ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

冬・地球・握手

2007-11-25 15:36:48 | Weblog
急ぎ足で、まるで追われているかのように秋は過ぎ去りました。
冬将軍は、しずしずとはやって来ず、スキー場で早や遭難者を出すほどの荒れた
天候をもたらして、小さな人間どもをあざ笑っているかのようです。

この度、「かぐや」が写した地球の姿は、息を呑むほどに美しかったですね。
闇黒の空間に、浮かんだ地球は、青・白・緑・茶、とりわけ生きとし生ける物の
命の元、水が豊かな星ということを今更ながら教えてくれたような気がしました。
日の出、月の出に次いで地球の出なんて、そんなものがあることすら想像できな
かったそれを、日本の技術は見せてくれました。

その地球に、下等生物を含めた全生物となんら変わらない命を持つ人間が、
およそ自分の欲望を満たさんがためにのみ日々を過ごしているように思われる
動きを、あの、いえ この美しい星上で行っているかと思うと、本当に、しょう
もない傲慢な生き物って思います。
いらない!って女から見るとね、その強欲さに辟易です。
そして、品なき人々の・・・・・ああ厭だ!

素晴らしき肢体をお持ちのお嬢さんが電車に。
斜め前に座って、つかの間目の保養って思ったのです。美しいものは美しい。
でしょ?・・・そして、私は隣の車両へ移動しました。
件(くだん)のお嬢さん。座るや否やお化粧を始め出したのです。ああ~~~
マスカラを睫毛に塗装。
ここで、私は逃げ出しました。全く下品。
世の親御さんは何をしてるのですか?人前で口紅を付けたり、目をいじってたら
もうそこで、下半身を広げていることと、教えなきゃいけないのですよ!
口と目は下半身に直結していることを!
人には想像力があると言う事を!
男はいつでも劣情を抱く生き物だという事を!
セクシュアル・ハラスメント?バカ言っちゃいけない。
男をその気にさせるのは女!
顔をいじる時は、人目のない所で。当たり前のことです。
お嬢さんを、ただの娘にするかどうかは親次第です。
まあ、その前に、よそのお嬢さんのことを「娘さんが」なんて言う親は、そこまで
ってことを知らせているのですから、やんぬるかな、ああぁぁぁぁぁぁ・・・・・。
娼婦親子ってことです、精神的に。最低!
ああ、だから私は浮世が嫌い!恐ろしい!不潔!

このところ、普段ほとんど見ないテレビの画面で気になる画像をちょくちょく。ン?
何を? 握手をする日本人同士の場面を。
人と直接肌を触れるって、私は嫌いなので、この3月にご招待されて伺ったロンドン
でのポリーちゃんにも、彼女が日本滞在中に握手と抱き合うあれ、俗にハグって行為
はしないからって、言ってたのよ。彼女も納得してくれててね、私も好きじゃあない
なんて言ってた変なイギリス人の彼女。ま、無宗教って言ってたし。
ご家族にもその旨を伝えてくれていたようで、どなたとも握手はしませんでした。
心から宜しくお願いしますって、私は頭を下げたわ。
手はきちんと身体の前で重ねて。これとて意味があるのです。
 一神教を信奉する人々は、コウベを垂れるのは神のみってどこかで思ってるんじゃ
ないかしら?だから、人に頭を下げるなんて出来ない!それより武器は持ってません、
から握手。ハグもそれ。あなたに敵対心はありませんってね。硬いものは
身に付けてませんって。

誰に対しても謙虚であれ。人の存在に上下はない。正直者のコウベに神宿る。
掃き清める所に神はおわす。神による命令も教義もない。協調によって事は運ぶ。
そんな日本人は、自然とコウベを垂れてきたのです。神にも人にも。
それが、何?なんで握手なの?まず自分以外の人間を信じないという所から出発
する人々が行う、身体を触れての確認、愛の言葉の大安売り。
みんなの力あってこそ日々が賄えるって身体の芯に染み込んだ考えは、信じるこ
とからしか始まらないのです。ええ、ですから異端者ははじき出されるのも事実
ですが。「村八分」という排他的行動も。

この頃、真剣に日本人が崩壊していってると思わずにはいられません。
快楽・享楽に現(うつつ)を抜かす。飽くなき追求、留まる所を知らない欲望。
お行儀?品格?それにはブレーキ装置がしっかりと働いていなくてはなりません。
小さな頃から耳にタコが出来るほど言い聞かせてこなければ持ちようがないのです。
親がモデルとなる始めの装置を設置しません。持っていないのですからはなから使
い方を知りません。伝統なきところに、美しい品格は存在しません。

身近な先輩の意見は聞かない!
あったことも、そのバックボーンもよくは知らない著名人・有名人の作られた
言葉には従いたい!    ・・・・・バカ!
これからも私は、浮世に背を向けて生きるつもりです。ッシッシッシ近寄るでない!
ってね。

アラッ、そういえば夕べ、私はしっかり握手しちゃったわ。誰と?
愚息その①のお友達と。
「お母さん、今度一緒に飲みましょう!その時を楽しみに」
って、手を差し出されちゃったのよ。う~ん、マッ、しゃあない!
しっかりと強く握りました。ええ、もちろんいいわよ!って思いでね。
私はなにじんなのかしら?


ドリフターズ?

