ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

今年も面白かった~!

2010-12-30 20:07:04 | Weblog
退屈して、ツマンナイってつぶやいたら、
「洗面所へ行って、鏡に映る自分の顔を見る!」
いやあ、これには参ったわね~ウチの息子よ、こんな事を言うのは!
絶対笑うわよ。もう、百面相しちゃうあたくし。

今年の前半は、心理学講座へ真面目に通って、15才の時からの望みを叶えました。そして、ま~ずセルフカウンセリング。・・・ギョッ!ウッソ-!あれが?
そんなあ~!辞めてよ~!・・・ああそうだったのねぇ、でも、もう大丈夫よ!
フロイトが見つけた「無意識」は、個人の過去の経験、願望が後のその人を動かす大きな力と。・・・ここまでは14~15才で出会う。
でも、性にすべては繋がるという説がどうも厭で。・・・いつか勉強するんだからって。

袂を分かつ原因となった、ユングの無意識は個人の経験だけではないという説。
人類全体が共有する体験・経験の無意識(潜在意識)が個人をも支配する。
ここで、あたくしは解放されました。納得です。
シンクロニシティ(共時性)は頻繁に、あちらこちら、世界中で起きるわね。
それは、人間だけに起こる現象ではないという事。未来の心理学等もそこで学びました。その講座で、あたくしは泣きました。悲しくて?いいえ、嬉しくて。

修了、受講して、どうだったか?レポートも提出です。
15才の自分に出会えた事が、嬉しくて嬉しくて、何の心配も要らないという事に到達できた、この素晴らしい感覚は、生涯忘れないと思うほどでした。

9月、久し振りに横浜県民センターの英会話倶楽部へ出向いて、ヒロコサンにも再会。そこで、
「アレッ、もしかして?」
「自転車でって言ってた?」
「はい、そうですよ~」
タロウクンとも再会。

なかなか上達しない中国語。
12月からですが、そんなに高額ではない個人レッスン老師も見つけ、往復2時間弱の距離をエクササイズ徒歩。

自分が望めば、いくらでも前進できるツール、サービスがいっぱいの今の日本です。なんて幸せな環境でしょう。
「100か0」の女は、日々飢える事もなく、支払いの心配もなく、今のところ、自分をコントロール(心身の不調)する術(これだから、自称魔女なのです)も持ち、通年の衣類もあり、寒暑をしのげる家屋に住めて、これ以上何が要る?って、心底思うのです。

太宰治は嫌いよって言うあたくしに、ウチの宇宙人が薦める「新釈諸国噺」。
アマゾンで注文。この暮の忙しい時期に、太宰ったら、もう来たのよ(笑)。

今年のお正月は、ポリーチャンが加わって、賑やかでしたが、来年は彼女は
新年早々ドイツの日本企業へ就職が決まって6日にはドイツへ行きますって。
出発前に、ドイツ語の猛特訓を受けたみたい。
日本語よりず~っと英語に近いドイツ語だと思うわ。勉強したかったって言う彼女は、きっとドイツで又、新しい彼女の物語を紡ぐでしょう。

あのヨーロッパの大雪も、雨で溶けたようなので、問題なく6日ドイツへ旅立つでしょう。
彼女の新天地での活躍に大きなエールを送るあたくしです。
初めて会った時から、どんどん大人の顔になっていく彼女。
今後、どんな変化を見せてくれるかしら?近い将来に会えるようにしたいと願うあたくしです。
「レイコサン、もうおせち料理の支度してますか?」
って、メールが届きました。

ほとんど、準備完了です。
ポリ-チャンはいないけれど、賑やかなお正月を迎えられそうです。

全てに感謝を捧げます。来年も、ええ素晴らしい年になります。

今年もご縁があって、かなり、いえ、充分自意識の強いあたくしの言いたい放題にお付き合い下さいました皆様、ありがとうございました。
来年も、頭の中身や身辺雑記を書く予定です。宜しければ又お越しくださいませ。sexbotが多いので、コメントは受信しないように設定しています。
ご理解くださいませ。皆様も来年は言う事なし!の1年です(ニコッ)。

出逢い

2010-12-27 12:25:21 | Weblog
ヘビースモカーのウチの宇宙人の部屋のガラス窓をきゅっきゅっきゅっ!
行き場を失った煙は、ガラスに、枠に、カーテンにしがみついて。
まるで、聞く(読む)ところの「適塾」(緒方洪庵)の塾生みたいな生活。
身の回りに必要品。その中に埋もれて生きてるわ。ええ、勿論布団一式はそこにあるけれど、温度によって身をくるむ布団(増減)を被って、目がさめれば仕事をして、必要な資料を頭にインプット。

だらしない?ええ、そうだわね。
だからといって、ギャアギャア言わないあたくしよ。黙ってレースのカーテンを洗って、ガラスを磨いて、出来るだけ共有空間を整頓するだけよ。
充分こちらの意向も知ってる彼ですから、あたくしはあたくしがしたい、出来る範囲の事をするだけです。

生き方は、それぞれが持っている価値観がベース。
そして、他者とのかかわりにこの価値観が頭をもたげてくる。これがいさかいの元ね。身内・他人問わず。当然親子だってあります。勿論他人をやよ。
さあ、これが大問題。
3分に1組が離婚だって、かって聞いたことがあるけれど、今はどうも縮まってるみたいね。それは、ことごとに現れる違い。そう、カッコよく言えば文化の違い。慣れ親しんできたそれと真っ向対立する価値観は、もう気持ち悪いほどの違和感、お互いにね。
心地よい所から出ようとしない個々のエゴ。
違う、その違いを見ようと、認めようとしないエゴ。
それを突き詰めれば支配欲に通じる。
何であんな事を言う?する?

