ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

個性的!

2010-03-13 10:23:17 | Weblog
次期(4月~)からの中国語レッスン決定。
逡巡なさっていらした方の参加も決まり、定期受講者は4人。
流動的参加者1人。4~5人の理想的人数で始まることになって、
「よかったわね~~」
って、ヨウコサンと言うことよ。
残り2回となった昨日のレッスンは、遅刻者もなく5人で終始しました。
何か熱気を感じさせられる授業は、濃密な時間でした。
それは多分、本当にお勉強したいって、5人の意欲が醸し出すものだった
ような気がします。
スペイン語のそこでも、わずか2年で、あのシチ面倒臭い文法を駆使して、
会話までこなされるシンタニサンの意欲に似たような、お勉強それ自体を
目的にしない姿が感じられます。
明確な目標があると、人はそこへ楽しみながら向かえるって、思います。
去年の忘年会で、初めてお話したタエコサン。50才で、俄然勉強意欲が
開花って。
なんと、この4月から、東京の某中国語学校へ週3回の受講生になられるとか。
「加油人(ジャーヨーレン)!=頑張る人!」って、あたくしが勝手に言えば、
「ううん、努力人(ヌーリーレン)って言ってほいいわ」って。
前を見て、今より高く、深くを望む人は、とても魅力的です。そんな人が
大好きです。それが実利と直接結ばなくとも、否、結ばないからこそ、かなり
高額な受講料を払っても学びたいって、それだけ真剣で、本気ってことですから、
ヌルヌルユルユルはありません。
どこかにある種の程よい緊張感のある時間を得られるって、素敵な事です。
なんでも、行動を起こす事から事態は変化が起こるのです。頭の中だけの
作業では、楽しい面白い化学変化は起きません。あるのは行動のみ!ね。

お茶を飲みながら、参加者のプロフィールを眺めれば、そのあまりにも個性
的な5人に、ヨウコサンと面白がって、
「いくら10人10色とはいえ、こうも何もかもがバラバラって人が中国語
という言語に集まるって。面白いわね~」
縦の関係ですから、なんの問題もありません。先生のご苦労を思うばかりです。
個性的かつ強烈な自我を持つ5人を束ねなければならないのですから。
この中に、つい何年か前迄小学校の先生だった人が、そして、お互いに知り
合いだったって人が偶然に同じクラスにいて、今後も机を並べるなんて2人。
その1人ヨウコサンへ、あたくしは
「学校の先生って、好きじゃないのよ」
って、初っ端に言ってしまったのです。
「覚えてる?」
「うん」
「それで、あなたは、あたしは大丈夫って言ったのよね?」
「そうだったっけ?」
「ま、それだけの話だけど」
事務能力にかけては、あたくしなど彼女の足元にも及びません。
次の受講について、ツバをつけるのはあたくし。
初期登録、申し込みにおける諸々の事務手続きは、彼女にお任せで、
あたくしはそれを確認するだけ。不得手な事は、得ての人にお任せするのが
あたくし流です。

そうそう、昔々に、今は山梨県に移住しちゃったミチコサン。彼女他友人達
と旅行する時は、かかる費用は前もって彼女に預けたものでした。その中から
支払いは済ませてもらうのです。あ~~~楽チン楽チン
今回も、先生へ交渉したのはあたくし。道筋をつけるまではします。
実務はどなたかへバトンタッチ。ありがたいことに、そういう方と巡り会い
ます。幸せモノが~!なのです。

帰ってみれば、夕方、両親外出って時は、ウチの宇宙人が、彼流フライドチキン
をいつも作っています。夕べもいつものように、作っていました。セニョール・
ダンは、どこかの会の飲み会です。
あたくしは、去年作った梅酒の水割りを片手に、揚げ立てチキンをいただきます。
宇宙人と、Skypeの話からYahoo,Google、彼の仕事の話、ポリーチャンの話へと
続きます。
繊細な神経を持っているポリ-チャンのことについて。

深夜に、独り、井上陽水を取り上げた番組(NHK)を見ていました。
アマチュア時代などなく、いきなりメジャーになった話や、リリー・フランキー
との会話も面白く、合間に流れる曲に聞き入り、いい曲は、普遍性がある
って、心地よい深夜でした。福岡県はタレントを多く排出している希有な県です。

ナイトキャップはリザーブのシングル。大き目の氷をひとかけら。
横になって読む本は、村上春樹訳"The Catcher In THe Rye"。
今日も幸せな1日でした。   感謝!


