ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

薄皮をはぐように

2010-02-27 22:45:08 | Weblog
初来日の外国人は、横浜駅構内を見て、お祭りでもあるのか?
そんな混雑の四六時中です。
端から端まで、その人込みを縫って、京急・途中から浅草線(地下鉄)に変わる
電車に乗って東銀座迄。心理学受講です。
アメリカでは200はあるといわれるカウンセリングの理論と方法だそうです。
病んでいる国アメリカを象徴する数字です。
便利と簡単、個人主義、科学万能、拝金、情報過多による精神の歪み。
曖昧模糊、今の科学では推し量れない森羅万象の不思議。
そんな摩訶不思議を消し去ろうとする今の世の中。反面、見えない世界への異常な関心。
大らかに、ゆったり、五感で感じられない、しかし何かを感じる自分を否定せず
生きていきたいと思うのです。

およそ15時間の講義の中で、あたくしは意識してなかった自分に出会っています。
そう、前回に書いた少年ケニアになりたいは、あたくしの潜在意識の中にしっかり
根付いていました。今日の講師は衛藤氏ではなく、今や衛藤氏にひけをとらない
企業講演などでもひっぱりだこの林講師でした。著書も数多く。

「こうじゃなきゃ」「ああじゃなきゃ」「ねばならない」等など。
意識では、それを打ち消して生きてきたつもりでしたが、驚くほどそれに縛られて
いる自分を見ます。正に「ウッソー!」です。

あるがままに生きる。・・・胃から出血(吐血)なんてしません。生活習慣病はなし!
けれどもくも膜下出血で手術。若かりし頃、今で言うパニック症で苦しんで。
これらは全て、あたくしのモノの考え方が引き起こした何者でもなかったって。
目一杯我儘で生きたい・・・これが本性です。でも、それは悪としてありましたから、
精一杯の無理を無意識に自分に課してきた(みたい)のです、身体が悲鳴を
上げるまで。
バカだなぁって思います。なんでそこまで?自信がなかった、人(家族)に嫌な
思いはさせたくない、勝手に作り上げた理想像に自分をはめ込もうとして、窒息。
ホント、バカだなぁです。

今日のテーブルは、男性4人(20~40代)と20代後半の女性とあたくし。
大体皆さんは職場の悩み(人間関係)をお持ちのようです。
1人の男性は中学生のお嬢さんの事で悩んでいらして。
この講座の受講者以外でも、人生において万々歳の人はいません。増してや、
今の時代、心して、自分の意志で選択・拒否しないかぎり、無用な情報が
一方的に押し寄せ、知らなくてもいい情報に振り回されて、苦しむ人々が
溢れています。

薄皮をはぐように、海中に沈んでいる氷山のような無意識部分が見えて来だし
て、なかなか興味深いものです。
自分が知らなかった自分に出会えるなんて、ミステリアス。
刺激的な講義です。これから様々なカウンセリング療法の実践に入ります。
その療法を自分に実践してみるつもりです。楽しみ~~~~

嬉しい

2010-02-26 09:22:18 | Weblog
いくつになっても褒められるって嬉しい。
嬉しいって思うあたくしは、いっぱい誰かを褒めます。だって、嬉しいって
思えるって、とっても幸せなことですから。幸せはおすそ分けしなきゃね。

褒めない人が多いわね。褒めると損するとばかりに。そしてそういう人は心から
ありがとうも言えないわ、得てして。
きっと子どもの頃から褒められるっていう栄養を貰えなかったのだと思うのよ、
可哀想に。子どもと動物は、感が鋭いから、相手の心を感じちゃうの。
この人は、口先だけで言ってる、心から言ってるって、瞬間に見抜いちゃうの。
口先だけですら一番大事な栄養素を貰えないで大きくなった人は、栄養失調な
のです。悲しい事に本人も気付かない栄養失調です。
そして、自分を認められないって、一番危険なゾーンの住人になっちゃうのです。
いっつも自分以外の人になりたいって。不可能に目を向ける人に。

落ち込んで、夢でもうなされていたスペイン語。
それぞれに与えられていた不規則動詞の活用と、それを使った短文作り。
活用がスラスラ出てきません。「助けて~=ayudame」。先生のヒントで、やっと。
ところが、その動詞を使ったフレーズは、上出来だったのよ。
全部ウソ話です、って断ってからね。
---あ~あたくしはやっぱりシャベリたい女なのよ。

そして、先生の評価は、「よくできました!」だったの。
褒められるって、ああ幾つになっても嬉しいものなんだわ~~って。
顔にこそ出しませんが、ニヤついて。
増してや、もう辞めようかしらって思ってたあたくしでしたから。
先生とシンタニサンの言葉があたくしをもう一度立ち上がらせてくれたのが大きな
力となって、---やってやろうじゃないの!

