ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

古都:奈良 続

2015-04-28 08:23:57 | Weblog
平城京跡、次に向かうは薬師寺。牡丹が見頃。
唐招提寺も予定してたけれど、次回にすることに。
薬師寺の牡丹を見てて、
ふっと思い出した牡丹絡み話。

もう、20年も昔のこと。
いつものように、車を出して、
向かうは大船植物園。牡丹が満開。そぞろ歩き友人たちと。

日本では不動産バブル。
オランダではチューリップバブル。
そして、中国では牡丹バブル。
人間の欲深さは古今東西変わらず。

1輪でも牡丹の存在感は抜きん出てるわ。
色とりどりの彼女たち(?)を愛でながら歩いていると、
「ね、どっちが綺麗?
10才年長の友人が、牡丹の脇に立って、のたまいます。
「もちろん、テルコサン。
「でしょ?
  立てば芍薬、座れば牡丹。歩く姿は百合の花。・・・どこかにおわします?
ニッコリ。

近鉄線「橿原神宮前」で下車。
火曜日、平日ということもあってか、観光客の姿も見かけません。
ドドーン!
大きな鳥居が現れました。着色なし、古色蒼然無垢材。
「真ん中通っちゃいけないのよ。
「そうお?気にしないわ。
川崎大師の鳥居は、男女で一緒にくぐっちゃいけない、って聞いたことはあるけれど。

両サイド、こんもり樹木。
そして、ここでも
「どうしよう?
って広さの、掃き清められた前庭。毎月1のつく日は舞がそこで行われる。
次回は是非、その日に。
ええ、もう一度来たいわ。

鳥居をくぐって、神宮へ向かう間、ゾゾゾー、不思議な感覚が私を襲います。
それは、不快なものではなく、遠い遠い昔の何かが、働きかけている。そんな感覚です。
「何か、日本人のDNAに働きかけるものがあるわね。

お賽銭箱にチャリン。
一礼二拍一礼、正しいかどうかは知らないけれど。
芳名帳があって、
「家内安全をお祈りします。是非ご記帳ください。
って。ありがたいことです、ハイ、記帳しました。

この神宮は、「いた!」「いない!」かまびすしい。
初代天皇:神武天皇を祀ってある宮なのです。
古事記は面白い読み物。
稗田阿礼が語ったってその話。
3~4年前、中国語レッスン場に、居合わせた稗田さん。
「もしかして、稗田阿礼のご子孫?
「ハイ、(即答の凄さ)。傍系ですが。
ですって。

どこの国にもある神話。結構共通する話があるのが興味深いのよ。

橿原神宮。
又、訪れたい所。
私の中の日本人の血が、そう促すのです。
「もう一度来るのよ。
って。

京都へ戻って、
去年は、上り新幹線、チケットのそれに間に合わず、ちょっとオタオタ。
今年は、しっかり定刻前にホームに着いて、柿の葉ずしにビールを手に乗車。
滑るようにホームを離れる新幹線、車中の2人。
「かんぱーい!楽しかったわね~~~。

友:「ねえ、日本海の方へ行かない?
私:「ほとんど行ってるんじゃないの?
友:「そうでもない。
私:「じゃ、福井ザウルス見に行く?
友:「行こう!
私:「10月頃にでも。
友:「うん、うん。
私:「ダンちゃん誘うおうかしら?日本海側「行ったことないって言ってたから。
友:「それがいい!

その手配は、もちろん私。
もうひとりのご近所さんのミチコサンがいれば、お任せ~!なんだけど、山梨県へ
引越ししてから、なかなか会う機会がない。誘ってものらない、つまんない。のよ。

古都:奈良

2015-04-22 08:59:22 | Weblog
今年も2人関西1泊旅行。
去年に続き向かうは奈良です。
「京都にする?奈良にする?他に行きたい所ある?
「奈良!
「了解!
ネット検索は、去年同様近畿ツーリストサイト。

去年は、東大寺の大仏様拝観と春日大社。
たまたまBSテレビで橿原神宮についてやってたのを見て、次はここ!

毎回品川駅新幹線口の待ち合わせはすれ違い。私のせい!言い訳立たずの脳足りん。
去年は「こだま」。今年は「のぞみ」。支払い金額ほぼ同額。・・・ホントに?ウン。

さっさと奈良へ。京都駅から近鉄線に乗り換えて奈良。昼食後、ホテルの至近駅は「新大宮」。
「奈良ロイヤルホテル」。
フロント女性の説明を受けて、最上階の部屋へ案内される。
「こちらの都合で、お部屋が変更になりました。
「?

