ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

14才

2011-02-24 00:12:31 | Weblog
通り過ぎて、ン?もとい!
「幾つ?」
「ハタチ」
「貴女は?」
「25才」
「う~ん、いいってわけないわよね」
「なんだと~!うっせ~んだよ~。おまえは、ボケ婆はよー!」
「ボケてんだろ!?」
タバコをもみ消して、地べたにべったりしゃがみこんでたけど、切れた!
もう、これ以上罵倒できないって位の悪口雑言。
近寄ろうとすれば、
「近付くんじゃねえよ!ボケ婆が!」
「娘がいなかったから、いいじゃない、ちょっとお話しよう」
「ざけんじゃねえよ!おめえの子どもでも孫でもねえんだよ!」
「でもいいじゃない!」
「よくねえんだよ、近付くんじゃねえ!」

中学2年生、14才。ポロッと言ってしまった彼等。
男の子は、盛んに携帯で写真を撮ってる。いつの間にかもう1人男の子。
なんで、そんな格好してんだ? 帽子の下からのぞく髪の毛に、
「メッシュ入れてやんの。帽子取ったら禿だろう?」
「ううん、見て!」
白髪まじりの髪の毛を披露よ。
どんなに悪態を着いても、もの凄い形相でこちらを睨んでも、14才。
「ギャ-ギャ-うっせ~んだよ!こんな世の中作りやがって」
「そう、大人がこんな世の中作ってさあ、オレタチが夜遊びすんのも、み~んなこんな世の中作ったおめえらのせいだよ」
時々入るもう一人。日本史(チラッと見えた)資料片手に。
「だからよ、ああだこうだ言うんじゃねぇ!」
「ウン、私もそう思う。だからさ、大人の一人としてちょっとお話しよう」
「うっせー!おめえと話す?冗談じゃねぇ!なんて名前なんだよ、えっ名前!」
「レイコ」
「レイコよ、どこに住んでんだよ?」
「東京」
「へっ東京かよ」
涙が出てきちゃいました。ウソ住所を言った自分をちょっと軽蔑。
「ハンカチ、ハンカチ」
手提げ袋の中へ手を突っ込んで。
「うめえじゃねえか、ウソ泣きが」
「ウソじゃないもん、涙もろいんだもん」
なんだかんだ絡む。
「お話しないのね、わかった。じゃ、また会いましょう」
「会わねえよ」
「そんなこと言わないで」
「いやだよ!」
「ううん、会いましょうね」
「バイバーイ、さようなら~」

涙が止まりません。たった14年しか生きてないのに、彼等の世界はもう、絶望色?
日本史の女の子は、いま流行りのお目目真っ黒アイメイク。
本当は、しっかり1人ずつ抱きしめて、
「あなたはいい子なのよ。人生を絶望するには早すぎるわ。自分を好きになって!」
って言いたかったのに。
ねえ、たった14年で、人生にあがいてるのよ。でも、あたくしもそうだった。でも、プライドが自暴自棄を許さなかったから、強い正義感が、道を外れさせなかっただけ。ようくわかるのよ、彼等の息詰まる感覚が。
声をかける時、あたくしは腹をくくったわ。何もかも受け止めようじゃないの!って。
伊達に生きて来てはいないってね。
ああ、どうやって彼等は朝を迎え、お布団に横たわるのでしょう。胸が痛みます。

抱きしめて!

2011-02-19 21:39:15 | Weblog

毎週通う心理学講座は、かなり厳しい内容です。去年の勉強は助走って感じの、濃いそれ。
強い決意がなければ、自分が受けた痛みを子どもに与えます、無意識に!
人の心のありようが、--ウッソ-、勘弁してよーーって、いやらしいことこの上ないのです
ええ、もちろん自分だって例外ではないのです。
その人が必ずとるパターン化した言動。
保身のために、とっさに取る防衛手段。
ほとんど、無意識に行う言動ですから、自他共に傷つけていることに気付きません。

フロイトは言いました。
「無意識のそこにあるのはゴミ」って。でもほとんどの人はゴミの捨て方を知りません。
他者から受けた傷。防衛手段に使われる自身の、捨てきれない使い古された言動の数々。しまいこんでいる、けれど使用頻度の高い他者を傷つける言葉の数々。返す刀で自分も傷つけて。
先人は言いました。
「人生ってそんなものさ」「禍福はあざなえる縄の如し」
そして、苦しい辛い人生の避難所が占い、宗教、あるいは金へと。

子ども達へ、
「いい子にするのよ」
そのために、ああしなさい!こうしなさい!あれはダメ!これはダメ!
けれども、子ども達は周りの大人の矛盾を見て、知っていくのです、尊敬できないと。
無意識は、氷山に例えられます。意識は数%、残りが無意識。ほとんど人は無意識で動いているのですから厄介なのです。無意識は感知しない、できないものなのですから。
育児放棄、あるいは過干渉。叱るけれど褒めない。人格形成時期に、その子の一生が決定されるって、みんな知らないのです。足りない部分を執拗に求める。完璧なんてないのに。
支配しようとするのです。
無意識を意識に上らせなければ解決の糸口は見つからないのです。
そこにあるのがカウンセリングです。
あたくしも、自分をカウンセリングしてみて、辛い場面もありましたが、蓋をして来たそれを出して見ました。しなければならない事だったのです。白日の下へ晒すのです。何が出てこようとも。それが、本当の自分に出会うために必要なのですから。