やれば出来るじゃない!

2010-03-11 22:23:46 | Weblog

初めての試み、原稿無し!
シンタニサンのお当番です。
彼とあたくしは、前々回の宿題があります。彼は合わせて3件。
原稿ナシの話は、上手に前々回の宿題を織り込んで。
Que bien !=素晴らしい!
インドネシアでナイフをちらつかせながら、シンタニサンの腕時計を
持って行った若者の話。オー怖!けれど、幸いにも販促用にもらった
安物時計だったって、おっしゃいます。
「不幸中の幸い」すかさず、みんなでベアチャンに
"Que dice en espanol?"=スペイン語で何て言います?
彼女も辞書をめくります。
"Menos mal,que~~”
"Reiko entendistes?"=わかった?
"Si,mas o menos."=はい、大体
"Vale"=OK

あたくしの宿題では、電車の中でお寿司の太巻きをかぶりついてた女子
学生の話をして、食べる人やお化粧する人がいるから電車に乗るのは
嫌いって言うことよ。
ベアチャンは、そんなこと気にしない、世界中どこでもいるからねって。
"Pero, aqui Japon."=でも、ここは日本よ。
"Si? Yo dijo perfect!"=そうお?わたしは完璧!って言うわ
ですって。お化粧した女の子に。あたくしは
"No creo!"=信じられない

疑問文を作りなさいって宿題は、彼女もあたくしも「難しい!」だったけど、
あたくしは、
"Muy dificil pero interesante."=難しいけど面白いわ。

他の皆さんのようにスイスイっていかないけれど、面白いって思えるように
はなってきてるわ。これは新鮮な感覚よ。

リスニングがあります。テープの会話を聴きますが、その速い事速い事、
なんとなく、程度の聞き取り。その会話文が手元にありますが、
"Nunca ! No lee,vale?"=絶対に読まない事、いい?
彼女はあたくし達の文字依存から脱却させようと考えていらっしゃる
のです。
"Importante,escuchar!"=大事な事は聴く、よ!
って。

英語と近い単語が結構あります。それで、英語がヒョコって出てきちゃう
皆さんで、その都度、彼女の訂正が入ります。
"Ese es ingles!"=それは英語よ~!

・・・・ね、え~と、等聞こえようものなら、
"No~japones!"=日本語はダメ~!
結構笑いのある授業です。頭の回転の速いベアチャンは、退屈という文字の
ない授業を進めます。

あたくしは出たとこ勝負でいく事に。帰り道、歩きながら、
・・・でした、は点過去。・・・してました、は線過去。ン?なら現在完了は?
道は遠く険しいをいっつも確認させられるのですが。

ベアチャンが、シンタニサンの発表に、
「ホラ、大丈夫じゃない。読まなくても」って。「やれば出来る!」とも。
仕方がない状況にいれば、やるしかない!のです。
アタフタ、オタオタする自分も面白いじゃない!です。沈黙は金じゃない
のです、この場合は。
何でもいいのです、言うのがスペイン語であれば。

明日は漢語(中国語)、この1年間の文法のおさらいです。
スペイン語のようなややこしい文法ではありません。
やる気満々というヨウコサン。楽しんでおいでです。
「下課以后一起去喝珈琲、行ma?」=放課後、コーヒー飲みに行かない?って、
メールが入りました。本当に楽しそうです。好好!(very good)



素読

2010-03-10 10:38:45 | Weblog
インフルエンザウィルスが、あ~あなんだよーこの湿気は~、で活躍の場
を見失ってるのじゃない?というここ南関東のこの冬の湿気です。
低温・乾燥が大好きキャツラです。
乾燥の冬?いえ、雨(時々雪)の冬から春へ移行しています。

一人前に、まるでお花のように、直系30cmの深鉢に植えられたキャベツ。
フフフ、オブジェのようなたたずまいのキャベツ。これからドンドン内側か
ら葉の数を増やしていくのです。その数は4個。大きなプランターには3株。
秋に種を蒔いて、間引きして残った7株です。生育課程を見ています。
その傍らの同じ大きさの鉢には、芽キャベツの苗が、これもオブジェのように。
葉の付け根に小さなキャベツがビッシリ。時々それもお台所へ行きます。

