デジカメぶらりぶらり

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花の色

2009-09-28 07:20:24 | Weblog
青い花のキクが誕生したそうだ。先に青いバラが開発されて、人気を集めている。富山では青いチューリップづくりが悲願である。

青色を作り出す遺伝子を突き止めたというから、夢の実現までさほど遠くない。人間の知恵は、たいしたものである。

身の回りに、豊かな色があふれている。携帯電話やカメラの売り場はお花畑のように色を競う。白物家電と呼ばれる冷蔵庫や炊飯器でも、深い赤が目につく。

時代によって色の好みも変わる。バブルが崩壊した不透明な時代には、逆に透明感のある色が流行した、と聞いた。今は、どんな色が好まれるのだろう。

花の色を変えるには高度なバイオ技術がいるが、人の心はいろんな色に簡単に染まる。不安に駆られればお先真っ暗になり、頭は真っ白になる。

民主党のシンボルマークは、鮮やかな赤である。情熱の色であり、赤心という真心の色でもある。危うい信号の赤であり、怒りの色も赤である。

新政権の発足で、どんな赤が心に刻まれるのだろう。


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