2007-11-23 23:27:32 | Weblog
ウン十年ぶりの電車通勤なんて、ああた かなり、否全然、否やっぱり結構
刺激的でございますよ。
横浜・渋谷間は「東急東横線」、横浜・横浜中華街間は「みなとみらい線」
相変わらず、完成なんて到底考えてないって感じの、ガウディ作「サグラダ
ファミリア」みたいな、横浜駅構内よ。かれこれ20年はやってる工事じゃ
ないかしら?
その東急線のホームは地下・・・どのくらいか考えたくもない深さにあるわ。
そこから各停電車で「白楽」駅下車。
2時限あたりから出席の学生達が一路大学目指して蟻の行列のように進む。
その中に混じって、私は途中のビルの中へ。
ランチから夜の営業まで。9時に家を出て「おが屋」を出るのが夜の9時~
10時頃。横浜のハズレにある我が区は、空気が一変します。オー寒!
中心部より1~2度は低いこの辺なのです。
歩いて15~20分。スタコラさっさと歩いて帰ります。
チラッとタクシー乗り場に視線は行きますが、ダメダメダメ~で、歩きます。

昨夜は「おが屋」で友人達とご機嫌で飲んでいたセニヨ-ル・ダン。
愚息その①が、
「この前のビビンバと今夜のビビンバとどっちが美味しかった?」
「わしゃあ、ビビンバが美味しかった」・・・広島県出身の彼は酔うとわし
とか、わしゃあって自分のことを言います。
「ううん、ご飯の上の具が違ってたでしょう?どっちが美味しかった?」
「わしゃあ、ビビンバが美味しかった!」
もう、ダメ!私は身体を二つ折りにして笑って。まさか、ここでドリフター
ズバ-ジョンに出会えるとは思ってもなかったので、
「ッハハハッハハッハハハハ・・・イタタタタ、もう辞めて!痛~い」
ご本人は、澄ましています。
「いやあ、ビビンバは美味しいねえ」ですって。ウチにも志村ケンがいたな
んて、少しも知らなかったわ~。

そして、今夜、何かもっとメニューに加えようかなんて愚息・グリーン・私
で考えてて、デザートにあんみつなんていかが?ってポロッと私が言ったら、
・・・大爆笑!されました。
今、甘さも和菓子、和風甘味の時代だっていうのに。和風は古臭いなんて、
カチカチ頭の若者でございますのよ。
ああた、これがゼネレーションギャップと言うのでございましょうか?
爆笑されてしまったのでございます。
ええ、ええ、笑っておいでなさい。若さは急行で過ぎ去るのを知らない彼等。
いいの、いいの、全てはブーメランなのですから。ええ、必ず戻るのよ。
いいことも悪いこともね。ああ、やっぱりあんみつがいいわね~。

サクラ・バラ肉・待っています

2007-11-19 14:33:36 | Weblog
およそ10年ぶりに香ばしい香りをかいで。
ピックル液に漬け込むこと1週間。外で乾かすこと1時間半。(風乾)
ーーーアラッ、チップ達は?------
物置に首を突っ込んで、探すけれど見つかりません。
10年前の自家製燻製製造器(1斗缶2個重ね)は最早我が家から消えていたの
です。それとて私作よ。缶切りと鋏でゴジゴジゴキって、程よく開けてつないでね。

くも膜下出血緊急手術、そしてもう一つ見つかった、それが破裂したら冥土行き
という、ややこしい場所にあった動脈瘤。もう1回パカッと頭蓋骨をはずして。
オー、気色悪い!ま、私は眠っているから知らないうちになんだけど。
「見てみる?手術の過程を」
「いえ、沢山です。見ません」
手術過程を撮影ですって。自分の出来の悪い脳みそを見る気はしなかったわ。
セニョールは見たらしいんだけど。

その後、あ~らあらって年月は過ぎて、やっと、ゾロ(怪傑ゾロじゃあないけど)
むずむずして来た創作欲。寒くなると冬場の保存食作りに精出していたあの頃
みたいに。それで、チップを探していたのだけど、見つからないのよ。
車を出して、量販店巡り。
どこも「それは、季節モノでありません」って。アウトドア関連グッズは夏だけ。
ーーーフ~~ン。しゃあないわね。-ー燻製は冬場にこそなんだけどーーーー
なんてつぶやいても意味ないことよ。

いつものように、愛犬とスペイン語のお勉強しながら(私一人がブツブツと言い
ながら)のお散歩。
お肉の風乾も済ませたし、それこそアウトドアグッズ販売店へセニョール・ダン
へお付き合い願ってなんてね。
「いい?」
「いいよ」
「その前にお散歩してくるわね」

・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・
"Marilin,hoy tambien hace buen tiempo,verdad?"
    マリリン、今日もい~いお天気でしょう?
なんて言いながら。アッチコッチ、彼女の気分のままに。
ーーーーン?
         ピカッ(頭の中で)!

ーーーなあんだ、そう、そう、厭だ、今気がついたなんて!-----

そして、私は、撤去された県営住宅のあちらこちらに植えられて、間もなく
切られると言う大きな桜の木の周りに散らばっている小枝の採集にかかった
のです。現代人のいけないところ・・・すぐ買うことに囚われる精神作用。

近くの農家のお庭にもある樹齢なんてわからないほどの大桜木。
たまたま農作業をしていらしたご主人に
「先の台風で折れた桜の木切れはないかしいら?」
「おー、いっくらでもあるよ」
「いただける?」
「好きなだけ持ってけ!」

お散歩から帰ってきたら、セニョールが出していてくれてましたチップを。
それは、とっても嬉しかったのですが、それはそれとして、もうサクラ材の
チップにおいては、何も心配がいらない環境に住んでいた私だったことに
感激して、早速燻製作業に取り掛かった次第なのです。
およそ、1kgの豚バラ肉の燻製に。
時々、チップと粗目砂糖を足しながら、
ーーーーーーーーそうそうこの色よ!----
なんて、売っているものとはまるで違う本物のベーコンカラーにニンマリ。
まもなく3時間になる燻し。あと2時間は煙をかけます。5時間かけて、
その後2時間はそのまま冷まします。夜の7時頃に丹精こめた私製ベーコン
の出来上がりとなります。出来上がるまでおよそ1週間の日時。

こういう時間との付き合いがとっても大事と思う私です。
出来るだけ自分の手と身体を使って日々を生きることの大切さを益々感じる
のです。何でも「買う」ことの恥ずかしさを知っています。それはコソコソ
すべきことだと思うのです。決して口にすべきではないって思います。
ですから、やっぱりモノ・カネのお話をする人からは遠のくのです。

自然相手に生きる人たちが好きです。コツコツと何かを作る人たちを尊敬し
ます。ア~~、米子で手に入れた漬け物樽。水を張ってなかったばかりに、
バラッとほぐれて解体してしまって、2度と使えない代物にした自分を恨む
のです。余分な水分を吸収する木は、美味しいお漬け物作りにはなくてはな
らない容器なのですが・・・・ア~、もう一度あれに漬けてみたい!