元総理で、どこかのお殿様も、お気に入りという「キンジソウ」別名「スイゼ
ンジソウ」。ご近所の花友達から戴いた数センチの茎を何本か。
その繁殖力は凄い。プランターに、地植えにで、一夏であっというまに繁茂。
でも、沖縄産のそれは寒さに弱い植物ですから、ここでも数センチの茎を
空き瓶の水の中に挿して、瞬く間に水の中にビッシリ根を張って、一夏で食べ
きれないほどに増えるそれの元は、お台所の窓辺で越冬でした。

滅多にスーパーにも行かないあたくしですが、先頃スーパーの棚でそれを
見かけました。ゴーヤに継ぐ沖縄野菜になるかしら?
ゴーヤは琉球弁? あたくしの故郷では、ニガゴイって言ってました。
それが大っ嫌いでした、あの苦さが。今は平気ですが。馬専科が言うには、
「大人になると舌も鈍感になるから食べられるんだよ。子どもは敏感な舌を
持ってるからな~」
って、雑学博士です。ほ~んと色々知っている子です。
中国を語らしたら、一般の中国人より広く深いかも。
その馬専科は、パソコンをウチの宇宙人がプレゼントしましたが使っていま
せん。そこは、携帯電話も持とうとしないセニョール・ダンと同じ、一つの
見識かも知れません。それでも充分生きていけるのですから。

以前、「早い人で1ヶ月、遅くても3ヶ月で習得できるスペイン語」なる
参考書(問題付き)をスサーナ先生から戴いていて、そんなバカなって
「急がば回れ」って言うじゃないって、しまいこんでいたの。
でも、最近、やっと本気になり出した(?)あたくしは、
・・・・・あっそう、それならやってみようかしら?
って、取り組みだしたのだけど、やっぱりね~~、そんな簡単に
「居候させていただける?」
にはならないのよ。
それでも、何回も読んでみようと決意(そんな大そうな事じゃないけど)。
1秒1単語×60回・・・どうする?見る!だそうなので、見る見る見る
見る見る見るを60回やってみようかしら、って。
数十回声に出すのもいいって言うわね。数十回言って、やっと脳に定着
するって、そんな事を言われる人もいます。ま、何はともあれ試して
みましょう!

今はどうか知らないけれど、小学校から中学校時代、「素読」って時間が
あったわね、そう言えば。意味などわからない、ただただ大きな声で言う!
繰り返し言う。
そして、それは、今でも頭のどこかにいるわね。
論語だって、古典のはじまりだって、素読。
アラッ、これはやってみなきゃ!だわね。
サッ、始めましょう!何から?スペイン語から、よ。

雪が少ない日高地方らしいのですが、今冬は雪が多かったんじゃない?
冬が出産のお馬さん達。まだまだ出産に立ち会う忙しい時期の馬専科です。
オグリキャップ、ハイセイコウみたいな、ウォッカは急遽お母さん役に専念
らしいけれど、どの牧場のオーナーも従業員達も、名馬の誕生を夢見ている
でしょうね~。
お馬さんと本と。そんな生活をしている末っ子のようです。
「あ~、四面本棚の部屋で暮らしたい」
あたくしの子です、紛れもなく。壮大なファンタスティックなお話が好きな
彼です。昔々、
「難しくて3回も読んじゃったよ」
って。普通は放り出すわね。そんな彼が読み返したって本は「ソフィの世界」。
「信じられねぇ」
って言ったのは宇宙人。
「俺は1回だけ」

これは、って本は3人の息子へ贈るあたくしです。読むかどうかは彼等の自由。
あたくしは村上春樹の本「ノルウェイの森」で、彼の本が好きになりましたが、
宇宙人は
「あの本で、春樹は嫌いになったよ」
って。人それぞれです。予約済みの「1Q84」の3巻を待つあたくしです。
かつての中国語仲間の一人に、春樹話が出来る人がいます。盛り上がります。
今の中国語仲間のヨウコサンとは、漢詩の話が出来たり、貴重な友人です。
漢詩の読み下し、あれはリズムがありました。
中国語読みで楽しめれば どんなに面白いでしょう。ヨウコサンとそんな
話もしています。

来たー!