人は人の言葉で大きな力をもらいます。

アッそうそう。
ホームで電車が来るのを待ってたら、
「どこ行くの?」
今、オペラに夢中のトモコサンが声をかけて来ました。
「あなたは?」
「私はレッスン」
背中にはヴァイオリンのケース。
「毎週?」
「ウウン、月一よ」
「何人か生徒さんがいるの?」
「ウウン、個人レッスンだから、私だけ」
「素晴らしい!」
「そうお?」
「そうよ~。自分の可能性に何がしかのお金をかけるって、素晴らしい。
しかも、安い所でじゃないその姿勢がね」
「そうかぁ。なかなか出来ないと落ち込むじゃない?そうしたら先生が、
すぐ出来るのなら習わなくていいのよって。」
「そう、チャンチャカものに出来ないから習うのよね~。ところで、先生は
どんな方?」
「72才女性」
「凄い!若い人達のお手本だわね。」
「うん」
横浜交響楽団に入って、同時にヴァイオリンのレッスンを再開した彼女。
もう、18年になるそうです。
「あのさぁ、継続は力なりって言うけど、楽しくなきゃ続けようもないわよね?」
「そうねぇ」
「良かったわねぇ、バイオリンをやってて」
「ウン、子どもの頃からしたら25年くらいになるわ」
「素晴らしい~~!」

「そう言えば、オペラはどうしたの?ボイストレーニングに行きだした?」
「それは、どうしようかな~なのよ」
「声帯も筋肉だし、歌うって色んな意味でいいのよ。食道と気道の筋肉も
鍛えられて、窒息死は防げるってよ。だから挑戦したら?私もボイストレー
ニングの指導受けようかなぁって思うんだけど、今は結構忙しいからお預け」
「今日は?」
「今日はスペイン語。我ながら驚いてるのよ、よく飽きないってね」
あたくしの方が先に降ります。
「じゃ、頑張って」
「ウン、ありがとう。あなたもね」
高校の英語の先生だった彼女はイタリア語に挑戦した時期がありました。
チャオ!
チャオ!

ベアチャンへ
「ああ、レイコはバカだって思われる、かもしれません。何回も何回も同じ
質問を繰り返すかも知れませんが、それでもいいですか?」
「いいわよ、頑張って!」・・・頑張ってスペイン語で言います。フ~~~
文法用語は日本語が難しい。ホント、これでドテッてつまずいて進まない。
現在・完了過去(点過去)・不完了過去(線過去)・現在完了・過去完了なんて。
可能・未来・命令・他これは直接法・間接法、あ~ヤダヤダ!ってね。

今日は、春節でご帰国なさってらした高老師の久し振りの授業があります。
宿題が出ていましたから、それの答え合わせでしょう。
スイッチを切り替えて、
「大家好!」みなさん今日は、です。
やっぱり色んな国の言葉を知るって楽しい~~~!
ありがとう、を他言語で言えば、
Thank you(英), Gracias(西), Grazie(伊), Merci(仏), 謝謝(中)、
テレマカシー(インドネシア)、サーオルン(トルコ)、Kiitos(フィンランド)
面白い!ただこれだけでそそられるのです。
外国語は、絶対に2ヶ国語以上を同時に学ぶべきって自論です。

中国語読み?

2010-02-24 20:24:38 | Weblog
日本と中国で同じ漢字が使われるのはいっぱい。筆談が可能(な場合も)。
今では、日本で出来た漢字(変!)約1000語も中国でつかわれて
いるそうです。
もちろん発音は中国語読み。四声は付いてまわるけれど、音は同じが
圧倒的。例えば「青」が使われている漢字の発音は全部「チン」。
「青」「晴」「清」のように。四声のどれかで文字が分かるのです。

最近、何気なくある文字を見ていて、
----アレッ、これって日本語で読んだらユシかユコじゃない?エエッこの
読み方は中国語よ。
中国語では、子どもの子はzi、何回聴いても「ジ」じゃなく「ズ」に聴こえる
その「ズ」であたくし達は言ってきた「子」がつく漢字があります。
それは「柚子」!ユズです。これは日本語読みじゃぁないってね。
日本語では「子」・・・コ・シ・ネですから。
「柚子」の中国読みは「youzi=ヨウズ」。この柑橘が、原産が日本なのか、
大陸経由で日本に入ってきた植物かは知りませんが、中国読みがそのまま
入ってきて定着したようです。ヨウズ、ヨウズ、ユウズ、ユズなんて?

