ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

行ってしまいます

2010-01-31 11:46:24 | Weblog

毎年の台詞「1月行く、2月逃げる、3月去る」
そうなんです、2010年も早や今日で1月はおしまい。
2011年7月で、テレビは一斉にデジタル放送で、いままでの受信器では写らない。
2012年12月に、地球上は大変動ですって、マヤ暦で。
まぁねぇ、何がこの地球上で起きてもおかしくはないって様子よね。人的であれなん
であれって、感じがしません?

温暖化なんかじゃなく、高温化ですって。北の魚は不漁。果物の生育もおかしなこと
になってるみたいです。
経済では、まだアメリカはあえいでいるようだし、笑いが止まらないのは中国元。
すでに中国と取引しているアジアの人達は今や、喜んで元で取引みたいよ。
自国の通貨よりね。世界に君臨していたドルは、近い将来紙くず?印刷しまくって
るらしいけれどね。
アメリカの公立校の崩壊は目を覆うほどだし、教育現場が荒れだしたらもう未来は
危ないって、あたくしは思うんだけど。子どもは未来なのですあたくし達の。
何もかも自由って、中心があってこそのそれじゃない?中心のない家庭は崩壊。
ああアメリカよ、どこへ行く?が今の彼の国。
そのアメリカの国債を一番買っているのは中国よ。去年の国慶節に見た軍事パレー
ドは、無言の内に「これが目に入らないか!?」って、すっごい威圧だったわね。
何のための武力?
去年の8月に1ヶ月北京に住んで、ええ、観光じゃなくね。40年以上前の日本の
ようだったわ。物欲の権化だった日本人達。エッ今も?(かもね)
その後を、日本の人口の10倍以上の人々が追いかけて来てるって、そのエネル
ギーは怖いくらい。空気が汚い?規則が何?黄砂のように、有害物質、窒素酸化物
は偏西風に乗って日本の方へ流れてくるのよ。
でも、一般の人々は、自分達の生活の向上が最優先ですから知ったこっちゃないっ
てね。そんな空気が充満してるのを感じたわ。
市場経済導入の今の中国って怪物に見えて仕方ないわね。一党独裁がいつまで続く
のかしら?

世界がどうなろうとも、鳥のように、俯瞰していましょう。騒がない、ウロウロし
ない、じっくりお手並み拝見ってね。天変地異があろうとも。
誰かの言葉に踊らされないわ。判断するのはあたくし!選別、拒否も採択も全て
あたくしの胸のうち。メディアに踊らされるなんてないもの。ああアホラシって
、ま、言ってりゃいいんじゃない?ああだこうだのたまってる画面の中の人々。

あたくしは、寒中の作業をします。
消毒をして、土の中に腐葉土や有機肥料をたっぷりすきこんで、植物達の春の動
きを待ちます。次々とその準備に入っているような草花を、目を細めて眺めます。
同時進行の本達が寄り添って、流れるように過ぎ去る時間をあたくしと共に過ご
しています。

2人で12時間

2010-01-26 20:12:46 | Weblog

お昼前に横浜駅に続く某デパートの正面で待ち合わせ。
ウン十年も横浜の住人をやってるのに、そのデパートの正面に立ったのは初めて。
買い物などもま~ず来ない。欲しいものはあるけれどない!ってあたくしよ。
大体が、モノを欲しがるって、ちょっと恥ずかしいって女だから、デパートの
袋を持って歩くなんて、すっごく恥ずかしい。やむを得ず買い物をする場合は、
家から無地の袋を持参して、入れ替えるのよ。ブランドに擦り寄るなんてみっと
もない事はしないの。オー、考えるだけでも気持ち悪い。無縁の場所です百貨店。

1年以上振りのかつての級友と待ち合わせ。中国留学生援護会での中国語仲間。
あたくしは、横浜駅構内を通過するのが苦痛になって、退会。本当に雑踏が苦手。
彼女も様々な理由で、同じ机を並べていた級友たちと別れて、別のクラス(レベ
ル)へ移動。通学曜日も変更。1~2年も経つと、環境も色々と変わります。
「気分は若い頃と変わらないのに、いや~ね~ドンドン年取って」
って言うことですお互いに。
お子さんのいない彼女は、老けるスピードが違います。ゆるやかです。
女もですが、男の人も所帯を持たない人はゆるやかに老けて行きます。ま、どっ
ちみち老化してゆくのは自明の理ですけれど。

昔々からある「ライオン」という名のレストラン。昔は洋食屋ってところだった
かしら? ここは、お昼と言えども圧倒的に中高年男性が多いお店です。
決して高くはない、ツマミも充分、メニューも庶民的。ぶらりと入ってくる殿方。
ジョッキを傾けて、気の置けない仲間と談笑。どこもかしこもオバサンと若者が
喜びそうなたたずまいの今時レストランの中、どこか昔風のそこです。
流行に鈍い、あるいはそれに連れ添うのを潔しとしない中高年には、安心と変わ
らぬ雰囲気がいいようです。いわゆるスイ-ツなんてものはありません。
ソフトクリームだけって言ってたかしら。硬派なお店です。

