デジカメぶらりぶらり

デジカメのほやほやの写真をご覧下さい。

雨量

2008-09-02 06:05:24 | Weblog
気象庁の「雨の強さ」の定義によれば、1時間雨量30~50ミリ未満で、人の受けるイメージは「バケツをひっくり返したよう」になる。

さらに50~80ミリ未満ならば「滝のよう」に。だが、先日、愛知県岡崎市で記録されたのは1時間に150ミリに達しようかという途方もない雨である。

東海や関東地方を襲った豪雨、各地に記録的な大雨をもたらし、関東では土砂崩落による電車の脱線や家屋倒壊など発生。

東海3県では、広い範囲で浸水など大きな被害が出た。気象庁の定義だと、時間80ミリ以上の雨に人は「恐怖を感じる」という。

だが、さらに大きな恐怖は、それが川や水路に流れ込み、水が猛り狂うことだ。迫る濁流から逃げ惑う恐怖こそ、いかばかりか。痛ましい悲劇というほかない。