・これから無視をします。
楽しい、嬉しい、感動する、心躍る、そんな話はいくらでも耳にしたいけれど、
その逆はい・ら・な・い !聞きたくな~い!耳が穢れる、汚れるだけ。

あ~あ、なんて世の中なの?
そして、何年ぶりかしら?の知り合い(姻戚)から懐かしいお電話をもらって。
私の人生の師と密かに思い続けている素敵な女性。70才近くのね。
博学(その深さ広さ)・良識(人としての慎み、たしなみ)をしっかり持ち、
世界中に友人・知人がいて、今なお日本を訪れる世界中からの若者のサポートを
している。そしてそれを全て「遊びよ」って。何事もこともなげにこなしてしまう
姿に、私は、吸い寄せられるのです。お野菜を「明るい農村」で作ってるわって。
ご夫婦で菜園を楽しんで。
いつも「お姉ちゃん」って言ってます。
「ねえ、お姉ちゃんはどう思う?今時の日本人のこと。言葉遣いなんか?」
「ひどいわねえ。NHKのひどさも言葉にならないほどね」
「なんで、あんなに言葉をグチャグチャにしちゃうのかしらねぇ言語道断ものよね?
私は、もうマスコミなんかこちらから三行半を突きつけてやるって気分よ。冗談で
しょう、国民全部が、ハハーッってありがたがるなんて思ってたらとんでもないの
だからねって具合よ、マスコミの思い上がりは無視」
「ホント、始末が悪いわね」
「それで、視聴者はNHKが言ってるのだから、間違いはないって。もう厭なの私は」
そこでも出た、著名人に敬称つけて話すみっともなさの事。共通認識だったわ。

そんな気分の悪さを少し、いえ、かなり癒してくれるあるものを入手したのです。
外国(西洋)の青春詩集、全15巻。ハイネ・ヴェルレーヌ・リルケ・バイロン・
ランボーなど等。若き日に、心震わせた、頬を濡らした、人生の摩訶不思議を少し
味わった、あの詩、ポエム達をもう一度手に出来るのです。
モノが金がの狂想・狂騒の人々にくっきりかっきり背を向けて、ヨーガで顔の筋肉
を緩ませて、ヴェルレーヌのうたう愛を読みましょうか?ゲーテの狂おしい愛に
出会いましょうか? しばし、いえ、益々浮世から遠のく快感を味わいましょう。

お金が欲しい?そうねえ、10億円くらいでもあれば、いいかしら私は。
でも、今も充分に幸せです。だって、心身ともにレベルの高い快感に浸れるのです
から、緩めて~~~、緩めて~~~、ニタ~~~でれ~~~です。縁亡き衆生は
シッシッシッ・・で追い払いますから。

本日オープン!

2007-10-16 10:55:25 | Weblog
東横線(横浜からみなとみらい線)の白楽駅下車、六角橋商店街を六角橋交差点へ。

交差点右角にケンタッキー・フライドチキン。その左の道を神奈川大学方角へ、

ゆるい坂道を行きます。その右側道沿いに

           本日5時オープン! 


     串焼き他 『おが屋』 045-481-5519

久し振りは感動!

2007-10-15 22:21:47 | Weblog
隣の大和市観光協会主催”2007TOMO”なるイベントへ出掛けました。
薄曇りの空の下、ケイコサンとご一緒に。そのケイコサンとも何ヶ月振りの逢瀬。
11時に駅へ到着してみれば、賑やかな音楽と多くの人出で、賑わっていました。
ケイコサンへ居場所をお知らせしたくても、かなりの騒音で、発信音すら、増し
てや受信されたのかも分からず、OFFに。駅プロムナード西側では、ラテン音楽、
カントリーソングなどの演奏と歌。東側では、今まさにダンスが始まるところで
した。初めて目にした「ベリーダンスもどき」ブラとヒラヒラ腰巻で踊る彼女達
は、たるんだおなかの肉を揺らしながら、中には段々腹を揺すりながら踊る姿は、
ハッキリ言ってお・ぞ・ま・し・い~~~!だけ。
そこへケイコサンもご到着。ケイコサン曰く、
「あれなら私にでも出来そう」
「大体が、体格が違う日本人なのですもの、このダンスだけは公衆の面前ではご
遠慮願いたいわ。でも、踊っている人たちは酔い痴れるのよねぇ。踊るのはご自
由にどうぞだけど、せめて、腹筋だけはつけてからご披露して欲しいわねぇ」
これは私の感想よ。
ずん胴体形の日本人には、全く似合わないダンスよ。楽しむのは自由だけど、・・・
「親のこの姿を年頃の子が見たら、頼むから辞めて!って思うわね。恥じらいのなさ、
ここ迄来たか!?だわね」
30分のカルチャーセンターの生徒さんたちが踊るベリーダンスもどきもやっと
終わって、可愛らしい、本当に美人の我が(ケイコサンにとってはかつての)
スペイン語の先生スサーナさん所属のフラメンコのダンスの始まり始まり~~~!
こちらも約30分。初心者、上級者の技術の差はくっきり。でも、ベリーダンス
のように、肌を露出しないから、抵抗感もなく見られたわ。フ~~・・・