「どこで待ち合わせますか?」
「昔々、ランチクルーズなんて、ちょっと気分を変えて友人達と船で東京湾1周
なんてしたのよ。下船の合図で、全員、”エッもう降りるの?”よ。誰も船が動
いたことすら気がつかなかったって。でね、私達には場所は全く関係ない、道端
だろうが地下道だろうが、ってね。爆笑よ。だから、出たとこ勝負でいかが?」
そこで、ライオンと言う名のお店で、シャベルシャベル!アラッもうこんな時間?
では、いつか八景島シーパラダイスに行きましょう!で、再見。

帰って、セニョールはいつものように独り晩酌。
さっさとお夕飯の支度をして、あたくしも。
「ご馳走様でした。次は今夜来ない?ってお呼ばれしてるんだけど、いい?」
「いいよ」
サンダル履きで、伺えるお宅です。
「お邪魔します」
夜更けまで、人の心理の不思議さ、面妖さのアレコレ。
挙句、エディプスコンプレックスの話まで。
「何それ?」
って、彼女は聞きます。
「10代の頃だったと思うわ、その語源はギリシャ神話から来てるって覚えたのは」
「ギリシャ神話?」
「ええ、多分。男の子と母親の関係についてね。うまく乗り越えなきゃいけない
母と息子の関係。う~ん、ギリシャ神話を読まれたらわかるわ」
「何か特別な事?」
「ええ、マザコンはその延長ね。私は長男を授かった時に、心して育てようって
決心したものですよ。なんせ、異性ですから親子と言えども」
「そうなんだ~」
夜話にしてはかなり難しい話です。色っぽくない話。
ご主人がお出かけで、夜っぴて女2人の話は続きます。コーヒー片手に。

ひっそりと、小さな声で
「遅くまでお邪魔しました。おやすみなさい」
「気をつけてね」
「目と鼻の先ですもの大丈夫です、ありがとう」

昨日は、2人の友人と合計12時間のおしゃべりでした。
先日の横浜のホテルに外泊した時の友人との逢瀬は、帰ってすぐ「お昼寝~!」
疲労困憊してました。しゃべるより聞く方が疲れることを知りました。
しゃべる事は吐き出すことですから発散です。
けれども、聞き役は受け手ですから、技術が必要なのかも知れません。
ついつい身を入れて。これは聞きベタなのです。
来月から、勉強が始まりますから、もっともっと聞き上手になれるでしょう。
思い起こせば12才の小学6年生。ハッキリ覚えているそのシーン、言葉。
「聞いて欲しい事があるの」
級友でした。相談事にかなり適切な答えをしました。今思っても。

今朝、犬の散歩の帰り道の事です。すれちがった知人。決して親しくはない
あたくしに、先頃悩みを打ち明けられ、泣いていらした。
「お元気~?」
「はい、お陰様で。その節はありがとうございました!」
「ああ、よかったわ~」
誰かの頬が緩むお手伝いが出来るって、幸せです。ですから、ありがとうの
言葉はこちらからです。 ありがとう~~~~!


ありがとう~

2010-01-22 23:10:36 | Weblog
駅のホームでーーーなんだったけ~?---
いつものように電車を待つ間も文庫本はあたくしの手の中です。
今は亡き心理療法士&元・文化庁長官の河合隼雄と村上春樹の対談集
を読んでいました。プリンストン大学でも対談していた二人です。
河合隼雄も村上春樹も、英語に精通していますから、特に春樹は英語
をつかいます。ようく知っている言葉、たとえば方言なんかでも、
ぴたりとフィットする表現は無意識に言うあれと同じかも知れませんが、
かなり頻繁に出てくる英単語に、??
英語の辞書を持ち歩くほどでもなく、ーーなんだったけ?なんだったけ?
気になって、進みません。
ーーン?高校生。----
4~5人の女の子達に、ツツツと近付いて、
「あのう、ちょっと教えて貰いたい事があるけど、いいかしら?」
   ??????????
しら~っとした空気が瞬時に流れます。関わりたくない!って空気が。
でも、すぐ側の子が
「なんでしょう?」
「今、どうにも気になる英単語があって、それを知りたいのだけど、古い携帯
なんだけど、調べられるかしら?」
彼女にあたくしの携帯を渡してスペルを言います。
「多分そんな綴りだと思うけど」
「ああ、それはないですね」
「じゃ、アールじゃなくエルかな?」
「もしかしたら これですか?」
彼女が単語とその意味を言います。
「アッ多分それだわ。ありがとう~~~!」
「ツールを出せば、いいのですよ」
「ありがとう。今日はとってもいい日だわ。素晴らしい1日だわ、お邪魔して
ごめんなさい。ああ、本当にありがとう」
「いいえ」
深々と頭を下げました。---ありがとう~-ー
多分、ず~っと記憶に残るシーンになる筈です。