「和」の料理の個性的脇役の柚子が、今ではフランス料理でも使われて
います。まぁ今では世界最高峰の料理は「和食」って言われる我等が
文化です。そして「旨み」は世界語です。それを見つけたのも日本人。
舌の味蕾(みらい)の数も日本人が一番沢山持っているそうですから、
繊細な味がわかるのです。

10才までの食生活が一生を決定付けるって言われるわね。
子どもにファースト・フードや出来合いのものばかり食べさせてたら、
舌が野蛮になっちゃうのです。ファースト・フードは「餌」って、
依然どこかで書いたわね。
餌を与えられ続けた人間は、心が歪みます。
アメリカで弁護士とカウンセラーが桁外れに多いことがそれを物語ります。
アメリカを追いかけ追いつけで、疾走して来た感のあるあたくし達日本人は今、
何かといえば訴訟を起こす、心を病む人の多さ等、しっかりアメリカを
追っています。

柚子の一滴を加えるお母さんだったら、子どもは・・・心配いらないわ。
良くも悪く「一事が万事」ですから。
でも、柚子って、実をつけるまで長い年数が必要なのです。
ああ、やっぱり子育てに通じるかもね。じっと待ちましょうって。



毎日が特別な日

2010-02-22 22:49:05 | Weblog
語呂合わせ大好き日本人。
今日は、に限らず毎日何やらの日ってあるらしいけれど。
誰が作るのかしらねぇ。世界一休日の多い我が日の本って。
遊び下手って言われるのに、東京オリンピックの開催を祝して設けられた
「体育の日」10月10日。
さあ、今日から成人ですよ。自分をちゃんとね、「成人式の日」1月15日。
それが、どんどん移動よ。3連休にしちゃいましょう!で、ジャンジャカ
休日移動&増加なんてね。
それだって、サラリーマンに合わせてでしょう?な~んだかスッキリしない
休日設定、そう思いません?

それで、今日は「平成22年2月22日」きっと夜の10時(22時)22分
は、一斉にメールの送り合いかもね。毎瞬間、2度と来ない時間に生きている
けれど、そんな事は意識してないもの。そして、時折「今日は?」って感じで。
次は33年3月・・ン?そうなのよ、元号が変わって、又今回のような数字合
わせが出来るまで・・・生きてる?
だから、特別何かを感じる数字なのかもね~。ま、悪くはないって感じかな。

「○○の日」というのが嫌いなあたくし。自分に関してもね。
誰かが敷くレールを胡散臭く思ってるから、極力無視!シランプリ!
みんなと同じ?
オ~~~勘弁してよ、クワバラ・クワバラ・クワバラってね。
個としてのあたくしの誇りが許さない十把一絡げの中に居るなんて。

心理学の講座も、見渡せば、なるほどあたくしが最高年令者(みたい)。
面白いじゃない?すっごく満足する自分がいるわ。
ケケヶヶヶ・・・ ほ~ら同世代の人達と違う行動をとってる自分が、
いいじゃない!ってね。
講師も時々確認するみたいに視線を合わせます。
「大丈夫ですか?理解できますか?」だったとしても、その空間はあたくしと
講師の時間と思って聞いています。他者の存在は薄~いの、あたくしにとって。

なんで、現役学生時代に今のような気持ちになれなかったのかしら?
答えは一つ、ただ
面白くなかった!だけよ。
今の行動基準は、面白い?面白くない?
単純明快。

講義も回を重ねる内に、・・・ン?自分ってこんな人間だったの?
もうすでに発見発見です。以外?ン~~~、何となくは感じていたけど、やっぱり?
って、無意識の自分がかなり強烈に主張したがっているって事を。
フロイトが無意識の重要性を発見したけれど、そう、そのとおり!って実感し出して
いるのよ。

4~5才の頃、周りの大人達が
「大きくなったら何になるの?」
って、飽きず聞いてたわ。心の中で又~~?だったけど、大きな声で
「大きくなったら少年ケニアになるのよ~!」
って、女の子でした。(笑)