99才の母親が身罷った時、後を追うようにして亡くなった70才代の息子。ノンフィクション。愛して欲しかったのです。人は、年令に関係なく愛が必要なのです。
よく、親たちは、愛したって言います。平等に愛したって。ウソじゃない?それって。瞬時として同じ時間はないし、環境も変わっていきます、それでも愛したって言っても、受け手が感じられなければ、それはなかった事だってあたくしは思います。

愛も言葉も、受け手が発信者の思いを受け取られなければ、それは発信者の自慰行為って、
あたくしは断言します。虚しい言い訳。親は、自分を愛さなければ子どもを愛せません。
辛かった、悲しかった、苦しかった、そんな経験を乗り越えて生きている、今いる自分を目一杯抱きしめる事よ。自分を認め、誉める事じゃないかとあたくしは思います。素直に、あるがままの自分を愛して、初めて他者を愛せると思うの。ええ、よく生きてきたわ。本当に!って。

覗いてみれば

2011-02-01 23:55:55 | Weblog
ちょっと覗いてみたら、ぜ~んぜん何が何だかわからないスタイルになってて、やっぱり近付かない方がいいって?
それで、今また見たら、以前通りよ。あれはなんだったの?のgooブログだったのよ。

60個の夏みかんマーマレード完成!しかも完全オリジナル、生姜入り!プレゼントにあっちこっちへおすそ分け。

ウチの宇宙人がトースターを買ってくれてね、お台所ってす~ぐ油煙でべとべとになるので、
さっき、カバーを作ってかぶせたわ。即断即決即行動があたくしのあたくしたる由縁よ。

某文学賞(エッセイ)オファーがあって応募。チャっチャっチャって書いて、締め切りセーフ!
採用か否かは、あたくしの関与外よ。手を離れたら、知~らない!

自転車男タロウクンからの情報。
「もう、会話の英語を覚えたいはない。ディベートが出来なきゃってね」
「ウン、日本人の苦手とする分野ね。世界で生きようとするタロウクンには必要だわね」
今年初めての英会話倶楽部の1対1の相手がなんと彼!
「Long time no see.and Happy new year!」
聞き手になるからしゃべってって言うのに、ダメ!って。
そこで、
「レアジョブが」
「ン?あとで教えて」

月額¥5000毎日(25分)フィリピン人相手英会話って。
Skype接続は、我が家であたくしが最初。ツイッターもね。
そこに、タロウクンが「レアジョブで英語の勉強がいいですよ」って。
Skypeで英会話が安くできるって知ってたけど、今一のれなかったその勉強法を薦められて検索。ありました、RareJob.
言葉だけは、毎日しゃべらなければ、意味ないのよね。
「ええ、勉強してるわ」だけ!しゃべってナンボ?なんだから!

あたくしの予算。
外国語勉強に月¥10000って決めてるから、ちょっと国債(私債?)発行かな~?(大笑い)、中国語は個人レッスンもあるし。ウッシシ、いいでしょう?個人レッスンなんて。
お勉強は、何も若者だけのものじゃないからね~。でも、お勉強じゃなく遊びだけど、あたくしが面白がってるものは全部ね。

専門書(心理学・脳関係)1冊数千円ってのもあるし、あたくしの持ち金が何に消えるかって、書籍代にほとんどだから、う~ん、どうしようかなあ~?
アッ、即断即決即行動だったわ。えーい申し込みよ。
ついでに、
「Facebookやってる?」
って、これもタロウクン。
「ううん、ちょっとツイッターから離れてるくらいだから、やってない」
でも、登録しちゃった。やっぱりおしゃべりってことね。
タロウクンたら、アラビア語の文字はいいですね~だって。
ケイコサンがバンザイしたあれよ。
今、どんどん消滅して行く固有の言語。日本からも数個ほどのそれが消えつつあるって知ってる?バベルの塔崩落で(?)5000~6000とも言われる世界の言語。去年だったかしら、アジアのある地域では、人口800人の間だけで通じる言語発見ってニュースもあったわね。最近は、アイルランドのある島では、ゲール語が島の中の公用語で、島民の中から王様が選ばれるのよ。こんな話はたまらなく好き。13万年前に航海したらしいって人がいたって話しなんかもね。
Facebookは英語で発信できるようになったらバンバン書き込むわ。
How do you do? I'm a witch.ってね。(フフフ)

smart.fmも3月から有料(種類・容量に拘りなく月¥1000)になるし、只今思案中。
片思い英語、いい加減ケリをつけなきゃね、って。
やってやろうじゃないの。浮世話はぜ~んぜん興味はない。蚊帳の外の話が英語以下(西語・漢語)で話せたら、滅茶苦茶面白いじゃない!
ほんじゃ、もういい加減本気になって、片思いから抜け出そうじゃないの!ってね。
日本の東大級の大学生及び出身者(?)が会話相手だそうで、オツムは問題なさそうね。rarejobの相手は。もちろん候補者から選べるそうよ。
カード決済なら、即開始。銀行振込なら3ヶ月前金で、タイムラグ有りって。

と言う事で、又気が向いたら書くわね。  See you. Hasta la vista.再見。