ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

中国人は3人

2011-03-27 22:31:37 | Weblog

久し振りに英会話倶楽部へ行ってきました。
ヒロコサンの担当日ってお聞きしてたので、彼女の何ともいえないいい雰囲気に会いたくて。
でも、彼女はいらしていませんでした。
いつもの席、始めましての男女2人。
しゃべくりまくってる男性、広げたノート、小さな字がびっしり。ン?もしかして?
「日本人?」
「いいえ、中国人です。名前はチン」
「チェンさん?」
「はい」
1分間トーク。ナビのお嬢さんがつきっきり。
彼女も、ン?そして、
"Please, speak slowly and clearly,Ok?"
"Yes,yes!"

でも、相変わらず、思いっきり中国なまりの英語を臆さず乱発。ふ~
そう、これが中国人なのです。言いたいことは言う!恥ずかしがらず、頓着なく。
"See you again!"
1対1のお相手はシニア。聞き手にまわる私です。ヒアリングの時間って思って。
ええ、おっしゃる事はわかります。いいんじゃない?

そして、1階ロビーには、ランチへって人が集まります。
「地震以来、英会話も少なくなってますね~」
って、タロウクンが。で、8人でゾロゾロ モアーズの8階へ。孫みたいな彼等と一緒に。
「中国語、どうしてます?」
「やってるわよ。自分で言うのもなんだけど、うまくなってるって思うわ」
「払うって?」
「フ(付)?ジア(交)?私は付銭(フチエン)って言うけど」
レストランはお任せ。好き嫌いはない私ですから。
しばらくぶりのテニスガイ。
「久し振り、お元気だった?」
「はい、元気ですけど、仕事で色々ありまして」
「今回の件で、ダメージ受けた会社はいっぱいだから、みんな大変よね~」

カウンセリング講義で、絶対にしてはいけない12項目があると勉強しました。
けど、思わず私の性格&考えが出てしまって、励ましてしまいました。
仕事じゃなく、これは年長者の年の功って思ってもらいましょう。
「裏づけはないけど、大丈夫って思うのよ。大丈夫!思い込んじゃうのよ、いい?」
「そうですね、わかりました」
ご飯食べながら、胸につかえているのを吐き出す彼。ええ、聞いてあげるわよ。出しなさい。

18歳の短大生は、はちきれんばかりの若さの女の子。なかなかシッカリお嬢さん。
その隣りの常連中国人が写真をとりまくって。
「僕、4月から又山梨の大学へ戻ります」
それで、記念の写真を。

用意してきた画用紙に、思い浮かべた「木」の絵を描いてもらいました。
2人の中国人が同席でした。
「木、だけしか言えないから、それで絵を描いて」
みんな、幼稚園や小学生の頃を思い出して、描いてくれました。クレパス画。
各人へ、それぞれ分析結果をお知らせします。メールで?いいえ、郵送よ。

心の底にある、経験、鬱屈、悩み、挑戦、希望、等など、本人も知らない側面が、くっきり出るのがバ-ム(ツリー)テスト。地面に対して立っているのは、人間と木って。そこには、隠し切れない本人の姿が浮かび上がります。・・・コッホ

カラーテストも又、同じように、その人が浮かび上がります。どちらも否定できないその人の心の中なのです。・・・カラーテストはルッシャ-考案。

誠心誠意、客観的資料を元に分析します。
そこに浮かび上がったその人の心をお知らせします。現実を。

未来を、明日を、あなたの埋もれた力を信じて!

2011-03-20 14:04:45 | Weblog

大丈夫!ええ、きっと!
否定的な言葉からは何も生まれないって、どなたもご存知です。でも、あんまり辛いと、
「もう、ダメかも」
「ああ、先が見えない、どうすればいいの?」
あまりにも過酷な、自分の意志が一つも拘らない不幸に押しつぶされそう。

それでも、そこから這い上がるしかないのです。
「この辛さなんかわかるはずはない!」
ええ、誰も他者の辛さはわからない、想像するしかありません。
でも、だからって、もう一人の自分が勇気を持って立ち上がる自分を待っているのです。
裏づけも何もない。けれども、ただひたすら、一途に信じる、可能性を信じて立ち上がる自分を待っているのです。信じろ自分を!って。