都会が嫌い、人工的なものが嫌いってあたくしが、今もって原始的なものに
惹かれるのは、原始の脳(魚脳・old brain)が現代生活に馴染めないって、
大いなるストレスの中でうめいているのかも知れません。
でも、見かけ行動は都会風に見られるけど。ギャップを面白がってるわ。
何もかも「あたくし流」なんだけどね。人の評価を気にしてたら、あたくしは
張れません。



夢でも

2010-02-19 12:15:10 | Weblog
何かが違うってずっと思ってきた外国語の勉強です。
今年になって落ち込みが深くなってたスペイン語でした。
話せなくて、何が言語よ!外国語よ!って。自分自身にハラを立てて、
そして、能力に大いなる疑問をもってたのです。無駄なんじゃない?ってね。
1週空けで、宿題があったかどうか確認の電話をクラスメイトに入れて、
その自信たっぷりな電話口のお相手。ドドーン!(落ちた音)
比較ほど下らない事はないって持論のあたくしですが、ああ~~~。
---そんなことは百も承知よ。
---何をおっしゃりたいの?
憂鬱な気分になってました。

---いやだ、やめてよ。ええーっそうだったっけ?ウン言えるじゃない!----
---違う!違う!ああ、やだ!でも、これは何て言うんだったっけ?----

夢でした。夢の中でもあがいてました。ひたすら言うことにこだわってる
あたくしがいました。本も文字も何もなく、ただ話したい!って感覚の中で
もがいていました。  フ~~~~

いつものように授業が始まりだしました。
スギモトサンの発表です。内容は印刷されて各自の前に。でも、見てはいけ
ないのです。
---何の話?
単語を探します、ポッチポチ。パラパラ。
フレーズが浮かんできません。他の皆さんも苦慮。ベアチャンが
「この話は難しい」って。
2~3回繰り返し読まれて、それでも全体の把握ができません。
どこかの村の話らしい・・けど・・・何?
---難しい~~
やっと印刷されたそれを見られます。ベアチャンのチェックが入ります。
文法の間違いや言い回しの違いがそこで直されます。 フ~~~~

プリント4枚、次回からのテキストが配られます。
そして、今のあたくし達の現状を、読み書きを片手で、もう一方の手は言う
ことを表現。
「みんなは読み書きはまあまあだけど、言うのがね~~」
って、読み書きの方の手は上、言う方の手が下。
「これからは言うを上に持っていきます」
これにはあたくしは大賛成!

「実は、夕べ夢を見て、スペイン語に苦しんでたのです。ああ、言えない
言えないって」
ベアチャンが
「私も日本語を勉強している時、夢の中で、どうしようって。だから大丈夫」
シンタニサンも
「大丈夫だよ、ここからモノに出来るようになるって印だよ。良かったね」
ですって。
「ええっ本当に?落ち込んでたので、もうダメ?って思ってたのですよ」
「夢にまで出て来るって、本当に覚えたいって事だよ。俺もそうだったもの」
シンタニサンはインドネシア語が堪能です。スペイン語でも聞き取りは
抜群の方です。
「日本語に訳しちゃダメだよ」って前に言ってらした方です。
ああ、ディーン先生もそう言ってらしたっけ。
「英和辞書は使わない!わからなければ英英辞書を引きなさい」
って。

「時間があるから、さあ文法。点過去(これだけ日本語)を言ってもらいましょう」
動詞の活用が面倒なこの言語です。
さっさと取り組むのがあたくし方式。さっと手を上げます。簡単なそれから。
「ごめんあっさあせぇ」って感じでね。
規則動詞の後に出た~~不規則動詞。
「例文を作って!」

辞書を見てはいけない!自分の言葉で話しなさい。・・・厳命です。
各自、3つの単語が与えられ、点過去の活用と例文を作って来る事が宿題です。

少~し又やる気が出てきました。
そう、先生もシンタニサンも夢でうなされた?
先生の日本語は言う事なしです。
30年前に覚えられたってインドネシア語は、今でも不自由なく現地でおつかい
になられるというシンタニサンです。

少し希望が持てそうな、アップダウンの激しい1日でした。
ありがとうございましたご両人!です。
次に見る夢(いつかはわかりません)では、楽しんでいるそれでありたいと思う
あたくしです。  ホ~~~~~