今年の冬は、これまた久し振りのお味噌作りにも取り掛かろうかと思っていま
す。何かを作るって、とっても幸せな気分になります。そういう事に多大な
関心を持てる自分を幸せ人間ってしみじみ思うのです。
出来上がったベーコンは、明日「おが屋」へ納入します。本物のベーコンを
味わってもらいましょう。
味見しにいらっしゃいます?

お待たせ~~!ホントよ!ついでにイカって!

2007-11-17 13:57:27 | Weblog
少なくとも予定よりは半年は出遅れたんじゃない?
ンもう、な~にやってたのよ!
って、ちょっとオカンムリの私。なので、余計ドキドキときめき胸(むな)騒ぎ。

の前に我が耳を疑ったついこの前の出来事。
テレビNHKのアナウンサーが、「アマミノクロウサギ」って、絶滅品種になって
いるウサギが野犬か何か食い殺されているって、可哀想なニュースを
伝えていたの。それで、
「ン?」
「何~~?」
「もう一度言ってごらん!」
「何?どこに誰にそんな権利があるんじゃい!バカ抜かせ!」
って、怒(いか)る、私。
NHKは、何を勘違いしてるんだ!
勝手に表現を変えることはなはだしい昨今。
日本伝統の表現があるのよ!伝統が何知ってるのか!?
それを、英語圏の人たちのように、1・2・3・・・て、た~だ数を数える
だけの、無味乾燥な表現に従ってるとしか思えない脳タリン状態。
外国人にとっては、そりゃあ難儀な言語かもしれないけど、そんな人達に
擦り寄る厭らしきマスコミ人なんでも簡単に簡単に。
地域名をも簡単に!平仮名化。薄い脳みそ。
自分に合わせたいって?判らなくもないけど、・・・やっぱり低きに流れる水。
しかし、何の権利を持ってるって言うのか!そしてそれに従う人々の奴隷根性。
権威にへつらうって、とっても恥ずかしいことなのよ!ブランド指向もよ!
きっと、NHK内部で、
「局長、今はもう流行らないのですよ。み~んながわかる表現をするのが
正しい、親切なのです!判りにくい表現は捨てていいのです!言葉は生き物
なのですから!」
なんて抜かす、学業優秀、教養皆無の若者達に押し切られてるんじゃない!?
そういう輩は亡国の徒なのよ。
日本語ほど美しい言語はないって思ってる私よ。繊細な表現。考え尽くされた
表現。財産とも思える(いえ、事実財産よ)ろ過されて、奥義を極めた言語って
思ってるわ。
確かに学生時代に苦しんできたのも事実。あ~~なんてややこしいのかしらって。
けれども、片っ端から壊されている伝統の今の日本を見回して、誇りが持てる?
NO!でしょ?
気色悪い正体不明の無国籍人みたいな日本人もどきがパンツを下げて、スカートを
思いっきり短くして、巷は、表現の自由という言葉に脅されて野放し状態の
下半身イラスト・会話集。大人は「自分さえ良ければいい!」の無知蒙昧。
そして、欲は留まる所知らず。欲しい欲しい欲し~い~~~~~モノとカネ~~!

小さなものは「個」、ペラペラひらひらは「枚」、飲み物は「杯」カニ・イカ・
タコも「杯」、小さな生き物は「匹」、大型動物は「頭=とう」、鳥は「羽=わ」
ここでウサギ。問題のウサギの数え方、NHKのアナウンサーがはっきり「1匹」と
抜かした大バカ。これは「羽!」常識です!それを知らないバカ垂れ、あるいは
知ってても変えたいって思った思い上がり人種が「匹」って原稿に書いて、それ
を読み上げた脳タリンども!もう一つついでに、箪笥は「棹=さお」。

ねえ、世の中の人たちはマスコミ教の信者達だから、どうとでもいいように操られ
て、仕掛け側の策略に乗ってしまうのよ。それを知ってる仕掛け人達。
行き着く先?下品!無教養!考える事を放棄のロボット化した人間もどき!
飲む・食べる・セックスに走るのよ。オ~~~~~恐ろしい~~~。

て、やけに枕が長くなって。ハラ立てまくってたから、ついついと。
ところで枕って?本題に入る前のちょい話しのことよ。導入部分かしら。
で、怒りと本題とは無関係なので、本当は枕じゃあない(ごめんなさい)。
あ~~、待ちに待った、春児(チュンル)との再会。春児?
「蒼穹の昴」に出てきた宦官(かんがん・・・男性自身切断者)の名前。
衝撃の本から何年過ぎてたか? 又巡り会った春児の出現は「中原の虹」全四巻。
去年の9月末に一巻、チョンチョンチョンて出ると思いきや、延びて延びて
やっとこの前、四巻目が発売になったの。短い首も鶴の首みたいになって・・・
あ~~、チュンル、会いたかったわ~~~!