4月からの中国語講座をどうするか?
ミチコサン推薦のある公共の場所まで行きました。
年末にギックリ腰で動けなかったアライサンも参加。
「好久不見=お久しぶり」
あたくしと同じ区に住むシバサンも参加で、4人で見学。

授業に向かえば、見学者がお一人。中国に5年住んでいらしたという女性。
全く問題なく、充分に、否、明らかに物足りないと思われる我等とのレベル差。

シバサンと「蒼穹の昴」の話から「中原の虹」へ。
「一気に読んだわねぇ蒼穹の昴は。続きの中原の虹も面白かったわ」
「蒼穹の昴の続きは珍妃の井戸ですよね」
「アッそうだったの?このあいだ、ブックオフで探したけど見つからなかったの。
そう、蒼穹の昴の後があの本?」
「ええ。ありますよ。そして中原の虹へ続くのですよね?」
「ああ、そうだったのね。ウチには中原の虹があるわ。交換する?」
「いいですね」
電車の中でも本の話が続きます。彼女が
「もう一度水滸伝を読みたいって思うのですよ」
「吉川英治訳だったかしら、それを1Q84の本なんかと一緒に引っさげて北京に
行って、全部置いてきたけど、北方謙三のそれでよかったら、19巻あるわよ」
「貸してもらえますか?」
「ええ、もちろんいいわよ。お暇な時にいつでもどうぞ」
「おウチまで行きます。自転車で」
「そうお?いつでも構わないわよ。じゃ、こちらからメールするわね」
「お願いします」
「そうそう、こんな本はいかが?」
丁度読み終えていた文庫本を。
「お借りします」
「ゆっくりでいいわよ」

な~んていい日だったことでしょう。高校生に始まり、〆は読みたかった本の話へ。
素敵な1日でした。 ありがとう~~~~

夜更けて、
「そんなに頑張らなくていいよ」
って、ウチの宇宙人が。
「だって、返却期日過ぎちゃうでしょう?」
「ウン、だけど又借りてくりゃいい訳だし」
「そうだけど、読みたい本がいっぱいだから、今夜中に読もうってね」
で、ブコウスキーの本を完了。伝記までは読みたいとは思わないから、取り敢
えず彼から卒業よ。

同時読書は、笑っちゃうほどジャンルは色々です。
枕もとには、清少納言の本、ギリシャ神話、馬専科お勧め宇宙が舞台のSFファ
ンタジー。心理学系本と。その夜の気分で手にする本は変わります。
セックス・酒に関する単語が飛び交うブコウスキーの本から、トーマス・マン
の「トニオ・クレエゲル」へ移行です。
「若きウェルテルの悩み」ゲーテ。同じ場所にいる本です。
誰もが通過する青春。誰もがウェルテルだったと思います。エッ知らない?
それは自身を恥ずべきでしょう。自身に申し開きが出来ないって思います。
「人生って?」「生きるって?」って真剣に悩んだ事のない人生は、薄っぺら
いと、あたくしは思います。けれども本を読むからって、その内容を全部覚え
るわけではありません。でも重要な文言は向こうから飛び込んできます、こちらへ。
読み終えて、深く心の奥底へ染み入るものがあるものです、読み継がれる本は。
何かを、個々の心に語りかけるものが必ずあると思います。
そこを無視してきた人が、思いがけない苦悩を味わう事に・・・・・・
最近、50~60才に思春期を味わう人が増えていると聞きます。
もしかしたら、12年連続(去年統計)自殺者3万人という数字は、これを
裏付けているのかも知れません。遅ればせながら、「人生とは?」を思い始めた人々。
年輩者の自殺の増加は、本来通過しなければならなかった人生とは?自分とは?
の問題をそれこそ人生の下り坂にフッと感じてしまったことから起こる不幸
なのではないでしょうか?何もかもが下り坂の途中で。

頑張って生きてきた!家族も持てた。役割はこなした!でも、・・・・・・
虚しさがこみあげます。五感で納得するもの以外の何かに心が揺れます。
「俺の人生は何だったのだ?」
仕事、家族、・・・・家族?仕事?・・それが?・・・・ああああああぁぁぁぁぁ~~~
生きる辛さを死の誘惑が勝つ時、人は人生にみずから幕を引くのです。
こんな悲しい事はありませんね。
そして、「死ぬ気になれば 何だって出来る」と、うそ寒い言葉を他者へ向ける
心が硬直した人々はこれまた自身を冒涜している事に気付きません。

全ての言葉は、ぜ~~~んぶ、自分に言っているのよ。
冷たい言葉、批判する言葉、投げやりな言葉、攻撃する言葉、それらは一つと
してこぼれ落ちることなく自分自身へはね返ってくるのを知らなくてはいけない
って、思うのですあたくしは。
「トニオ・クレエゲル」の本を読み進めるうちに、こんなことを思いました。