この地球上に誕生した私達の祖先は、ありとあらゆる困難を乗り越えてきました。
その強い遺伝子を私たちは受け継いでいます。その証明は、今、居るという事実です。

未来を経験する事はできません。だからって、未来を否定してはいけないのです。
それは、自分を否定することなのです。そんな事をしては自分に申し訳ないのです。
絶対に、絶対に、未来を否定しないで!
あなたは、凄い力を持っているのです。今まで温存してきた力。
信じて下さい!あなたは、あなた自身のために。
髪の毛の先ほどの疑いを持たなければ、思いもしなかった素晴らしい力を発揮するご自分に出会えるのです。
信じて下さい!ご自分の不思議な力を。
ええ、出来ますとも!あなたは、あなたの人生を作るのです。

このメールをお読みくださった方々、お一人ずつに、エールを送ります。
諦めない!ぜったいに諦めない!ご自分の凄い力と未来を信じて下さい!

被災地?

2011-03-18 11:13:36 | Weblog
ここは被災地?いいえ!
商店から、スーパーから食料品や日用品が消えていってます。
不安がそうさせるのでしょうが、なぜ平安な日々・地域で、このような恥ずかしい、浅ましい、情けないことをするのでしょう。買占めをする人は、他者の生活をおびやかしている行為をしていることに思いを馳せていないのです。抱えきれない商品を、
「いいじゃない、買ってるんだから!泥棒してるわけじゃないのに、私の自由、勝手でしょ!なんかあったらどうするのよ!」
これが全てなのでしょう。・・・・これを浅ましいと言わず、なんて言いましょう。

第1次、2次オイルショックがありました。
米騒動もありました。

トイレットペーパー・洗剤・米の買占めに、狂奔する人々。
冷ややかに眺めていました。あたくし達の生活は、微動も平静とたがわなかった。
それで、何か不便が? い・い・え!
あたくしの価値観が、浅ましい行動をとらさない、ただそれだけです!
母に、多くの本に、育てられてきたことに、深く深く感謝するのです。
信徒ではありませんが、「新約聖書」の中に、
「人はパンのみに生きるにあらず」
子育て中も、折りに触れて言ってきました。・・・それより何より、
あたくしの家では、おカネやモノをメインテーマにした会話はなされない、これ!これです。
結果、子ども達に大きな教育をしてきたと自負しています。
どこでも生きていける、およそ人が住む所で、彼等は尊敬されるかどうかは、太鼓判が押されるかどうかはあたくしといえどもわかりません。けれども、これは胸を張って言えます。
決して決して軽蔑はされないって。

人の顔色を伺う人が多いことにいつも驚かされます。
自信がないからです。
お金持ちじゃない、自慢できる肩書きがない、容姿に自信がない、ETC.
そんなことなんて、どうでもいい事なのです。ホント、どうでもいいことよ。
氏より育ち・・・あるでしょう。でもそれだって、自分が自分を育てればいいのです!
あるがままの自分を認めることから始めればいいことなのです。
自分を認めない、その人は、誰でもない自分自身に無礼を働いているのです。
努力をするのも能力だって?なら、努力なんかしないで、ひたすらひたすら何が起きようとも
「私(俺)の行く手を阻むものはない!」って、言い(思い)続けましょう。
それだって、続けるって努力でしょって?
当たり前じゃないですか?
人のことばっかり気にしてないで、その関心を自分自身に向けるって、何よりも今必要な事で、努力云々は関係ないことよ。

このところの気温の急上下で、ン?って、胸の辺りに深夜。
「冗談でしょ!これはウソなのよ、何やってるのよ。痛くない!苦しくない!」
言い続けます。
朝、生きていました。普通に。

何回も書きました、アレ!
心理学を勉強している課程で、「至高」経験者の映像が流され、それの分析がなされました。
フロイトから始まる心理学も、今や第4グループと言われる「トランスパーソナル」の時代に入りました。ユングがフロイトから袂を分かつ理由となった「個人」も含めた「他者」も影響し合うという自論。そこから発展してきた現在の心の解明です。
それで、あの経験(泣き崩れた)は、間違いなく「至高」経験だったと知ったのです。
心理学は、哲学から分かれた分野です。
決して宗教ではありません。
けれども、何か目に見えない、声も聞こえないけれど、身体中が感じるアガペー(神の愛)は、自身の心深くに住む、間違いない救いなのです。誰?それも私自身。

