ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

膨大な数のDNAが

2008-10-31 10:48:46 | Weblog
又々用事で東京へ。
その用事も済み、そうだ中野へ行こうで、中野駅までバスを利用。
ン?このバスは婆バス?って感じの高齢者、ほとんど昔のお嬢さんばっかり。
聴きしに勝る高齢者社会って感を強くしたわね。ノンステップバスって何の事?
って、わかりました、高齢者用に、ステップを低くして、段差をとっぱらった、
なんともきめこまやかな配慮の設計バスのことでした。優しいわねぇ日本人って。
そこへ、500才の女は5cmヒールの靴を履いて、背筋は真っ直ぐ、視線は
数メートル先を見るように努めます。間違っても、何かおっこってないかしら?
なんてことはありません。

駅で、ある女性にキャッチされました。「お肌がきれいだから、ちょっとお話を
聞いてもらえませんか?」大笑いよ(内心)、スッピン私、ソバカス、シミ、たるみ
の私の肌が?その手には乗らない私ってね。そこで
「ニーシーチョングオレンマ?=あなたは中国人ね?」
「いいえ!」
これは、はいそうです!って言ったことね。だって、中国語で聞いたのですから。
セールスも街頭キャッチも、今や外国人までやってるのね~って、相変わらずの
おのぼりさんです。
小田急線で、同じ駅から乗った中南米人と思しき夫婦みたいな2人と、途中まで
スペイン語で楽しい会話をして。「習ってます」スタイルではない外国語ですから、
チャンスがあれば話します。
 いつだったか、やはり電車の中で、アメリカ人旅行者に会って、先に降りる私が
"Have a nice trip!"って言ったら、「ガンバリマス!」なんてこともね。

昨日は、今月最後の中国語授業。
私の発表の日。なんとも乗らない、自信のなさ過ぎで、縮こまっているちょっと
私らしからぬ心情でね、もちろん日本語から中国語へ訳して、ピンイン迄つけて、
それなりに格好はつけたのだけど、乗らな~~い、帰ろうかなぁなんて。
怖気づいて、バカみたい!
「アッ、先生。僕の番でしたよね!」
って、先週お休みだった同い年の男性が。
「どうぞ、どうぞ。あ~助かった~~」
「じゃ、来週お願いします」
「ハッ私?」
「はい、そうです」
間違っても、笑われても、そんな事歯牙にもかけない私よ。笑いたければ笑えば
いい!って。だから、誰かに、クラスメイトに笑われる?先生の反応が?いいえ!
そんなことはどうでもいいのよ。この怖気づく様子が気に入らない!自分自身の。
こういうのが一番難儀な事なのよね。誰かを想定して、比較の上のビビリの方が
わかりやすい。そうじゃないから、自分でも持て余す自分の気持ちを。
それでも、無難にレッスンは終わり、ほ~~~。お茶でもってお誘いは、今度、
ゆっくりランチを取りながらにしません?になって、いつでも、なんでも問題は
ない私ですから、ではそういうことで。再見。

横浜東急ハンズへ、これまたウン十年ぶりに。
なくしてしまったお料理用温度計を買いに。それを買ったら、スタコラさっさと
帰宅。駅傍のスーパーで、これ以上は持てないって果物を買い込んで、秋の日は
つるべ落としの日暮れ。暗い家の中へ入れば、猫のジョディがすっ飛んで来て、
低~い声で「お帰りなさい」・・・って私は理解。マリリンは不貞腐れ。
セニョール・ダンは、男の料理教室面々と伊豆へ1泊旅行。

意欲の塊みたいな我が中国語クラスメイト。「どこからそのような意欲が湧いて
くるのですか?」「ただ、知りたい!だけ。話したい聞き取りたいから」
語学の習得って、それに尽きるのよね。非常好!=素晴らしい!

ああ、私が知り合った外国人が言う「日本人の本心はわからない」。先生もね。
「う~ん、そうねえ、日本人特有の本音と建前。それに、あまり人を招かない
からねえ。形が好きなのよ。引っ越すと、近くにいらしたらお寄り下さいって、
あれは、言葉だけ。でも、いい人に見られたいってね」
「中国人は違いますよ。言ったら、その通りにします」
「こういうのが難しいのよねぇ。文化と歴史が違うから。外国人から見れば、
うそつきかもね。でも、日本人同士だとわかるのよ」
新聞のコラムにも、アメリカ人がよく言う"It's happen."よくあることだよって、
書いてあったけど、微妙な、特有な感情、その表現、濃淡などを理解するって、
難しいし、そこでつまずくのよね。それは日本人同士でもないとはいえないもの。

久しぶりに義兄(中国人:姉の再婚相手)に会って、しゃべること3時間。
兄弟姉妹でも、会いたくなければ会わない主義だから、姉には会わないで、ひた
すらドドーンって広がった身内話よ。だって、自分が存在するために、何千人?
いえ、もしかしたら、億人のDNAが複雑に絡んで、自分を形成してるんじゃな
い?なので、私の両親の先祖、親戚、その内の何人かが再婚したとして、その姻戚
などを入れたら、もう、現在ですら膨大な関係があるのよ。その系図について話し
てたら、時間のたつのも忘れる、興味深く複雑な人間模様でね。
この前、中国に住む息子に会いに行った義兄よ。帰りにマカオでちょっとギャンブル。
「もう、前みたいに興味は無くなったよ」
「勝った?」
「トントン。それで、そこの知り合いがちょっと離れた所へマンションを持ってて、
空けてるからいつでも使ってって、今回使わせてもらったけど、200ヘーベイは、
広いよー、使いきれたもんじゃない」
「借りた~~い!1ヶ月くらい」

義兄に中野に行くけど居る?ってメールは中国語よ。
そうしたら、ゴルフ打ちっぱなしで、もう少ししたら終わるけど、メールか電話
欲しいって。正確にはわからなかったけど、大体合ってたわ。こんなものでもOK!
でしょ?意思が通じればいいのですから。言葉はそのためにあるのです。
どこで何をしてるの?って、彼の携帯へ姉から電話。それで、又ねって、再見。



鼻の奥がツーン・・・

2008-10-27 22:23:19 | Weblog
今日は野暮用があって、朝8時に家を出ました。
中学1年生の時から、次男が2才になるまで住んだ東京郊外。そこを通る私鉄に
久しぶりに乗りました。新宿駅構内でウロウロ。相変わらずの方向音痴は、
どこへ行ってもお上りさんです。
「西武新宿」駅は?スマートなビルの中に納まってました、信じられない姿。
通り過ぎる駅々のホームは、当時と変わらない狭いスペースです。
ゥワーッとこみ上げるノスタルジア。青春が詰まった沿線です。