それは、私じゃないから!私じゃない!!

こんな簡単な事に気付かない。
ええ、違うから一緒になったんじゃない?惹かれたのよね。アバタをえくぼに見えたならその自分の心を大事にしなきゃ!って、あたくしは思うのです。
相手を、相手のせいじゃない折れそうになっていく、都合のいい方向へ持って行こうとして、それが敵わないって勝手に妄想の世界に突入した自分が見えない。見ようとしない。
アバタがえくぼに見えた自分を捨てちゃうのです。

ある時、こんな1文がアッパーカットの一撃!

「なぜ、あなたが正しいと言えるのですか?」

涙がポロッとこぼれました。
なんと、不遜な自分だったか。心の中で自問自答よ。
どうだったのよ!って。
誰かに謝罪なんかじゃありません。自分自身に対する瞬間に生まれた感情。
それは、自分を貶めて汚していることだったって。

ある時(今世紀に入ってまもなく)、突然全身を貫く衝撃を受けた、あれに継ぐ衝撃よ、
なんで自分が正しいって言えるの?だなんて。だなんて。
・・・・・そう、言えない、小さな声で、ええ、言えないわ。
なら、声高に、なんの権利があって、自分を通そうとするの?
言ってご覧!・・・・・そう、言えないでしょ?

人は、頭で考えている内は気付かないのです。かえって、知識が邪魔をするのです。心が揺さぶられない限り、百万の言語を尽くしても、心は闇に覆われたまま。勘違いの道を蛇行するだけ。

そんなこんな。少しずつ心の闇(気付かなかっただけ)に、光が射し出してきてるって感じるのよ。
思いや口から飛び出す言葉は、瞬間で自分がキャッチしてる事に誰も気付いてないわ。
ネガティブな感情や、付随する言葉は、相手に投げかける前に、自分が受け取ってる事に気付いて!しっかり受け止めている自分なのです。
それが潜在意識の中に埋め込まれて、そしてあなた(私)を支配するようになるのです。
ね?どうしなきゃいけないか、わかるわね。
愛しましょう、それはそのまま自分へ向けられる感情なのですから。
ないものを探すのは辞めましょう。いま所有している「ある」ものを!自分で作ったものなど一つもないのです。すごい事でしょう。
人が?無視です。見つめるのは自分の心だけ。今、ここにいる自分を抱きしめましょう。誰よりも誰よりも愛して欲しいのは、目に一杯涙を溜めて、ここにいるのよ!って気付いて欲しい自分なのですから。

すると、今まで固着していたことが、どうでもよくなってくる、清清しい自分に出会えるはずです。ええ、あたくしは出会い始めてるわ。嬉しい!

巷はクリスマス

2010-12-26 00:08:25 | Weblog

諸悦紛々、クリスマス起源説。それはそれとして、ず~っと続いてきたこの行事は、ふっと優しい気持ちにさせられる日のような気がします。
子どもたちに、サンタになりすましてプレゼント。
子どもは、楽しい事はいっぱい騙される権利があると思っています。
ウチの子達も、かなり大きくなるまで親を楽しませてくれました。騙されてくれて。これは子どもから形がないけれど親へのプレゼント。

今日が今年最後の英会話倶楽部。
いつものテーブル、一生懸命お勉強しているのがよくわかる看護士君。
来年、背の君がデトロイト勤務になって、当然一緒に行く事になって、っておっしゃる新妻は初めての倶楽部。
私の仕事の事なんか考えてくれてないって、愚痴る彼女に、
"Do you love him?"
って思わず聞いちゃったわ。愛って、自分に都合よく相手が動いてくれるから湧くものじゃないでしょう。条件付きでもないはずね。
「欲しい欲しいって、いっつも思う人は幸せは得られないのよ」
「そうですね~」
心が感じないと、頭で考えちゃいけないのよ。

2年前にパリ滞在数ヶ月って男子。
「フランス語はお上手になって?」
「いえいえ、挨拶ぐらいです。仕事でどうしても英語が必要でね」
「ここへくる男性はエンジニアが多くて、必要に迫られているみたい」

ヒロコサンの担当。
「今日のグループワークは折り紙をします。どなたか2人、説明して下さい。折り方はお教えします」
上級テーブル(自己申請)のオジサンと、アラッ、タロウクン。
まあ黙って折っても、よく見えれば何て事はない日本人にとっての折り紙なんだけど、普通サイズの紙を、説明しながら折っていくデモ。後方じゃ多分全然見えなかったと思うわ。
オジサンが何だかよくわからない説明、途中でタロウクンが強引に引き取って、それをまたオジサンがって。

幸いにもあたくしの位置からは割合良く見えていたので、なんなく作り終えて、オジサンへ見せたら、
"Very good.you are smart!"
ですって。あらっそうお?
"Thank you."

