子どもの健康

子どもたちの健やかな成長を願って、子どもに関する小児科医の雑記

インフルエンザ流行がピーク

2014-02-02 14:46:42 | 雑記
ここ1週間でインフルエンザの発生が急増しました。
A型とB型が混在して発生しています。
当院でのインフルエンザの受診数としては例年のピーク時程度に達しています。

インフルエンザ以外では、年末から溶連菌感染症が多く、インフルエンザと同時に検査で陽性になる場合も少なくありません。
少し前にも書きましたが、胃腸炎症状で溶連菌の場合もあります。
また、乳児で首などのくびれの湿潤した発赤が治りが悪い場合も、溶連菌が原因の皮膚感染の可能性があり、今年に入って既に3例診療しています(例年は年間に数人程度です)。

もうしばらくはインフルエンザの流行が続くのかなと思います。