清朝の話よ。日本も絡んでた彼の満州国。中国最後の皇帝がいた時代の話。
「ラストエンペラー」って映画があったわね。あの中に出てきた吉岡中尉って、
「すわ一大事。行方不明の伯父さん?」なんて、次姉は騒いで調べたそうな。
ま、疲れる女ではあるんだけど、そんなエピソードもあった満州話なのよ。
馬賊へ嫁いだって話の私(私達)の叔母。大陸へ渡った行方不明者は2人?
3人?の我が母方家系。関東軍にいたとかいなかったとか。映画の話は与太話
だったらしいけれど。
今は亡き母と伯母の昔話にいっつも出ていた
「テルコとレイコは本当に似てる」
「馬賊の嫁になったって?あの叔母ちゃん?」
会ったことはない叔母。
でも、勇猛果敢(?)な女だったらしい。狭い日本を飛び出した彼女の行く末は
誰も知らない。才気走った、気位の高い女だったらしい私の叔母。いいわねえ。
やっぱり同じDNAを持つのよ。同じ血が私の中にも脈打ってる感じがするもの。

そして、松井今朝子の本、フランス短編翻訳本、アメリカハードボイルド本、
ローマ人の物語本、・・・の中に入れちゃおうかしら?待ちわびたのに、一気に
読み終わりそうな予感がして、まだ一ページもめくれない。もったいなくて。
「鉄道員・ポッポヤ」も読んでいない。「天切り松・闇物語」シリーズは今一つ。
「プリズン・ホテル」は、まあまあ。
やっぱり中国話につきる浅田の次郎さん、私にとって。
さあ、コタツの中ででも読みましょうか。年取ったチュンルとその兄弟物語を。

浮世に背を向けて!
私の実用新案に群がる見たこともない発明何とか協会。
誰が、「へい、おねがいしやす」なんて言うもんですか!シッシッシあっちへ
おいき!近寄るでない!あたしゃ、そんじょそこいらの女子(おなご)とは
訳が違うのよ!なんせ、馬賊へ嫁に行った女と同じ血が流れてるんだからね!
バカにおしでないよ!



好きこそものの上手なれ の反対は?

2007-11-15 23:35:32 | Weblog
妙に納得した、いいえ、今頃気がついたアホな私。
正味2年半。何が?スペイン語のお勉強に携わってから。一応お勉強し出して。
ちっとも身につかない(覚えられない)これは、頭が悪い?そりゃあ大前提よ。
プロローグ、これがなきゃ始まらない。エピローグは、・・・・・いつになる
のやらねぇ~~~~。
気持ちはあるのに、脳みそが「いらっしゃーい!」って言ってるのに、
「エッエッエッ、もうさようなら?なの~~~?」状態。片っ端から。
"Bien venido! " "Es verdad ya adios?"
これが私の現実。ウ~~ン、・・・・・やんなっちゃう。トホホホ・・・・・
変換しようってカチャカチャしてたら「ン?杜甫?懐かしい~~~」って、
す~ぐわき道にそれそうになって。ウン モトイ モトイ!
今日も、今日とて、スサーナクラスへ早めの家出(帰ってくる)。
トロトロトロトロの進み具合のいつもの道路。すれ違いざま、ライトを
ピカリって、大型トラックのドライバー。
私の行く手で検問?・・・・・な~んにもありませんでした。事故?ない!
何?わかりません。ま、こういう日もあるって事よ。
そのの~んびり進む行進の中で、つらつら考えてたの、なんでもっと進歩しない
のか?って、我が学習がね。勉強時間が少ないのもわかってる。頭が悪いって事も
認めたくないけど認めてる。そんなこともぜ~んぶひっくるめても、なんで?
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・アッ、あれ?もしかして?
な~んだ、あれ?あれだったんじゃない!バッカジャナカロカ!
ハアハッハッハッハッハッハハハハハハハハ・・・・・おなか痛~~い。
あれだった!そうあれだったのよ~~!
納得~~~~。く・や・し・い~~~~~~。
もったいぶらずに言っちゃいなさい!って?
ハハハ・・
それは、
下手の横好き~~~~!!!
だったのです。
付き合ってられない?・・・そうよねえ、アホ臭い話よね。勝手におし!ね。

よくある話よね。見てるほうが疲れるって。
「辞めたらいいのに」
でも、当人はしごくご満悦で、出来なくても出来なくてもいっかな辞める気配
もない。 ・・・ それに私が仲間入りするなんてああた、想像外の話よ。
納得だけど、うろたえも同時ににね。
勘のいい事、人後に落ちずって自認してたのに、こんなに鈍臭い人間だったっ
て事に少なからぬ衝撃を受けて。・・トホホホホ・・・・。これが情けない。

先生がお見えになって、告白よ。
「下手の横好きみたいで、情けないわ。今頃気がつくなんてねぇ、恥ずかしい
わ~~~。この下手の横好きほど始末の悪いものはないって判ってるの。先生の
お疲れは、そのために倍増するってことも。でも、好きこそものの上手なれとは
正反対の上、上達しない、諦めないって始末が悪いことこの上ないのだけど、
今後もお願いできますか?」
先生は笑って受け流してくださったけれど、現実は現実として辛いものがあるの。
なのに、こちらでも質問はチャンチャカするのよ。「?」はそのままにしない、
いつものスタイル。

性格的に、パニックになったり、上がってしまうことは少ない女なのに、
自分の番になると「?????」になっちゃう、これが情けないのよ~~~!
今月は、先生のご都合で今日の授業まで。来月は2回のみ。
3年のブランクを埋めるのには、相当の努力が必要って、・・・・わかってる。
「醜女(しこめ)の深情け」と同じ「下手の横好き」。始末が悪い事この上なし。
払っても払ってもくっついてくるって、あれ。
ええ、でも、ストーカーのように、半径ウンメートル以内は近づかないように!
みたいなことはないので、嫌われても(なんじゃない?スペイン語の方に)
離れないんだからね!で、くっついていくことに決めました。難儀な女。ア~~。