人々はそんな存在なのです。
浅ましいことをするのは、誰も知らなくても、自身が知ってるのです。
困った事が起きたら?
起きない事を信じるのです。あなたが、正しく生きてさえいたら、誰かが助けてくれます。
欲張らず、不安がらず、疑わず、恐れずにいたら、必ず、堂々と歩ける道が目の前に開けます。その道を作るのは、決して他者じゃないということです。いわんや、神様でも仏様でもないことをシッカリ胸に刻みましょう。

人の心の作用を口にすると、「オカルトじゃん!」って馬鹿にする人が居ます。
やんぬるかな!
「私の前進を阻むものなんかない!」
大停電も回避、胸の不具合も乗り越えました。ごく普通の生活を営んでいます。

スーパーにもなくなったパンも卵も、今朝ふっと、
「あそこなら!」
思いがけない幸運で買えました。

ええ、あたくしに不都合は起きないのです。偶然なんかじゃないのよ。あたくしが露ほども疑わない結果なのです。
「奥さん、卵2パック買ってってもいいよ」
「いいえ、ほかの方へ回すわ」
あたくしは、ごく普通の生活をするだけです。譲れるものはお譲りします。誰のためでもないあたくしのためなのですから。
「買いこんでさ、部屋中そのモノに埋まってるって金持ちだらけだよ」
「そう、その方達は、心が貧乏だわね」

食パンは1斤までって張り紙がありました、町の小さなパン屋さん。ありがとうございました。普段は素通りの雑貨屋さん。卵をありがとう。今日は、素敵な始まりです。

催眠

2011-03-11 21:46:10 | Weblog

2人1組で催眠を掛け合います。
あたくしは、娘くらいの年令リエサンとペアになって、丸山講師のデモンストレーションを見て、指示通りに何回も繰り返します。完全に力を抜いて頭をお互いの背中へ(ばりに)肩越しに倒します(預けます)。両足をくっつけて倒れるのは、正直とても不安定で不安なのですが、そこを克服して、全身を預けます。何回も何回も練習。

いつもあるテーブルは片付けられてました。
5円玉を使っての催眠、・・・誰がかかるものですか!・・・これではかかりません。当たり前です。頭を空っぽにして、相手に委ねる。
これはウォーミングアップ。
いよいよ椅子も片付けて、再受講者を含めて100人強。催眠療法の実施訓練に入りました。

カウンセリングを受けても、頑なな人の心を開く、最後の方法が催眠療法です。ですから、滅多に使うものではありませんが、あたくし達カウンセラーの、方法の1つとして学ぶ技術です。
ペア3~4組の女性達に、男性2~3組でグル-プを作り、棒のようになった体を横たえるのに力を必要とする男性達の参加。
全員、催眠をかけて、かけられて。
見事、空にある腿(頭と足は椅子の上)に腰掛けて足を浮かし、受けます。声も加重もしっかりわかりますが、重さは感じません。催眠を解くと、体重をかけようとした瞬間に「イタッ!」
パチパチパチパチ・・・成功です。
「できるのね~」

いよいよ、益々難しくなる内容です。
当然ここに「夢判断」も入ります。見た夢を言葉と絵で表す宿題が出ています。
「夢辞典」と言われる資料もあって、そこから、何を言いたい内容なのか、解きます。最近、夢を見たという記憶がないあたくしですから、気をつけなきゃ(変!)。

そして、CDを作らなければなりません。30分前後の語りかけです。BGMも入れて。
選曲に少し迷っています。
幼少期に毎朝かけてもらっていた「ペルシャの市場」(森の水車、森の鍛冶屋)の曲。なんて幸せな、終戦の年、鹿児島県に生まれた女の子だったでしょう。母が小さな末っ子に、毎朝起床音楽、蓄音機(懐かしい)から流れていた曲。とても心地よかったのをハッキリ覚えています。それをBGMの1曲にノミネート。何曲か考えています。歌はなしです。語りの邪魔になりますから。
CD作成なんて、想像もしていませんでした。
思いのたけを込めた語りかけのCDを作りましょう。面白い事をしています。

