No.1937 書 「この旅、…」 2020-08-28 | 山頭火 書 「この旅、…」 今年、はじめてつくつくぼうしの声を聴きました。 季節は夏の終わりなのです。 でも、毎日猛暑。 そんな中でのつくつくぼうしの声は、少し子供の頃の夏休みの終わりを思い出して、一時暑さを忘れました。 そして、つくつくぼうし、といえば、山頭火のこの句ですね。 山頭火の代表作の一つでしょう。 「この旅、果もない旅のつくつくぼうし」 (半紙 墨)
No.1933 蜘蛛は… 2020-08-21 | 山頭火 蜘蛛は… 山頭火の句 「蜘蛛は網張る私は私を肯定する」 写真と墨書を組み合わせです。。 写真は、女郎蜘蛛が巣を張っているものです。 ここにも自然の営みがあります。 書と写真の合成、やっと慣れてきました。
No.1932 炎天… 2020-08-21 | 山頭火 炎天… 山頭火の句 「炎天おもきものを蟻がひきずる」 写真と墨書を組み合わせてみました。 写真は、アゲハチョウの骸に蟻が群がっていたものです。 小さな世界ですが、ここに自然の営みがあります。 きっと山頭火も、こういう風景を見つめたことがあったのでしょう。 書と写真の合成、やっと慣れてきました。
No.1929 書 「炎天おもきものを…」 2020-08-14 | 山頭火 書 「炎天おもきものを…」 山頭火の句 「炎天おもきものを蟻がひきずる」 暑いです。 いかにも夏の句という感じです。 炎天は、この時期の俳句にはよく出てくる季語です。 山頭火の炎天の句もいっぱいあります。 その中で、今日はこの句がしっくりきました。 熱中症にならないように、注意していきましょう。 (半紙)
No.1927 書 「いちにち雨ふる…」 2020-08-11 | 山頭火 書 「いちにち雨…」 山頭火の句 「いちにち雨ふる土に種子を抱かせる」 朝から雨です。 庭への水やりをしなくてすみました。 7月は雨ばかり、8月に入ったら急に雨が降らなくて、植物は萎れぎみ。 久しぶりに庭は潤っています。 山頭火の句は、自然に関する語が中心ですから、当然「雨」という語もたくさん出てくる、と思って調べてみました。 「雪」「風」「木」「草」「虫」等は、すぐに見つかります。 でも、「雨」は思ったほど多くはありません。 そんな中で見つけた一句です。 雨が降るように書いてみました。 (半紙)
No.1925 書 「むしあつく…」 2020-08-08 | 山頭火 書 「むしあつく…」 山頭火の句「むしあつく生きものは生きものの中に」 むし、ときましたが、このむしは虫とは書いてありません。 漢字で書けば、蒸し暑さ、なのでしょうが、ひらがななので、やはり虫を連想してしまうのです。 だから、生きものは虫、そしてこの中にいるのは人間の自分、かな? 今朝も朝からクマゼミの大合唱。 暑くなりそうです。 書の方は、珍しく連綿を使っています。 (半紙)
No.1924 書 「蜘蛛は網張る…」 2020-08-08 | 山頭火 書 「蜘蛛は網張る…」 山頭火の句「蜘蛛は網張る私は私を肯定する」 山頭火の句には、虫がよく出てきます。 (蜘蛛は正確には昆虫ではないようですが、虫の仲間ですね。) 初期の「この旅、果もない旅のつくつくぼうし」 晩年の「まいにちはだかでてふちよやとんぼや」 絶筆の一つの「ぶすりと音たてて虫は焼け死んだ」 など、雑草や木の芽などと同様に、小さな生命に心を寄せています。 夏は、虫の世界です。 地球上で、きっと最も多い生き物は昆虫でしょう。 今、庭では小さいながら自然がいっぱいです。 いろんな生き物が生きています。 今朝も庭に出て、顔を蜘蛛の巣を突き破ってしまい、蜘蛛には失礼しましたが、一応ここは僕の生活圏なので…。 そんな感じで、この句を思い出したので、書いてみました。 (半紙)
No.1921 「ふるさとや茄子も胡瓜も…」 2020-08-05 | 山頭火 「ふるさとや茄子も胡瓜も…」 山頭火の句 「ふるさとや茄子も胡瓜も茗荷もトマトも」 こんな句もあります。 トマトだけがカタカナですね。 因みに、漢字で書くと、何種かありますが、「赤茄子」というのがいいかな。 (はがき大、墨、顔彩)
No.1920 「茄子胡瓜…」 2020-08-04 | 山頭火 「茄子胡瓜…」 山頭火の句 「茄子胡瓜胡瓜茄子ばかり食べる涼しさ」 やっと夏らしくなりました。 でも、急にとても暑くなったので、身体がついてきませんね。 暑中見舞いに代えて。 熱中症にご注意ください! (はがき大、墨、顔彩)
No.1657 書「ヂヤズとお経と…」 2019-12-03 | 山頭火 書「ヂヤズとお経と…」 山頭火句「ヂヤズとお経とこんがらがって」 という句。 とても面白い。 九州の玄関口、門司でのことをジャズの句にしている。 当時の門司は大都会。 港町のいろいろなものが交じり合う感じを「こんがらがって」と表している。 昭和のはじめ頃にこんな風にジャズを俳句にした人が他にいるのだろうか? バナナの句とともに、是非書いてみたい句である。 まだまだ草稿段階だけれど、こんがらがった感じを出したいところ。 まだ読める。 もう少しこんがらがせねば、…。 今では、すっかりレトロが売りの観光地となった港町。 ジャズの音は、今もあちこちで流れている。