苦しい時を乗り越えてきた人だけが持つ珠玉があります。
他者(社会)のせいにしないで、苦しみぬいてきた人は、自身の中にこそマスター
キーがあることを知るのです。

友 遠方より来る

2010-01-20 22:33:30 | Weblog
18日15:00~19日14:00横浜駅→おが屋→ホテル(泊)→横浜駅
ジョイナス睡眠時間を差し引いて、計17時間、聞き手になって。
「イヤー、チャコチャン久し振り~~!何年ぶりだろう?」
愚息その①のお店に連れて行って、昔と変わらない愛らしいお顔立ちの彼女は、
高校生のお孫さんがいるなんて、とてもとても思えない体躯です。スポーツダ
ンスで鍛えた身体は見事です。
セニョール・ダンも来ていました。
「ハグしてもいいかな~?」
「ハハハハハ」
セニョールのお気に入り。あたくしも
「好きなだけ抱きしめたら、いいわよね?チャコチャン?」
「ハハハハハ」

横浜のご近所サンでした。
ご主人の転勤を機に、茨城県の牛久市に居を構えて20年以上。
横浜在住の頃に美容師の免許を取得。自宅で開業現在に至るです。息子さん
夫婦も美容師で、仲良く家族で地域に根ざした美容院経営です。

「ねえ、パパ。あの頃は楽しかったわ~!いっつも夜遊びに行って。お邪魔し
てたものね~~」
「ほ~んと、よくみんなで飲んで食べてオシャベリしてたものね~」
ご近所の仲良しを、よく招いたものです。料理や何やかやに手間隙かけたり、
それに関わる費用など、物の数に入らない楽しい時間を共有してたあたくし達
でした。女連中です。セニョールはほとんで参加していません。なんせ、家を
出たらいつ帰ってくるかわからない人でしたから。ええ、サラリーマンでした
けれど。

そのご近所さん達も、様々な理由でお引越し。遠くは三重県まで行ってしまった
人もです。

チャコチャンと新幹線で旅行した事があります。
「最近、一人旅行しようかな~って思うのよ」
「どこ?外国?」
「ううん、国内」
「国内はいくつになっても行けるけど、体力勝負の外国は今のうちよ」
「だって、行ったことはあるけど、やっぱり日本がいいんだもん!」
「そうねぇ、日本に勝る国はないって、あっちゃこっちゃ行って、しみじみ思う
のは本当だけど」
「ね、そうでしょう?」
「そうねぇ、じゃ、又珍道中でもする?どこに行きたい?」
「北はいいから、ウン、京都や奈良辺りがいい」
「じゃ、暖かくなったら行く?」
「ウン、行こう!」

第1・3月・火曜日が彼女のお休み日。新聞広告に注意して春になったらツアー
にでも申し込みましょう。

横浜のホテルを予約してました。
ウチにお招きしたかったのですが、彼女のたっての希望だったので、あたくしも
ご一緒。まあ、時には気分転換になります。

堰を切ったように彼女はしゃべります。いつもはあたくしも負けてはいないので
すが、今回はず~っと聞き役に徹しました。
「電話ではもどかしいから、行くわ!聞いてくれる?」
「ええ、もちろん!」
朝まで起きていることを覚悟しての逢瀬でしたから、やっぱり我が家よりホテル
は正解でした。

時として、人は、いいえ、女は、想いのたけを吐き出したくなる生き物なのです。
脳の仕組み、機能の上でも、男性と比べて女性はシャベルようになっているのです
から、オシャベリは自然な事なのです。
「聞いてくれる?」ご指名を受けたのですから、これはありがたい事です。
何が、特別なテーマや問題が、何もありません。ただ、彼女はあたくし
相手にお話がしたかったのでしょう。思いっきり吐き出したでしょう。

横浜駅でお別れです。
「じゃ、又!旅行も視野に入れてね。気をつけて帰ってね」
「わかった!」
ハイタッチで別れました。
数センチはあるカカトのブーツ。ぴったりフィットしたジーンズ。小さなお尻。
フカフカの毛皮ショートコート。キャリーバッグを引いて、彼女は改札口へ。

たまにはいいものです。地元のホテルへ泊まるのも。今度、本と筆記用具を持
って閉じこもるのもいいかな?なんて思いました。非日常に身を置くのもたま
にはいいものです。

好(ハォ)!

