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当たり前のことをしたまでですー。その人はきっと天国でそういって微笑んでいるのではないか。
10年前、人命救助のため車を降りて行動中、事故に遭って亡くなった愛知県江南市のトレーラー運転手、古橋清弘さんのことだ。
「人命救助は業務外の私的行為」などとして労災の認定を拒む国を、残された妻美穂さんが訴えていた。
現場は、岐阜県大垣市の国道。仕事で通りがかった古橋さんは、軽自動車の横転事故に出くわし、閉じ込められていた女性を救助。さらに、後続の安全のため軽自動車を動かそうとしていたところ、まさに、その後続車に突っ込まれ、命を落とした。
そして、一昨日、その訴訟で原告が勝訴した。判決は救助もその後の行動も「無理からぬこと」とし。
もし、通り過ぎていれば「本人としても良心の呵責を覚え」ただろうと酌んだ。制度を厳格に適用したい国側の気持ちも分るが、その主張が通れば、古橋さんのしたような行為は「余計なこと」になってしまう。
「見て見ぬふり」をしなかった人が判決でやっと報われた思いがする。
10年前、人命救助のため車を降りて行動中、事故に遭って亡くなった愛知県江南市のトレーラー運転手、古橋清弘さんのことだ。
「人命救助は業務外の私的行為」などとして労災の認定を拒む国を、残された妻美穂さんが訴えていた。
現場は、岐阜県大垣市の国道。仕事で通りがかった古橋さんは、軽自動車の横転事故に出くわし、閉じ込められていた女性を救助。さらに、後続の安全のため軽自動車を動かそうとしていたところ、まさに、その後続車に突っ込まれ、命を落とした。
そして、一昨日、その訴訟で原告が勝訴した。判決は救助もその後の行動も「無理からぬこと」とし。
もし、通り過ぎていれば「本人としても良心の呵責を覚え」ただろうと酌んだ。制度を厳格に適用したい国側の気持ちも分るが、その主張が通れば、古橋さんのしたような行為は「余計なこと」になってしまう。
「見て見ぬふり」をしなかった人が判決でやっと報われた思いがする。
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