2010-03-08 11:02:50 | Weblog
「ダイスケだけど」
「ン?」
「ダイスケだけど」
「ハア?」
「・・・」切れた。

あたくしの長男(愚息その①)はダイスケって名前だけど、父親似で声が
いいのよ(どの子も)。でね、いくらダイスケだけどって言われても、
こんなどこにでもあるような声のダイスケなんて知らないから、ハア?よ。

ま、確認のメールをそのダイスケ本人に入れたら、
「俺はかけてないよ、そりゃ詐欺だよ」
ですって。返信に、
「そうよね?でも、来た~~よ」
って。どこか面白がったりして。

ウチの場合は、一応予防のために、赤穂浪士討ち入りの時の合言葉
みたいなそれがあるから、本人を語ることは難しいわね。そして、
「お宅の息子さんが云々」と言う電話には、
「知らないわ、成人した息子のことなんか!」でチョンよ。

電話セールスなんか、ウチヘかけてきたのが運の尽き、そんな対応を
するあたくし。何事も面白がってってね。お気の毒様!
傷つけずに追い払う極意を持ってるわ。
電話はある種暴力だけど、切る事(拒否)も出来る利器でもあるのでね。

良くも悪くも仕掛けられる事が大っ嫌いなあたくしよ。主導権を他人に
握られるなんて、オ~~ヤダヤダ!
すべからず、自分の指導者は自分自身に他ならないって事!
ガタガタ騒がないのよ。ま、話のネタぐらいにはなる内容ならちょっとは
付き合うけどね。 でも、基本的に姿の見えない相手に付き合うことは
ないわね。 そんな暇はない!見えない相手と付き合うより、活字と
いちゃつく方が、ウン十倍も楽しいってね。

来月発売予定の「1Q84」3巻:村上春樹、続きを首を長~くして待って
るところよ。なんとも早やすっきりしない終わり方だった2巻だったもの。
北京で読んで、モンチャンが読みたいって言うから、持ってった本(10冊)
全部置いてきたのよ。彼女は読んだかな~?
ポリ-チャンは多分英訳のそれを読むと思うけど、その内日本語バージョンを
送ってあげましょう。何しろ今の彼女は、試験と卒論のための読書(日本語)
に忙しいでしょうから。

スペイン語の宿題に頭を抱えています。
そのためにも、手元にある参考書や問題集をもう一度、片っ端から読んで、
問題を解いてって、復習復習です。なにしろ1人称、2人称、3人称の
単数、複数で変わる動詞。それが・・・やめましょう、前にも書いた複雑さ
です。ただひたすら覚えるっきゃない!なのですから。

その間、韓国料理(具沢山スープ)の仕込を終えて、とろ火に任せてます。
昨日は、焼き煮豚。コーラと蜂蜜が甘味。なかなかいい味に仕上がりました。
春菊は年間通してプランターで栽培。買った事はありません。
なにやら不気味なニュースがあった国内の野菜みたいね。出来る限り手作り
に勤しみます。キャベツは直系30cmの鉢と、深めのプランターで
すくすく育っています。
絹さやもソラマメも、庭のプランター育ちです。
そのうち、セニョール・ダンが育てた新玉葱もお台所へ来るでしょう。
こういうのを幸せというのです。手間暇かけてなんぼ?よ。
何でもお金で済まそうとするのは、心が貧乏ってことなのよ。

次はキューバ?

2010-03-07 22:39:18 | Weblog
去年だったかしら?「チェ・ゲバラ」の映画を観たのは。
若い頃から知ってた革命児の名前よ。
漢(男)が好きなのよ、優しい人がいいわぁなんて、どの辺?ってね。
いわゆる気配り見た目の優しさなんていらない!ってあたくしですから、
目先の利益や個人の利益を優先する男は漢ではないってね。
ドデカイ事を考える、個人の幸せなんてチッサイチッサイって思う人が
好きでヤンス。

アルゼンチンから北上して、キューバ革命を起こして、でもボリビアで
射殺されたのよね。カストロよりぐんとそそられるゲバラなのです。
もちろん「チェ・ゲバラ」の本も読んだわよ。
一触即発の緊張関係だったアメリカとの関係のキューバ。その頃の大統領
は、呪われた家系のケネディ家長男ジョンがそれ。回避したけれど、そして、
早や共産主義は消滅している世界の中で、キューバはアメリカに組しない
社会主義国よ。 その心意気がいいわねぇ。
キューバ?高級葉巻、ラム酒 で有名ね。
それに、加えなきゃいけないアーネスト・ヘミングウェイね。
アメリカ人の彼が、晩年いたのがバハマ。
「老人と海」は短編だけど、いい作品よ。