次は、山手線「日暮里」駅。眠い眠い若き日々。高校生の私が通った「ロゴス」
池袋にある英会話学校。よだれを垂らして寝てた青春。そこを通り越して、
初めての日暮里は、知人が勧めてくれた生地問屋があるところ。繊維通り。
一軒ずつ覗いて、けれども私が求める色がないので、その通りにさようなら。
帰りは「東京」駅経由東海道線で「横浜」駅へ。

外出が、都会が、苦手な私は、さほどの感激もなく、ただ疲れた~。
我が青春の私鉄沿線だけが郷愁を誘い、はるかかなたの武蔵野の世界へいざなう。
赤坂麹町が社会人になってのフィールドでした。まさにバリバリの都会の女だった
のですが、根っこは自然人。ミジンコと変わらない生き物です、今も。
人工的なものは、本当に苦手です。

実はもう1ヶ所行く予定だった、かっぱ橋でした。燻製の用具を買うために。
けれども、ビル群が私を疲れさせ、もう一つの問屋街へ行く気力は失せてました。

鹿児島を後にして初めて住んだ東京の大田区千鳥町。小学生でした。
そこは私の少女がいた所です。近いうちに訪ねてみようと、最近とみに思うのです。
でも、またそこも私を疲れさせる所になっているのでしょうか?戦前からの家屋に
間借りしていた私たちです。そこの大家さんが、猫にマタタビの香りをかがせ、
その香りに猫がのた打ち回るのを目を丸くして見ていたものです。媚薬という事を
知ったのです。

「漢字検定試験」なんぞを昨日の日曜日に受けてきました。今や、ウン百万人が
受験と言うそれ。英検を受けた時に、ウチの宇宙人が「英検もだけど、漢検受けてよ」
どっちでも良かったのですが、どのくらいの漢字が頭の中にあるのかを検証してみる
のも悪くはないわね。しかも試験会場が隣りの市とくれば、いいんじゃない?
な~んにもしません、現在の自分を知るためですから、勉強なんてしません。
およそ、受験勉強のための勉強ほど身につかないものはないって思う私ですし、
面白くないことなどしません。私がすることの基準は、「面白いか否か」だけ。
面白そうならチャレンジ!一喜一憂もありません。ふ~~ん、そんなものね、だけ。
送迎をしてくれた宇宙人は、問題に首っ引き。なにやら仕事に関係?どうでもいい
けれど。「ウン、合格だね」ですって。「あなたに言われなくても合格よ」って私。
10級からあることを会場の係りの人に聞きました。こんな程度です。
中高一緒だった旧友からも、「受けてご覧よ、結構面白いよ」ってクラス会の時に
言われてたわそう言えば。

週2~3回パンを焼いて、羊の腸も注文して、まもなくソーセージも。
もっと寒くなれば燻製にも熱が入るわ。世界がどうなろうとも、日々感謝して、
出来るだけ自分の手を使って生きていれば、大騒ぎすることもないって思ってい
ます。確信してます。そう、私は元々蚊帳の外の住人ですから。ですから、感謝こそ
すれ、文句などどこを見渡してもありません。それが私の世界です。

大鍋いっぱい、筑前煮を薄味で作って、小分けして冷凍です。優しい煮物はほっと
するものです。煮物があるって、日本の食卓って感じです。鉢植えブロッコリーも、
すくすく育っています。嬉しい景色です。   感謝!

エッもしかして?

2008-10-24 11:33:06 | Weblog
 子どもの頃の夢、王女様になる?「白雪姫」「シンデレラ」「眠れる森の美女」
あのあたりの影響でしょう、小さな女の子の夢見る将来は。

私?「少年ケニアになるのよ!」って言ってました。戦後まもなくのことです。
産経新聞に連載され始めたその「少年ケニア」。誰かに読んでもらった記憶はあり
ません。製パン工場経営の母。従業員が何人もいました、女中(お手伝いさん)も。
きっと覚えたての平仮名で読んだのでしょう(新聞もルビがついてました)、
あまりに遠い過去の話で、そのへんは定かではありませんが、人生が一変した
(たった数年の人生でしたが)みたいに、レイコチャンはワタルの虜になってしま
いました。密林の王者になるのよって、いっつも思って、象、ライオン、大蛇、猿
などが現れることは夢見ても、白馬の王子様なんて思いもよらぬことだったのです。
 女の子が夢見るきっかけの「白雪姫」「シンデレラ」etc.
お姫様より、継母や魔女のほうに多大な関心がありました。どこに住んでいるの?
なんでそんなに意地悪なの?魔法使いはどこにでもいるの?って。
「ジャングルブック」から、現実のアマゾン紀行に憧れたり。もちろん「ターザン」
も。大きな木に縄をひっかけて、「ア~~ア~」って叫びながらその縄を掴んで飛
んでみたり。もう、夢見るお姫様どころの騒ぎじゃありません。母がいつも嘆いて
ました。こんなに身体中擦り傷だらけで、大きくなってもお嫁さんになれるかしら?
って。ゥオッホン、3人の男児の母になりました。あ~~、ぜ~んぜん足りなかっ
たけどね。

 大人になっても、レイコチャンは夢見る女の人でした。
曲がったことや薄みっともないことが大嫌いです!損得の話はもっと嫌いです。
時々、ポーッと考えています。
「ああ、女王様みたいになりたい」って。身の回りの事をしてくれる人がいて、
生きるために必要なものは全て考えなくても手に入る。やりくりなんてしない。
音楽を聴いて、絵を描いて、世界中の素敵な人々のお話を聴いて、図書館みたいな
蔵書の中でその時々に気分に合わせて本を選び、季節の花々を愛でて、敷地内を流
れる小さな川の中の小さな生き物に話し掛けたり。
「アッアフリカへ行こう!」って、ケニアやタンザニアへ飛んだり、相変わらず
自然が大好きです。少年ケニアになるのよ!のレイコチャンの血は健在なのです。

 レイコチャンは、お友達と遊ぶのは好きです。でも、も~っと好きなことは、
もの言わぬ生き物に話し掛けることです。ええ、いつもレイコチャンが話すだけ
で、相手はなんにも話してはくれません。でも、それでもいいのです。

レイコチャンのおうちは、絶えず小動物がいました。
金魚・熱帯魚・犬・猫・ウサギ・ハト・ニワトリ・小鳥(文鳥・十姉妹・ウズラ)。
でも、レイコチャンは羊が飼いたいのです。なんでって?羊毛を刈って、紡いで、
織ったり、編んだりしたいのです。染色も。女王様の手慰みって。

つい最近も、
「あなたって魔女みたい」って言われました。6人目かしら?
だって自称500才の魔女ですから、悪い気はしません。多分私のいでたちがそう
言わせたのでしょう。40年ぶりに、逗子駅で会った懐かしいキョウコサンも、
そう言ってたわ。とんがり帽子にマント、手には魔法の杖ではなくってもね。