最後の1対1トーク。
銀行マンでした。なかなかボキャブラリーも多くて、上級テ-ブルは間違いじゃないって実力と、お見受けしたわ。

どうにかこうにか英語で時間をつぶし、先週忘れてしまってた帽子を忘れ物管理室に取りに行って、総勢11人で、今日もイタリアン。タロウクンの引出しはいっぱい詰まっているみたいで、海外でのラブストーリーを、折り紙のオジサンも同席で、そのオジサンが引っ張り出すことよ。
「へ~~」「すご~い」「それから?」「ワー!」等など。
色恋沙汰話は盛り上がる(笑)。

横浜駅地下街から上がって、それでは別れましょう。
「1本〆で」
ってタロウクン。せ~ので、バン!(なんなんだこのグループは?)
2手に分かれて。
「あっちで、年末カウントダウンニューイヤーパーティのミーティングがあるので、今日はここで。決まったら連絡しますから、教えてあげてね」
って、あたくしに、ヒロコサンへは、ってタロウクン。
「ええ、わかったわ。じゃ、又」

ドトールコーヒーで、ヒロコサンともう一人女性と3人でコーヒー。
駅構内を行き交う人々を見て、
「ねえ、この人たちが帰る場所があって、寝る場所があるって、ちょっと凄いって思っちゃうんだけど」
「考えてもみないことですが、考えてみればすごいですね~」
って、女の子。
「でしょ?」
ってあたくし。

「ねえ、ヒロコサン、タロウクンがカウントダウン&ハッピーニューイヤーパーティに声をかけてくれたけど、私ってなんなんでしょうね?」
「たまにはいいんじゃありません?」
「ええっ、だって、普通の主婦、お母さんなんだけどね、私は。ま、ありがたくはあるわ、普通、何が普通かは別にして、仲間に入れてなんかくれないものね。よっぽど変なオバサンなのかなあ?」
「ハハハハハ」
豪快に笑うヒロコサンが好きです。
男性のお好みのタイプは、
「すく~って育ったような男性って惹かれないでしょう?」
って言ったら、テーブルの脇の柱を上から引っかく真似をしながら、
「あら、あらら、あら~どっこにも引っかからないわって男性はダメ」
今度はあたくしが大笑い。
「アハハハハわかるわかる、その感じ!」
「ああ、そうして、ちょっと親しくなったら、オマエ呼ばわりする人もダメ」
「あたしもダメですね~」
って、女の子も。
「ねえ、ゲイの軍隊云々ってあったじゃない?もう、やっぱりアメリカって変って思うんだけど、どうお?」
「それだけ多いってことなんですよね?私もゲイの2人、居合わせたことがあって、どっちも格好はオトコ。でも、なんだかイライラしてきちゃうの、オイオイどっちなんだよって感じに」
「過去の歴史から、文明はある種の沸点に到達すると、性倒錯ってすごく表面化するみたいなのよね。ちょっと怖い。最近も、ブラジルだったかしら、娘に何人も子どもを生ませちゃったってニュースがあったけど」
「雌雄具有なら問題ないんじゃない?」
同時に
「ミミズ!」
「試験管ベビーの発明者がノーベル医学賞貰ったけど、あれだって、日本では
父親が同じ子ども、父親は医学生の精子でね、同じ血は引き合うって、父親が同じ事を知らないで、恋に落ちちゃう話は否定できないって、最近父親を探って話しもあったし、なんだか変な社会」

そんなこんなの話。
美術史をお勉強中のヒロコサンは、資料を図書館へ探しに行くって時間になって、お別れです。
「今年もありがとうございました。来年もよろしくね。いいお年を!」
雑踏の中を左右に分かれました。

ムキになって

2010-12-24 00:57:57 | Weblog
何やら取り付かれたようにsmart.fm(いっつもFM放送みたいって思っちゃうサイト)で、基礎英語を含めて英語5種、英語の次はスペイン語ってそれ、中国語2種、フィンランド語(ひっさしぶり)なんてクリックしちゃったものだから、アチラさんの指示通りにPCに向かってるのよ。
ハイ、これは55時間後、これは今すぐ、こっちは8時間後、等など。脳みそへ定着させるための時間とリピート。

あたくしの動き(打ち込みのスピード&回答率)から割り出される次回の日。
ものはついでよって、スペイン語もフィンランド語もちゃんと変換出来るようにちょっといじってね。

でも、スペイン語は「遅い!」って、なかなか先に進めないのよ。疑問文や感嘆文は、文章の前に?や!の逆さまになったのをくっつけないと、ブブーッ!その上、アクセント記号も母音の上につける。もたもたしてたらブッブー!もう、いやんなっちゃう、でもね、ふと思い出したのよ。
「あなたのために、誰もゆっくりしゃべってはくれないのよ」
って、どの先生だったか忘れたけれど、言われたのをネ。
なので、しゃべるわけじゃないけれど、腐らずにやるっきゃないのよ。

「好きこそものの上手なれ」「下手の横好き」好きでもこの通り。
う~ん、後者だわねぇあたくしの場合は。でも、増やす事はあっても、減らすつもりは皆無よ。出来るまでやる!アラッ一生かかっちゃった、でも又それも面白いんじゃありません?
フィンランド語は、お料理に関する表現から入ったわ。
絞った方がいいんじゃないかしらって。ついでに何か作れそうなお料理に出会えるかも知れないってね。

いつも言うように、面白い事が満ち満ちている世界です。小さな世界で生きるのもいいけど、なんだかもったいないような気がしてならないの。
「何?なぜ?どうして?どこで?いつ?」これがなくなったら、小さな世界の住人。やっぱり好奇心が全てをリードって、あたくしは思うのです。
知らないことだらけの世界の何もかもですもの。享楽が何かは、人それぞれですが、出来るだけ知的好奇心を満たす行動を起こす自分でありたいって常々ね。