2010-01-16 20:10:42 | Weblog
「1週飛ばしたら可哀想って、先生も言ってたらしたわ」
早くお出まし(先生のご都合で1時間遅れに)のスギモトサンに教えを請うあたく
しへ彼女の弁。宿題のそれに関して、前もって勉強、そこをお勉強して宿題だった
らしいのだけど、そこは知らなかったあたくしは、いきなり問題に取り掛かって、
もうイヤ!になってたのです。
「かなり落ち込んで、もうここが限界?って状態だったのですよ」
「少しずつ!学校の勉強と違うのは、ランク付けもないし、何回でももう一度がき
く勉強法なんだから、レイコアニモ!」
授業が終わって、いつもと違うめげているあたくしに、ベアチャンは頑張れ!って。
授業内容も、まあまあどうにか、やっとこさっと、なんとなく理解できて、
・・・これなら、・・・いけるかな?って感触。GRACIAS!

翌日は今年最初の中国語課(レッスン)。
「新年好!」で始まりました。5人で開始です。結果9人まで増えてましたが。
一応予習で、フレーズを暗記します。
「では、これを中国語で言って下さい。誰か?」
「はい、言います」
いつもあたくしが口火を切ります。もたもたしません。さっさと向かいます。問に
正直に答えなくては!なんて全然思いません。早く反応する事が大事ですから、も
ったらもったらしません、ウソでも何でもいいのです。
1時間半があっという間に過ぎます。
4月以降の事で、ヨウコサンとコーヒーを飲みながら、ああだこうだ。
「私は1本釣りしようって思ってるのよ。本気に勉強したい人だけとね。だって、
本当に会話をしたいのですもの。勉強する事が目的の人とは机は並べたくないのよ。
先生にもそれ相応の謝礼をしたいしね。私語の多い、独り善がりな発言をする人はパス」

1年間、机を並べていた人達がお互いに名前も知らないクラスだった。名簿を作り、
忘年会で親睦を図ってみたりしたわ。
何かの行動を起こす目的は全員違うのは百も承知だし、所詮勉強は孤独な作業なので
すから、仲良しこよしは不要だし、今後の事は各人が決めるしかないのよね。刺激に
なる存在なら好(ハォ)だけど、単なるサークルなら、参加したくないあたくしよ。

ベアチャンのクラスへ参加しだして、初めてスペイン語を習っているって感じを得たの。
それは、徹底的に日本語を排除する授業だからだと思うわ。しかも今は4人のクラス。
集中せざるを得ない環境がいいって。

昔々の高校時代の旧友。ロシア語専攻の大学。その後結婚相手も同じ。ロシア(ソ連)
へかなり長いこと滞在して、次はドイツ。住む所から通える範囲にある語学学校を選ぶ
基準は、彼女曰く、
「私はケチだから、一番高い月謝の所をえらんだわよ。もちろん元を取るわよ~って。
そのくらいじゃなきゃ真剣にならないのよ」
見上げた意識です。2~3年も経った頃でしょうか?翻訳家になれるほどドイツ語に精
通したのです。た~だ、だらだら関わっているなんて勉強は、勉強じゃないって言い切
ってました。ある面、それは正しい。それを言い切った彼女は最早日本人ではないって
感覚、思考回路をとる存在になっていました。好(ハォ)!

なるべく書かないようにしています。(なんと無謀な!)
回り持ちで作文発表。何を聞き取れたか言います。
シンタニサンの耳の良さには脱帽です。インドネシア語もお出来になる彼は、
「日本語に訳さない。聞いたそのままを言うんだよ」
「ああ、英語の先生も日本語に訳すな!って言ってらしたわ。英和辞書を使うなって。
 でも、それがなかなか出来ないのですよね~~」
今月末から1週間バリ島へご旅行のシンタニサン。同じ電車、途中で下車です。
"Adios! Hasta la proxima semana"
来週はまだいらっしゃれます。軽く握手。手袋をしていたあたくしは、さほど抵抗は
ありません。直接肌が触れるのが嫌いなだけです。
続いてムラタサンが下車。
"Adios! Hasta pronto!"
かつて、JAICA勤務で、南米にいらした彼です。でも、読み書きはいいんだけど、会話
がね~っておっしゃる殿方です。目的方法は違っても、総じて意欲的な皆さんです。



始動!&初めまして

2010-01-14 09:07:10 | Weblog
先週の今日がスペイン語のレッスン開始だったけど、我等がポリ-ちゃんとの
時間のほうが大事でお休み、あたくしにとっての今年の授業の始まりは今日です。
何かとお世話になるシンタニサンから、メールで宿題を教えて頂いて。そして、
「ウ~ン、これは? 全然わかんない!どうしよう、ここでつまずいたら、こ
 の先は危ういわ~~~」
バッチリ文法問題なのです。文の仕組みと時制を理解してないと出来ない問題。
間接的な表現、言い換え問題に、頭を抱えて・・・・・・  そして
英語で言うところのMAYとMYGHTに相当する表現(接続法)に進んだら、・・・
ンギャ-、万歳!になりそう、想像するだに。
発音は簡単だけど、文法はややこしいスペイン語なのです。