ケイコサンと昼食を摂って、
「ミゲル君が何やらコラソン・ラティーノに来てるみたいなのよ。会って見る?」
こちらも久し振りのお店に入ってみれば、ご主人とミゲル君の2人だけ。
「こんにちは。マリアさんは?」
「ペルーに子どもを迎えに行ってるの」
「子どもって?」
「ユウキ」
「何で又ユウキクンがペルーなの?」
「スペイン語がわからないのがあの子だけだから、夏休みから行ってるんだよ」
「それで、土日にミゲル君がお手伝いなの?」
「はい」
ケイコサンを紹介して、最近の話や日本語を勉強してるかどうか?
「勉強してます。2冊終わりました、レイコサンがくれたあれ」
「一人でお勉強してるの?偉いわねえ。じゃあ、それはここへ持って来てて、
見てみるから。私なんか、もう自分でも厭になっちゃうくらいどうしても頭に
入らない単語があってね。開けるabrirはすぐ覚えたのだけど、閉めるcerrarが
ダメ。窓ventanaはオーケー、だけどドアpuertaが本当に覚えられなかったわ。
ところで、ミゲル君、開けるって漢字書ける?」
少しの間、考えてペンを持った彼の手は、それは美しい「開」という漢字を書
いたのです。・・・・・感動で、涙が溢れてきちゃいました。去年の今日(14日)
彼が初めて日本の地を踏んだのです。私の厳しい日本語授業に耐えて半年。その
日本語のにの字も知らなかった子が、涙が溢れて止まりません。
「こんな優秀な子は知らないわ」
"Eres muy inteligente,que maravilloso !"
     ーーーあなたは本当に優秀、なんて素晴らしいの!ーーーー

再帰動詞の遣い方がわからない私に、
「助詞と同じ。今と未来。日本語の(に)と(を)みたいです」
なんて、半年のお勉強でここまで言えるなんて。感動しっ放しだったのです。
ああ~~~、素晴らしい時間だったわ。

一駅で私は下車。ケイコサンとお別れ、彼女は私にアゴタ・クリストフの「昨日」
という本をご持参下さって。私は前からのお約束の村上春樹訳アメリカ推理小説
「グレート・ギャツビー」と「ロンググッドバイ」2冊をお持ちして、お互いに
交換。全く相容れないジャンルもあるけれど、重なるそれもあって、交換できる
楽しみをお互いに持っています。
「悪童日記からのあの3冊、やっぱり双子?それとも1人?どっちだったのかしら?」
「それが、どちらとも言えないですよねえ」
「本当に!あんな小説は未だあった事がないってね」
「ええ」

バス停そばのベンチに、知り合いが。
"Long time no see!"
"Wao! hi How are you?"
こちらは、以前の私の英語の先生、ディーンさん。
近況やらなにやら。彼女の学校の生徒の話も出たりして、楽しい会話は、90%の
日本語と100%の英語の会話。
"Do you have time on Saturday ?"
"Its difficult,because Saturday is my Chinese class."
"Chinese? Isn't Spanish ?"
"Both."
"Wao!"

