海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1964 豆本・おもしろ印「いろは(三)」

2020-10-01 | おもしろ印






豆本・おもしろ印「いろは(三)」

いろはの三つ目。

ゐ~あ、までの12文字です。

数を作っていると、やはり段々慣れてきて、一冊の完成が早くなりました。

写真のおもしろ印「け」は、芸の字の金文(周代の漢字)です。

人がひざまずいて木を植えている姿を表している字です。

No.1963 おもしろ印・タコ

2020-09-30 | おもしろ印


おもしろ印・タコ

久しぶりに一つ刻。

といっても、改刻です。

おもしろ印の整理をしているのですが、押印してみて気になるのは、やはり、そのままではおれません。

意味不明なローマ字が入っていたので、スッキリとしてみました。

(3×3㎝)

No.1961 豆本・おもしろ印「いろは(一)」

2020-09-27 | おもしろ印








豆本・おもしろ印「いろは(一)」

豆本シリーズ、その3です。

二つ目から大きさを統一しています。

A4サイズの用紙を長辺を8等分、短辺を4等分して、32分割した大きさです。

短辺の4等分を切断して、それを山折り、谷折りを繰り返し、4本をつなげて、一冊とします。

これに裏表の千代紙と厚紙で作った表紙を着けて、豆本自体は完成です。

それに、押印したおもしろ印を貼っていきます。

今回のは、いろはかるた風に、ことわざや格言、等をいろは歌順に並べました。

いろは(一)は、い~を、までの12の仮名。

「犬も歩けば棒にあたる」からです。

(5.5×4㎝)

No. 1797 ディプロカウルス・その2

2020-04-28 | おもしろ印




ディプロカウルス・その2

久しぶりのおもしろ印です。

ディプロカウルスを刻してみました。

今日も晴天ですから、外で刻しました。

石を刻すと、どうしても石の粉が飛ぶのです。

外だと石の粉の処理はほとんど気にしなくてもよいですね。

でも、やはり空中に舞う小さな石の粉末を吸い込むおそれがあります。

そこで、この前作ったマスクが役にたちました。

かわいいディプロカウルスのできあがり!

(八分の印材)

No.1509 携帯用の小さい印

2019-06-21 | おもしろ印






携帯用の小さい印

「と」の消しゴム印です。

本当は石で作りたいところですが、適当な印材が手元になかったことと、軽さを追及して、消しゴムで作ってみました。

それは、この、なんともノスタルジックなセルロイドのペン型印鑑入れに収納するためです。

これは、数ヶ月前にがらくた市で見つけたもの。

確か、300円。

かなり特殊なものですから、こんなもの誰も使いそうもないですね。

ちゃんと朱肉を入れる所もあって、印泥を詰め込んで、これで使える状態になりました。

とても小さいので、ポケットに忍ばせておいて、機会があれば、さりげなく使ってみようと目論んでいます。

No.1366 やっと年賀状作りはじめ

2018-12-27 | おもしろ印


やっと年賀状作り

2019年の年賀状、やっと作りはじめました。

つまり、やっと構想がまとまったということです。

とりあえず、消ゴムで。

珍しく「謹賀新年」と彫りました。

消ゴムは、石よりも彫り難くて、感覚をつかむまで、ちょっとかかります。

といっても、原稿作りから彫り終りまで、10分もかかりません。

あっという間にできて、木片の持ち手を付けて、こんな感じです。

何といっても、ゴム印は押しやすいですから、後の作業が楽ですね。

もちろん、これで年賀状が完成したわけではありません。

さて、このちゃちゃっと作った印を、どう使うか、お楽しみ!