今日、たまたま夕方のテレビ番組で、そのキューバをやってたの。
猫のご飯の時間だったけれど、
「ちょっと待っててね、ママが行きたい国のことやってるから」
って、ジョディ(猫の名)に言うことよ。
案内は江口なにがしって俳優だったわ。行く先々で今のあたくし達が忘れ
かけた営み、価値観に遭遇して、考えさせられたって。
そう、お金はそんなになくてもいいのよ。心が破壊されるほど持っては
いけないって、あたくしはいっつも思ってるから、まだゲバラの精神が
脈々と受け継がれているその国は、やっぱり行かなきゃって思わせる
大事なものがある国だわ。

およそ便利、簡単ってことに惹かれない女だから、都会は全く興味なしよ。
都会はどこも同じ顔をしてるもの。つまらないことこの上なしあたくしには。

「大欲は無欲に似たり」0か100、All or Nothing の人間から見れば、
あれもこれも欲しいって人はシッシッシあっちへお行き!海外に行って
免税店やブランド店へ入る人は、絶対友人になりたくないわね。
モノ・カネの話はタブーよ。天文学的数値のお話なら聴くに耐え得るけどね。

ケニア・モンゴル・コスタリカ・キューバ・トルコにチェコが、今後の訪れ
たいって思ってる国よ。 ケニアはどうも日本人がマサイ族を堕落させた
らしいわ。日本人とみると「センエン(¥1000)!」って手を出すって。
高校生の頃にスワヒリ語を覚えようかなぁって思ってた、変な女の子でした。

今は、本当に意欲さえあれば、幾らでも学べる世界の言葉です。そんな日本を
素晴らしいって思うのよ。
中南米諸国は、ブラジル以外スペイン語が公用語だから、5年前のグァテマラ
の時よりは少しはマシになってるスペイン語だと思うので、行っちゃれ~~!

聞こえるほどに、「次はキューバだわね~」って、セニョール・ダンへ言う
事もなく言ったりして。
メキシコから入るのもいいかな?なんて、ぞろ又海外旅行の虫が動き出して
います。お金が全てみたいな国地域は、もうちょっとご馳走様って感じよ。

プラッと又旅に出ようかしら?滞在型?う~ん、次はツアーに潜り込みかな?

言葉は生きて

2010-03-06 21:02:25 | Weblog
中国語のレッスンは、4人欠席。悪いけれどほどよい数です。
質問も中国語でします、あたくしはね。老師(先生)はわかって下さい
ます。ホーーー

お教室の戸締りをして鍵をかけて。
先生は自転車で。
「エッ大丈夫ですか?」
「大丈夫!今日はお天気が良いから」
交通量の多い、その上坂道も多い横浜市内ですから
「気をつけて下さい、ン?気をつけてって、何て言います?」
「シャオシン」
「小さい心、ですか?」
「そう」
ヨウコサンも、
「お先に失礼しますは、何て言いますか?」
「シェンシーリー」
「字は?」
「先のシェン、シーはン~、失うのそれ。リーは礼のリー」
「エーッ日本語と同じですね~?」
って、あたくしも。ヨウコサンも喜んでいらしたわ。
「そうなのよね~、普通よく言う言葉を覚えたいのよね」
って。
今の教科書にはないフレーズを積極的にお聴きします。
「今日もありがとうございました。では又来週!」

駅で、ヨウコサンが、
「今日は夫と飲みに行くのよ。もうすぐ来る筈なのよ」
「ここで待ち合わせ?それはそれは、いいわね。楽しんでね。再見!」

---まっすぐ帰ろうか?ン、おが屋(http://oga-ya.com/)へセニョール・
ダンが行くって言ってたわね~。---じゃ、ヨウコサンと同じに夫と飲み会
って事に。

営業時間前でしたからまだお客さんはゼロです。仕込み中の愚息その①に、
「お父さんは?」
「今、銀行へ行ってるよ」
「一人だって?」
「ううん、どなたかがいらっしゃるらしいよ」
「あっそう。じゃ、カウンターで」