 ふっとこの頃レイコチャンは「もしかして本当に?」って感じるのです。自分を
取り巻く空気に。願う事は叶う事って、いつも言うでしょう?
「エーーーーッ、私っていつのまにか女王様なんじゃない?」
エッ、そこで爆笑?ええ、ええ、大笑いなさい!おなかの皮がよじれるほど笑うが
いいわ。お金のことは考えたくな~~~~い!だって、女王様はやりくりなんて、
そんな下世話なことはなさいません。私もしません。方程式よ。クッキリハッキリ
明快な構図。ククククク・・・私だっておかしいのよ。いやだ~、思うとおりに
なってきてるじゃない! 年取った夢見る女の子は、ほくそえみます。ネ?私の
思う通りになるって、言ってるでしょうって。寄ってたかって面倒見てくれる人々。
冷蔵庫の中はいつも食材がぎっしり。本は常時未読本が10~20冊で、いつでも
読める。キャンバスはいつでもとりかかれるようにセッティング。スイッチオンで
いつでも好きな音楽を聴ける。
女王様の手慰みは、パン作りや燻製作り。そろそろセーターでも編もうかしら?
羊はまだだけど。

私の実生活をご存知の方は大笑いなさるでしょう、どこが女王様の生活?って。
モノが溢れ返っている、ブランド品に囲まれていることが裕福だとお思いの方は、
本当は貧しいのですから、なんの引け目も負い目もありません。申し分のない生活
と言えましょう。オリジナルの私が人と同じモノを持つなんて、おーいやな事!
 私の生き方もファッションも、私流、魔女流。それは女王様。まだ笑う?アハハハ
不足ばっかり言ってると、そんな空気の住人になるのよいつまでも。ああ、幸せ~
って思うようになったら、時間の設定は無理でも、いつの日か、きっと「これ?」
って思える時がやって来るわ。

 レイコチャンは、本当に幸せな日々を送っています。感謝して、喜んで、楽しん
で、そして、おかしいときは思いっきり大笑いしています(ちょっと声が大きいの
が女王様らしくはありませんが)。不幸話は嫌いですから、世間の事件や事故や
不都合な話を知らない自分を誇りとしています。だって、どんなことがあっても、
私は幸せ街道を歩くのよって、決めていますから、厭な事は起こらないのです。
そう、誰かに決めてもらわないのよ、自分で決めるのです自分の人生は。
いいことばっかり!ってね。ええ、そうなります! ホントよ。

ついに!

2008-10-23 22:59:11 | Weblog
スぺインのあのガウディの建築物のように、完成は無いって感じの横浜駅(?)
のようです。 うろうろしない私にとっての構内はいつも新鮮(?)で、ここは
どこ?どっちへ行けばいいの?
乗り継ぎが簡単だった京急線だったのに(それもかなり昔の話)、月4回はその
線を利用するのですから、しっかり覚えなきゃ!

 女は地図が読めないって、どこかで聞いたけれど、読めないじゃなく、脳みそ
にルートが描けないのです、始点から目的地までの自分の行動が。ってことは、
想像が出来ないってことだわね。悲しいかな私もその一人。子どもの頃から何度
迷子になったことやらって情けなさ。横浜の住人になって、・・・・トホホホホ。
 それで、一念発起、しっかり脳みそに叩き込んで(駅員さんに聞いて)・・・
・・・やればできるじゃない!
今思い出しても、フフフ こんな真面目な顔見たことない!って顔だったと思うわ。
真剣が歩いているって(何?)。毎週同じルートを通れば、工事でいじらない限り、
大丈夫!(の筈)

 「ニーシンティハオマ?」「???????」
いやだ~~~、どうしよう~~?切り替わらな~~い!何?何?なんだったっけ?
脳みそのスト!・・・・・・・前の人と同じ応えにしよう!とっさの逃げ道。
「hen hao」=ええいいです。な~んて、ズルなのよ。そして言った後、なんだ、
身体の具合はいかが?って、前課の復習だったじゃない!まあ応えは間違っちゃい
ないのだけど。中国語モードにならないのよ、全然。うろたえない、パニックには
陥らない、肝の据わった私って自認しているのに、今日はダメ~~~~。

2時間の授業は、・・・・・・疲れた~~~。
どうにかこうにかこなしてきたけれど、何なのこの疲れは?真剣だって事では
あるわね。必死です、吸収しようと。けれども脳みそはそのようには働いてくれ
ないのです。昨日のスペイン語レッスンでも、何やってるのよ!って自分に。
どうも、それを引きずったままだったみたい。

 午後から雨って予報を無視して傘は持たず。そしてやっぱり雨になりました。
そこで、コンビ二で傘を買って、雨の中を帰宅です。
セニョール・ダンは晩酌を始めたところ。着替えて、そのままソファへダウン。
お疲れだったのねえって。セニョールがお布団へ入るのと交代、私はあ~~
気持ちいいで、おもむろに起きて、お夕飯?今日から抜き!
毎年太る夏。よくやる秋のダイエット。需要と供給のバランスですから、オーバー
したら止める。単純な事よ。食べなきゃいい!ってね。
栄養が!なんたらが!じゃかましい話よ。物事はシンプルに考えて、結果で判断。
理屈も何もありません。それで、セニョールへ言うことよ、「夕飯抜きにしたから
そこのところは宜しくね」間食はしない私ですが、しっかり食事は摂りますから、
セニョールはいつも冷蔵庫内に食材を詰めてくれています。誰のため?私のため。
なので、私が夕飯を摂らなければ、フフフ、ウチのエンゲル係数は下がるって。
エッそんな大食漢って?いいええ、ごく普通です。でも、年とともに、筋肉が脂肪
に化ける事を念頭に入れておかなければ、・・・デブ街道まっしぐら。1200~
1300カロリーくらいで丁度いいのです。年令と共に低燃費で動く身体なのです
から。ン?って思ったら、食べ過ぎ~~!ってことなのです、自分の身体にとって。

何かに、ストイックなことに挑戦って、結構面白いのよ。自分にタブーを出したり、
ちょっとした縛り、負荷を課したりって。
 何回か経験している夕飯抜きです。ま~夜の時間の多いこと長いこと。
食べて太る、なら、その食べる時間を本の1ページでもめくることに回したら、
一石ン鳥って私目は思うのです。悲壮感なんてな~んにもありません。面白がっ
てやるのよ。何でも面白がるのよ。
大体が、現代人は食べ過ぎなのですもの。グルメ?軽蔑!いつもの持論、食べる・
セックスの本能に関することは、お口チャックです!それが慎み。黙ってしなさい!
マスコミに踊らされている、権威に擦り寄ってる、芸能人の真似?オー、気色悪い
人々。近寄りません!自分を捨てた人には。
全て、私に関することは私が決める、絶対に人に操られない。だから私なのよ。
禅問答みたい?