でも、ものは考えよう。幸せね~~、すっごく平和な日々に生きているという
事です。浮世の事ばかりに関わってたら、脳みそは悲しむ。
生活に関わらない事に時間を割く、関心を持つことはとっても重要です。
そう、いつもの「数えられない事が大事なのよ」ですから。
それに、多くの時間を費やせるあたくしを幸せ者と言わず何といいましょう。
ウチの宇宙人が
「楽しそうだね、あなたは」
って。
「はい、おかげ様で」
よ。
子どもから楽しそうって言われるなんて、幸せだわ~~~。
な~んかつまんなさそう、なんて思われるより、ずっとずっとね。

その宇宙人の部屋の、散乱した本達の中に、
「ねぇ、この本はどういうジャンルの本?」
って、翻訳本に目が止まりました。
「ポリー、これ知ってる?ブコウスキー」
「ええ、知ってるわ」
「面白いよねぇ」
「うん、面白い」
「だから、ジャンルは何?」
「ジャンルはわかんない。彼の本は読み終わって、で、何?って本だよ」
「読み終えたら貸して?」
「いいよ、先に読んで。でも、その前にあれとあれを読んだほうがいいよ」
彼は、地域の図書館を「俺の図書館を解放してる」って豪語する男です。
そこから持ってきた(借りてきた)本です。
では、その前に読んだらいいよって本を2冊。あたくしは図書館の本は嫌い
なの(だって不特定多数が触ってるなんて汚い)ですが、息子の言に従って
借りてきて、3日で読み終えて、彼の部屋にあった本に取り掛かったところ。
「どう?感想は」
「凄いわねぇ、やりたい、飲みたい、やった、飲んだの連続、仕事についた、
 辞めた、でも聞いてる曲は、マーラー、ブラームスなどなどなんてね。
 アメリカ人って人種が浮かび上がってくるわね。セックス、酒、暴力って」
「ウン、だからって低俗じゃないって感じでしょ?」
「ウン、そうなのよ。きわどいなんてものじゃない露骨なんだけど、オエー
 ッてものでもない。詩集も結構あるわね。ジャンル分けは意味ないかもね」

新しい出会いはいいものです。食わず嫌いはなるべくしないようにしています
から、未知との遭遇は楽しい。
宇宙人に至っては
「俺、とうとうヤツの伝記だよ」
「3才でドイツからアメリカへ来てから?」
「そこは飛ばした」

惹かれた本があれば、その作者の本は大体手当たり次第に読むわねあたくしは。
ブコウスキーの本はショック。今まで出会ったことのない本だったのでね。
でも、なぜか下劣さを感じさせない何かがあったのは確かね。

トーマス・マンの文庫本も借りてきました。
「昔読んだんだったっけ?てね。ちょっと気になって。でも、文庫なら買っても
 良かったんだけどねぇ」
「読んでみて、それで、置いていてもいいかなって思ったら買えば!」
「そうね、そうするわ」

息子であれ、誰であれ、本の話が出来るって楽しいものです。
そこで又、新しい出会いがあるかも知れないから。

ベアチャンへ、「どうしましょう、問題ができない、意味はわかるけれど、
文章の作り替えが出来ません。スペイン語に頭を抱えています」って、メール。
日本語禁止!の先生ですから、どうにかスペイン語でね。
あ~~、どうなるのでしょう今日からのあたくしのスペイン語は?
少し早目に行って、シンタニサンへご指導お願いします、です。もちろん
日本語でね。 いつでも辞められるのですから頑張らなくちゃ!です!

See you .またね

2010-01-09 08:56:37 | Weblog
目に涙を一杯ためて、
「レイコサン ありが・とう・ご・ざ・い・ました」
「いいえ、デナーダ(どういたしましてのスペイン語。これはもう共通語)。
 しっかりお勉強してね。又会いましょう」
「どこで?」
「イギリスでかな?」
「いつでもいらしてください、待ってます」
ここで外国人同士なら抱き合うのでしょうが、あたくしが握手もハグも好き
ではないって知ってる彼女は、佇むだけです、涙を目にためて。
「さ、早く行きなさい。・・・行ってらっしゃい!」
「はい、行って来ます」
"See you."
最寄駅改札口での別れです。


彼女の日本の休日は終わりました。
駅まで、セニョール・ダンが運転する車中で、
「楽しんだ?」
「はい、楽しかった」
「よかったわぁ」
「あ~、でももうおしまいなのね」
感慨深げに通り過ぎる景色を見ていました。