逃げ足は速く

2010-02-16 20:08:39 | Weblog
ネ?2月逃げるでしょ?
もう、半分過ぎたのよ。ボーッとしてたら・・・夏~?なことはない!けど。
コタツに入って、本を広げるのは・・・アラ~ッ寝ちゃってたわ。極楽極楽。

スペイン北部にはコタツを使う地域があるって、昔々テレビで見たけど、
そこはそれ椅子とテーブルのお国ですから、お尻まですっぽり入って横になっ
ては出来ないしかけよ。しみじみこの文化を嬉しく思う近年よ。
以前は、お行儀悪くなるって、一切合財処分したコタツ一式だったの。
でも、ひょんな事でイギリス娘と知り合って、彼女の帰国に際して、コタツを
処分て。もったいないから、貰ってもらえない?ってね。喜んで町田の彼女の
日本での住まいまで車を出して。以後、毎冬ウチの和室で活躍です。

春分辺りから猛烈な寒さに見舞われているここ南関東ですから、コタツは
ありがたいわ。
頭寒足熱で、足元がポカポカって身体にもいい!でしょう。
スペイン語レッスンは1週抜け。
中国語は春節(中国陰暦のお正月)で先生は帰国でこちらは2週お休みです。

難しくなるわよ~ってベアチャンのスペイン語。
本当に難しく、ダイジョウブカイナ?よ。
それで、手元にある以前の問題集やら何やらを引っ張り出して、復習かな~?
問題は、いつも鉛筆で記入。ぜ~んぶ消して、やるわよ~~~!かな?

面白くなくなったら辞める!理由が何であれ。比重かな?成果と興味の。
今のところ、増えこそすれ減ってはいない挑戦だから、結果より「それで?」
の好奇心の方が勝ってるって事ね。
この前、次姉宅へ泊めてもらった時の話、ペネロペ主演の「抱擁のかけら」
の映画の話になって
「まだスペイン語勉強してるの?」
って、聞かれて、
「ウン、上達しないけどね。辞める理由もないし」
って言う事よ。

でも、内心忸怩たるものはあるのよ。
勉強する事が目的になってない?って、
一番忌避しなきゃならないゾーンに埋没してない?って、
自分に問う最近よ。
いい加減、しっかり日本語禁止にする自分にならなきゃ、
「えー、勉強してますのホホホホ」
の、いやらしい性根になっちゃう懸念大なのよ。

スペイン語のレッスンでは、ここはスペインよ!って。
中国語のレッスンでは、ここは中国よ!ってね。
自分で決心しなきゃ、進まないって、思うのよね~~~~
お勉強してますの、だけは、なんとしても忌避しなきゃって、思う
この頃なのです。

自分で、資料を読もうかしら?それを録音して、20分毎に聞くのです。
「やめられない とまらない」・・・何?「カッパエビセン」
「タンスに?」・・・「ゴン」
「初恋の味」・・・「カルピス」(古過ぎ?)
繰り返し耳に、目に入ったそれは、無意識にたたみ込まれたのよ。
それで今でもすぐ口から出てくる。それをしようと思っているのです。
自分で作る資料です。

無意識に口から出てこなけりゃ身についてないって事ですもの。
頑張ろう~~~~! 加油! ANIMO! 
光陰矢のごとしですから。

脳は・・・

2010-02-13 23:27:02 | Weblog
今日もおよそ100人位だったかしら。まあ、あたくしが最年長者かも。
今日のテーブルは男性(50代?)1人、女性(20~50代)5人
(あたくし以外)。再受講者も。何回も何回も受講して自分のものにしたいって
お気持ちのよう。あたくしも一通り終わったら、出来る限り受講しようっ
て思ってるわ。
ディスカッションは重要のようで、節々で「その事について皆さんで話
して下さい」って。

今日の講座は脳の働き、大脳生理学。
なるほど!
そうだったのね!
前回にもまして衛藤氏は動く動く。飽きささないように、難しい話を面白く。
毎週、福岡・大阪・名古屋・東京の講座、間に講演、カウンセリング他で
超多忙のお人です。
博学は言うまでもなく、体験話もちりばめて。
人は、OLD BRAIN と NEW BRAIN のせめぎあいの中で生きている。
自律神経の話から、交感神経と副交感神経の話。前頭葉と後頭葉の働き。
興味深い話が続きます。
何かやってて、途中で眠くなったら、それはその人のキャパシティを
越えている事ですって。そう、潜在意識が拒否してるって。
意識(顕在)・無意識(潜在)、出てきましたフロイトが。あたくしが
15才の頃に読んでいた(理解には程遠く)、心理学の巨匠。
フロイトは、人を動かすのは無意識(潜在意識)だということを発表。
15才の女の子は、何でもかんでも性に由来するって言うフロイトに
かなり抵抗してました。「イヤらしいわね!」って。リビドーに。

