デジカメぶらりぶらり

デジカメのほやほやの写真をご覧下さい。

秋風

2007-08-10 06:25:24 | Weblog
8月8日は暦のうえでは立秋。どこが秋なのか・・・と言いたくなる。立秋が過ぎると残暑である。

暑中見舞いは残暑見舞いに変わる。もっともこの時期、各地で夏祭りや花火大会がある。ほんのひととき暑さを忘れさせる。

安倍首相が夏休みを返上しそうという。臨時国会に続き8月は内外の政治日程が山積している。

それ以前には参院選の遊説、新潟中越沖地震の対応と休む間もなかった。当然だが総理の座はまさに激務である。

当初から首相はとかく前首相と比較されてきた。前首相が“芸達者”だっただけに何かと不利なのは仕方がない。

そこへ参院選の大敗ときた。今夏、首相周辺だけはいち早く秋風を感じていそうな気もする。

中国産

2007-08-08 07:08:21 | Weblog
これがもし日本産だったら大騒ぎになったのではないか。その会社のトップが記者会見などで頭を下げている光景が目に浮かぶ。

中国産の食品のいくつかが輸出禁止になった。いずれも中国当局の発表による。中国が輸出している水産物やドライフルーツなど41社の食品に問題ガあったという。

たとえば日本向けのうなぎのかば焼きからは標準値を超える抗菌剤が見つかった。冷凍カニの大腸菌も穏やかでない。

ところが、これらの食品は5,6月に東京、大阪など4ヶ所の検疫所で有害と確認され厚生労働省が輸入を差し止めていた。

まずは水際で食い止めたわけだが油断はならぬ。ただでさえ食中毒が多い季節である。

文月

2007-08-06 07:24:19 | Weblog
先月、7月は文月とも言う。英語のジュライはジュリアス・シーザーの誕生月にちなむらしいが日本語の場合は諸説あってややこしい。

7月23日2,3の語呂合わせで文月の「ふみの日」かって郵政省が制定した。要は手紙を書きましょう・・・というキャンペーン。

確かに手書きの手紙をいただくと心温まる気がする。長くなくても達筆でなくてもいい。渥美清さんが旅先でかくのは「おれ、元気」それだけだったという。

手紙が私たちに与えてきた功績は計り知れない。歴史に資料を残したりもするのもその一例である。

モーツアルトの手紙は時代と人物を今につたえる、これがメールとなると、どんな形で後世に伝わるのだろう。

バンザイ

2007-08-04 08:29:26 | Weblog
またも繰り返された光景。開放間もない選挙事務所に「バンザイ」の声が響き渡る。もちろん逆の場合もあるわけで、敗色濃厚の事務所はみても気の毒でならない。

そえにつけても予想外の大差だった。事前に民主党の優勢は伝えられていたものの、これほどの差がつくとは。

思うに年金記録不備は今回参院選のキーワードだったのではないか。なにより身近な問題である。

政治家に二通りあるという。その一つは当選したらすぐ次の選挙のことを考えるタイプ、その二つは次の世代のことを考えるタイプ。

むろん後者が望ましい、任期は6年ある、じゅくり仕事に取りかかってほしい。

月面

2007-08-01 06:57:54 | Weblog
たいへんな時代になった・・・と思った方も少なくなかっただろう。1969(昭和44)年の7月20日、人類は初めて月に降り立った。

当時のソ連と繰り広げた宇宙開発競争で米国はこれでやっと面目を保った。第2次大戦後の宇宙開発で米国は遅れをとった。

こうなるとなんとしても優位に立ちたい。「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな躍進だ」月面での第一声は勝利宣言のようである。

アームストロング船長の言葉を日本語で伝えたのは今月2日亡くなった西山千さんである。同時通訳者としては忘れられない瞬間になっただろう。

その時、西山さんも月面にいる心境だったのかもしれない。