次回は、授業の後お茶でもしましょうか?になりました、中国語クラスメイトと。
嬉しいお誘いです。謝謝。

この幸せ者が~~~!

2008-10-23 00:23:44 | Weblog
魔女は宿題に頭を悩まし、あ~もうダメ!
な~んて、ネ?楽しいでしょう・宿題よ~~~~!しゅ・く・だ・い!
宿題に頭を抱えて、うんざりして、あ~あ出来ないって、つぶいやいたあの頃。
それをまた経験する、出来るなんて、腰に両手を当てて、ちょっと斜めに構えて
「ネ、人生って面白いじゃない!?」なんて、何でも面白がる!
スペイン語、毎月のスケジュール。初めは会話、中は文法、月3回のレッスン
トリは読書感想。外国語へ取り組む大きな要素だった、原書を読むそれ。
クラスの世話焼き・ヒロセサンからお借りした本をコピーさせて戴いて読み始め
たけれど、ザーッと読むつもりが、度々つっかかる情けなさ。ザーッてなわけに
はいかないもどかしさ、語彙の少なさをイヤッてほど思い知らされて・・・・・
まあ、今日はこの辺で辞めるわ。 で?
後は野となれ山となれ!しかないでしょう?アンダーラインに埋もれたそれを
持って、
"Hola!"
ベアチャン(先生)へ
"No tuve leer todo."=読みきれなかったわ。
こうやって、いち早く予防線を張るところが魔女よ。したたかってね。

毎回、スペイン語で発表する生徒。今日は、ヒロセサンの番で、ご夫婦で茨城の
お墓参り、お魚のお話etc. 
最高齢者86才セニョールの質問がおかしくて、それに対する先生のリアクション。
もう、ダメ!っていうほど笑いを噛みしめて。で、
”Profesora,en japones Ah Okasi, en espanol?"=先生、日本語で、
ああおかしい!ってスペイン語では?
"Que gracioso!"
"Gracias,"=ありがとう
"De neda,es mi trabajo"=ううん、それが私の仕事よ。

本については、順々に続きを読む、意味を知る、先生の質問。う~ん・・・

授業は終わって、先生に、まあまあなんとなくの、理解でしかないのですが、
大丈夫でしょうか?ってお聞きすることよ。
みんなそうよ、って。優しい慰めを。Gracias,profesora.宿題がまたごっそり!
嬉しい嬉しい学生気分を又味わえるって、なんて素敵なことでしょう!

日常も大事だけど、非日常って、もっと大事なのです私には。
そう、人はパンのみに生きるにあらずです。子どもたちによく言ったものです。
生活に役立たないことに打ち込めるって、貴重な経験。そして、誰かが言ってた
「本のない家は、魂のない肉体みたいなもの」って、正にその通り!
本と植物のないお家は苦手です。何かが足りないって、居心地の悪い思いに捕ら
われるのです。

さあ、明日はニーハオです。
カザマサンのご尽力で台湾の某出版社のサイトに辿り着けて、ネット注文までは
出来ない私が厚かましくも自己紹介だけ中国語、あとは全部日本語で書いた手紙
(注文)に、ちゃんと日本語でお返事を下さったなんて、ネ?やっぱり願うこと
は、叶うことなのです。この~幸せ者が~~!です私は。そして、世界の通貨に
対して強い円のお陰も私は得られるのです。
只今中国語の勉強中ですって、又返信。そうしてら、お勉強用みたいな文が又
送られてきて、がんばって!って日本語で。ありがたいわね~。

 そして、スコットランドのポリーちゃんからもメール。元気で執筆に勤しんでいる
彼女は、カフェでアルバイトですって。「ハリーポッター」のローリングは、
カフェで執筆。同じカフェで有名な推理作家も誕生したって。
 ロンドンに住む彼女のお母様が滞在。母娘の貴重な楽しい時間を過ごせたみたい。
こうやって、日本以外の国の人と知り合えるって、宝物が増えているようです。
幸せですね~~~~本当に。


イーグルス「ホテルカリフォルニア」から

2008-10-21 12:14:57 | Weblog
「オー、珍し~い。会いたかった」って、「おが屋」常連さんのお一人から。

 きっちり1周年目の夜、セニョール・ダンより1時間遅れで家を出て久しぶ
りの「おが屋」へ。何しろマリリンという名のシーズー犬と、小さな体躯なの
に、まるで山猫のような気性の激しいジョディという名のアメリカンショート
ヘア猫にご飯を出してからじゃないと、出かけられないで。
「ン?何か様子が変」って、いつも家内をしている私、夜のお出かけなんて無い
私の日常を知っているマリリンは、くっつきっぱなし。
"Tengo que ir al OGAYA,entendistes?=おが屋へ行かなきゃならないのよ、
わかった?” 相変わらず彼女にはスペイン語です。ジョディ?あちらから
無視です。ご飯の用意が出来たらいいのよ、って。

買ったばかりのつば広帽子の茶色の方をかぶりスカート、ハイヒールです。
もちろん手袋もです。茶色の上から下まで。大きなストールはサックス(ブルー)。
次姉の鹿児島時代の幼稚園友人アッチャン、のご主人とセニョールは待ち合わせ。
ウチの宇宙人へ合流しない?ってメールをしてたら、返信。そこへアッチャンも。
「あら~、レイコチャン久しぶり~~。お元気?」
「はい、お陰さまで。ねえ、なんでアッチャンって老けないの?」
「なんで?」
「だって、しわ一つ、たるみなしのお顔よ、いけないのよ~~」
なんて。
「アッ、そうそう、宇宙人からメールでね、”行きたいけれど、アッチャンが
チケットを100枚も買って下さるそうなので、歌の練習をします。なので、
行けません”って」
「参ったわね~~」

「ママ、まあまあここで話そうよ」って、お客さん。そこへ私は初めての女性が。
紹介されて、お話を伺っていると、イタリアやトルコでお茶を立てた、千利休から
の以後のお茶の流派の話、等などなどなど。なんて、素晴らしいお話でしょう。
こういうのが好きなのよ。知らないことを教えて頂くって。
「イーグルスだよ」って、オーナー(愚息その①)が。カウンター隅に置かれてい
るテレビ、DVDモニター。
「イーグルスって言えば、ホテルカリフォルニアしか知らないわ」
「それだよ」
「エーッ、ウワー年取った~、でもすっごい」
「凄いよねえ、60代が10代20代を熱狂させてるんだから」
「ローリングストーンもね。ミックジャガーは最早妖怪みたいだけど」
常連さんはオオタサン。盛り上がる音楽話etc.いろんなお話をして、私もお酒を。
「何にする?」オオタサン。
「秋ですから、日本酒!」
「冷はだめだよ」
「あとで効いてくるから?ならお燗して」
「ぬる燗?」私の義理娘。
「う~ん、人肌燗。おわかり?」
「ここで?」って胸を指す。
「今日はそこは遠慮するわ。でも、その反応はグッド!」
お茶のお話はカワサキサンという女性。盛り上がっていたら、オオタサンが
「旅行したいって所ある?」
「国内?」
「そう、国内」
「そうねえ、う~ん、そうだ沖縄!」
「じゃ、行こう!カワサキサンも。もう一人友人誘うから、4人で行こうよ!」
こんな話にトントントントンって。 はあ~?ま、いいか。
携帯にお互いの個人情報交換。バイトのユウヤクンにしてもらう。こんな事は
若者に任すのよ。