食事会に行きますか?挙手をした人は半数弱、放課後。
近くの居酒屋で飲食しながら同じテーブルの人と懇談です。
衛藤氏は各テーブルを回って、質問を受けられます。
人の本能:食欲、性欲、集団欲。
あたくしは集団が嫌いです。これはもしかしたら、重いものを無意識の中に
抱えているのかもしれません。って衛藤氏に言えば、
「セミナーの中で解決していきましょう」

東北各県からも馳せ参じている人も大勢。
同じテーブルに居た若者は金沢から電車を乗り継いで受講。
北限が東京校ですから、北海道からも受講に見えるそうです。
宗教は否定されませんが、カルト集団、新興宗教、自己啓発セミナーには
その盲点をつかれます。

今、流行の自己啓発セミナーは気をつけなくてはいけません。
多額なお金を払わされて、気分を高揚させる。大声を出させて、触れ合って、
集団欲を煽る手口。あたくしのように、集団が嫌いって人はひっかからない
でしょうが、巧みに人の心理を突いたそれには注意が必要です。

だって、いつもあたくしが言うように、自分にとって自分以上の存在なんて
いないのですから。
オギャ-!~合掌まで、いっときも離れないのは自分自身だけなのです。

これからもドンドン興味深い講義が聴けそうです。
様々なカウンセリング方法も受講できるのですから、こんな楽しみはありません。
心理学の本があたくしの蔵書にプラス。ここに大脳生理学のそれも加える事に。
知らない事を知るって楽しいわね。

「800万人都市の横浜にも学校を開設していただきたいわ」って臆面もなく
言い放っちゃいました。その前に講演か体験セミナーを開設かしら?
少し動いてみようかしら?動かなくては何も変わりません、何でもね。
1人でも多くの方に受講して欲しいセミナーです。大学の心理学と同じ、否
それ以上のものを得られると思います。学問、理論としての心理学じゃなく。
即、悩める人に遣える知識となります。 次回が楽しみなセミナーです。

・・・だけ。

2010-02-12 10:39:35 | Weblog

アバタ-を誘われて観て来ました。
感想は、・・・
アメリカ人は芯から暴力好き・・・だけ!

だから、
9.11がやらせって聞いても・・・やっぱりね・・・だけ。
驚くまでもないことです。

今のアメリカは、なるべくしてなった・・・だけ。
RESPECTなんてない!彼の国。・・・って。

そして、中国が後を追っています。随・唐が滅んだように・・・合掌

ハー?ホー?ますます?

2010-02-10 22:13:08 | Weblog
既成概念でゴッチゴチの頭には染み込みにくい概念です。
理解しようとすると逃げる。あくまでも感覚って。う~~~~ん、なの?
そうなのね。
目にもとまらぬ速さで頁がめくられます。およそ200ページ30~40秒。
ン?内容が理解できるの?・・・ハイ!じゃなけりゃ意味ない動作でしょ?
そうなんだけどね~~~。どうして?なんで?
遠くは大阪、兵庫県。静岡県、他の方々は関東全土から、参加者女性のみ
17名。そこへ、ワンミニッツリーダーなる男性が2人、会社の事務全般を
受け持っていらっしゃるらしい若い男性、こちらもワンミニッツリーダー。
そして、主催者、去年のビジネス書売上1位「1分間1冊:本当に頭が良く
なる」著者石井貴士氏。36才だったかな。
ご自分の経歴から、1分1冊の技術を会得するまでの話。
偏差値を70にすることはたやすい方法も。
「自動車の運転に例えるなら、出来る人が出来ない人に口だけで体感納得して
もらえますか?それです、1分1冊も」
「フ~~~~~ム?」
「楽しい時間はあっという間に過ぎて、嫌な時間は長いでしょう?時間は
変えられるのです」
ニュートンとアインシュタインの話も出て。この辺の話は面白い。