夕べは、8時半に最後の友人とのデートを終えて帰宅。
お魚・お野菜大好きな彼女と囲む「鍋」です。最後の夜のお酒はお燗をした
日本酒。小さな盃で飲む日本酒は風情があり、鍋によく合います。
ウチの宇宙人と3人で、言語に関して、本に関して盛り上がります。
「レイコサン、今日はお勉強しましたか?」
「ううん、本を読んでたわ。1冊もうすぐ終わり」
「俺はたった2冊だよ、今日の読書は」
「エ~ッ2冊も?」
「うん、少ないね」
彼女は1000ページにもなる、しかもやたら文字が小さいディケンズの本
を持参して読んでいます。5~6センチの厚さ。
「なかなか進まなくて。古い言い方だったりするから」
「表現が?」
「そうなのよ」
いわゆるベストセラーには興味がなく、そんな本を読む大人に批判的です。
「ダヴィンチ・コード」の作者、ダン・ブラウンなんて、ボロクソです。
「ダン・ブラウンの文章は小学生みたいよ」
ですって。
あたくしが、
「ダヴィンチ・コードはまあまあだったけど、次の天使と悪魔だったかなぁ?
 そっちの方は面白かったわよ。ダヴィンチ・コードの映画は戴けなかった
 けどね。あれは、ミスキャスト」
「トム・ハンクスの?」
「そう」

「そろそろ寝ましょう。明日はちょっと早く起きなきゃいけないでしょう」
「はい、おやすみなさ~い」
「おやすみなさい」

コーヒーとパン。いつもの軽い朝食です彼女の。
「パスポート出しとかなきゃ」
リュックの中にはなく、乗ってジッパーを閉めたというギッシリ詰まった
旅行かばんを開けて(詰めに詰めたり)、どうにか手を突っ込んで、パスポー
トを出しました。
「パスモ返します」
「ううん、期限なしだから、持ってて。次に使いましょうよ」
「はい、わかりました」

12時間ちょっとのフライト。9時間の時差のあるイギリスです。
彼女が着くのは今日の午後3時。
今までは日本人女性と同居でしたが、どうやらイギリスを引き上げる事になっ
た同居者は、まだイギリスへ向かいません。なので、彼女はテムズ川側の広い
広いお父様(たま~に顔を出す)所有のアパート(日本で言うマンション)で
一人住まいの日々が始まります。

前回と違って、別れって感じはしません。
姪のような、身内の子がちょっと長期旅行へ旅立つのを見送るような。
近い将来、又会えるような気がしています。 行ってらっしゃ~~~い! 

日本の休日

2010-01-08 09:05:16 | Weblog
ポリ-チャンの日本滞在は明日で終了です。あっという間の時間の経過です。
イギリス在住の2人の日本女性のおウチへ招待されたり、雪国へ旅行したり、
正味は5日だけでした。
2人の内、1人は多分イギリスから引き上げそうって。
もう1人は、イギリスへ戻るのは来月。なので、しばしの別れを惜しんでいる
ようです。引っ張りだこのポリ-チャンなのです。

夕べは愚息その①のお店「おが屋」へ彼女を招待。
「今日は私がご馳走します」
「ここは日本だから、イギリス式はなし。気にしないで」
「そうだなぁ、タイミングよくオヤジに、ご馳走様、出世払いにしてください
 って言うんだよ。絶対受けるよ」
って、ウチの宇宙人が。

この3年間の彼女の日本語力は格段の進歩を遂げていました。
いかに真剣に学んでいるか、ようくわかります。

BOOKOFFへ彼女を連れて。あたくしも久し振りです。最近はネット購入の本で
したから。
ずっしり重い「昔ばなし(世界・日本)」計413話。他に数冊。
彼女も、もちろん日本語の本を10冊。そして日本の歌手のCDを買っていました。
「離れがたい所でしょう?」
「ほ~んと、そうですねぇ。ずうっといたいわ」
「幸せ~~よ。まだ読んだ事のない本を手にするって」
「そうそう」
「昔ばなしを翻訳してみようかなぁってね。でも、やっぱり難しいのは英語よ」
「そうですかぁ?」
「ええ」
これでまた、楽しみが増えたってことです。幸せの種はどこにでもあります。
学生時代に苦しんだ、和文英訳。ということはちゃんと理解していないって
ことなのですが。
それを、フフフッフッフフ・・・人生って面白い!遊びにしちゃえるのですから。
電子辞書?電子読書?全く興味なし!あたくしは紙が大好き。

今年の目標の一つに、去年のビジネス書ベストセラー「1分1冊」の中で紹介
されているその技術を会得する予定です。最近の読書量の低下がイヤになってた
ところでしたから、この本との出会いは、そう、縁です。
心理学の勉強も今年の目的の一つですから、河合隼雄の著書ももちろんです。
BOOKOFFで見つけました。幸せ~~

今日が最後の丸々1日日本の休日のポリ-チャン。
もう一度、彼女と、お互いに面識のない2人の日本人女性達3人で一緒に六本木
で会うとのことで、出かけました。夕方は、日本で知り合った女性と会って、
今回の日本滞在のスケジュールは完了のようです。