そして、案内されて入った部屋は、
スイート!
バスルーム・トイレ2・ダブルベッドツインルーム・ゲストルームって部屋!
こんな豪華なお部屋は初めて。
「ありがとうね。
友人。
「いえいえ、私のあずかり知らないことよ。 でも、凄いわね~。ラッキーな私達。
「ホントに。

気をよくした私達。
軽く夕飯にしましょう、広いロビー奥のスペース。
「グラスワインじゃなく、ボトルはないの?
友人。かなり時間を経過した、しっかり、重量感のある赤ワインが運ばれ、2人で、
「今年も又来られたわね。素敵なお部屋にも泊まれる、幸先いい旅に乾杯!
おしゃべり、笑いさざめき、1本のボトルは、アラ?空よ。

地下には、4つの違うタブ。そこに流れるお湯は温泉。
私はカラスの行水入浴。それでも、体の芯まで温まって、翌朝までぐっすり就寝。

ブッフェスタイル朝食を済ませ、チェックアウトにロビーへ出れば、
「こんなにいたのー?!
大勢の宿泊客。

歩いて行ける、平城宮跡。
朱雀門目指します。  立派!
その奥に大極殿。その宮跡の広さ、建造物の確かさに、思わず、トンチンカンな
「どうしよう?
って、私。    そして、今回の旅の目的地へ。   次回へ

改造

2015-04-12 21:51:53 | Weblog
何? 小さなお庭。
真ん中は菜園。菜っ葉の小さな芽がいっぱい出てきて、嬉しい。
ササゲ(小豆のよう、でも、長~いさや)の芽もニョッキり。
別植えズッキーニの種から、ニョッて感じで芽が。
春ですなあぁぁぁ。

さっさと、30株ほどの満開のサクラソウをエイヤッて引き抜いて、
越冬した沢山のサフィニアの苗を何株か、別植え。
そして、メインプランツ バラ!
今季初めての、小さな蕾や新芽をチョンチョンチョンって摘んで、脇芽を増やそうって算段よ。
つるバラだけでも9種。ミックスして絡ませたので、色とりどりのつるバラが楽しめるわ。

ン?目の端に何か。
出ました!今年もリンゴの花。枝の先っぽに固まってピンクの蕾が、あっちにもこっちにも。
これは大鉢植え。隣に2鉢 ちょっと小ぶりなそこにもリンゴの木、但し、こっちは食べた
リンゴの種を埋めて育ったまだ花芽もつかない幼木、葉っぱだけ。1mほど。
実生からだと30年はかかるって。でも平気よ、だって150才まで生きるのですもの、
楽勝!
ツイッターでつぶやいたら、メキシコのユエクン(横浜で会った)が、30年後に一緒に
食べましょうって、ツイート。もちろんよ!

楽しい季節が巡り来て、幸せな日々をおくります。な~んにも不足不平不満はございません。

                             ハイ!

春?初夏?そして明日は

2015-04-06 11:41:50 | Weblog
ちょっと改まった服装でお出かけは、息子②。彼の入学式、40代半ばの。
きっと周りは若者でしょう。

3度目の正直。
2回の失敗に、もう諦めたと思ってたら、違う大学の試験を受けてて、晴れて学生。
大学の卒業式は、綿入れ半纏にくるまれて、布団の中。参加したのは父親。ナンチュウコト

今回は院生。
いくつになっても学ぶっていいことよ。知らないことに好奇心を持つ。素晴らしいって思うわ。
知的好奇心は、若さを保つ。

まあねえ、若さは未熟で、美味しくない、が持論だけど、この場合の若さは意味が違うわ。


ヨーヨーみたいに気温が上下。
今日は初夏陽気、明日から何日かは冬のようですって。これは列島の話。

太平洋の向こうアメリカ、カルフォルニアは大干ばつに見舞われて、生死に関わる水問題。

シリアの内乱も、元を正せば気候変動のせい。水!

「水乞い」の儀式(?)も追いつかない世界規模の天候異変。

清潔な水がいくらでも出る蛇口。
本当にありがたいって思うわ。
あの、難民の映像を見るに付け、胸が潰れそうになります。トイレもお風呂もないのよ。