デジカメぶらりぶらり

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2010-12-18 08:21:36 | Weblog
今年を象徴する漢字一文字は、猛暑の「暑」になったが、時鐘子が勝手に決めたこんなのはどうだろう。

「低」である。最低の低。低、蹄、体、定の「てい」ともつながる。菅内閣の支持率は低下を続け、就任時の人気はとっくに底をついた。

国民は民主党の低迷ぶりに諦観し、雇用不安が進むばかり若者は定職につけない。金利は低いが収入も低くて、底辺に不満が渦巻く政治の体たらく、尖閣諸島では中国漁船が巡視船に体当たり、政府は検察に外交判断を押しつけて知らん顔だ。

中国に首脳会談を要請するも体よく断られ、続いて閣僚の相次ぐ脱線発言。「何とかの二つ覚え」では大臣の体裁も整わず。口蹄疫で宮崎の酪農家は壊滅的な打撃をこうむった。

初夏のころ前評判は低かったサッカーワールドカップが突如の人気。本田選手が火付け役で、サポータは「岡ちゃんごめん」と平身低頭。

春先までの低温が一転、真夏の猛暑。その間に低気圧の来襲で各地に豪雨。歌舞伎役者が迷酊して、腰をエビのように曲げて神妙顔。

首相も海老様も、かつての人気がゲゲゲの下と相成って、師走の風寒し。