その①が、
「じゃまた来週おいでね」
って。
みんな彼女をからかいます。愛すべき我等がポリ-チャンなのです。

彼女は、帰国と同時に、今まで以上に勉学まっしぐら!試験と卒業論文に追
われる日々が始まります。夏休み返上だそうです、9月卒業に向けて。

彼女との別れは寂しいけど、
「今度は、イギリス南部へ行かない?都会はいいわ。田舎が好きなのよ」
「ええ、是非行きましょう。案内します」
「また、ぜ~んぶ通訳してくれるのね。女王様旅行に?」(笑)
彼女が学んだケンブリッジへ向かう電車の窓からの眺めは、もう一度来るわ
ってあたくしに思わせた田園風景が続いていました。

必要度から言っても、自然な流れから言っても、やっぱり日本語の会話で
終始した彼女とのやりとりでした。素晴らしい彼女の日本語でした。
なぜか、日本人と付き合うより、あたくしは自然に関われます彼女と。
ペルー人のビビアナサンから、かつて「レイコサンは日本人じゃない」って
言われた事があります。もちろん生粋の、基本的日本人って自負していますが、
大方の日本女性の曖昧模糊とした、今ひとつ捕らえどころのない頭と心が、
あたくしには不可解で、退屈にさせるのです。

テレビを友として、テレビの中の事が全世界のような気色悪い感覚が、
あたくしを遠のかせるのです。
自分の言葉で語れない人が苦手です。
グレートブリテンの末裔は、しっかり自分の考えと言葉を持っています。
そこが、あたくしをして彼女をよき友と思える要素なのと思うのです。
気が楽なのです、無意識に無用な気遣いをしないでいられる自由さが彼女との
間に存在します。これは日本人には感じられない感覚です。
その彼女は明日早朝には、ここを出て、成田から一路ロンドンへ。
今日は、今回最後の日本の休日を、満喫でしょう。

今朝、松飾を全部片付けました。近くの神社へ持っていきます。
近隣の家々から持ちこまれたそれらは、ドンド焼きへ。11日は鏡開きです。
15日の小正月を終えて、新年の行事は終わります。無事に新年を迎えられ、
遠くイギリスからの来客を交えたお正月は格別でした。  感謝!

イギリス娘の日本滞在

2010-01-03 23:08:35 | Weblog
新年明けましておめでとうございます。

毎年、あたくしの作るおせち料理を写メールでスコットランドのエディンバラ
や、ロンドンやらへ送信していたそれの実物が彼女の目の前に。
我が家の元旦は、朱色の酒器(三段重ね)に屠蘇散の入ったお神酒を戴くこと
から始まります。もちろんポリ-チャンへも。神妙な顔で飲みます。
でも、朝っぱらからお酒は、いかに酒豪のポリ-チャンと言えども少々
抵抗があるらしくなかなか飲み干しません。ウチの宇宙人が、
「儀式だから、飲まなきゃダメだよ」
「はい、わかりました」

お箸の使い方は、今時の日本人に見せたいほど美しく扱います。
お煮しめが殊のほかお気に召したようでしたが、全種類食べて、そのうち
お酒はワインに移って、酒豪の本領発揮です。セニョール・ダンはいつもの
お酒(焼酎のジュース割)を自分で作って、大晦日から帰ってきている
愚息その①一家も加わっての元旦は賑やか。
夜になって、その①の高校の同級生で、WALLのバンド仲間(キーボード)も
遊びに来て、「百人一首」に付き合わせます。
「読み人になってよ」
「いやだよ」
って言ってたその①が読み人になって、作者名もアレンジして、もういけま
せん。抱腹絶倒です。
ポリ-チャンは眺めるだけ。あの、外国人には変な節回しに聞こえる読み方と、
古語ですから、ひらがなでも見慣れない書き方(けふ=きょう)に、馴染ま
ないようです。そのうち、寝室へ消えました。

鎌倉?いや 八景島シーワールド(パラダイス?)、いや 動物園?
結局は、ウチから一番近い「ズーラシア」へ決定。宇宙人の車で、ミドリ+孫
も加わって、ポリ-、宇宙人そしてあたくしの5人で行ってきました。

動物園ですが、植物園のように緑の多いそこは、夏には木陰で読書なんてのが
いいって感じの、いわゆる動物園とはかなり趣の違うたたずまいです。
他の動物園と違うのは、20世紀後半に見つけた「オカピ」という生き物が
いることです。馬位の大きさ、腰から後ろ足にかけて、ゼブラです。
動物園が嫌いな(可哀想で)あたくしも、ここなら又来てもいいかな?です。

イギリスで知り合った日本人、その友人(イタリア人)+スペイン人カップル
とポリ-チャン5人で越後湯沢の温泉へ出かけました。一応日本語がその
仲間内の公用語らしいのですが、各国語が入り混じる楽しい国際交流のよう。

たった10日間の日本滞在ですから、出来る範囲で楽しんで帰国して欲しい
って思っています。
気配りのポリ-チャンです。繊細な神経の持ち主。
短編小説をせっせと出版社へ送っているそうです。翻訳して自分でも書いて、
着々と自分の歩む方向へ歩を進めている、目的のしっかりしたイギリスのお嬢
さんです。