「レイコチャン、その帽子私も欲しい!」
「わかったわ、すぐオーダーするわね」
ピアニストのアッチャンは、ウチの音の狂ったピアノで、セニョールのリクエス
ト演歌も弾いてくれます。ハープも弾かれる。ご自分の演奏、ボランティア、
個人レッスンを子どもからかなりの年輩者まで。暗譜がついてまわります。
何かに打ち込んでいる人は素晴らしい!光が体内から発されるのよ。アッチャン
もカワサキサンも、素晴らしい!

神大傍の「おが屋」は、学生たちも大勢。
「オー、いらっしゃい!」学生が一人。
「前に1回お会いしてるかしら?」
「2~3回はありますね」
さ、そこからその子と盛り上がるetc.

「先に帰るよ」セニョール、アッチャン&そのご主人。
「アッチャン、帽子の事は電話ね。ご主人、ありがとうございました」

気が付けば、アラ~こんな時間!
じゃ、またね。ご馳走様でした。
楽しい夜は更けました。


嬉しい!

2008-10-17 13:17:54 | Weblog
小さな「ン?」がいっぱい。もちろん、ン? は嬉しい、ン? です。
今月から始まった後期レッスン。
中国語は、湖北省武漢出身留学生。日本語読みで「キョウ シン」先生です。
日本漢字には見当たらない(名字)文字です。シンは振。
中国読みならGong Zhen (ピンインで)。

いよいよ彼の授業の始まり~~~。
教科書に沿って、でもそれだけではありません。
以前からこの授業を受けていらっしゃる方は、先生の授業は難しいって。
でも、だからといってレベルを下げないで下さい、よ。
わからなければ、こちらが努力するだけのことなのですから。
12人中、男性は4人。なんとその中のお2人が私と同じ年なんて。
そういえば、スペイン語のクラスでは、私を入れて80%が2月生まれ(水瓶座)
でした。ま、おしゃべりの水瓶座ですから、納得ね。おしゃべりって、話すこと、
それ自体が好きなのよ。
 中国語、その中のお1人が、食いつく食いつく、納得するまで。これで
なきゃね!わからないのにわかった振りが困るって外国人の先生はおっしゃいます。
これは何も外国語に限らずですが。
基礎のクラスですが、中級・上級も受け持ってらっしゃる先生が、感心なさ
います、このクラスの熱気に。やる気満々生徒達です。本当に質問がよく出ます。
非常好!=素晴らしい!
「ボランティアですが、クラスの代表者をどなたか、2名」
エッ?みんな耳が臨時休業みたい。・・・・・こういうのが好きじゃない私。
「しましょう。難しいことはないわよね?」子どもじゃあるまいに。さっさ
と進める。あ~~、昔々、Long long time ago. Hace mucho mucho tiempo.
子どもたちの新学期、父母会で役員決めのあの空間。断る理由が雨あられって。
あれを思い出しちゃいました。楽なことばっかりしたがる。まあ、中には
セミプロみたいな方もいらっしゃるけれど、中には学校が敬遠する人もいらっ
しゃいます。

お世話になっている中国語講座です。暇は掃いて捨てるほどある私ですから、
何かお役に立てるならの、ほんの気持ち。大そうな事ではありません。
暇? 時間は作るものですから。遊び呆うけている人ほど忙しいって言うわね。
また、新しい経験を積むのです。これって、幸せなことでしょう?

「カッコいいですね!」
振り向けば先生(老師)。
「ありがとう、今からどちらへ?」
「学校へ行きます」
「相鉄線?」
「はい。まっすぐ帰りますか?」
「もちろん!フラフラしない女よ。ひたすらウチの中。読みたい本がいっぱい
あるから、う~ろうろしないのよ。途中までご一緒しましょう」

横浜駅でいつも迷う、困った女です。
「案内して下さる?」
「いいですよ」
留学生に案内されて、やっと私が乗る電車の改札口へ。謝謝老師。トホホホ・・

「そうそう、来月の23日、日曜日、時間あるかしら?」
手帳をめくって、
「ハイ大丈夫、空いてます」
「息子たちのライブがあるのよ、よかったらいかが?招待するけど」
「はい、ありがとうございます。行きます」
「チケット、詳しい話はあとでね」

「就活があります」
日本の子と話してるみたい。イケ面お兄さん、ファッションも今風でオシャレ。
「卒業したら中国へ帰るの?」
「いいえ、こっちで働くつもりです」
「英語は?」
「こっちへ来てから、・・・話す機会がないので、忘れましたね~、中国では
ぺらぺらだったのですが」
「中国語と英語がわかったら、怖いものなしでしょう。それに日本語もって」
「ですね」
「頑張ってね」
彼の降りる駅。
「再見」
「再見」

どうしても会いたかったミリャムさんに、ばったり!お互いに
"Que bien!"・・・素晴らしい!
あるサイトをカザマサンに探してもらってたら、夜にみつかりました~~!
ってメール。でも、お願いしていたサイトは中国語。まだまだ読めない私。
それでキョウ老師へメール。
不思議なほどの願うことは叶うことに。・・・大声で「ありがとうございます!」よ。

欲しかった、そしてミリャムさんも欲しいっていう中国語翻訳本。注文よ。

昔々から、願うことは叶うことって、言われるけれど、ホントに本当よ。
そして、ありがとう を言い続けていたら、思いがけない朗報に出会うのよ。
「そんなバカな」って思う人は、死ぬまで本当の幸せを掴む事はできません!
断言できるのです、なぜ?法則ですもの。量子物理学で説明よ。

小さなことでも大きく育ちます。
それは、本人の意識の問題です。文句・愚痴・悪口を言う人は、誰も貴方を
助けないし、ラッキーも運んで来てはくれません。幸せも不幸も、貴方自身の
意識一つです。その鍵は「ありがとう」。これはマスターキー。

帽子大好き私は、つば広フェルト帽子を買いました(なんと2個も)。
キャーーカッコいい!(だって、本当なのですものハハハハハハハハハ・・・)
「おが屋」がお陰さまで1周年を迎えました。今日はお祝いのお花を持って、
つば広帽子をかぶって、行きます。
愚息その①は、宇宙の法則を知っています。ありがとうございます が、大きく
育って、ますますありがとうございます を呼び込むことを。 そんな息子を
誇らしく思います。皆様のお陰です。  ありがとうございます。




素晴らしい!

