海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No. 1524 ブドウの葉

2019-07-05 | 


ブドウの葉

昨日は、三日ぶりに晴れたので庭のチェックをしたのだけれど、この三日間でブドウの葉に異変発生。

やはり毎日見てないとダメですね。

結構穴が空いています。

明らかに、虫に喰われています。

で、昨日の午後は、虫の駆除をしていました。

今年も、虫とのバトル開始です。

この虫、ブドウスカシクロバという蛾の幼虫。

あと二種類の蛾の幼虫もいました。

コガネムシもいるかもしれません。

家庭菜園ですから、完全無農薬でやっているので、この虫達とは毎年のことで慣れています。

雨が続いたり、旅行などで庭のチェックを怠ると、必ず喰われてしまいます。

ある年は、一夜にして葉っぱがなくなってしまったことがあります。

これは、もっと大きな蛾の幼虫の仕業でした。

その蛾の幼虫に比べると、このブドウスカシクロバは、数が多くなければ、なんとか駆除できます。

とにかく、一匹ずつやっつければよいのです。

昨日、葉っぱの裏を丹念にチェックして、30匹程駆除しました。

大した数ではありません。

今朝は5匹。

昨日の状態とは、あまり変わっていないようなので、この程度で済んでくれればよいのですが…。

幸い今年は葉の量が多いので、少しくらい喰われても大丈夫だと思っています。


もうひとつ気付いたことがあります。

それは、アシナガバチがブドウの葉っぱをチェックしながら飛んでいるということ。

アシナガバチといえば、僕にとっては子供の頃からの宿敵であります。

住んでいた裏庭のアシナガバチの巣を襲撃した時に、鼻頭を刺されてから、バトルは続いているのです。

アシナガバチは肉食。主にアオムシ等の幼虫をエサにして、又肉だんごにして巣に運んでいます。

つまり、アシナガバチは葉っぱの裏側の幼虫を見つけて食べているのです。

かなり捕獲したつもりですが、やはり見えない所にまだ潜んでいるはずです。

この際、アシナガバチとは休戦して、力を借りることにしました。

アシナガバチが来なくなったら、幼虫もいなくなったということでもありますから。

とにかく、油断大敵、雨が降っても、ブドウの実が熟すまで、頑張らなくちゃ!