常連のオオタサンがいつものようにいらっしゃいます。
「お忙しい?」
「おかげ様で」
「いいことだわ、じゃ、それに乾杯!」
近くの大学の学生さんがオオタサンのお仕事のバイト。
その彼とあたくしはず~っとおしゃべりして、
人生、生き方、考え方、感じ方、羨ましがられてはいけない。
尊敬されなきゃいけない、そんな子育ての話等など・・・

「あ~、僕が○○年後に生まれてたら、今のあなたに出会って・・・」
あたくしは、人の心の中に今でもなお滑り込めるって事なのかしら?
生きてきた結果がそこに表れたって事なのよね。
言葉は、発した人のものではなく、受け止めた人のものなのですから、
確かにあたくしの言葉は、若者の心の中に生きて入った。言葉が
生きたって事です。
生きるって、人と関わる事ですから、迷って悩んで、苦しんで、
批判的だったり。
でも、いつでも自分の目で、耳で感じる事、そして判断も他者を
生きてはいけないって、苦しむ悩む、未熟さも自惚れも何もかも、
面白がれる自分になったらいいわよって。ウン、大丈夫。自分を愛して
信じて、とことんそれをしたら、自分は絶対に裏切らないのよって。

「亀の甲より年の功」です。指図するのが大人の仕事じゃないのです。
眺めて、認めて、励まして、ちょっと知恵や勇気を上げるのが大人。
あたくしはそう思ってます。教えてやらなきゃ?偉そうにする事?
バカ!それはただ単にご飯の回数が多いって事じゃない!?
長生きしてきたから偉いなんて思ってる輩は、若者から見れば尊敬に
値しないって、どこかで見限ってる事を知らなきゃね。
若輩者は自分より劣るって、思ってる大人がいたら、あ~~
尊敬という言葉から遠い所に生きてるのよ。

夫はどなたかとグラスを傾けて、お話。その内引き上げました。
お馴染みのカラオケ居酒屋さんへ行くって。
帰りに寄って、かなり酔っ払っているセニョールの保護者みたいな
気分で、つかず離れずの距離で、千鳥足のセニョールと帰って来ました。

エーッ!

2010-03-05 11:38:32 | Weblog
ブッチブッチブチブチ・・・・暗記作業。

「エーッ、そうなの~?」
「そう。読まない、暗記もしちゃいけない。でも、ま、言って!」

この2~3日、作文を暗記していたあたくしはガクッ。
理由は簡単。
読み書きは2番手の話ってアレ。
増してや、既成のお話なんて、自分の言葉で話したとしても、元はある
わけだから、読んでいるのと同じでしょ?!
それはやめよう!ってことなのよ。・・・へナへナへナ~~~ 。
でもそうなのよねぇ。
それで、
レッスンへ来る途中でテーマを決めて、お当番の人も何も手元に
資料はなく、そのテーマに沿ってみんなに話す。そこで「ああだ」「こうだ」
って、検討しながら、会話も同時にってね。
ああ、それがあたくしがしたかった事なので、すっごく納得。

当然、そこには文法も関わってくるので、実践は何よりなのよね~。
今年に入って、形態を変えるベアチャン。

当番の人が作文、読む。(プリント配布)・・・他の人は聴く、話の内容の把握。
当番の人も読まないで話す。(同上)・・・・・   同上
当番の人はぶっつけ本番で話す。(プリントはない)・・・会話に持って行く。
当番の人はその内容を改めて、まとめた文にして翌週提出。

話してなんぼ?の言葉ですから、前もって用意するは邪道なのですね。
暗記はいけません!って。・・・単語・熟語・慣用句は暗記!
言葉は生き物なのよねぇ。今の状況・回想(過去)・これから(未来)などに感じる、
感じた、考えた、考えている、こうしたい、こうなるのじゃない? 等の説明を
言葉で伝えるのですから、ベアチャン曰く、
「頭に入れて、入れて、入れて、少しずつ出して出して。それでいい!」
そして、スペイン映画の話になったら、
「練習あるのみ!でも映画より、子ども向けアニメの方が勉強にはいいわ」

宿題がいっぱい出ました。読み書きもおろそかになさいません。
先生がお教室に入っていらした時、
「ごめんなさい、宿題1つ忘れちゃいました」
って、機先を制して。なので、その分も含めて、結構多い量です。