バウムテスト

2011-03-08 19:19:31 | Weblog

中国語個人レッスン12時間。で、どんなって?
フフフ、自分で言うのも何ですが、進歩してるんじゃない?(厚かましく)
まず、教え方がお上手、相性が、多分悪くない、のが理由かも。
初回は、すっごくナーバスになってたわ。どうなるのかしら?ってね。
聞き取りはもう、ぜ~んぜんアウト!って状況でね。

今日、先生が「ヒアリングはすっごく上手になった」って。ヤッター!よ。
なんせ、言いたいことが言えたとしても、一方通行。相手の言葉が理解できなきゃね~。
先生の質問に、どうにか答えても、
「合ってました?」・・・これよ、わかりました?じゃなく。
「わかるから大丈夫」
これ!これなのよ、コミュニケーションは、何を言ってるのかわかる、から始まるのですもの。
あたくし達の外国語(英語)勉強&完璧主義(無意識の)が、習得を遅らせるのよ。
言った途端、--ダメかな?-。自信が持てない、間違ってたら?等など、自分を否定しちゃう思考回路。

ここは突破よ。これは以前からなんだけど、---私はこの言語に対しては外国人なんだから。
でも、そこ止まりだったから、上達しないまま時は過ぎ行く。
褒め上手は指導上手よ。
「試験ではないから、気にしないで、言って。会話はそれで充分ですよ」
「ふ~~~~。そうなんですね」
「ええ、文法や間違いは気にしないで、何でも言ってみることが一番」
「私、ここへうかがう前に、毎週コンビニで本代を払っています」
「中国語で言って!」
「これを中国語で。ふ~!我毎星期一、付銭書銭在24小時店」
「わかるけど順番を変えて、我毎星期一在24小時店付書銭。そうして言うことが大事です」
コンビニは、便利店でもいいし、24小時便利店でもいいみたい。かつての先生シンサンは、
「便利店」でいいって。先生ご夫妻は「24小時店」っておっしゃってるそうで。どっちも合ってる感じね。日本語の漢字(?)は単語として1000は渡来してるみたいだし、中国もドンドン外来語が入るでしょうから、作られる言葉はこれからも増えつづけるでしょう。

数冊の本を返却してもらう事にして、シバサンとファミレスでお会いして、今時の学級崩壊中学校のお話や、下のお子さんのお友達のお母様がコロンビア人ってお話から、
「ぜひ、レッスンしていただきたいわ。あなたもいかが?英語・中国語に」
あたくしがスクーバダイビングできるってことから、スペイン語より海の方へ心は傾いて。

今、あたくしは知り合いに「木」の絵を描いてもらっています。「バウムテスト」です。
ご本人が望まれるなら、分析結果をお教えしますが。画用紙とクレパスを買いにユザワヤへ。
帰りがてら、あたくしのダイビングインストラクター&ショップ経営者のそこへ。
「オー、久し振り~、元気?」
「ええ、ぜ~んぜん。問題なしよ。ところで木の絵描いて欲しいんだけど」
「いいよ。何かわかるの?」
「ええ、そりゃあ隠している事もバッチリ」
「すぐ?」
「ううん、ウチで分析するわ」
「教えてくれる?」
「お望みならもちろん!」

「もう1回行こうよ。プールから」
「エエッ、プールから~?」
「だって、ずっと潜ってないでしょ?」
「そりゃあそうだけど、考えてみるわ」
10年のブランクですから、初心者だわね、潜るとしたら。

もう1回、スペイン語をちゃんと勉強したいし、ダイビングもいいわねぇ。
時間がどれほどあっても足りないくらいしたい事だらけです。
荒れ狂う中学校へ、ボランティアでお話しを引き受けました。
情報過多の洪水の中で溺れかけて、進む道を見失いかけた保護者の方へ「大丈夫よ」って。
絶対に裏切らない自分を信じましょうって。ええ、ホントよ。