たった3回だった今年の中国語個人レッスン。
どうにかついていけそうで、来年も楽しみ。
往復徒歩で、アップダウンの激しい往来を、頑張るあたくしです。一昔前まで、ほんの目と鼻の先でも車に乗ってたあたくしが、今じゃ、なるべく歩くようにしてるわ。そう、そのレッスン帰り、ある公園で、木々の剪定を何人かの人がやってて、--ン?あれは桜の枝。
「切り落とした枝、何本か戴けません?」
「ああ、いいよ。好きなだけ持ってって」

両手に抱えるほど桜の枝を持って、帰って来ました。
何にするのって?
勿論、来期の燻製のチップにするのよ。
半年も放っておいたらカラカラ、それを叩き潰してこれも自家製チップによ。
何でもかんでも買おうって、心がちょっと貧乏です。

カラカラに乾燥させた切干大根(しかも皮)、葉っぱもね。イガイガもなく
その味のいい事!正に太陽からのプレゼントって味です。こうも違うの?って売ってるそれと大違いの味です。天日干しのお野菜は、美味しさも栄養価もグンと上がるのです。せっせと乾燥野菜を作ろうかしらって思ってるわ。ここ南関東は、乾燥の冬ですから、天日干しにはうってつけね。

今は、外国語の勉強で、読書がガクンと低下。寝る前にお布団の中と、横浜駅往復の電車内だけになってしまったけれど、それはそれで仕方ないってね。
以前にも読んでいる、ディケンズ「クリスマス・キャロル」タイムリーでしょ?それを腹這って、お布団の中で読んでいます最近は。
ついこの前まで読んでいた「読書する女」の中に書かれてあった様々な本。
アッ、もうそれは無視することに。だって、目の前のボードにピン押ししてる紙には、購入予定って本がズラ~~ですから。

準備完了!

2010-12-21 21:20:21 | Weblog

今年最後の燻製。えー、出来ましたよ、3種5本。スモークサーモン4分の1枚。豚バラ肉でベーコン1本。豚モモ肉2本(塊)ハム、豚肩ロース1本もハム。例年なら(手術以前)、ここに羊の腸に詰めるひき肉でソーセージだけど、冷凍庫に入ったままになっている腸よ。
それを作る時は、いつも馬専科が助手。
「いやだよ、もう器械でやったらぁ」
なかなか入らない具、ちょっと無理するとプチッと切れちゃうので。来月6日にやっと帰省出来るそうなので、当てにしちゃおうかな~(フフフ)。

何はともあれ、久々にたっぷり作った保存食。そうそう、そう言えば、キャベツの漬物も作ってたっけ。ドイツのそれね。ハム、ソーセージには付き物でしょう?肝心のキャラウェイシード(だったっけ)は生憎我が家にはなく、入れてないけれど、酸味が出たザワークラウトはなかなかよ。

ご近所の夏みかん。今年はまだオレンジ色(橙色)にならないわ。全部取ってってって。じゃ、マーマレードを作りましょう。でも、年が明けてからにさせてもらったわ。花友と2人で半分ずつねって。
年明け早々は、お味噌作りにとりかかる予定よ。20年も昔には作ってたけれど、最近は、そう、倒れて(くも膜下出血手術)以来さぼってたので、もう一度自家製味噌をって。うれしい事に、歩いてでも行ける距離に、酵母を売ってる所があるの。
冬はお家の中で出来ることがいっぱい。
時間がもっと欲しい~~~!って思うほど、したい事だらけよ。
保存食をいっぱい作って、本を沢山読んで、外国語の数を増やして、気が向いたら、久々にキャンバスに向かってもいいかしら、って。
楽しい事やうれしい事は、自分で見つけ出すものです。
どこにも出掛けなくても、身の回りにその種はいっぱいあるのです。
幸せの種がね。
いっぱい蒔きませんか?刈り取るのは、もちろん自分です。

気分?冬眠前の熊

2010-12-19 22:13:07 | Weblog

3日ほど冷蔵庫で寝かせた塩擦り込みサケ半身の半分(ハラミ部分)を、
蝿避けを施して、2時間風乾。いい時期になってきたわねぇ、寒く乾燥の関東地方。ここは南関東地区だけど、申し分ないわ。

スチール串を直接身に刺し込んで簡易燻製炉の一番上のレンガに渡します。
毎回難儀する着火(ウチは炭)だけど、どうにか炭にも火がついて、サクラのチップ山盛りに置いた、クッキーの空缶を炭の上に置いて、僅かに空気の逃げ道を設けて、燻します。火種から少しずらして、直接熱気が当らないようにしました。燃え尽きて冷める。それは明朝と決めました。放っておきます。早く食べたいは、食料を漁る冬眠前の熊と同じ気分かな?です(笑)。