2008-10-11 14:50:21 | Weblog
500才(自称)ともなれば、見た目の美醜は問題ではないわ。いえいえ若かりし
頃よりだけど。少し負け犬の遠吠えって感はぬぐえないわね。そして、今。
昨日、最新機械による骨密度測定なんぞへ出掛けて来たのよ。
かなり昔、ひょんな事で測ったことはあるけれど、過去の話は関係は無いわね。
それで、金具は身からはずして、骨の撮影。薄暗い小部屋、程よい硬さのベッド。
このままーーお休みなさいーーーでもいいかしらという感じ。
仰臥・側臥で何枚か。カシャッもパチリもない、「大きく吸って、吐いて~、
止めて」を繰り返し、その回数だけ撮影されたみたい。
次は、違うお部屋で骨密度測定ですって。ベッドに仰臥したまま、50~60cm
角の布に覆われた発砲スチロールのような感触物体に両足を乗せて、静止。

 渡された紙片には、私の脊椎写真と、測定結果グラフと説明文。
20~44才までが最も密度が高いそうで、それを100%としたら1,2倍増し。
同年代(まさか500才なんてことはない!)では、なんと1,5倍増しの我が
骨密度だったのよ。カルシウムをいっぱい摂ってる?いいえ!
特別意識したことはないけれど、偏食はない。う~ん、強いて言えば、海草が好き。
大豆を始め豆類が好き。くらいかしら。牛乳はそのままは飲めないし、乳製品は、
まあ、なんでも美味しく戴くだけの食生活。

 マリリンのお陰でお散歩は毎日30分~1時間。両隣の駅までは徒歩。
紫外線からはかなりガードの姿だけど、太陽光線は浴びているわね、必要量は。
そんな食生活・運動・太陽光線量が、私の骨を支えているという事。

近くに来ることがあったら電話してよ。
両親の友人だった人の子息、マサアキチャンの事務所がある藤沢へ出たので、電話
したら留守電でした。美味しいコーヒーを飲ませてあげるよ、だったのに。
それで、駅前にあるキッチングッズ専門店で、パン1斤用型と、短い麺棒を買って
う~れしいな!うれしいな!で帰ってきました。
 だって、骨は問題ない、探していたパン型、短い麺棒に巡り会えたのよ。
嬉し~~~い!さあさあご飯を炊くように、パンを作りましょう。

な~んにも不足のない、幸せな私です。心は満ち足りています。

アッ、ちょっとしたお話を一つ。
ある女性にメールしたのね、お元気?って。ある人物(身近ではない人)のこと
知ってる?って。博学な女性です。でも、そこから始まる厭味な、ひがみ中傷の
言葉のあれこれ。・・・なんで?
幸せではない彼女の日々が、文面からひしひしと伝わる。悲しくなってきました。
なぜ、人を傷つけるの?この夏、もう一人傷害罪の人がいました。
「人を傷つけるって、肉体だけじゃないってわかるわね?」
「ええ、わかるわ」
確信犯ね。それでも、手紙だけでもやり取りしたい、付き合いたいって。
「さようなら」

 今回はここまでにしましょう、自分を好きになってね、さようなら。
件(くだん)のメールの相手にね。

 その1時間後くらいだったでしょうか、数秒おきのあくびが始まったのです。
顎が痛くなるほど、涙も。そして、頭痛も同時に起きて、ちょっと寝るわ。
いつもなら、いつでもどこでも眠れる私ですが眠れないのです。
丸々1日そのあくびと頭痛に悩まされました。心は重く、不快感、悲しみでいっ
ぱい。なんで?なんで?私があなたに何をしたの?手を差し伸べることはして
来たわね?物心共に力になってきたつもりよ。それが、このお返し?

 人の言動に心を揺らされている自分がイヤでたまりませんでした。
便利な世界で生きているのですから、このパソコンで検索です、あくびについて。
くも膜下出血経験者は、全く怯えがないとは言えない弱い自分がイヤでたまらな
かったです。それで、検索しているうちに、ハタと気付いたの!そう、やっぱり
解決は自分の中にある!って事に。

ーーああ、ごめんなさい。信じてるって、ウソなの?いつも信じきるって言ってる、
  のに、何このビビリようは。そんな弱い事でどうするの?!あなたは強いのよ。
  優しいのは当たり前。でも、自分を好きなら、愛してるのなら、何オタオタし
  てるの?大丈夫!あなたは強いのよ。な~んにも心配することなんかないのよ
                          ーーーー

 強いストレスがあくびも頭痛も引き寄せることがあるって。だからって?それがわ
かったから何?知ったからって、どうするの?だから?
そうです。だから?医者に行く?いいえ!
 解決は自分の中にあることに気付きました。

      ン?
 
 アラッ、気が付いたら、あくび?頭痛?・・・・・消えてました。

そこで、私は自分に、ありがとうの連発です。
ーーーやっぱりレイコは凄い。ありがとう、ありがとう。------
嬉し涙でグジャグジャです。感謝を捧げました。そこに気付いた自分を賞賛。
遠慮も何もありません。褒めちぎり感謝の言葉を吐き続けました。
  でも、・・・
 ーーー彼女は生きることが何たるかを知りません。負の言葉が彼女の同道者
    なんて。私は彼女が自分の力を知り、自身にとって自分以上のかけが
    えのない存在なんてないってことに気付くことを信じます。ええ、き
    っと気付くって、信じます。自身を愛すること以上の宝はないって。ーーー

涙が頬を伝い落ちます。何の涙なのかわかりません。許し?よく許しなさいって
言葉を聞きますが、私は嫌いですその言葉は。どこか不遜って感じがその言葉の
中にはあります。ですからそんなものは持ち合わせていません。
でも、ひたすら祈りました。大丈夫、彼女は大丈夫!って。

 そう、許しって言葉が生きているなら、それは人に対して遣う言葉ではないの
です。何もかも、いつでも、対峙する相手は自分自身でなければなりません。
ですから、他者が許してあげるわ、なんて、なんと言う傲慢。もっともっと自分
と向き合わなければいけません。許しは、自分に対してだけ!なぜ?さあ、そこ
がわかれば、幸せな自分に出会えるって、500才の魔女は思っています。


