つい何年か前に「地図が読めない女と女の話を聞かない男」だったかしら?
そんなタイトルの本が出てたわね。読んではいないけれど。
私に限って言えば、地図が読めない?いいえ、地図は要らないなのよ。だって、
磁石の持ち合わせがないのですもの、脳内に。
もう、この前は、ゲラゲラゲラゲラ。ごめ~~ん!ハハハハハ、ここはどこ~?
いやだ、ぜ~んぜん近づけないわ~~~!もう、可笑しい~~~!!!ハハハ・・
昔もあったわね、横浜と東京(町田)の境を行ったり来たり、グルグルグルで、
「どこにいるかわかんな~~い」で、ウチの宇宙人に電話して涙涙・・・・。
もう1回。「タワーが右に見えたり左に見えたり。ここはどこ?」って、友人へ
電話。・・・こんな女に、馬専科は「車の運転をしようだなんて、無謀」と言う。
という私が、ミサコサンからお借りしてたご本をお返しに。
ご子息を駅まで送っていかれる、そのへんでランチにしましょう、だったの。
ところが、うっかりその駅を通り越したばかりに、さあ大変。聞く人聞く人、微妙
に違う説明。
す~ぐ近くには辿り着いてるらしいのだけど、わがミサコサンの所へはなかなか。
車を停めては、携帯でお話。あまりのトンチンカンに、大笑いになって、涙までよ。
「ごめんなさ~~い!幾つ山を越したかというくらいの高低を行ったり来たりで、
♪だんだんミサコサンは遠くなる~~~遠くなる~~~
♪今来たこの道かえりゃんせ~ かえりゃんせ~~~♪。
って、気分だったの。本当に、お会いできてよかったわあ。お待たせしてごめんな
さ~~い!」で、深深と頭を下げて、でも、顔を合わせた途端
「プッ!クククク、ハハハ、可笑しい~~~!」2人してね。
いやなお顔一つなさらなかった彼女は、人間が出来ているってこと。私は愚友。
横浜の東京と自認している田園都市沿線の住人達らしいわ。
それは、当らずとも遠からじの、整備の行き届いた新興住宅地。オシャレな街が
続くのよ。
可愛らしいお店で、ハンバーガー。コーヒーに続いて、ハイビスカスとレモングラ
スのハーブティを飲みながら、英語とイタリア語がお出来になる彼女のお話は飽き
ない。美大へ通いながら、フラメンコも習って、タイトルもお取りになった事も
おありの彼女は、歩く姿は今尚美しい。中心がぶれない。
上のお嬢さんは、アメリカの大学へ入って、早や4年。歩き方が美しいって、
実年令よりずっとずっとお若く見えるのよ。3人のお子達がいらっしゃるようには
見えない。
何かを制作するって、幸せな気分の時より、かなり落ち込んでいる時の方が進むっ
て。同感! ムンクの叫びやゴッホの自画像なんて、楽しくないものね、なんて。
我が友人、テッコチャンのお宅に、共通の友人で、ある女性の30号ほどの絵が飾
ってあるのだけど、自殺した人の絵は処分した方がいい!
そう、その絵からは、幸せの種はばらまかれない暗さが漂っているの。静物画だけど。
「もう、彼女は満足してると思うわ。ここまで観賞してあげたのですもの」
自殺した人の絵は、どんなに評価が高くても、身近には置きたくないわねって、
ミサコサンと。絵って、作者のその時の心情が映し出されるから、なるべく明るい
楽しい、癒される、美しいものを置きたいって思うのよ。絵は働きかけるから。
社会人英会話教室の講師の1人、イギリス人がモロッコへ赴任。メイルでやりとり
ですって。プラチナブロンドの彼は、モロッコ生活をエンジョイ。写真を見せてもら
ったり、オリエンタルがこよなく好きで、何が好き?トム・ヤン・クンとインドカレー!
なんて、変な英国人。そこからイングランド、スコットランドの話に。今は亡きレー
ガンだったかしら、伝統に弱いアメリカ人は、すっかりあがって、女王陛下の紹介に
しどろもどろになってたわね。「クイーン・オブ・ウェールズ」
さあて、長居をしたお店を出て、次に行った所は大きな大きな本屋さん。見たことが
ないくらい大きい。
そういえば、この前、古本屋街の神保町へ行ってきました。待合わせだったので、
しかも夕方で、念願かなっての神保町だったのに、入ったお店は、通りすがりの
たったの2軒。
いつものように、用向きのために出かけて、用事が済んだら一目散で家路へよ。
いつかじっくり本屋巡りをしたいのだけど、怖いわねぇ私が。「誰か~~~、私を
止めて~~~!」状態になりそうでね。・・・ウン、でも近いうちに行くわよ~~!