ありがたいことです。声をかけていただいて。色々と許されるなら、お勉強したい
けれど、今はこれ以上は無理という状況です。
そして今日、2週間ぶりのミリャムクラス。相変わらずカザマサンへ通訳を受け持
って頂いて。
「あんまり難しいこと言わないで」
「大丈夫、大丈夫!」
なんて、頼む方が。
先生は、年令を盾にしないで!っておっしゃるの。そう、結果が怖いのよね、消極
的な人って。「競争」という文字は持っていない私ですけれど、カタツムリのよう
な進み方の自分に腹を立てるのです。でも「面白い」という一番大事な要素はまだ
持っていますから、カザマサンを頼りに、先生に忍耐を持って頂いて、私のスペイ
ン語との付き合いは続きそうです。

緩めて~~~

2007-10-11 23:44:50 | Weblog
ハイ!顔の筋肉も緩めて~~~~!
フフフ・・・もうかなり前から緩みっぱなしなのよ、や~ね~。
なんだか少ないんじゃない?と言う感じの体育館内。多分25%くらいは減っ
たみたいな受講者数。
毎週木曜日の午前中1時間のヨーガ。心地いい音楽が流れる中で、ゴキゴキ、
ミシミシ、硬くなっている身体を、指示通りに・・・・・動かない。ウッ!
イタッ!ククック!このポーズはパス。なんとまあ思い通りに動かない身体よ。
今日はしっかりバンダナを巻いて。ゆっくりとした動きなんだけど、じわ~っと
汗がにじみ出て、終わる頃にはぐっしょり。
ハイ、身体の筋肉を緩めて~~。お疲れ様でした、又来週お会いしましょう!
きっかり1時間。

着替えて、外に出れば、お願いしてた通り、セニョール・ダンが車で迎えに到着。
大和まで送ってもらって、そこで私は美容院へ。先々週、先週、そして今日。
都度、髪型は変わって。美容院へ行く時は、大きく変えたい時。短い髪の毛のソ
バージュ。ガラッと変えるって気分がいいものよ。
久し振りに古本屋のノブコサンのお店へ顔を出して、おしゃべりしてたら、
「アラッ、ちょっと大変。桜ヶ丘へ行かなきゃならないので又ね!」
急いで、タクシーでも拾おうかと思ってみても、全然通ってない。もうこうなっ
たら、競歩の選手みたいな早足で、1駅分を猛烈な勢いで我が家へ。
時計をみれば、遅刻はしない時間だったのでホッ。
バッグに筆記用具・辞書・お財布・ハンカチ・携帯電話を押し込んで、車のキー
を掴んで駐車場へ。
余裕のある時間だったけれど、先生はもう到着されてました。

1時間過ぎたところで10分の休憩。何の事はない、先生がおやつを出して下さ
って、おやつ付きレッスンになってしまったのよ。アッハオッホ笑いながら、楽
しいスペイン語講座は、スサーナクラス2時間。
お教室から出て、歩いていると、なんとなく違和感が身体のあちらこちらに。
筋肉がパンパンになっているような感覚。
ということは、しっかり身体に効いているってことなのよねヨーガが。
出来ないポーズが多いけれど、ま、なんとかやってみましょう!何事もスムーズ
にできれば苦労はないし、通うこともないということでしょう。出来ないから、
プロの指導を仰ぐのですものね。

1日で3ヶ所も移動なんて、身体も脳みそも忙しい1日でした。
お布団の中で読むパウロ・コエーリョ「悪魔とプリン嬢」も佳境に入ってきて、
いよいよ目が離せなくなっているところ。
歌舞伎の世界を描く松井今朝子「非道、行ずべからず」。
殺人捕り物帖なんだけど、時々クスって笑っちゃう。新しい出会いがもてたよ
うな気がする作家です。ありがたいって、しみじみ思うのです。
司馬亡き後の空白を、女性作家が埋めてくれてます。塩野七生は古代ローマの
お話で。こちらはゆっくりと進めています。

来週もまた、「顔の筋肉も緩めて~~~」、「大地と一体になりましょう~~」
もう、とっくに緩んでま~す!って心の中でつぶやきながら、1時間集中しに
行きましょうか。「意識して~~~!」「ハイ、緩めて~~~!」を聞きに。