14日にピックル液に漬け込んだ豚肉各部位です。明後日辺りいよいよ今年最後のハムとベーコン作りに着手です。
全国に流通している色鮮やかな加工食材は、本当に要注意です。あたくし達が知らない化学薬品がウントコサ使われているのです。最近発表された物質もありましたね。
着色剤、防腐剤は使われていません?どうやってそれを知ることができるでしょう。
所謂お菓子類(高熱処理炭水化物)に使われている、一般消費者が知らない
ある化学物質が、身体に良くないってニュースになったわね。そうなのよ、ここ30~40年、国も検証できない(結果を)物質がいっぱ~い出ているのが現実だと思うわ。
アレルギーも、親の世代が食べてきて、それを子どもにおやつとして買い与える。その結果生じてるんじゃないかしら?そして、大気汚染。ま、それは近い内に解消されるでしょう、電気自動車の普及でね。
でも、食べるものは、食材と作り手がはっきりしたものを!
便利を追求して、お金に人生を委ねて、不都合な事が起きれば、行政を当てにする。狂ってるわね~。

販売されている干し椎茸も切干大根も、天日なんか当ててないわ。一気に水分を抜くだけ。
自分で作るそれらは、乾燥も水で戻すにも時間がかかるけど、味は絶対違うわね。
お金で済まそうとする人の人生は空しいし、そんな人の子どもは餌を与えられてるだけ。生きるって、効率から一番遠い所にあるものだから。そこを避けて生きて、結果が・・・ああこんな筈じゃなかった、になるのよ。
スローフード?こんな表現をするって、聞いてるこっちが恥ずかしい。おばあちゃんが、お母さんが、繋いできた伝統料理。手間暇かけた、愛情がこもった、家族の健康を、理屈はどうであれ、考えて、伝えてきた家庭料理よ。

自分を生きてる人は自信と余裕があるのよね。感じられるわ。

生きるって食べること。塩・砂糖・酢それに醤油・味噌、これで充分美味しいお料理ができます。あとは知恵がモノを言うのよ。
日本料理はダシ(出汁)文化ですから、出汁の元になる海産物や茸類&トマトを上手に、沢山使って個人のお家でもいくらでも保存が出来る冷凍庫に小分けする。いつでも取り出せるように。
母によく言われました。
「お金をかけるのじゃなく、手間暇をかけなさい。お料理は愛情よ」って。
年を取ればとるほど、この言葉は重みを増してきています。

ウチの宇宙人にかつて言われました。
「ウチはあなたがちゃんと料理して食べさせてくれたから、身体も欲求不満はないんじゃないかなって思うよ。外食したがる人って、家庭でちゃんとした食事を食べてないんじゃないかな」
ああ、そう思ってもらえるなら、及第点をもらえてるってことだわね。

熊は、冬眠前にたっぷり栄養を摂って、母親は冬ごもり中に次の世代を産みます。やせ細って雪解けを迎えます。あたくしはしっかり脂肪をつけて、
春夏秋冬を生きます。

イガ・コウガでどう?

2010-12-18 17:07:59 | Weblog
先週はパスしちゃった英会話倶楽部。
今日は、ーーーアラッ違ったっけ?いつもの階のお部屋は別のグループが。又降りて確認すれば、もう1階上。
「おはよう。」ヨシオクンへ。
やっぱりいつものテーブルにしようかな、で、看護士君のいるテーブルへ。
初めてって男の子。2回目です男性。30~40代ならまずエンジニアが圧倒的な集まりです。必要に迫られてるみたいね~。日本語だけで定年までって時代じゃあないって、つくづく感じられる昨今の社会情勢。転勤も、取引先も国内だけじゃないって事実。

女の子の場合は、ほとんどが出来たらいいなあ、かな?旅行で?
すっごく発音が素晴らしかった、タロウクンの先輩女子。転職思案中ですって。その後お会いしてないわ。転職もグレードアップなら、臆する必要はない、自分の可能性にチャレンジよ。

いつものように、Break the ice.から始まる今日の1分トークは「今年一番嬉しかった事」あたくしから。「このクラスへ戻ってきた事かしら」・・・ちょっと出来すぎ?
自己紹介やら何やら。
今日のGroup work は「これは何?」クイズ。
順々にオーナーになって、ヒントを出す。けれども直接的なヒントはダメ。
初めてって男性が出したヒント。
「男性」
「女性が好き」
「結婚している」
これって、ほとんどじゃない、ね。
答えは「タイガー・ウッズ」男性2人が当てたわ。
「シュワルツ・ネッガー」、でも俳優ってヒントはダメ。
あたくしが質問「ターミネ-ター?」「はい」
それぞれで3周。
あたくしに最後に回ってきたそれは「忍者」
す~ぐ「イガ、コウガ」って言ったわ。でも、お若い人たちはちょっと不得手。でも、どうにか当てて。
メリーゴーランドもあったり。
勿論、全て英語でね。

ヒントの出し方が上手だったのよお互いに、我がテーブルは歓声と拍手!の連続。面白いグループワークだったわ。

「タロウクン、ありがとう。smart.fmを教えてくれて。今どっぷりつかってるわよ」
「ああ、僕もやってますよ、TOEIC800点を目指してって」ヨシオクン。
「ご飯食べるでしょう?」
「ええ、どこへ?」
総勢9名で、いつもようにタロウクンの後ろをゾロゾロ。
小洒落たレストラントへ、ご一行様~~(笑)。これまた同じでいい。
「アボガドなんとか丼」(笑)を右習え!