夜、ウチの宇宙人に言うことよ。
「あの暗記はいらなかったのよ」
「フン」
「でもさぁ、この年になって宿題をやらなくちゃ!なんて、なんだか
嬉しい!よ」
「・・・」
いいのです。一人で悦に入ってるあたくしなのですから。

半年区切りの中国語のレッスン(課)も、いよいよこの級の最後の月に
突入です。文法のお勉強でした半年間。
「この本の中身をしっかり頭に叩き込めたら言う事ないわね」
って、ヨウコサンへ言うことです。
彼女は、ipodに入れた中国語を絶えずお聴きだそうで、楽しんでおいで
です。上海にいらっしゃるお孫さんの春休みに帰国なさるお嬢さん一家
に、ヨウコサンは心ウキウキなのです。

彼女に同行して頂いて、4月から新しいお教室の確保のため、期せずして
スペイン語と同じ公共施設の同じお部屋を確保出来ました。
これもあたくしのお陰(笑)????ええ、そうなのよ、先に進むために。
動いてみなくては、働きかけてみなくては、事は変わらないのです。
おかげ様で、先生が快く引き受けて下さいましたので、4月からの
中国語のレッスンは確保です。近い将来、なんとか中国語で会話を楽しめる
ようになってる自分を想像して、楽しみながら、恥をかきながら、加油!

ポリ-チャンが、
いくつになっても泣けちゃうって子ども向けの本を送ってくれました。
"VELVETEEN RABBIT"
「もう読みましたか?」
って、メール。
「友人が、あれは悪い本だよって。なんで?って聴いたら、泣けちゃうから。
レイコサン、泣けちゃった?」
「今、もう辞めちゃおうかしらって思ってたスペイン語にもう一度初めから
挑戦って気持ちでいるので、その内あらすじを送れるようにするわね。必ず
最後まで読むわ」
って、返信です。

小さなシミが取れないお気に入りセーター。
---アッそうだ!刺繍をすればいいんだわ!
次から次へ、楽しみは広がります。
-----コノー、幸せモノが~~~~~! はい!

かぐや姫

2010-03-02 15:26:31 | Weblog
明後日のために、夕べから取り組んでいます。
ハイ、スペイン語発表当番にむけてね。
何しろ、「何してるの?」と聴かれれば、「家内をやってるわ」
って女ですから、皆さんのようにイベントは無し。
ドコソコへ行った。何々を見てきた。なんて皆無のあたくしですから、
ハタと、どうしようになったのです。テーマを決めるのにね。
しかも、ベアチャンは有言実行で、読む、書くより話すに重点を置いて。

前回のお当番のムラタサンは、急な指示「原稿は読まない!」に
困り果てていらしたのよ。
「エーッ僕も読んじゃいけないの?」
「もちろん!」
で、さっさと彼の原稿を取り上げられたベアチャンです。

---という事は、自分が書いたそのお話は暗記しておかなきゃ!
って事ですから、テーマを何にするか?ってね。
テレビは見ない。遊びに出掛けない。浮世の事でそそられる現象もない。
アラ~~~ 何を書く?-----さあてね~~・・・?????

ギリシャ神話の某本も読み終わって、
"The catcher in the Rye"村上春樹:訳に取り掛かって、読者に語り
かけるスタイルの、最近亡くなったサリンジャーのベストセラー
「ライ麦畑でつかまえて」。
合間、合間に、さて何にしようかしら? テーマです。

ひょいと、昔話なんかどうお?
って浮かんでね。どれにする?・・・・・「かぐや姫」!
決めると早い切り替え行動のあたくしです。
なにしろ読まない!ってことですから、短く短くです。
難しい言い回しはしません(できない?)。
A4版の半分までって言われていますから、クククク 短いのは大歓迎って。

前回は、冠詞と前置詞があっちこっち抜け落ちた、どうにもならない文でした
から、今回はそこは注意しました。
はてさて、いかがな評価が下されますやら。
あたくしはただ、ブチブチブチブチ言いながら、全文を暗記するだけです。

「竹取物語」のクライマックス「求婚」のシーンまで行きません。
無理難題を押し付けて、誰も彼女の要求に添えず、彼女も泣き泣き月へ帰る
ところまでは書けませんでした。

どうぞ、皆さんの質問はありませんように!クククそんなものです。