隠し事は・・・できません

2007-11-14 14:49:15 | Weblog
ちょっと意味深なタイトル かしら?
ヘソクリを?  そんなものはありません。
ALL OR NOTHING の女はみっともないことはしないのよ。
私に限らず身ぐるみ剥がれている個人ですよ、現代は。
そう、かなり昔の某場所で、
「個人の情報はもう全てわかってますよ、資産、負債、学歴、履歴全て」
ってね。なので、個人情報云々ってわめく人は、ちょっとおめでたいのよ。
私? 上等じゃない、知りたい?どうぞ~~~!知られて困ることなんか
皆無でござんすよ(テンションがあがるとこういうものいいになるのよ)。
大体が、秘密なんて、自分からべ~ラべラしゃべくってて、・・・・・
開いた口がふさがらないって、ああた、じゃござんせんか?
挙句、どうしよう たら 個人の権利は! だとか。
そういう輩は山奥or無人島にお住み!
全ては身から出た錆ってことを認識しなきゃ!
自分のお粗末さは、手の届かない高い所へ放り上げて、
「エッ、私?ホホホ・・ああた、きれいな心身ですわ。でも、やですわねえ、
何もかも知られるなんて。いいええ、ああた、ちょっと株をしてますのよ。
小さなギャンブルですわ。エッ、ご存知ない?ああた、1日中世界の株の
動向がわかる世界ですのよ。ええ、軽く、まだまだ千万単位ですけれど。
宅は、○○大学の同窓の方々と、ヨットで遊んだりしてますわ」
ベラベラ・・・・・・
孫が生まれた、学校はどこそこへ、買い物は□□デパートで、どこそこ
不動産で手に入れた自宅は△△平米。昔の彼氏は、今は・・・
ベラベラベラベラ・・・・・
身ぐるみ剥ぐのは自分自身。ストリッパー・・・おー、木っ端ずかしい~!

で、例えば「風と共に去りぬ」の話など出ても、
「何それ?」
「ねえ、方丈記の出だしって、今はグッググーって迫るものがあるわねぇ」
「なんだったっけ、それ?」
いつも被害者になることばっかり恐れ、電話は非通知で登録。あ~あ。
ああた、こうやってグジュグジュに腐っていく精神なのよ。そんな輩が
個人の権利だー!?
プライバシーの保護だー!?
笑かすんじゃないっての!
どれほどのもんじゃい!って、笑いが止まらないあちきでござんすよ。そして、
いつものように、シッシッシ近寄るでない。徒党を組まなきゃ!そんな人生
千切っては投げ!千切っては投げ!私に関することは私の裁量の中にしかない!
だから、世間が?マスコミが?フン それが?でしかないのよ。

でね、何が?
今年の初め、霞ヶ関なんて所へ出向いてね。懐かしい霞ヶ関ビルは改造中。
そのちょい先にある特許庁へ用事があって。早口言葉の
「東京許可局特許許可局」だったっけ?あの特許庁なんぞへね。
長~く主婦をやってると、ホラ 欲深は人の常 でね。フッと こんなものが
あったら助かるんだけど~~。
スーパー。個人商店、量販店など、出歩くのが苦手な私は近場で。「ない!」
ウンじゃあ、ちょいとアチキが考えてみんしょう(なに語じゃ!)。
2回のやり直しを命ぜられて、・・・・なかったことにしようかなあ・・・・
あの役所文言にうんざりしたあちき。
ン?・・・ここでまた・・放る?・・・いつものパターンに?・・・
じゃっかましい!(これは自分にね)
担当者へ電話して、気を取り直して、・・・・・この度特許庁から
実用新案登録証なるものを受け取りました。
ウーン、この前テレビで紹介された「もったいない」に関しての私の行動に
対して「もったいない学会」なる所から送られてきた表彰状に比べたら、
やっぱり、かなり重いような証書ね。3、316、ウン百ウン十ウン番目の
登録者になったのです。

ここで、これから自分のアイデアを出してみたいってお思いの諸兄姉へ。
まず、役所文言に打ち勝つこと!誰かを頼ろうって思わないこと!
実用新案に関しては、様式をクリアしたら、審査はないことを知る。
試作品は必要ありません!ただし、ウンザリするほど図の説明を要求される。
晴れて、登録が叶って菊のご紋章が真中に印刷された登録証を受け取った途端、
来るわ、来るわ、発明○○○会 組織からDMが。紹介します。本に載せます。
会員になりましょう。
世のために、億万長者に! ちょっと鼻の下が伸びかかっている発案者へ、
右も左もわからない初心な発案者へ、誘いの手紙が何通も何通もやってくる
じゃあありんせんか!
そして、ここからが、正念場。
果たして、このたびの考案が、世の中に存在しているかどうか、これが
一番重要なのです。(あったら私はすぐ買う!欲しい!教えて売ってる所を!)
ここにモノを言う「実用新案技術評価書」。これを特許庁へ申請して初めて、
「ある」「ない」に進むのです。
大体が、発明なんて(私のは実用新案)凝る人間は、自分だけの世界の住人に
ありがちな自惚れ・自己中的だからねえ。私の場合は今回だけ!
ここで又、私は一線を画すのよ。・・・ほっといてよ!
でも、特許庁の電子図書館へは当然私のこれも載っている(多分)でしょうから、
それに飛びつく、特許庁とは無関係の組織の動き。あ~あ やんなっちゃう。
そこで、最後のお墨付きを貰うため、もう一回霞ヶ関へ出向いたのです。
手数料の証紙を買って、書式サンプルに添って申請書を書いて、証紙を貼って、
書留で出しました。後は2~3ヶ月後を楽しみに。
明けて新春に「こいつは春から縁起がいいわいなあ~~~」になるかも。
私の担当者の方へ、早くも来たDMをお見せしたら、無視なさい!って言われました。
(社)発明協会だけが特許庁の関連機関で、全都道府県に設置。相談無料って。