「smart.fmでも中国語勉強できますよ」
「ホント?じっくり探してみよう。お勉強してる?」
「はい、してますよ」
「毎日何してるの?」(漢語で)

「20年後の自分って想像できる?」
「10年後ならわかりますよ。今と変わっていない自分でありたいし、多分変わってないって」
ちょい細身。身長は180cm近くはあるかな?ヨシオクンも。

何でも食べられる(これってとっても重要よ!)。
「来年、どこへ行くんだったっけ?」
「中国へ渡って、中国語学校へ入ります。泊まるのはユースホステル」
「えーっ、こっちで中国語留学探したら高~い」
「向こうで探せば、安いですよ。宿泊もユースだと1泊¥700くらいで設備もいいし」
「そう、行きたいわ。現地で言語学校へ入りたいって、ずっとね。でも北京でって、ちょっと調べたら、高いんだもの。そう、なら真剣に考えよう」
「中国から南下してオーストラリアへ。ワーキング・ホリデイでお金を溜めて、南アフリカへ向かう予定です」
「自転車で?」
「もちろん!他の交通手段は考えられないもの」

ねえ、こんな面白い子って、ちょっと目が離せない存在よ。
英語のグレード(レベル)も、上級テーブルなんて選ばないで、初・中級テーブルを選んでるわね。でも、実践会話は群を抜いてる彼よ。ヨーロッパはほとんど踏破みたいだし。アメリカで「スミソニアン博物館」ちょっと離れた所の「ホロコースト」ユダヤ人虐殺、中国南京で「南京大虐殺博物館」(だったかな?)など、腹を括って見たけど、思ったよりはひどくなかった、ですって。

「私はパール・ハーバーへ行ったけど、2度と行きたくないわね。サイパンでも、霊感の強い女の子が”レイコサン、いる、いる日本兵士が。いやだ、いっぱい、こっち見てるって。なにじんが、じゃなく、人が持ってる残虐性を、殊更見ようって思わないのよ私は。辛くてね~」
「そうですね、事実が事実か、わからないものもありますからねぇ」

「ありがとう、今日も。これからどこへ?」
「本屋、その後リーフカップかな?」
って、ヨシオクン。
「行くの?」
「レイコサン、知ってるの?」
って、タロウクンがビックリしたような顔で。
「ええ、行ったもの」
「その時は4人だったかな?」
「ええ、テニスガイ。アレッ今日は来てなかったわね彼は」
「コーヒー付き合いますよ」
って、タロウクンが。
「でも、何か予定あるんじゃない?」
「中央図書館へ返しに」
「何?見せて」
イスラムの本、タイの国に付いての本、もう1冊。
「スンニ派とシーア派の違い知ってます?」
「知らないわ。すっごく気になってたの、何が違うの?って」
「血統か優秀な後継者かで分かれたのですよ」

御殿場に住むって、ヨシオクンに、
「御殿場なんですって?お家は」
「ハイ、今日は帰るつもりですが」
「いつもは?」
「ネットカフェで」
「ふ~ん」

図書館へ行こうになった2人。土曜日は閉館時間が早いそうなので、
「ありがとう、今日はまっすぐ帰るわ。来週はクリスマスよ」
「ハイ、彼女がそれまでに出来なかったら又一緒に楽しみましょう(笑」
ですって、タロウクン。
「彼女が居ないって悲惨みたいな、寂しいあなたへ、なんてラジオも。やですね~。そういう一方的なのは」
「ええ、それに揺さぶられて、ああ、俺は、あたしは恋人が居ない、どうしようって?アホとちゃう?よ(笑)」

来週(今年最後)は、ヒロコサンが担当。
ちょっと予定をお聞きして、フリーなら、有志でX'mas楽しみましょうか?
今日も楽しい1日でした。  感謝!

http://sorapiz.xii.jp/ タロウクンの足跡です。素晴らしい!

飾りじゃない?

2010-12-16 19:59:16 | Weblog

英語サイトは、ブラウザ(ブラウザって何?)を替えなきゃダメ?だって。エーッこの機械音痴のあたくしが、やたらカタカナ&アルファベットだらけの、何がなにやらの・・・まあ、10日前は知らなかったサイトだし、なかった事にしてもいいのよね~。
今まで通り ONE SIDE LOVE 片思い英語を続けるだけの話じゃない!いいじゃない、どうってことないじゃない、エトセトラエトセトラ・・・・

最近読書進んでる?・・・うなだれる(小さな声で、電車と寝る時に)
中国語は?・・・まあぼちぼち
スペイン語?・・・毎日言ってる"Buenos dias!”ってマリリンに
どうせ、英語に嫌われてるんだから、諦めなさい、レイコらしくもない!
って、ゴチャゴチャ。

ーーーやってやろうじゃないの!
知らない単語や方法はYahooで調べて、書き留める。(かなり本気)
悪戦苦闘の末、Mozillaに辿り着く。
--ォオー!ヤッター!やれば出来るじゃない!
ところが、肝心の所へ行けな~~い!
自分の脳みその限界か?日本語がわかんないんじゃない?
ああぁぁぁぁ~~。

かつて、ウチの宇宙人に
「自分で出来ない事はやらない!人を頼るな!」
これが、いっつも頭にあるのよ。だから、言わない。・・・・でもね、
「ねぇ、ここまでやったんだけど、この先に行けないし、進めないのよ。ちょっと見てくれる?」
たまたま通りかかった宇宙人にポロッと。
チャチャチャって。
「ここまでやったら、ウン、手伝ってもいいよ」
ホ~~~~~~。
「7~80%はやったって感じ?」
「そうだね。俺も最初は何がなんだか全然わかんなかったよ。ああでもない、こうでもないってやってるうちに」
「現在に至る?」
「そう」