「おが屋」・・・串焼き他

2007-10-08 12:16:18 | Weblog
愚息その①念願のお店のオープンに招待されました。
私はずうっと知らん顔できましたから、とても楽しみでした。念願のオーナーに
息子がなれたのです。ここまで漕ぎつくまでの行程は、チチンプイプイとはい
かなかったでしょうから。法的手続き、インテリア、業者(養鶏場へも出向いた
息子)など等、セニョール・ダンはそんな書類関係を一手に引き受けて、きっと
独立する我が子が心配で心配で だったのだと思います。
私?ぜ~んぜん心配なんかしなかったわ。息子を心配なんて、そんな失礼な事は
しません。大丈夫!あなたなら出来るわ!だけです。そのための彼の今までを見
てきたのですから。でも、心配するセニョールの気持ちもわからなくはないのよ。
それもやっぱり親心というものですから。

プレ・オープンにお越し下さった方々は、WALLバンド仲間はもちろん、古い友人
もいっぱい、20代から最高年令者は82才なんて、彼の交友の広さです。高校
時代からの友人達は私の友人でもあるわ、なんせ彼等から「レイコチャーン」て
呼ばれるのですから。時々年を忘れそうになったり。
「美味しいわねぇ、皆さんもそう言ってよ」
「当たり前!」
ン?可愛くない。でも美味しい串焼きはもちろん石焼ビビンバ、クッパ、角煮な
ど等も、メニューはバラエティに富んで。口の肥えている現代人。でも、それを
納得させる腕前って思うわ。(母親が言っても説得力はない?そうかもね)

今後とも宜しくお願いします。お帰りの皆さんをお見送りして、私とセニョールは
まだ居残ってる面々を後にして帰宅。
本店と銘打ってる「おが屋」です。北京にでも支店出す?(ホントに!いい案で
しょ?)まもなくホームページも立ち上がるはずです。これはウチの宇宙人の制作
によるもの(らしいやりとりでね)。仲の良い兄弟って、親は嬉しいものです。
横浜・東横線(みなとみらい線)白楽駅下車。
神大へ向かう道の途中、右側へ見えてくる2F「おが屋」、近々開店です。
どうぞ ご贔屓に!エッお値段?決して高くありません、本当に。

このブログをずうっと読んで下さっている皆さんは、私がどんな人間か、そこそ
こおわかりになってらっしゃると思います。そんな女が育てた愚息その①は、
きっと心地いい空間と味を提供してくれる筈です、彼のお店「おが屋」で。

神奈川大学へ向かう道沿いにあるこじんまりしたお店は、顔が隠れる(上げ下げ
可)長さの暖簾がある仕切り(個室)もあって、落ち着けます。
焦げ茶色で統一したインテリアは、しっとりとした雰囲気で、時々、かすかに流
れるBGM(邪魔をしない)は、彼の作った曲もあったりと、心地いい時間が流れます。


55×3.5

2007-10-06 15:24:36 | Weblog
10年?いえ、もっとだったと思うセニョール・ダンの釣りブランク。
海釣りの(船釣り)指導をして下さった、元・会社の社員からのお誘い。
船を仕立てたのでいかがですか?って。乗合と違って、チャーターする船
なので、仲間同士で楽しめるのが利点ね。
もう一人、東京の西から東名高速を途中で降りて、毎回迎えに来て下さって
たサトウサンへ早速電話をしてたわ。サトウサンも久し振りだったみたい。

最近は、サトウサンもセニョールも、もっぱら岡仕事。岡釣りじゃあない
(最早そんな気も体力もない?)畑仕事に現を抜かしていて、この季節、
大根が白菜がの話でね。そこへ飛び込んできた釣り話。

私が、白河夜船の時間帯、出発したセニョールが帰って来たのは12時間後。
「お帰りなさい。何か釣れた?」
「カツオとイナダ」
クーラーボックスを開ければ、尻尾を窮屈そうに折り曲げられたカツオが!
しかも今まで見たこともないビッグサイズ。ええ戻り鰹よ、油の乗った。
これが2本。ワカシからイナダへ出世しかかっているサイズ。ま、イナダに
しましょう。1本。
「今までの釣りの中ではナンバーワンね、間違いなく!すご~~い!サッ、
 さばきましょう。全部、3本ともさばく?」
「氷が入ったここで、一晩置いておく方がうまくなるって、船頭が言ってた
 からそれだけでいいよ」