話しは替わって
世界中から来るダイレクトメール。香港・シンガポール・オーストラリア・アメリカ
・カナダ霊能者から来る脅しとセットの幸福への誘いはオランダ・スイスから。
もう、笑っちゃうほど来る来る来るクルクルパーーーーーーーー!?
怖くない? なんで? 笑っちゃうだけよ!もう個人情報なんて、世界中を駆け
巡ってるって知ってるからねぇ。 都度、対処するだけ。封筒へハガキへ鋏を
入れて、可燃ゴミのなかへポイッ!
お墓の中へ持っていくのは、・・・・・エッ ないの? なんでもしゃべってる
の? オーヤダヤダ。深味のない人生なのねえ。

そして、ああ、久し振り。
2回も頭蓋骨を開けた私は、冬の行事「燻製作業」をずっと中止してたのです。
でも、表示違反のニュースは、いつも誰かが頭を下げて
いるみっともない姿に。
心の隅に「ホント?」を住まわせている私には、あんなニュースすら笑い種でしか
ないのよ。大体が、自分の脳みそを遣わない連中が・・・・・ああ、面倒臭い!
自分で作る!自分で検証する!自分の五感を信じる!
はずれたら、バカ見ちゃったわねぇ、でチョン!騒ぐな!よ。
日本中の、ちょい名の通った店の何がしかを食べたいってそれが卑しい!
シッシッシッ近寄るでない!

で、燻製の再開。「おが屋」へ、正真正銘のベーコンを提供しようって。
バラ肉にタコ糸を巻きつけて、ブーケガルニ・ローレル・粒黒胡椒と濃い目の塩
の入った水を煮立てて、冷めたそこへバラ肉を漬け込んで1週間。ヒッコリーか桜の
チップでじっくり燻して出来上がったベーコンは、燻製液に漬け込んで作るそれ
とは全く味が違う。硝酸塩なんか使いません。あんな美しい色は不自然なのです。
「おが屋」へお越しの方は味わえます。来週には届けられます。
馬専科が、
「やめようよ、ホラ、又切れちゃった」
って、いつも里帰りする彼に手伝ってもらって作っていたソーセージ。
極力便利を排斥する私は、ソーセージ作りも手作業なので、詰めすぎてプチッて
切れる。でも、燻製大好き私は、自分製が一番すきなのです。
どこそこの、誰それの、有名な、全く無関係、興味なし!なのですから、文句も
出ないのです。文句垂れって、自分の頭と手を使わない人に多いわね。
でも、冷凍で重宝しているものがあります。それは「パイ生地」。あれは、かなり
手間のかかる作業です。パイ生地つくりは。なので、あれは冷凍品を使います。
冷蔵庫に作り置きしているアップル煮。シナモンとリキュールの香りが・・・
アッ、パイを作ろう!生地を冷蔵庫へ移さなきゃ!   またね  Chao ! 再見。

一助になれば

2007-11-11 23:49:32 | Weblog
12:45~14:45迄中国語出戻り教室。全員4人で。す~ぐ順番が
回ってくる授業。質問は惜しみなく(?)するわ。わからないことをその
ままにしてたら、判らないの二乗三乗になって、困ることになるからねぇ。
「質問、いいですか?」「対・・ドエ:いいですよ」
そして、又、何も見ないで、質疑応答。又頭の中は「・・・?」
イヤになってしまいます我が脳みそに。
優秀な生徒に教えるって、教える側は快感なんだけど、その逆はねぇ。
申し訳ないって思うほどよ。  
「教えることだ~い好き」
っておっしゃってくださる先生なので、少しは気持ちも軽くなるのだけど、
自分に腹が立つのよね。ゥンもう!って。

「3時に駅前で人と待ち合わせなので、失礼しま~す」
って、余韻も何もあったればこその勢いでお教室を後にして、走る走る駅迄。
つい最近、エスカレーターを上るのは、おかしいって。そう、階段を上がれ
ばいいのよね、言われてみれば。脇を通れるスペースを設けたのが・・・ね。
そうなんだけど、急いでいた私は、昇りのエスカレーターに誰もいないのを
確認して、駆け上がりました。いつもは、階段を利用するのですが、人を待
たすのが嫌い、申し訳ないので、エスカレーターを駆け上がって駅の反対側へ。

"Ahora,donde estas?" ・・・今どこにるの?相手はミゲル君。
久し振りに我が駅迄ご足労願って。見渡しても見つからずで電話をして。
折り返し、
「レイコサン、コンニチハ。マルエツノ前ニイマス」
って彼から。
いました、マルエツの前に。
"Tienes tiempo?"・・・時間ある?
「ハイ、1時間クライ」
"OK!Entonces vamos a Jonasan"・・・わかった、じゃあジョナサンへ行き
ましょう。

1~2週間前に、あげたいものがあるから出てこない?って呼び出したのです。
ケーキ製造会社へ勤めているので、忙しい時期に突入。でも、可愛いミゲル君は
お土産にケーキを携えて。彼のお給料から買ってきたと思うと少し申し訳ない気
持ち。でも、ありがたく戴きました。
そして、西日チャンポン会話の始まり。
時間がないって彼を引き止めるわけにはいけないので、早速
"Este libro es para ti."・・・この本をあなたに。
手にとって見ていた彼は、ニッコリ。
「レイコサン、トッテモ嬉シイデス。アリガトウゴザイマス」
"Muy bien !"・・・よかった。
プレゼントした本は「JAPAN」(スペイン語版)という、日本についてイラスト
入り指差し会話集。情報センター出版が出しているこれは、スペイン語圏の人達
に日本を紹介する便利な、それでいて日本人のスペイン語学習にもいいという本
なのです。
彼へ特訓していた日本語で、驚くべき上達を示した彼でしたが、仕事と勉強は
無理になって、取り敢えず終了。でも、まだまだ難儀してることと思ってました
から、たまたま知ったこの本。自分用と彼用に2冊購入して、少しでも彼にとって
日本での暮らしの一助になればで、ささやかな気持ちを渡したのです。
感激する彼を見て、私も嬉しく。
"Este es mi corazon poquito."・・・これはささやかな気持ち。
「イイエ、レイコサン、ホントニ アリガトウゴザイマス」
"Japones animo!"・・・日本語頑張って!
「ハイ、ミンナ、レイコサン、タキザワサン、オノサン、ガンバッテイイマス。
 ボク、ガンバリマス。毎日勉強シテマス」
17才のペルアノは、頑張ってこの日本と日本語に挑戦し続けています。
いつの日か、何か資格を取って欲しいって切に望む私です。彼なら出来る優秀な
頭の持ち主ですから。出来るサポートは惜しまずしてあげたいと思っています。

