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2010-03-18 06:43:30 | Weblog
自民党の大島幹事長が若手議員から「テレビに映る顔が怖い。芝居がかかっている」といわれ「気を付ける」と答えたそうだ。

40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持てと言われる。芝居がかった顔を直すなら気の付けようもあるが、還暦を過ぎた大島さんの顔がそう簡単に変わるわけもない。

最初は低姿勢だったものの後で逆ギレしたという。さぞ怖い顔だったろう。政治家の顔がこの10年で急激に変わった。佐藤、田中、三木、福田、大平など歴代首相の顔を思い浮かべてみればいい。

安倍元首相や現在の鳩山首相、谷垣自民党総裁の顔とはまるで違う。大島さんは失われていく「古典的」な顔である

政治家だけが変わったのではない。戦後日本人の顔が急激に変化した。平たくて大きな顔が小なくなった。食生活や暮らしの変化が顔に表われたといわれ、いまや芸能界ばかりかスポーツ界までイケメンぞろい。

人間の顔は時代とともに変わる。政界だけが例外ではない。30代40代の議員の顔を見れば一目瞭然である。中身を問わず、テレビ映りや外見だけで政治家が評価される風潮こそが本当に怖いのである。

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