それで、ミサコサンお勧めの、その大きな本屋さんの中で、何を探してたかって?
あと、1回になった中国語講座の、ううん、その後のために、参考書をね。
それだって、どれを選んでいいのやら、迷う迷う、参考書の数と種類。
日本人が書いた、監修した本は、はずしてね。そしてCD付きの参考書を買いました。
たった4回の講座では、挨拶と自己紹介(名前・出身・家族構成など)。これが限界
だわね。それでも、どうにも言えない子音発音がボロボロよ。「何?なんですって?」
「ウワー、言えない。・・・やっぱり言えない」こればっかり。
お帰りの時、その後はどうしましょう。なんてお聞きしてたの。
これもご縁でしょうから、済んだ、終った、バイバーイ、じゃぁつまらない。
そんな気持ちになってね。
バイバイなんて言ったらいけないわね。折角習ったのですもの「再見」ね。
ハナからめげていた私だったけれど、
「前に勉強した事がありますか?」
「いいえ、留学していた息子に馬鹿にされました。こりゃあダメだって」
「本当に初めて?」
「はい」
「何か他の外国語は?」
「ホンの少し、英語とスペイン語を。でも、挨拶程度ですよ」
「上手です」
なんて、褒められて。すると、どうなると思う?
『豚もおだてりゃ木に登る』状態になるのよ。途中で、ズルルル~~~と落ちること
になるとしてもね。
それで、北海道の馬専科に電話して、
「ニーハオ。ニーハオマ?どう?」「どうにかね」ですって。こんな簡単フレーズも
変な言葉に聞こえるらしいのよ。あの四声がいい加減だって事ね。フ~~~。
「ピンインて、ローマ字でも英語の発音記号の発音とは違うのよね?」
「そうだよ」
「慣れるしかしょうがない?」
「その通り!」
「謝謝。ほんじゃ、再見」
そんなタイトルの本が出てたわね。読んではいないけれど。
私に限って言えば、地図が読めない?いいえ、地図は要らないなのよ。だって、
磁石の持ち合わせがないのですもの、脳内に。
もう、この前は、ゲラゲラゲラゲラ。ごめ~~ん!ハハハハハ、ここはどこ~?
いやだ、ぜ~んぜん近づけないわ~~~!もう、可笑しい~~~!!!ハハハ・・
昔もあったわね、横浜と東京(町田)の境を行ったり来たり、グルグルグルで、
「どこにいるかわかんな~~い」で、ウチの宇宙人に電話して涙涙・・・・。
もう1回。「タワーが右に見えたり左に見えたり。ここはどこ?」って、友人へ
電話。・・・こんな女に、馬専科は「車の運転をしようだなんて、無謀」と言う。
という私が、ミサコサンからお借りしてたご本をお返しに。
ご子息を駅まで送っていかれる、そのへんでランチにしましょう、だったの。
ところが、うっかりその駅を通り越したばかりに、さあ大変。聞く人聞く人、微妙
に違う説明。
す~ぐ近くには辿り着いてるらしいのだけど、わがミサコサンの所へはなかなか。
車を停めては、携帯でお話。あまりのトンチンカンに、大笑いになって、涙までよ。
「ごめんなさ~~い!幾つ山を越したかというくらいの高低を行ったり来たりで、
♪だんだんミサコサンは遠くなる~~~遠くなる~~~
♪今来たこの道かえりゃんせ~ かえりゃんせ~~~♪。
って、気分だったの。本当に、お会いできてよかったわあ。お待たせしてごめんな
さ~~い!」で、深深と頭を下げて、でも、顔を合わせた途端
「プッ!クククク、ハハハ、可笑しい~~~!」2人してね。
いやなお顔一つなさらなかった彼女は、人間が出来ているってこと。私は愚友。
横浜の東京と自認している田園都市沿線の住人達らしいわ。
それは、当らずとも遠からじの、整備の行き届いた新興住宅地。オシャレな街が
続くのよ。
可愛らしいお店で、ハンバーガー。コーヒーに続いて、ハイビスカスとレモングラ
スのハーブティを飲みながら、英語とイタリア語がお出来になる彼女のお話は飽き
ない。美大へ通いながら、フラメンコも習って、タイトルもお取りになった事も
おありの彼女は、歩く姿は今尚美しい。中心がぶれない。
上のお嬢さんは、アメリカの大学へ入って、早や4年。歩き方が美しいって、
実年令よりずっとずっとお若く見えるのよ。3人のお子達がいらっしゃるようには
見えない。
何かを制作するって、幸せな気分の時より、かなり落ち込んでいる時の方が進むっ
て。同感! ムンクの叫びやゴッホの自画像なんて、楽しくないものね、なんて。
我が友人、テッコチャンのお宅に、共通の友人で、ある女性の30号ほどの絵が飾
ってあるのだけど、自殺した人の絵は処分した方がいい!