 500才ともなれば、様々な経験をしてきました。もちろんこれからも。
くも膜下出血の手術後、揺れに揺れた精神は、光を求めました。死ぬのが怖い?
いいえ、生きるのが怖かったのです。
そして、ある時、雷に打たれたような、全身を貫く衝撃が頭のてっぺんから私を
貫いたのです。これは前に書きましたね。光は内なる自分自身にあることを。
その後、私は変わりました。意図的に変わろうとした部分もありました。
何もかも、クッキリし出してきたのです。
モヤ~ッとしてたものが、ハッキリと見えるようになって。
死の淵をのぞいた女には。

 メールの彼女は、私が変わったと、なじりました。ええ、そう望んだことです
からどうという事もない。価値観が、開いてきたということだけ。
若かりし頃より、モノ金に関心の薄かった魔女は、浮世の人々に合わせたりしません。
大勢が認めるものやことに、本当に価値がある?って。徒党を組む弱さ醜さが嫌い。
孤独ではありません。それより孤高の一人で善しを望んでいますから、私を、幸せな
私を疎ましく、面白くない人は批判も要らないのです。近寄らないことです。
ただ、それだけのことです。

”ありがとう”の言葉が魔法の力を引き出すことは否定のしようもない事実。
日々にその言葉を言うことがない人はいつも批判者です。目は懐疑的、口はへの字。
今の幸せに、感謝がない人です。
形のあるものに、際限無い欲につき動かされ、決してこれでいい にはならない
無限の無いものねだりをし続けます。ウソでも、ええ、心がこもればベターよ。
”ありがとう”を日に何十回か言い続けてみて。きっと嬉しい「ン?」が起きます。
そして、”私は素晴らしい!”って。”大丈夫!”って。何をためらうの?
笑われるんじゃない?バカみたい?誰も居ない所で言うのです。いつも人の目を
気にするって、自身がいつも他者を非難・批判・比較するから、見えない何かに
怯えるのです。自分自身に怯えるのです。それこそバカらしいでしょう。

魔女も時に悩みます。けれども自分の力を信じて、転ぶ前に立ち直ります。
そこに気付いた自分を褒めます。いつも言うように、私にとって最高の存在は私自
身に他ならないのですから。  ありがとう~~~~~! 

秋は新しい出会いで始まります

2008-10-09 20:26:45 | Weblog
涼しくなってきて、ン?これは秋を告げる香り。金木犀の濃厚な匂いが漂います。
こんもり茂る林の木々の葉は、夏の疲れに覆われて。一葉一葉ハラハラと、枝に
しがみつく力も失い、地上に舞いながら「葉っぱのフレディ」。次世代へ命をつ
なぎます。
 花には敵わないけれど、複雑な秋の色合いに染まった桜の葉は、なかなか趣の
あるものです。それにも増して、幹から放たれる香りは、---こんな匂いが
したかしら?---って、振り向きもされないまま、幹は冬へ準備を急ぎます。

さあて、後期始まりは、スペイン語と中国語。
決断力のある私です。それはとりもなおさず自分の選択を信じるって事でしょう。
ましてや、自分自身のことなら、迷うなんてことは、ほとんどありません。
即断即決即行動!です。沈思黙考には程遠い性格です。それはセニョール・ダン。

 即断即決はリーダーの一つの要素よ(だから?)。 その私が、ギリギリまで
揺れてました。
べラちゃんは3週休む。見学させていただいたクラスは、4人。じっくり関われ
そう。う~ん、でも・・・どうしようかしら?・・ああ、どっちに・・・・
なぜって?半年間の授業を、どっちにするか?なので。

 お弁当を作って、1時間早く着いたけれど、いるわよって言って下さった世話役
のお2人にお会いできず(階違い)、ある所でお弁当をさっさと食べて、・・・
まだ思案、どっちにしようかしら、って。迷いの中。自分でも呆れるほど迷って。

「あら、レイコサン、久しぶり!」
って、流暢な外国人のしゃべる日本語が聞こえるじゃありませんか。
「あら~ベア先生。いやだもう、3週間もいらっしゃらないのですもの。1レベル
下げようかしらって、悩んで、迷って、ついていけないんじゃないかって」
「何を言ってるの!大丈夫よ。無理だって思ったらDe fuera=出てけ!って言うわ
よ。"Venga!"=いらっしゃい!」

そして、改めて皆さんに「よろしく」。
始まりました。ベアちゃんの授業は面白く、私はウチの宇宙人から貰っていた
カセットテープ使用の録音器をセットして、ひたすら聞くことに専念。
聞き返してみれば、私の笑い声がいっぱい。いかに面白い楽しい授業かって
わかるそれです。
「わかったでしょう?」
"Mas o menos."=まあまね。
「ほらね、大丈夫よ」
"Gracias,entonces animo!"=ありがとうございます。頑張ってみるわ。

授業が終わって、そのまま横浜駅近くの映画館へ。
「宮廷画家ゴヤが見た」を観に。
大きな勘違い。まあ、今に始まった事じゃないけど・・・
これはもう台詞はスペイン語って思い込み。
ジャ・ジャーン。英語のスペイン物語でした。あ~あ。でも、まあ、悪くはなか
ったわね。久しぶりの映画鑑賞でした。

アッそうだ、宇宙人の帰宅時間あたりじゃないかしら?
メールを送れば、奇しくも同じ電車でした。
「寿司でも食おうか?」
地元のお寿司屋さんへ。私たちだけ。時間が早かったからだと思います。
美味しいお寿司を息子にご馳走してもらって。

「あのさあ、命を食べるのに、いただきます はないよってね」
ミチコサンのご子息と、食べるに関してああだこうだの爆笑、けれどもシリアスな
ひと時を楽しむ宇宙人いわくね。
私なんか、ご挨拶が出来ない人はシッシッあっちへ行ってよ!って嫌いだけど、
食に関しての薀蓄を聞けば、
「ああ、そう言われれば、」
「だろ?命を勝手に奪っちゃうのに、いただきます とか、もう、ご馳走様、
ご馳走様だよ、それはないんじゃない? 黙って食べるのが食べられた生き
物に対する申し訳じゃない?」
「ああ、そうかあ。言われてみればそうかも知れないけれど、でも、黙って
食べる人は、私は嫌いよ。お行儀悪い人もね」

「こんな母親に育てられたので、結婚できないのです。行儀悪い女の子ばっかりで」

 ごめんなさいね。でも、お行儀って理屈以前なのよ。感覚的に、拒否!例えば、
大盛りに盛られたおかずを、いきなり、始めにお箸をつける、しかもそのまま
ダイレクト自分の口に。もう、ダメ!親は何をしてた!?って。大事に、この子
がどんな場面に出くわしてもひるんだり、怖気づいたりしないように、はたまた
周りの人に不快感を与えないように、いつどんな人と会食するかわからないでしょう?
親は、そういうことを想像しながら子育てをしなきゃいけないのよ。親のすることは
こんなことです。お勉強なんて、二も三も次のことなのです。最初に教えることは
「ありがとう」をすぐ言える子に。そして、「ごめんなさい」次がお行儀です!
ン?お勉強?興味があれば自分で学びます。出世のためのお勉強?
だから、おバカがいっぱいいるのよ。
本当に、この道を極めたい!って若者が大学に行く。
目的も何も無い単なる肩書きだったら要らない。邪魔!それで、こんな程度なの?
だから、お勉強は、五も六も後のことです。山のように本を読みなさい!です、
大事なことは。偏らないで、森羅万象を網羅する意気込みでね。どんなに素敵な
人が出来ていくでしょう。女の子は、日本語を、この美しい日本語を駆使できるよ
うに、親が放棄したなら他所で、昔みたいに「行儀見習」に通うべきって、思うわ。
どこへいっても胸を張って居られるくらいにね。
「だよ」言葉を遣う女の子を私は受け付けません。「のよ」「だわね」です女言葉は。
そして、すぐ「はい!」の言えない人も、近寄らないで!