ほとんどの参加者が、わかったような、ますます謎が深まったようなお顔です。
読んでやろう!ではこの技術はモノに出来ない!
速読を経験した人も難しいって。あたくしもその中の一人。

成功者の自信が全身から溢れています。
批判する人に用はないって。なぜならこの技術は世界中に彼しか持っていない
ものだそうですから。ああだこうだ言う人に付き合う気は更々ないって感じね。
でも、そこに至るまでの努力、挫折は並大抵ではなかった。そして、それを乗
り越えてきた。楽して何か手にしようなんてね、甘い!ってことよ。

受験生は、浪人生にアドヴァイスを求めるな!
起業家は、サラリーマンや先生、親にアドヴァイスを求めるな!
要するに、成功者以外の人の話は聴くなって、そうよね~。
でも、大体、身近な人に話すのよ、経験した事もない、あるいは失敗者にね。

やっと掴んだアナウンサーの職を投げ打って、無職に。
苦労はしたけれど、自分への信頼が裏書だったのよね。成功するまで、努力する。
そして、押しも押されぬ実業家、&ウン十万冊を売り上げる作家になった人です。
脳の機能のお話も。

ここでも「書くな!」
ついついペンをもっちゃうのよねぇ。でも、止めて、ひたすら聞きました。
どこへ行ったかって?
秋葉原の小さな喫茶店(貸切)。
石井氏のお話が終わって、軽食が出され、アルコールも。
飲食しながら3人の人が3つに分けたテーブルを順に移動して、質疑応答です。

「本屋に、ええ、ブックオフでも、ふっと立ち止まって手にする本は、本が
私を呼び止めたのよ、っていつも友人に言うのですよ。あの感覚かしら?」
「ええ、それです!」
石井氏も言われます。
「重要なものは向こうから飛び込んできます」
って。
帰り際に挨拶をして、その時、一人のワンミニッツリーダーが、
「今日の中では一番早く習得なさいますよ」

このガイダンスも20人以内の募集。
1泊2日の合宿でも16人しか募集しません。
日本全国から、経営者、先生、医師、学生、親子で、って。その著書を読んで、
参加しています。
勉強法も伝授してもらえる、絶対に偏差値を70にして上げられるって言い切っ
ておいでですから、受験生を連れた親御さんも参加です。
本の持ち方、めくり方を一人一人に伝授されるそうですから、彼が考える人数は
16人なのでしょう。大勢を集めてせ~の!じゃないところに本気を感じます。

価値観はそれぞれが違います。
払って惜しくないお金があるものです。自分が興味のないものに多額のお金を
遣うのはバカじゃない?!になるものです。
ええ、あたくしはおよそ女達の欲しがるようなものには興味はありません。
衣食住は、基本的なものさえ満たしていれば、それ以上は欲しがりません。
でも、欲しくないの?いいえ、全部なら欲しい女です。日々
感謝して過ごしています。

すっごくそそられています。山梨の合宿参加。一人として出来なかったって参加
者はいないという事実に。

重要な事をおっしゃいました。
趣味としての読書が出来ない。友人が出来ない。(去って行く)膨大な量の本が
買えるか?絶対に図書館の本で済まそうと思ってはいけない。
自分の知らない事は1分1冊でも知らないまま。しかし、勉強法も教えてくれる
のですから、専門書だってなんだって、苦なく取り込めるということです。

合宿費とその後半年の宿題図書費5万円。それが出来ない人は縁がなかったって
事と、あたくしは理解しました。
北海道から九州まで、参加者がいます。
必ず批判する人がいます。自分からは何も提示できない人に限って。
ちょっと話し掛けて、相手の反応であたくしはさっとこの話を打ち切ります。
無駄な時間はつかいたくありませんから。

ああ、世の中には素晴らしい人がいるものです。それが感想です。        
(株)ココロシンデレラ 気になられた方は検索してみてください。

ドキッ!