そう、その絵からは、幸せの種はばらまかれない暗さが漂っているの。静物画だけど。
「もう、彼女は満足してると思うわ。ここまで観賞してあげたのですもの」
自殺した人の絵は、どんなに評価が高くても、身近には置きたくないわねって、
ミサコサンと。絵って、作者のその時の心情が映し出されるから、なるべく明るい
楽しい、癒される、美しいものを置きたいって思うのよ。絵は働きかけるから。
社会人英会話教室の講師の1人、イギリス人がモロッコへ赴任。メイルでやりとり
ですって。プラチナブロンドの彼は、モロッコ生活をエンジョイ。写真を見せてもら
ったり、オリエンタルがこよなく好きで、何が好き?トム・ヤン・クンとインドカレー!
なんて、変な英国人。そこからイングランド、スコットランドの話に。今は亡きレー
ガンだったかしら、伝統に弱いアメリカ人は、すっかりあがって、女王陛下の紹介に
しどろもどろになってたわね。「クイーン・オブ・ウェールズ」
さあて、長居をしたお店を出て、次に行った所は大きな大きな本屋さん。見たことが
ないくらい大きい。
そういえば、この前、古本屋街の神保町へ行ってきました。待合わせだったので、
しかも夕方で、念願かなっての神保町だったのに、入ったお店は、通りすがりの
たったの2軒。
いつものように、用向きのために出かけて、用事が済んだら一目散で家路へよ。
いつかじっくり本屋巡りをしたいのだけど、怖いわねぇ私が。「誰か~~~、私を
止めて~~~!」状態になりそうでね。・・・ウン、でも近いうちに行くわよ~~!
それで、ミサコサンお勧めの、その大きな本屋さんの中で、何を探してたかって?
あと、1回になった中国語講座の、ううん、その後のために、参考書をね。
それだって、どれを選んでいいのやら、迷う迷う、参考書の数と種類。
日本人が書いた、監修した本は、はずしてね。そしてCD付きの参考書を買いました。
たった4回の講座では、挨拶と自己紹介(名前・出身・家族構成など)。これが限界
だわね。それでも、どうにも言えない子音発音がボロボロよ。「何?なんですって?」
「ウワー、言えない。・・・やっぱり言えない」こればっかり。
お帰りの時、その後はどうしましょう。なんてお聞きしてたの。
これもご縁でしょうから、済んだ、終った、バイバーイ、じゃぁつまらない。
そんな気持ちになってね。
バイバイなんて言ったらいけないわね。折角習ったのですもの「再見」ね。
ハナからめげていた私だったけれど、
「前に勉強した事がありますか?」
「いいえ、留学していた息子に馬鹿にされました。こりゃあダメだって」
「本当に初めて?」
「はい」
「何か他の外国語は?」
「ホンの少し、英語とスペイン語を。でも、挨拶程度ですよ」
「上手です」
なんて、褒められて。すると、どうなると思う?
『豚もおだてりゃ木に登る』状態になるのよ。途中で、ズルルル~~~と落ちること
になるとしてもね。
それで、北海道の馬専科に電話して、
「ニーハオ。ニーハオマ?どう?」「どうにかね」ですって。こんな簡単フレーズも
変な言葉に聞こえるらしいのよ。あの四声がいい加減だって事ね。フ~~~。
「ピンインて、ローマ字でも英語の発音記号の発音とは違うのよね?」
「そうだよ」
「慣れるしかしょうがない?」
「その通り!」
「謝謝。ほんじゃ、再見」