ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

春?心うきうき

2010-03-18 20:54:55 | Weblog

あら~~~!出て来たの~~~?
大鉢に埋め込んだ球根は花ユリ。数種類。
エッ花芽?
今は亡き従兄からのプレゼント、牡丹の株。先端にふっくら膨らんだそれは、
・・・もしかして蕾?
ここ何年か花芽をつけなかった白花の株。かなり膨らんだ蕾が、スックと伸びた
茎のてっぺんにいるじゃありませんか!
・・・チョチョチョッと早過ぎない?
でも、冬に鑑賞する牡丹もあるし、間違いじゃないのかも。

牡丹は、枯れ木のようになった茎の先に新芽をつけます。それが伸びて、大きな
大きな花をつけます。軽~く揉んだ薄~い和紙のような花びらが、幾重にも重な
って、昔々中国で「牡丹バブル」があったって、人を魅了する大輪のお花です。
オランダでは、もちろんチュ-リップ。人の欲が成せるゼニゲバ模様は国を選ばず。

従兄に貰った株は、赤・ピンク・白・黄色でしたが、あたくしの入院騒動で、
管理が悪く、現在は白と黄色の株だけになってしまいました。従兄の形見みたい
なお花です。「どうしても欲しい!」って、駄々をこねて埼玉県東松山から送って
貰った貴重な牡丹です。芍薬が台木になる、接木で増やす牡丹ですが、あたくし
にはそれは出来そうにないので、この2株を大事に育てます。
枯れ木にってそれは、クレマチス(テッセン)も同様です。これは木ではなく、
細いつる性の植物。いつまでも枯れ葉もしがみついていて、美しくありません。
でも、その各葉の付け根に、絶対枯れているって感じのそこに、新芽が出てきて、
5~8cm位のスッキリした清楚なお花を付けます。茶花にもなるたたずまいです。
もう、いつからだったか忘れたそれの白とピンクの一重の花が咲く株が大鉢で2個。
枯れつるを覆うほどに新芽が出て、確かに蕾も付け出してきています。

寒中での思い切った剪定と消毒を済ませたバラ達。2台のアーチに絡ませたそれは、
薄杏色の「ロココ」と、去年九州から届いた・・・名前が思い出せないピンクのツルバラ。
今年も見事な数え切れない花数で楽しませてくれるでしょう。ククククク・・・
剪定時に不要となった小枝を、ダメ元で挿し木をすれば、この冬の寒さにも負けず、
節々から新芽が出ています。
「ブルーンムーン」も生き延びています。神秘的な青色、それにも増してかぐわしい
香りを持つそれは、名花と言われる由縁であります。モダンローズです。

小さな庭に、主役がいっぱい。それぞれに美を競います。
「花より野菜?」いえいえ、花も野菜もです。
毎年毎年、あたくしを酔わせてくれる花々。このところの陽気で、しゃがむことが
多くなった庭のあたくし。しゃがめば、「アラッ久し振り!」って、お花の芽に。
足元の雑草を引き抜いて、堆肥作りの大鉢に放り込みます。お台所からも、野菜くず
がそこに入れられます。
およそ半年で、立派な堆肥が出来上がります。元の形は跡形もなく消えてます。

コリアンダー(香菜)の種もパラパラッとプランターに蒔きました。イタリアン
パセリも作らなきゃ!これは沢山育てないと、ドンドン食べてしまいます。
去年からのパセリも冬越しして、青々としたギザギザの葉っぱを繁らせています。
こちらもよく食べます。
絹サヤの苗と思いきや、あたくしが蒔いたそれは、つるなしスナックエンドウ
でした。さっと茹でてサラダに。そのまま大きくすれば、えんどう豆になります
から、どっちで食べようかしら?って、今から悩んでいます(笑)。