goo blog サービス終了のお知らせ 

海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.2623 書小品展「山頭火を書く」・inこもれび

2025-01-20 | 

書小品展「山頭火を書く」・inこもれび

いよいよ本日より個展開催です。

土曜日に展示飾り付けでした。

なにしろ、作品点数が多いのでちょっと手間取りましたが、友人の助っ人のお陰でなんとか終えました。

どうしてもあと一点、上手く入らなくて困っていましたが、助っ人の提案でこんな風になりました。

いつもは使わない所でしょうが、これはナイスアイディア!

自分一人ではこんな所、お願いしづらいのですが、即OKをいただいて、採用しました。

玄関ドアの上の「こもれび」の名前のあるガラス部分に、看板を兼ねて両面張りの作品です。

全部で32点、種田山頭火の句を書きました。

門司観光のついでにでも立ち寄っていただければ幸いです。


No.2621 千字文を書く

2025-01-16 | 

千字文を書く

個展の準備も最終段階。

後は展示飾り付けの材料と道具をそろえるだけです。

こうなると、急に書きたくなりました。

書の教室では、「智永真草千字文」を臨書しているので、受講の皆さんには書いてもらっているのですが、自分では最近全臨していませんでした。

智永の法帖は貸し出し中なので、手持ちの千字文は、日下部鳴鶴の「三体千字文」。

これはまだ部品的にしか書いていませんでしたから、良い機会かと。

思い立ったのは夕方、書きはじめたのは、午後5時前。

一時間程書いて諸用と夕食。

8時から再開して、四時間、0時ちょっと前に書き終わりました。

計五時間くらいで千字、時々字を飛びぬかしたり動きを間違えたりで10枚程は書き直し。

おそらく半紙260枚くらい書いた様です。

やはり一冊終えるのは、なかなか気分いいですね。

この達成感は、山登りの山頂を制覇した気分です。

それにしても、学生時代はとても苦手だった草書ですが、まだまだですが、少しは書ける様になったかな。


No.2620 個展・作品配置を考える

2025-01-15 | 

個展・作品配置を考える

前回もそうでしたが、今回も作ってみました。

作品点数がちょっと多いので、はたして入るか?

なにしろ、会場の喫茶店内の展示スペースが狭いし、釘やフック、画鋲も新たに打てないので、今ある釘やフックを使って、どう配置するべきか、かなり考えなければなりません。

その為に喫茶店内の1/20の縮小模型を作ってから、壁面の配置を考えます。

平面ではなく、模型として立体的な展開図です。

その壁面に作品を仮に置いていき、位置を決めていきます。

三段掛け、窓、テーブルを利用して、なんとかなりそうです。

さあ、いよいよ準備も最終段階です。


No.2619 個展・看板用

2025-01-10 | 

個展・看板用

個展まであと十日。

準備も最終段階です。

A4サイズに刷ったものに手を加えて、こんな風になりました。

苦労してプレス機を新しく作った甲斐がありました。

 

会場は、

北九州市門司区柳町1−4−20

柳町中央ビル2階

画廊喫茶店こもれび です。

ささやかな小品32点です。近くにお越しの折には、ご覧いただければ幸いです。

海山

 


No.2615 個展・表装?

2025-01-05 | 

個展・表装?

三日間しっかり休んで、昨日から個展の準備を再開しました。

全31点の内、45cmと30cmのパネル28作の側面の色紙貼りです。

昨日、今日で貼り終えました。

あとは少し大きな60cmパズルを残すのみ。

昨年暮れに頑張った甲斐がありました。

これからゆっくりと展示のための準備に入れそうです。

これも表装と言えるでしょう。


No.2612 裏打ち・31点目

2024-12-30 | 

裏打ち・31点目

今回の個展の最後の作を裏打ちしています。

これで31点目。

予定ではもう少しのつもりでした。

実際、作品はまだ数点あります。

しかし、会場の展示面の関係でこれ以上は無理だと判断しました。

31点、山頭火の語呂合わせで、30は越えたかったので、これでOKとします。

よくあることですが、最後の一枚でミスが起こることが多いです。

段々と疲れが出てきているのか、

はたまた、慣れからくるいい加減さが出るものか。

マーフィーの法則?

まあ、とにかく、「功名の木登り」

最後が大切です。

慎重にいきましょう。


No.2611 裏打ち続く

2024-12-29 | 

裏打ち続く

個展までもう一ヶ月をきったので、書くのは止めて、裏打ちと表装に専念しています。

業者に頼めば、もう気楽なものですが、何でも自分でやりたがるものですから、仕方ないです。

もっとも、金欠ですから頼むこともできないという方が正しいのかもしれませんが⋯。

とにかく、準備の日々が続きます。

あと少し、あと少し。

 


No.2609 個展に向けて・裏打ち開始

2024-12-22 | 

個展に向けて・裏打ち開始

個展まで一ヶ月となったので、書くのは止めて、そろそろ出来上がったものから裏打ちをはじめます。

今日の目標は、とりあえず10点程を裏打ちしようと思います。

小さいので、楽ですね。

しかも、パネルの下準備が出来ているので、直にパネルに張り込みます。

夕方くらいまで、作業は続きくでしょう。

ぼちぼちやります。


No.2606 書き溜めた作

2024-12-13 | 

書き溜めた作

個展のための揮毫は昨日で一応終わりとしました。

これは、この一ヶ月くらいに、書き溜めた作の山です。

これでも使えそうな作を残していたものだけ。

小さな作ですが、出来上がりの作品点数が30点ともなると、予備軍だけでもこうなります。

これから一点ずつ選んでいきます。

押印、表具とまだまだいろいろありますが、一歩ずつの前進です。

 


No.2604 制作中

2024-12-10 | 

制作中

天気も良い様ですから、今朝も朝から気合いを入れてます。

外です。

墨が飛び散りそうなのは、いつも外で書きます。

今回は小さいので、そんなには飛び散らないと思うのですが、習慣というのは恐ろしいもので、どうも外でないと気持ちが入りませんね。

気温は低いはずですが、こんなことをしていると寒さは忘れています。

もう少し頑張ります。

というか、

遊びます。