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100日

2011-10-18 07:40:40 | Weblog
就任後100日は好意的に見守る習慣が、米大統領とマスコミ界の間にある。優しいだけではない。その間に一定の結果を出さないと後が怖い。

野田政権の場合はどうか。演説がうまい、誠実そうだと優しかったのも1カ月程度で終わりそうだ。根拠の薄い増税論議に続き、公務員宿舎問題が表面化したあたりから「無定見」だ「マッチポンプ」など辛辣(しんらつ)な表現が飛び始めた。

凍結した、解除した、見直すと言って、今度は「中止もあり」だから無理もない。工事を中断すれば別の補修工事が必要だ。違約金なども40億円必要との試算もあった。

民主党政権にはダム建設の中断で混乱を招いたこともある。就任後の成果もなく失点が目立つ。甘い点はやれない。そうした、税金をどぶに捨てるような無駄遣いに頭が回らないのか、胸が痛まないのか。

つい先日には復権増税が9兆だ、11兆だと無責任な数字が飛び交った。2兆円の差が切実さがこの人たちからは感じられない。復興財源のあまりの大きさを前にして、民主党内閣の面々の金銭感覚がマヒしてしまったのではないか。震災以来、気に掛かってならない。

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