そして、英語のお勉強の再開です。
基礎の基礎、繰り返し繰り返し、単語とフレーズが。
こちらでゴールを設定しなかった(できなかった)ので、勝手にあたくしの勉強から脳に定着させるための予定が立てられるのよ。はい、これは明日、こっちは3日後挑戦ね、等。
まあ、色んな学者が組み立てたプログラムらしいので、もう、お任せよ。

徒歩通学、個人レッスン中国語。
ノートは取りません。あくまでも会話です。試験のためのような勉強は嫌いですから、聴く・言うを頑張りましょうって。
「でも、日本人は書くのは上手ですねぇ」
「ああ、それが日本人の外国語勉強スタイルだからかも」
「日本人はどうして英語を話せないのですか?」
「それは、失敗が嫌だし、間違って笑われたりしたら、もうイヤ!なの。英語?ほぼ全員6年間も勉強してきてるんだけど、話せない。変よね~」

恥をかきたくない。これでしょうね主原因は。そして、人の悪口ばっかり言ってきてるから、言われる立場に立ちたくない、そんな不健康な思いに取り付かれてるのよ。もったいない話よね。

新しい事に挑戦して、間違えるって当たり前、そこを乗り越えれば、絶対今までと違う世界が見えてくるんだけど、知識ばっかり増やしても活用しない。だから、就職に有利だからって、色々な検定資格を得ても、資格をもってますってだけ!これを思いついた人「夜景検定試験」紙面に広告が。これが何に使えるの?論外の資格。
いつも提供されるものに飛びついて、・・・結果はお粗末、実践に役立てるには、その資格を得てからスタートって思うんだけどね~~。

自己満足の世界。あたくしだって、普通車免許以外、5つも資格持ってるけれど、それが世間に通用するなんて、とんでもないって自覚してるわ。
まあ、それを社会へ提示できるまでには、まだまだいっぱ~いお勉強しなければってね。履歴書にず~らずら書き並べても、それはお飾りでしかないってものかも知れないって思った方がいいって、あたくしは思うんだけど。

目的が明確じゃないとね。
趣味?・自己満足?・もしかしたら?・此処からスタートプロ!になる。
なんであっても未熟な自分を認識すること、生かせるチャンスに巡り会えたら、謙虚に、しかしくじけないで、挫折を乗り越える力を持って欲しいって思うわね。比較じゃなく、自分の可能性を信じて、人は裏切る事もあるけれど、諦めないで、しつこくしつこく自分を信じて努力すれば、裏切らないのが自分よ。

新しい事に挑戦する自分があたくしは好き。
世界はいっつも、面白い事が一杯よって誘ってるわね。
だって、知らない事だらけでしょう?じゃ、知らなきゃ!ね。
退屈している暇はないのよ~~!

アハハハハ、中学英語をお家でもう1度お勉強する、これまた快感って、
心底おもう魔女です。フフフフフ楽しみましょう。

面白い?

2010-12-13 21:34:48 | Weblog
今年最後の中国語課(レッスン)。次回は、来月(来年)10日がレッスン始め。
空港での出入国関連単語とフレーズは、難しい。機内になって、やっとどうにかなるって漢語力。あ~あ、心もとないあたくしのそれ。勉強不足の何者でもないって結果。言い訳も何もありはしません。

2人ヨウコサンの内のお一人が予約していて下さったイタリアンレストラン。3時からということで、お客さんはほとんどいない。
小さなグラスワイン×3.ジュース×3で「干杯」=ガンベイ!
あたくしのお願いで開いて下さった会話教室。
週1にしては、上達しているって、お褒めのお言葉を戴いて。どなたも真剣です。
次の教科書も決まって。広く使われている「漢語会話301」にすることに。これは、中国の知人モンチャンからのプレゼントで、もうあたくしは持っています。先週から始まった個人レッスンでも、その本が使われます。

この1週間、のめりこんでいた smart.fmサイト。突然動かなくなって、トホホホホよ。
なんせ、このパソコンはWindows2000。もう今ではWindows7で、進化してるわけでしょう?
一応、smart.fmにそれを知らせて、続けられますか? まだ、返事はないわ。
「単語」「センテンス書き取り=Dictation」「即答=Brainspeed」の分野があるけれど、動くのは即答のみ。これはちょっとストレス。ノーマルスピードでも、かなり速い!瞬間的に要求される正しい訳を選ぶ。正確さは問題ないけれど、スピードが遅いってグラフに表されるのよ。

意欲があれば、いくらでも、お勉強できる素晴らしい世界に住んでいるあたくし達。
キーは「面白いか否か」。それがなければ苦痛だわね。ねばならないでするのと、面白いからするのとでは、天地ほどの差があるもの。
でも、面白いって、簡単ってことじゃないわ。う~ん?であっても、苦痛を凌ぐ好奇心(何?どうして?どうなるの?なぜ?)が辛さを乗り越える力になるのよ。根っこに知りたい!があればね。それを見つけることが大事!人の評価は関係ないわ。のめり込める事に出会って、付き合って行く、ただそれだけなんだけど、きっと自分を好きになるわね。そしてそれが何より大切な事って、あたくしは思うのです。毎日10分でもいいからかかわりなさい。なので、今夜は「301」の復習と予習をします。な~んかいいわね~、復習と予習って言葉が。(フフフ)

お久し振り!