しかし、この違いは如何ともしがたい。
同じ生徒でもね。ミゲル君のことを思うと、自分のふがいなさを思い知らされる
のです。先生の歯痒さとお疲れを。本当に彼は優秀な生徒でしたから。

なんとか、どうにか、取り敢えず・・・

2007-11-04 19:55:35 | Weblog
霜月に入って、ラ・ニーニャのせいらしく暖かい日本列島。北国からは例年より
遅い雪の便りもチラホラ聞かれるけれど、やっぱり暖かいこの国の今秋。
でも、急に寒くなって慌てないように、外に置いてあった観葉植物軍を一鉢ずつ
拭いて家の中へ入れだしたのだけど、愚息その①のお店へ行く筈の植物も、我が
家へ居座ることになったのです。
小さなお店で、植物達が納まるスペースはなかったものですから。
夏の間にグングン育った彼等を置いておくスペースは、日当たりなどを考えると、
限られた所へ置くしかなく、急遽買った1000冊の文庫本が収納できる本棚に
収めきれない本達の居場所も考えなくてはならず困惑。
なんとか、どうにか、取り敢えず、お茶を濁して、急激な低温に耐えられない
植物の居場所は確保しました。本も、書棚の上にも置いて、・・・・・ああ、
でもまだ・・・・・。
春と夏の終わりに掘り上げておいたフリージアとグラジオラスの球根も植え付け
て、ついでに2回目の春菊と冬菜の種もプランターへパラパラって蒔いて。先月
蒔いていた春菊を間引き。それは10cm程。
セニョール・ダンが「ウチの大根」って言って、畑から抜いてきたお大根をぶら
下げて。
自分で育てたお野菜を戴けるのは、何よりの贅沢。今年の冬も、ほとんどの冬野
菜を買わずに済みそうな畑とプランターで育つ彼等です。

金曜日の夕方、スペイン語の先生スサーナさんが「おが屋」へ連れてってで、
二人で六角橋界隈をブラブラ。六角橋商店街から1本内側へ入って、戦後からある
という路地に立ち並ぶ商店街。
「すっごーい」「かわいい~」「いいわあ」
って、興奮気味のスサーナさん。
「こういう所は初めて?」
「ええ、初めてよ。いいわねえ」

30年前に、ご一家でアルゼンチンから日本にいらした(ご両親は帰国)彼女と
ご兄弟姉妹。いきさつやら何やら詳しいことは存知上げないけれど、ご両親を
助けていらした彼女は働き者です。今でも毎日正業がおありの上に、ボランティア
といっていいレッスン料で、スペイン語を4ヶ所で教えていらっしゃるのです。
レベルに合わせての資料作りも大変な事。
正に、「用事は忙しい人に頼みなさい」を地でやってらっしゃる彼女の日々です。

「美味しい~~~!」を連発されて、飲む飲む食べる食べる。
ありがたいことです。嬉しい限りです。つられて私も同じように食べて。
「お母さんと幼馴染なんだよ」って、隣のブースから。ウチのグリーン(その①
の連れ合いの名前:みどりから)に自己紹介。
声の主は、その方のお父様と私の両親達がお友達だったご縁で、麻雀を私が12才
のときに教えてくれたお兄さん。立教ボーイ。今でもかっこいいシティボーイ、
じゃないシティオジサンです。
その前に、義理の兄が中野から来て(知らなかった)、スサーナさんを中国語で
紹介したら、義兄も中国語で。
「スペイン語の先生よ」
「なあんだ、レイコサンが中国語で言うから、中国語の先生かと思ったんだよ」
義兄は、日本生まれの中国人です。折角久し振りに会えたのですから、そこは
それ、習っている中国語を遣ういいチャンスなのですから、言うのです私は。

「奥さん、お久し振りです」
って、今度は向こうのブースからご挨拶に見えられて。・・・・ああ、毎年
お正月にいらっしゃるメンバー達。
「まあ、わざわざお越しいただいて、ありがとうございます。どうぞ又ウチへも
いらして下さいね」

幼馴染とセニョールが、話をするってことは聞いてたけれど、義兄が来るなんて
知らなかったし、元・社員後輩たちもいっしょになるなんてね。
ちょっと辺鄙な所にお住まいの先生ですから、早めに腰を上げて皆さんにご挨拶。
「アレッ、ご主人置いて帰っちゃうの?」
かなりアルコールが入った後輩たち。
「ええ、大事な先生ですから、一緒はこちらとね。みなさまさようなら」

「しかし、よく食べたねえ」
って、驚く愚息。だって、二人とも昼食抜きだったのですもの。そして、やっぱり
美味しかったからよって。ささやかな協力をする母です。
個室のようなブースが大小合わせて4つ。
何の絵を描こうかしら?ってことは、勝手に壁に飾ろうかな?なんてこれまた勝手
な事を考えている母でもあります。