お魚をさばくなんて、何てこともないのだけど、この大きさにしばし黙考。
何しろ俎板と同じ長さ、コロコロ太った姿に、・・・やっぱりエラの所から
頭に向けてエイッ!一刀目、あとはどんどん進めて、3枚におろして皮をそぎ
取って、アラ煮用、ジョディ(猫)のために骨についている肉を茹でて削ぎ落
としていつものドライフードに混ぜて。
お刺身用のそれは、カツオ特有の血合いは見当たらずとういうほど真紅の身。
なるべく無駄は出さないように。

アラ煮(2本分)は、
 焼酎・・・ドボドボドボ(私の単位)、もちろん日本酒でも。
 味醂・・・ドボドボ
 お砂糖・・バサバサッ
 お醤油・・ドボドボドボドボ。
 生姜一かけぶつ切り、梅干2個を手で潰しながらお鍋に。
煮る事1時間15分(とろ火で)、途中でお鍋を持って、セッセッセって心持
手前に引きながら中身を裏返すこと3回。こうしてこってりとしたカツオの
アラ煮の完成。私が作るそれは、煮物と言うより佃煮風になるまで煮詰めます。

「これは、早速カツオパーティにしなきゃ!」
セニョールは近くに住む元・社員後輩ハルナサンへ電話。私は、ウチの宇宙人へ
「早く帰ってらっしゃい、このカツオを食べなきゃ生きてる甲斐もない」なんて
メールを送って。
大皿に、厚めに切った大盛りカツオ。
青紫蘇(穂も)、生姜、ニンニクもたっぷりと。
「いや~、うまいですねえ。臭みもないし、いつも食べてるカツオとは別物って
 感じですね!、旨い!うまい!おいしい!」
「そうなんだよね、一度自分で釣ったものを食べると、スーパーのなんか食えない
 特に、イカは大違いだよ」
飲む、食べる飲む。
「ちょっと、まだあるのよ。ズワイカニをさっき茹でて、ジャジャ-ン、それに
 松茸もよ!すっごいつまみでしょう?さあ、ジャンジャン食べて飲んで!」

なぜか、スペイン語講習真っ只中へ「ズワイカニ買ってきたから、明日でも食べ
たら」なんてメールが宇宙人から届いててね。それで、茹でたってことなのよ。
ワンタンなんかも作ってて、もう、あるもの何でもどうぞ!よ。これが私の
おもてなし。

歩いてでも余裕の距離のハルナサンのお家なのに、いつもお嬢さんが車でお迎えよ。
でも、夕べの彼は、歩いてだったら擦り傷打ち身だらけでご帰還になってたかも
知れないほど酔っ払って。男は酔っ払いたくなるときもあるのよ。
たまにはいいんじゃない?
寡黙だったハルナサン。ちょっと寡黙のベールは脱ぎつつの最近。辛かったわね?
サラリーマンの悲哀をかいま見せるハルナサンです。ご苦労様!

次は、白菜・お大根、玉葱話で畑の逢瀬。今年も買わなくて済みそうな状況で嬉
しいわ。自給自足までは程遠くても、何がしかは賄えるって、とっても贅沢でしょ?
しかも、そこに体長55センチ重さ3,5キロのカツオまで飛び込んできて。
あのあまりにも暑い気温にやられたパプリカの苗。今月に入ってバッサリ芯止め。
脇から出てきた幾つもの枝はスクスク育ち、お花も次から次へ、当然のように結実
して実が鈴なりです。
肉厚のパプリカは、順次食卓を彩ります。そして、種は取り置いて乾燥。
来年の苗になります。ピーマンと違って、苦さも匂いもありませが、ほのかな甘味
は厭味がありません。生でも火を通しても、あらゆるお料理に使えるパプリカは嬉
しい食材です。栄養価は言うまでもありません。
赤色・橙色・黄色はぼってりと手に重い存在感があります。

これがヨーガ!?

