ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

なんだか楽しい

2010-03-26 11:08:04 | Weblog
「アラッ今日も一緒ね」
「?」
先月も駅でたまたま一緒になったお互い生徒の日。トモコサン。
彼女はヴァイオリン個人レッスン。あたくしは4人の生徒のスペイン語。
先月は、あたくしの中国語教室だったって思うけれど。

「梅の花」が嫌い、ついでに「クリスマスローズ」もって。
「桜切るバカ、梅切らぬバカって言葉があるでしょう?アッ知らない?
桜は沢山、いっぱい咲いている姿がいいから、切ってはつまらない。
反対に、梅はそのつつましい姿から、そう、こんな歌もあるじゃない?
梅一輪一輪ほどの暖かさって。梅の花は一枝についている少ないお花を
身近で愛でるって」
「どんなもんかと梅林に行って見るけど、どこがいいんだろうよ」
「そうお?私は人が大勢の所は行かない主義だし、梅林の白は、そう、
藤の花もそう思うんだけど、全体的にホコリをかぶってるように見えて、
う~ん、そそられないわ。クリスマスローズ?あれは私の中には存在
しないお花よ。でも、好き好きだからねぇ」

ついでに、ツイッターの話になって、
「思想なんかも書き込める?」
「じゃない?でも、140文字以内だから、言いたい事がいっぱいあるなら
ブログの方がいいんじゃない?」
「ウン、それはホームページがあるから、今話題のツイッターってどんなも
のかなぁって気になってたのよ」
「ツイッターだから、そのままつぶやく程度のものよ。でも、世界につながる
のは確かね。それこそお得意の英語をつかえば」
「そうかあ。じゃ、帰ったら検索してみるわ」
「じゃ、頑張って。又ね」
あたくしの方が先に下車です。

スギモトサンの発表日です。
イタリアにいらした時の事を、原稿なしでお話になられます。
先生が褒められた、時制もバッチリの内容でした。 QUE BIEN !素晴らしい!

さあ、配られたプリントの会話部分、絶対に見てはいけないってそれ。
まずは、会話を通しで1回。・・・・・??????
次はフレーズ毎。みんなで拾います。
聞き取り抜群のシンタニサン。天与のもの、そう、センスをお持ちなのです。
もう1回、もう1回と、繰り返して。
最初と終わりは聞き取れるわって、情けないやらおかしいやらで大笑いよ。
そんなこんなの1時間半。でも、すっごく面白かったわ。

ベアチャンが言われるには、
「あたしのスペイン語に慣れたら、どこのスペイン語でもバッチリよ」
ですって。何しろゆっくりなんかしゃべってはくれない彼女なのです。
どちらかと言えば、早口。
今回は、読みはありませんでした。耳に入ってくるフレーズを書き止めるだけ。

「今日もありがとうございました。すっごく楽しかったわ」
いつものように心から。Gracias profesora Bea.

夕闇が深くなりつつある6時近く。
「あら~又一緒になったわねぇ」
駅前広場で、トモコサンと又会いました。
バス乗り場は長い長~い行列です。
「私は歩いて帰るわ」
「そうお?」
「ええ。じゃ又ね、バイ!」
絶対に褒めないって先生にヴァイオリンの何がしかを習いに行く
彼女です。月1回の個人レッスンです。
「お互いに、いい緊張を味わってるわね~」
「そうね、こちらは日本語禁止の1時間半だしね、こんなことでもないと、
デレ~~って日々になっちゃうものね~」

チャンチャカ分かる訳でもないのに、なんだか楽しいスペイン語レッスン。
きっとベアチャンの指導によるところが大きいって思います。
彼女のキャラクターもね。
今日は、シンタニサンにからかわれていました。からかわれる人って、
どこか愛される要素を持っているのです。

シンタニサンが、スギモトサンのヨーロッパ旅行に必ずお土産になさる
蜂蜜の話から、お知りあいに養蜂家の方がいらして、蜂蜜とローヤル
ゼリーを飲み続けて、信じられないくらい色白になったって。
「ベアちゃんみたいに?」
慌てて彼女は
「スペインでは色白じゃないのよ」
って。
モ?なんとかって言ってらした。完璧白人じゃないって。
でも、日本人の中にいては、クッキリ色白ベアチャンです。