デジカメぶらりぶらり

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落書き

2008-07-06 05:53:35 | Weblog
今もトイレやビルの壁などの落書きに悩まされている人々にとっては、とても薇苦笑どころの話ではないだろう。

貴重な文化財ならばなおさらだ。国内でも珍しくないが、このごろは海外にも波及。5年ほど前には、あのイースター島のモアイ像に名前を彫って逮捕された日本人観光客もいた。

そして今回の“被害者”は、イタリアはフィレンツェの世界遺産登録地区にサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。女子短大生の落書き発覚に始まって、いろいろ報道されている。

ただ、ここに限らずイタリアの名所には落書きはつきものの印象さえある。展望台はさまざまな言語の落書きだらけだそうだ。

大聖堂側は今回、短大生の謝罪に、「感心した」と語ったそうだが、そんな事情ゆえだろう。無論、だからといって許される行為では決してない。



マイクロソフト

2008-07-04 06:59:54 | Weblog
米マイクロソフトの創設者ビル・ゲイツ会長(52)がつい最近、経営の一線から退いた。今後は個人資産を投じた世界最大の慈善団体の運営に力を注ぎ、途上国の教育向上や貧困の撲滅を目指すという。

富を得た人は恵まれない人のために使う義務がある。できれば頭脳も。持論の実践である。若者の質問に対し、今なら多くの人がゲイツ氏と同じ取り組みはできない。

でもなんもできないのかといえば、全く違う「世界をよくする簡単な100の方法」に登場するジョン・ウッドさんは2000年、途上国で図書館や学校の建設を支援するNPOを設立した。

知人から集めた数百冊の本の寄贈が始まりで、今年末までに7千の図書館を開設できるという。一カ所当たりの費用は2千ドル程度。

そんなにお金がなくても世界は変えられるという実例の一つになる。先立つものは志である。


競馬

2008-07-02 05:44:56 | Weblog
「馬というのは、結局、永久にわからない・・・」そんな競馬に「必勝法がある」と客を勧誘し、不正に資金を集めていた東京の投資顧問会社が摘発された。

「中央競馬のレース結果を725%の確立で当てるシステムを開発した」と言っていたが、実際に開発したのは、だましのシステム。

「元本保証で、入会金の5%を毎月配当」と宣伝、約70億円も集めた。いわば、競馬に詳しくない人の素朴なのにつけ込んだのである。

被害者の一人が悔いていた。「冷静に考えれば、絶対なんかないのに」絶対がないからこそ競馬にはロマンが宿る。

それを犯罪にされ、ファンは怒っていよう。