自分を信じて

2011-03-05 00:13:20 | Weblog
どうしよう?もう返却しちゃおうかしら?でも、身分証明の一つでもあるし。etc.
運転免許更新のハガキを眺めつつ、オットット、期限切れになっちゃうわ、で行ってきました。
ーーーなななななんと、眼鏡使用が消滅。記載されない事に。

ウッヒヒヒ、でやんしょ?!
ここ2~3年、「目なんか悪くないのよ。遠くも近くも見えるのよ」って言い聞かせてきて、
アラッ気がつけば、ウン十年愛用メガネ、手にしてないわ。
裸眼両目で0,3+強度の乱視。・・・でした。
ええ、見えるのよ、円の開いてる部分(上下左右)のどっちの方が開いてるか。

ここから本題。
心理学再受講も回を重ねて。違う講師で受けています。
昨日は、催眠療法。意識が肉体を支配するのを見てきました。か弱き女性の支えのない腿の上に男性(講師)が乗ります。毎回、「ホント、凄い!」。催眠を解くと、同じ箇所に力を加えようとした途端「イタッ!」。

氷山に例えられる意識。過去の衝撃、不快経験などが、無意識(90~95%)に積もっていきます。そして、ほとんどの人の言動の元は、その無意識に積み込まれた他者及び自身が吐出した言葉に左右されているのです。そんなことはないって言ったとしても、事実なのですから仕方ありません。

他者に向かって吐出す言葉は、他者へ届く前に自分に届けています。そこでは、その言葉の善し悪しは判断されず、言った本人の無意識にストックされて、その量だけ本人を支配していきます。ですから、常に批判されてきた人は、批判します。そして又、批判の言葉を厚くしていきます。それを他者へ向けます、瞬時に自分に向かって言ってるとは気付かず。
無意識層に何をストックするか?ここがとても大事なのです。
否定する人は、ことごとく否定する環境に身を置きます。それを選んでしまうのです。
無意識がその人を誘導するのです。

くも膜下出血で緊急手術を受け、その後の心の不安定に悩まされたあたくしはカウンセリングを受けていました。名医でした。指示は何も出されません。あたくしが原因に気付くようにもっていかれた優秀なカウンセラーでした。
ある時、以前にも書きましたけれど、全身を貫く衝撃を受け、なぜか「私だったの?!」次の瞬間「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」声に出して泣き崩れてしまったのです。
自分でも、説明のしようもないそれは懺悔でした。
いっつも私が!って、そしてどこかで見返りを求めていた、傲慢な、そのあたくしの奥に隠れていた、正真正銘のあたくしに気付いてなかったって、瞬時に感じたのです。私は間違ってないって、その傲慢さを黙って見ていたもう一人の自分を感じたのです。そして、自分を見なさい、感じなさいって。
「もしかして、私は名医?」
「もしかして、私は全てをコントロールできるの?」
どこからも答えは聞こえてきません。けれども、確かに「そうよ!やっと気がついたのね」って、感じたのです。泣き崩れて自分に謝り続けていたあたくしは、次に嬉し涙を流してました。そして、初めて自分を信じてみようと思ったのです。何かがす~っと離れて行くのを感じました。軽くなった自分を。
そして、あたくしは病院通いを辞めました。
定期的に通院するように言われていた脳外科診療。パス!
その後、外傷も骨折も心筋梗塞の発作も、加齢によると思われる諸々も。
全て、そんなものは存在しないと、無視し続けてきました。ええ、存在しません。
悪しき、ネガティブな単語は認めないようにしています。トコトン、自分(全き自分)にとって善い言葉をストックするように努めます。ふっとネガティブな言葉が浮かんだ場合は、たとえば、「痛い」は、「痛くない」のように。悪しき言葉は徹底的に否定します。
目に関しても同様です。「ええ、よく見えるわ」って。

自分を活かすも殺すも自分の意識、言葉です。
神様も仏様も見えませんが、「私」は実体です。その「私」は「私」をどこへなりとも連れて行けるのです。何があっても「信じる」、様々なアクシデントがあっても、「信じる」私を、私は裏切りません。絶対というものはない?あります!信じる自分を自分は裏切りません、絶対に。誰かに寄りかかるから、寂しいのです。自分に寄りかかりましょう。しっかと受け止めてくれます。ええ、本当に。