ジャングル状態になった居間は、私達が出すCO2をせっせと吸ってくれる大小の
植物の鉢が光が届く範囲にいっぱいです。こんもり茂ったドラセナの木の鉢横には
ドレス姿の母の写真を置きました。
「お母さん、みどりが一杯で気持ちいいでしょう?」
いつも話し掛ける母は、冷たいお墓の中になんかいません。いつも私たち家族と
一緒です。
「ネ、お母さん!」


ハハハハ~~~、恐れ入ります。

2007-11-01 22:47:34 | Weblog
楽しみに楽しみにしていたジュンク堂書店へ行ってきました。
新宿紀伊国屋真ん前に!なんて、よっぽど自信がなければ出来ないわね。
学生時代は足しげく通った紀伊国屋書店。いまじゃノスタルジックな場所。
三越デパートの6階から上がその本屋でした。池袋本店より充実って電車の
広告にはうたってたけれど。
小田急口から東口まで地下をかなり歩いたわねえ。
大昔、初めて新宿に来た時、お祭りでもあるのかと思った人人人の波。
今でも、日本人以外の人々も押し寄せる新宿は、国際観光都市。
人を掻き分け着きましたジュンク堂。
ヒロクンが理工コーナーに共著だけど本があるから見てって。
まっすぐそのフロアに着けば、なんと贅沢なレイアウトか!そして、この品
揃えに、こんな図書室が私も欲しい~~!って思わずつぶやいてしまった所。
専門書のフロアだったから、そんなに多くの人はいなくて、ヒロクンの本を見
つけた私は、その本をしばしめくって。ええ、あちらこちらにしつらえてある
椅子の一つに座ってね。
植物関係の本は、・・・今回は見ない!時間がないからね。
それでも、検定問題集を見て読んで、引き込まれて、・・・・・
ン? 時間は?・・・アラッ大変、時間がな~い。
慌てて、ご本を元に戻して、脱兎のごとく、本屋を後に向かうはコマ劇場!

初心(うぶ)、今の子達のように情報過多なんて時代じゃなかった私たちが、
中学校で初めて出会う英語。その英語の先生は、静かなそれに凛とした雰囲気
を漂わせていらした女先生(「24の瞳」のように)。その英語を耳にした途端、
私は恋に落ちたのです。先生の英語に。
75才は過ぎておいでの先生が、私同様恋に落ちた中学・高校と一緒だった
マサコサンと私のために、猛烈ご多忙な時間を割いてランチをどう?って
誘って下さったのでした。コマ劇場裏手の某和食店で。そこは先生のお顔がよく
効く割烹でした。新宿に住まいがあるセッチャンも参加。懐かしい先生との
逢瀬です。

11時半から3時半まで、主役はもちろん先生。
何回かお電話でお話を伺ってた私は、
「にわかマネージャーが先生の日々を説明します」
って(笑)。
「英会話を現在も教えていらっしゃいます。なんとかモーガンっていう英会話
スクールにも関って。水泳は毎回1000m泳がれます」
「50分で泳ぎきるわよ」
「だそうです。エッ50分でですか?」
「ええ、そうよ」
「続けます。この前テレビにも映ってましたが、腹話術の試験を受けられたそ
うです」
「そう、筋がいいって飛び級で受けさせてくれて、この前3級が受かったのよ」
「水墨画もです。先日は聞きそびれてしまいましたが、銀座でシャンソンの発
表会もおありだったのです」
マサコサンへ、お電話で
「ウルトラ・スーパー・スペシャル女性よ。足元にも及ばない先生でいらっしゃ
るからそのつもりでいてね」

そして、いみじくも同じように恋に落ちた私達は、また新たなショックを受けた
のです。
お声は、30代かと思える若々しさ。
お話のスピードは、艦砲射撃並。
代名詞は出ない。固有名詞がスラスラと。そこにちりばめられる中国語やフラン
ス語。19歳の時に洗礼を受けられた先生のお口から出るそれは、サンスクリッ
ト、仏教、日本の神々について。
問題児だったのよ私はっておっしゃるそこには、何者にも揺さぶられない、ご自
分の人生をご自分で創っていらした自信と信念がそこここに見られました。
セッチャンが所謂、一般論で話そうとすると、
「ダメよ、自分の言葉で話さなきゃ!借り物はダメ!」
って一蹴。森羅万象のあれもこれもよどみなく語られる先生の頭脳は、私たち3
人が寄ってたかっても叶わない明晰さと博学。ハハハハハーー、恐れ入りまして
でござりまするってひれ伏したくなるほどでした。
「もう一度、先生の授業が受けられたらどんなにいいかしら?でも、横浜からじゃ
ちょっと通えないわ」
「4時起きすればいいのよ」
「・・・・・」
あの声、あの発音、先生のお口から出る英語はリズムがあって。あんな美しい
英語は聞いたことがない!というそれなのです。でも、先生はネイティブから習
った英語じゃないのよっておっしゃる。昔々のNHKラジオの英語担当の、ホラ、
もう忘れてるじゃない、私は。そのラジオから流れるその人の英語に、そう私た
ちが恋に落ちたように、先生もその講師の英語に魅了されてしまわれたそうで。
直接NHKまで押しかけられたというお話も。etc.etc.etc.etc.etc.etc.etc.

又の再会をお約束して、衝撃の時間は瞬く間に過ぎたのです。
何やら予想すらしなかった時空間に身を置いて、しばらくその衝撃からは解放
されないような気がする逢瀬でした。
新橋で小料理屋をしているマサコサンは新橋へ。
セッチャンは厚生年金会館近くの自宅へ自転車で。
私達のために特別な時間を作って下さったせいで、中途半端に時間がお出来に
なられた先生は、エディット・ピアフの映画をご覧にって、映画館の方へ。
私はまだ正気に覚めやらぬ気持ちのままに小田急線へと、見事にてんでバラバラに。

ああ、私って、本当に素晴らしい人と縁が結べるのです。
いつの日か、先生と"More slowly,please."で英会話が出来ることを願います。