2010-02-07 13:20:41 | Weblog
乗り継ぎが悪く、早目に家を出たのに、3分遅刻。駅から電話をしました。
地下鉄出口から走って、エレベーターに乗って、ふ~~~。ごめんなさい。
びっしり詰まった会場は、進行スピーチが始まってました。若者2人。
案内されたテーブルは向かい合わせに4人(3人男性)のそこに椅子がもう
ひとつです。100人以上の受講者だったように思われます。

代表者自らの講義が始まります。
アメリカで学ばれた彼が教師に言われたそうで、
「わからない事を知りたければ、講義内容は彼のノートを見せてもらい
なさい」
って、様々な国から来ている学生達に。すぐメモをとるのは日本人の特徴
だそうです。あたくしもご多分に漏れずB5版のノートに、必要と思われる
言葉をかなり大きく書きなぐります。マーカーも使って。
ただ聴くだけなんてもったいないって内容ですから必死にかきます。
でも、文字依存傾向があるかもしれません。
昔々、長姉からよく言われました。
「書いた紙がなくなったらどうするの?書かないで覚えなさい!」
って。そうなのですが、やはり自分の脳みそを信じてないって事なので
しょう。自分の耳を信じられないのかも知れません。
外国語では特に書くことが主のようになって、会話が苦手の日本人。
それはそれとして、本当に、話術が巧みな衛藤氏(代表者)に、魅了。
そのへんのお笑い芸人を何人も集めた以上の話術です。
身振り手振り体全体を使って、強弱をつけた声、相対する人の声色を
使い分けの講義は、時の経つのを忘れるほどです。

初めまして4~5人が自己紹介です(各テーブル)。
なんと、あたくしのテーブルは、5人中3人が研究課程を数年前に修了
された方々が、再受講でした。
ご自分のものにするには、聞き過ぎるということはない内容だそうで、
どなたも、それはそれは真剣そのものです。
衛藤氏が
「講演者を孤独にしないで下さい」
って(笑)。シーンと、一言も聞き漏らすまいって空気が感じられます。
けれども、役者のような彼の話術は、そこかしこに笑いを誘う巧みさに、
あたくしはクックックック、必死に笑いをこらえます。

カウンセラーは、ホソキなんとか女史や、エハラなんとか氏のように断定し
てはいけないのです。距離感は大事。依存させてはいけないのです。

あたくしは、くも膜下出血手術の後遺症・急性鬱で、自ら望んでカウンセリ
ングを受けました。
心理学受講は、15才の自分との約束が基本動機ですが、見事あたくしに
鬱の原因を気付かせてくれたカウンセラーが、勉強しようと思っていた
あたくしの背中を押してくれた、確信させてくれた大きな一因であったこと
を否定できません。
30才そこそこの若い先生でしたが、名医だと思いました。一切指示は
ありませんでした。
今でも忘れられません。
「先生、もう大丈夫です。手術はきっかけであって、根はこれこれだった
のですよね?」
「よく、気がつかれましたね」
って。
自分で、終了しちゃいました。ありがとう先生って。2度とお目にかかって
いません。 だから、先生は名医だったのです、依存させなかったのですから。

気付かせることがカウンセラーの仕事です。そこへ至るまでには、様々な
方法がありますから、あたくしはこれからそれらを学ぶのです。この協会に
出会った巡り会わせに感動しています。

衛藤氏の言葉の一つに
「言葉のキャッチボールじゃなくドッジボールをしていませんか?」
ドキッ!
キャッチボールは相手の事を思いながら投げます。
ドッジボールは、相手を倒す事が目的です。
無意識にそれをしているあたくし達かもしれません。それでいて、優しく
してくれないって文句を言ってる。利己的ですねぇ。

あたくしが学ぼうとしている心理学は、特定の人達ではなく、多くの人々
に必要な、およそ人と関わる立場に居る人(全員)が学ぶ必要を感じます。
これからの人生を、力まずに、優しく(易しく)歩けるような、そんな
講義のような気がします。
決して特殊な勉強ではないって、言い切れます。
自分と向き合う、ここから始まる、それを楽しみに、これから受講します。

日本メンタルへルス協会

こちらがあたくしが通う組織です。大阪校・東京校・福岡校・名古屋校
があります。悩みをお持ちの方、カウンセラーになりたい方、一度検索なさ
ってみられたらいかがでしょう。

衛藤氏は続けます。
「子どもの時に愛されなかったら、誰かを愛してあげてください。その愛の
中で自分自身が癒されます」
「心理カウンセラーは人を救う仕事ではなく、自分が癒される仕事なのです」
って。

多くの企業や官公庁のメンタルケアを受け持っている協会です。
いかに多くの人々がストレスの中で生きているかという事ですね。
もう、かなり以前から小中学校の先生の30%が鬱と言われています。
これは由々しき事です。
学校の先生は是非、これを学ばれたらいいって思います。ご自分のために、
そして、子ども達のために。