どうして

2011-03-01 19:27:55 | Weblog
苦手は、学校の先生。小中学校のね。どうしてこう思考回路も反応も同じなの?って。
う~ん画一的なのよね。そして共通は、上からのもの言い。勘弁してよ。
そこには、相手に対する尊敬がないのよ。子どもは未熟で自分より劣ってるって、抜きがたい優越感があるのじゃない?
あたくし達がどこかへ置き忘れたものを持っているのが子どもなのよ。
この前の14才の少女達に、今でもあたくしは悪意も何も持ってないわ。
剥き出しの敵意に似た反抗心。真っ直ぐ見るから大人社会の歪みが気になるし、許せないのよ。
そこへ立ち向かうには無力の自分って知ってる悲しさ。それが悪口雑言に変形するだけ。
先生(だった)の、鼻の脇に浮かぶ嘲笑。どこからくるのかその面前の人を小バカにする精神は。これも共通。

あたくしは「先生は嫌い」って、言っちゃうの。あなたに近付きたくないって。
すごいゆがみを感じちゃうのですもの。
あなたと仲良くならなくても、全く困らないのよ。・・・そんな気分。

でも、もう当然鬼籍の住人になられている我が恩師。涙が出るほどお会いしたい先生です。
生きるための、支えの、道しるべの一つ。折節お話下さった内容は、一切のイデオロギーのないものでした。人はいかに生きるべきか?歴史上の人物を、子どもにもわかるようにお話してくださいました。上杉鷹山なんて、いい年をしてやっと知った人物です。でも、11歳のあたくし達の心へ話しかけられたのです。ですから覚えていました。
これは、「なせばなる なさねばならぬ何事も。ならぬは人のなさぬなりけり」
11歳の子にも染み込んだのです。
そして、もう一つ。
「アマノヤ リヘェは男でござる」
心に決めた決意は、いかに自分にとって不利・不都合な状態に置かれても、死守すべきって。
これも、いい加減年取ってから知った人物。吉良邸の屋敷の鍵屋。仕事への誇り。矜持。
「赤穂浪士」の敵役主役の関係者。表には出てきません。

今の日本人が、みんなどこかへ捨ててきちゃったもの。
「主義」だ「権利」だ、挙句「同権」だだって。そんなものないのに。
「平等」も「同権」もありはしないし、ないからって不幸でもない。これがわからない輩。
わめかなきゃならないものは、不変のテーマじゃないって事に気付かない。
声高に言うのは、あの、ホラッ、負け犬の遠吠え。弱いから吠える。
自信がないから、恫喝まがいの手法を取るのよ。

自分を持たないから、組織の指図に従う。疑問を持たない、一人で戦わない。
先生だから?・・・だから尊敬を得られないのかもよ。
上からものを言う人は、決して尊敬されません。人は、羨ましがられるより、いいえ、羨ましがられると、歪みが生じがち。羨ましがられるより、ずっとずっと人として持ちたい何か。
個人で生きることが出来ないって、「お陰さまで」を本当に知らない人よ。権利を主張する人、す~ぐ数を集めたがる、つるむ。何をかいわんや!浅ましいってねあたくしからみれば。
同じ穴のむじなが文句を言い合う。奪う事に知恵を集める。有形無形のお陰で生きている事を知らない搾取したがる鉄面皮!尊敬は声高の向こうにいるのです。嘲笑する人からは決して立ち上らない何かなのです。

ふ~~、あたくし?いいの、誰かに認めて欲しいなんて、助平心は持ってません。
きれいさっぱり個人主義。何もかも、あたくしの範疇よ。誰かのせいになんかしません。
鼻持ちならないって思われても、臭いんだよって言われても、あたくしは、無二の親友と、いっときも離れず、生きてるのです寂しくなんかないわ。権利の主張なんて、我がツラに泥を塗りつけるような事はしないわ。べったり張り付いて24時間一緒、誰?あたくし自身よ!