2010-12-12 11:46:47 | Weblog

事の始めは、何の?まあまあ。
夜、後ろのテレビはBS。あたくしはこのPCに向かって、聞くともなく、聞いてない。(?)
まあ、勝手にBGMみたいにね。
ここ1週間、smart.fm世界最大級英語学習サイトって言い切ってるそれにはまり込んでいるあたくしは、唸ってる。なんだったっけ~?って。

そこに、けたたましい音楽。---ン?テレビ?・・違う?・何?どこ?この曲は?
テーブルに置いてあった携帯が発信元。手にしてみれば発信元不明。でも、ON。
"Yo Angel.Miguel.レイコサン?"
・・・誰?アッ!
「ミゲル?ミゲリート?」
"Si.tengo ocho minutos.OK?"
「わかった、8分ね。嬉し~い、あなたからお電話貰えるなんて。わかる?」
「ハイ、ワカリマス」
それから8分間、太平洋を越えてミゲルとあたくしのミックス言語の会話です。彼は働きながら英語の学校へ通ってるって。
19才のチコと、今度も鼻の奥がツーン。彼の気持ちが嬉しくてね。だって、そうだ、レイコサンへ電話しようって思ったわけじゃない?その気持ちが嬉しくてね。
"Siguiente,yo te llamo telefono.quiero espera a mi,bueno?"次は私から電話するわ。
"Gracias mucho mucho,Miguelito.Hasta pronto"すっごく嬉しかった又ね。
あ~、久し振り。1ヶ月以上経てばひさしぶりよね。

水曜日、星期三。中国語の個人レッスン開始。隣り駅地域まで、アップダウンの激しい道を徒歩往復です。所要時間往復2時間強、疲れた~~~。
染み付いた発音。aアもuウも日本語のそれとは違いました。出来ない、言えない。
少しずつ直しましょう、大丈夫慣れます。
女の子(10才の小学生)のお母さまです。
生徒は全員個人レッスン。2才半~あたくしまで。
レベルが違うのにグループレッスンはできないっておっしゃいます、その通り!
毎日10分、勉強しても1週間で1時間、毎日が大事ですって。その通り!
中国では英語の先生もしていらした老師。R発音のある中国語ですから、入りやすいのかも知れません、少なくとも日本語より。

ツイッターに、NHKゴガクル番組もあります。英語と中国語をフォロー。
語学は数がモノを言います。手当たり次第取り込みます。
smat.fmを教えてくれたタロウクン、ありがとう。自転車男。何もかも一人でやっちゃう男の子。自分を頼みにしてるって、当たり前のことが出来ない若者と違うnice guy よ。
中国語もクリアしたいって。・・・好!
いまじゃ、あたくしの知る範囲では、この2ヶ国語を勉強してる子が圧倒的。な~に、まだ英語で四苦八苦してるの?英語だけにしがみついてちゃ、この世の面白さを知り尽くせないわよ!「二兎を追う者一兎も得ず」を、言い訳に使ってない?これは、以前にも書いたと思うけど、出来なかった男の恨み節に過ぎないのよ。
損得で何かに挑戦も、しないよりはいいかもしれないけれど、損得ね~~。ま、頑張んなさい!

30年前に「アラッ、奥さん家事をするの?」
そして、今度も。
「フフフ、まあどう思われても構わないけれど。ミステリアスでいいわね~、私って」
「ご主人が何でもやってくれそうよ」
「フフフフ、自己紹介は、蚊帳の外に住む500才の魔女って、最近は言うのですよ」
「奥さんって面白いわね~」
ご近所の酒屋の奥さん。
「つい最近、いつまで経っても50代にしか見えないって、息子と話してたところですよ」
「80才よ。言っててね」
「ちょっと勉強してたら、う~~疲れた。アイスクリーム買ってくるわねって」
「あら、溶けちゃうわ」
「又、来ます。お元気で」
この前お会いしたのはいつだったかしら?

「ねえ、今どこ?」
「机の前、なんで?」
「昨日から呼び出し音はするけど、でないから。いた?パパも」
「ええ、BBフォンやめたからかな?元に戻したのよ」
山梨・北杜市に住むミチコサンとの、こちらも久し振りの電話会話です。
あたくしのメールに対して、久し振りに話したくなってって。
「もう、4年?5年ぐらいになる?」
「何言ってるの、もう8年よここに来て」

やっぱり月日は猛スピードで行ってしまいます。
だから、だから、絶望しないで。変わるのです風景も自分も。自分の変化が大きいのですから諦めないで。希望なんてない?そう思うあなたをあなた自身が悲しむことに気づきましょう。
いいのよ、人なんて。人がどう思うなんて、これっぽっちも大事じゃないのよ。
どんなに辛いことがあっても、じっと、ぐっと一緒に耐えて来た一部のスキもない密着している存在、自分自身でしかない。
わかって~~!私のことを愛して~~!虚しい~!寂しい~!
って、他者に何かを求める前に、自分の存在を、見捨てられているような自分、文句一つ言えないいじらしい自分を愛しましょう。こんな、いとしい存在はないのよ自分にとって。何もかも、世の中の全ての存在は私(あなた)のニ番手に過ぎないってことに気づいてね。
「ごめんなさい、久し振りね、忘れてて」
って。しっかり自分と向き合って。
ねえ、涙が流れてくるでしょう?嬉しくてありがたくて、ほっぽらかしてた後悔に。

あたくしがそんな瞬間を味わって得たことを、出来るだけ大勢の人にお話したいって思うのです。まだ道半ばですが、魔女の仕事って真剣に思っています。