 今は餌だから。感謝も申し訳ないもなく、動物みたいにガツガツムシャムシャ。
あ~あ、だから、私は外に出ないのよ。
食べる姿は人に見せるものじゃないのです。
挙句、公衆の面前でお化粧直しよ。逃げなくてどうする。お行儀の国の私たちだっ
たのに。悲しい。恥ずかしい。

一夜明けて、今日は中国語。
「好久不見」=お久しぶり~。
ン?先生は女の子の筈なのに。男の子。
先生は、全員留学生で、学業優先ですから、やむをえない変更。
湖北省武漢出身、横浜国大3年生。おしゃれなカッコいい24才Gong Zhen 先生
が担当になりました。お互いに自己紹介。
流暢な中国語をお話になる高齢ご婦人。内容はわからなかったのよ。情けないことに。
帰り道、「お上手ですねぇ、ほとんどわかりませんでしたが」
「引き上げてきたのよ。あちらでは日本語で、小さかったから中国語は覚えてなく
てね。こちらで始めた中国語なのよ」
「でも、素晴らしいですねぇ。私ももっと勉強しなきゃ」

宿題が両方とも出ました。
スペイン語はある物語を読みきらなければなりません。それを、ストーリーなり
感想なりをスペイン語で言えなければ、前に進めないでしょう。先生の質問にも
スムーズに応えられなければ。
始めまして、のお互い中国語授業は、名字・出身地・好きなことを書いて先生に
提出する事って。

どちらもとっても楽しい!
中国語は、もっともっと若い時に出会ってたかったって思うほど。
けれども、始めた時がベストって思うことにして、目いっぱい楽しみたいと思う
外国語達です。

ホントの話

2008-10-05 23:42:45 | Weblog
なんとなく最近の私にまつわる現象、いえ、大した事じゃあないのですが。
な~んとなく、空気の流れが変わってきたように感じるのです。
豪放磊落、女にしとくにゃもったいないって(自分で言うのもなんだけど)、
けれど、ホントは滅茶苦茶神経質。

瞬間の反応は、理屈も何も無くね。直観力は自信があるわ。
真っ直ぐが好き。純粋なことが好き。楽しいお話が好き。それには特に反応
するわ、幸せだな~~~~って。そして、自分に関心を持つこと並以上かも。

ハッキリ言って、人の事なんか知ったこっちゃない!全ては納得する人生を歩
きたいだけの事。尊敬できる人に出会いたい!それって、多分瞬間に感じるっ
て思うの。・・・・何人いたかなぁ?今まで。不遜?そうかもしれないけれど、
煎じ詰めればそれが生きる大きなテーマだったって思うのですもの。
子どもたちには色々教えられてきたわね。幸せな母親です、本当に。

なぜ空気が変わってきたか?
ツラツラ考えるに、「ありがとう」「嬉しい」「感謝」って言葉を聞く機会が
最近ちょくちょくあってね。それが、テレビから聞こえてくる。それをキャッチ
する自分が嬉しい。楽しい、幸せ~って。そう、そうなのよ。それらの言葉を
発するようになって、ええ、意識してね。朝起きれば、特別ウキウキわくわく
してる訳じゃないわ、起き抜けは。でも、生きているって、今日が私の人生の
初日なのよって、思うのね。すると、・・・ありがとうございます!じゃない?

主人のお陰で日々の糧を得られてるのです。何十年の勤労の結果。
家族はみんな健康です。
お金のことを考えずに暮らしている幸せに、不平不満なんてこれっぽっちもあり
ません。
エーッ!レイコサン。洋服や色んなモノ欲しいって思わない?ええ、思わないわ。
今、な~んにも不足なんて無いもの。裸じゃないしね。
主人のお陰で家も買えて、生活全般不自由なく。寒暑もしのげてます。
何もかもありがたいって、心の底から思ってます。日増しにその思いは深くなって
います。

この思いが、何やら私を取り巻く空気に変化を生じさせているようなのです。
これは理屈じゃなく、感覚です。説明のつかない空気の変化なのです。不快では
なく、不思議な感覚なのです。

清濁併せ呑む、それが大人って、どれほど言われて生きてきたことでしょう。
いつも「イヤ!」って私は拒否してきました。
そして、やっと、それが大正解だったってわかってきたのです。
だって、自分に言い訳を言うほど、薄みっともないことはないでしょう?
それは、裏切りなのです。純真無垢で生まれてきた自分に対してね。

人の価値観なんて、関係ないのです。擦り寄りたくなるほどの、ドーンと?
じわじわと?心に響く、染み込むそれ以外は不要なものなのです。人の押し付け
がましい能書きなんて無視です。自分の内なる声に忠実である事だけが重要。
情報の取捨選択は重要です。まあ、大体が要らないものだらけだけど。

そう、自分を好き、大事って心底思えるようになったら、自ずと思考方法も回路も
代わってくるはずよ。自分以外の人や現象に微動だにしなくなる自信に溢れた、
いとしいいとしい自分に出会うはず。そうしたら、「ン?」嬉しい変化に出会う。

そこに行くための言葉は「ありがとう」です。私はそうです。すると、もっと
嬉しいことが起こるのです。結果、ありがとう!の現象が起こるのです。
そんなこと無いって思う人は、ありがとうが言えないバカタレってこと。
髪の毛1本作れもしないのに、相手によっては言えるって?そういうのが真から
バカタレなのよ。不遜なのよ。
ううん、自分のことを好きじゃないって、図らずも披露してるって事に気付かない。

今日は昼間にパン焼き。本当にデリケートなパン作りなのです。
10人いたら10通りのシチュエーションの中で作られるパンなのです。
温度も湿度も手のぬくもりも関わりますから、気の抜けない作業になります。
日常で、ちょっと緊張なんて、それもまた楽しい時間です。ええ、まあまあでした。