2007-10-04 22:47:07 | Weblog
往きは車、帰りは徒歩で約3キロ。送ってもらったので。
生まれて初めての「ヨガ」インストラクターは、ヨーガですとおっしゃる。
区のスポーツセンターで、初めてのヨーガと思いきや、初心者は20~30%
くらい。平日の午前中で、ほとんど女性。マットの上に座る、寝そべる(上を
向いて、腹這って、横向きになって)立ってする動作、心地いい音楽が流れる中、
インストラクターの指示に合わせて、手足を操る、複式呼吸をする、ま~ず何も
しなければ一生使わないであろう筋肉(筋を)を伸ばす、引っ張る、緩める。
そんな格好はできないわ、もいくつか。フ~~~。
きっかり1時間。緩やかな動きなのに、じわ~っと汗がにじみ出る。暑い!
さっさと着替えて帰路に。なんとなく筋肉が戸惑っているような感触が身体中
あっちこっちで。不快感は全くないけれど、かと言って、爽快感もない初回。
ただ、自分の身体の硬さを思い知らされたって事。術後7年、めっきり硬くな
った我が身体に、これはいけない!このまま放置してはいけない!って、強く
思っていたところへ、飛び込んできた「ヨガ体験講座12回」これは、申し込
まなきゃ!抽選だったけれど、受講できる事になって、今日の日に。

昼食を済ませて、
「マリリン、ママはお昼寝よ。一緒に寝る?」
疲労感が広がってくる。タイマーをかけて、お昼寝。
なぜタイマーをって?4時半には家を出る、その前にお洗濯物を取り込んだり
って、主婦業が色々とあるので。疲れが出て、ドドーーーって寝込んではいけ
ないので、タイマーをかけてのお昼寝でした。

次の外出は、スサーナクラスのスペイン語。本日の生徒は8人。教材をいっぱい
揃えられて、少しでも私達のレベルアップを考えてくださるスサーナ先生です。
本日の用法は動詞の線過去。それを使ってお互いに質疑応答。絵カードや先生制
作の教材を駆使して、新しい単語もどんどん登場。毎回の授業内容を全て脳みそに
叩き込めたら、・・・・・今頃スペイン語?まっかせなさい!だったでしょうに。
そうはなかなかならない我が脳みその出来。
でも、楽しい授業です。先生は1対8で、お疲れだと思うわ。次回から、10分
の休憩を入れましょうよって生徒から。そして、授業を少し早めに切り上げて、
会食しましょうに。皆さんお仕事をお持ちで、なかなかスンナリとはいかないけ
れど、それでも次次回に、時間も場所も決まって。

毎週木曜日は、頭も身体もエクササイズ。ありがたいですねえ、そんな機会を得ら
れた私は。しみじみしみじ~み、そう思うのです。アタマデッカチにはなりたくな
いものねえ。知識が全ての土台っては思ってるけれど、知識ばっかりじゃ、これま
た鼻につくばかりです。
でも、本能に関する話(食欲・性欲)、芸能人話、モノ・金の話、三面記事話は、
私は容赦なく却下よ。しかも、マスコミに登場する有名人(らしき人々も)に、
あたかも知人のように「~さん」って言う人も嫌い。本当に脳みそ大丈夫?って
聞きたくなる最近の人々。「ウチの~チャンが」って言う親御さんもパス!
とうとう、言ってしまいました。
「他人に自分の子の話をするのに~~ちゃんがって、聞いてるこちらが恥ずかし
いわ。止めましょうよ」
耐えられなくなってね、その教養のなさが。ええ、その方も高学歴の方よ。
ああ、恥ずかしい!親は、いいええ、もう、親がなんて年じゃあないのよ。近寄
らない事に決めたわ。
慎みも、恥の何たるかも知らない大人たち。マスコミに擦り寄る、一部の人々に
操られる、自信も信念もない大人たち。キャー、勘弁して~~~~!
お友達?いいえ、あなたなんか知らないわ。そんな大人達が増殖中。
オーーーー怖! 気味悪~~い。 シッシッシあっちへ!近寄らないで~!

流されない、操られない、プリンシプルを持っている人と関わりた~~い!
身内・他人関係なくね。私は自分の人生を、しっかり掴んで、確かめながら、歩
いてきましたし、これからもずっと誰にも操られず、考えながら歩いていくつもり
なのです、気色悪い人々とは縁を結びません。ほどきます。だって、誰よりも何よ
りも大事な自分ですから。誠実じゃない大人は嫌いです。恥知らずはもっと嫌いです。
さあて、少し復習をして、中国語へ翻訳してみましょう、今夜のスペイン語を。
楽しかったわ~~~。  Muchas gracias Profesora Susana y otras.