久々のドカ雪である。朝の足を悩ませる厄介ものだが、晴れ間に見る雪化粧は、すがすがしい気持ちにさせてくれる。
「山も野原も綿帽子かぶり」という文句が浮かぶ。「雪やこんこん」と歌い慣れた童謡である。その「こんこん」の意味が気になって辞書を引いたら、「雪やこんこ」が正しい、とあった。
小学唱歌「雪」は、作詞、作曲者とも不明とある。不明なら、意味の探りようがない。念のため、別の辞書を引いたら、間違いのはず「雪やこんこん」があった。「来ん来んで、降れ降れの意味」とある。
「こんこん」という思い込みが、こんな解釈を生んだのだろうか、思い込みは、要注意である。雪や雨は悪天候、晴れると好天気という。
が、日照りが続けは厄介だし、雨や雪はこの地に豊かな恵みをもたらす。天気に向かって、良い悪いとレッテルをはる気持ちは自然だろうが、だからといって、天を責めて済む話ではない。
一夜で積もった雪で、スリップ事故が多発した。厄介なのは、雪以上に、私たちの気の緩みかもしれない。
「山も野原も綿帽子かぶり」という文句が浮かぶ。「雪やこんこん」と歌い慣れた童謡である。その「こんこん」の意味が気になって辞書を引いたら、「雪やこんこ」が正しい、とあった。
小学唱歌「雪」は、作詞、作曲者とも不明とある。不明なら、意味の探りようがない。念のため、別の辞書を引いたら、間違いのはず「雪やこんこん」があった。「来ん来んで、降れ降れの意味」とある。
「こんこん」という思い込みが、こんな解釈を生んだのだろうか、思い込みは、要注意である。雪や雨は悪天候、晴れると好天気という。
が、日照りが続けは厄介だし、雨や雪はこの地に豊かな恵みをもたらす。天気に向かって、良い悪いとレッテルをはる気持ちは自然だろうが、だからといって、天を責めて済む話ではない。
一夜で積もった雪で、スリップ事故が多発した。厄介なのは、雪以上に、私たちの気の緩みかもしれない。