4日前に、HCJBの「キュービカル・クワッド・アンテナによる短波放送」について書きましたので、もう1つの独特なアンテナ、「なに、これ」と思ってしまったアンテナについても、書いてみました。
「アンデスの声」(HCJB Global Voice) の英語放送を聴いて、2009年にいただいたベリカードで、この年のカードは「HCJBの歴史シリーズ」で、その中の1枚です。
卵を2つ合わせたような、何とも奇妙な形をしたアンテナで、こんな形でも電波は飛んでいくのか、と思わせるアンテナです。名前としては、「スティーラブル・アンテナ」(Steerable antenna・操縦できるアンテナ) と言っているそうです。
1979年に造られ、ピフォ送信所敷地内のかなりの距離を、支柱ごと移動できる仕組みになっていますので、スティーラブルなのでしょう。
1984年6月に発行されたリーフレットには、この卵形アンテナ、愛称「エッグ・ビーター」の解説が書かれています。31mb~13mbをカバーでき、500kW送信機に繋がれて使われたようで、1000 kWの実効出力が得られる設計だそうです。
アンテナに詳しくないので、ほんとうに絶大で効果的なアンテナなのか、よくわかりません。まあ、HCJBの技術者は、いろいろな工夫をするなどして、ベストな電波を届けようと努力されていたことはわかりました。
ただ、受け手であるリスナーが、ベストな受信環境で、ベストな受信機で受信出来るかどうか、ですよね。
「アンデスの声」(HCJB Global Voice) の英語放送を聴いて、2009年にいただいたベリカードで、この年のカードは「HCJBの歴史シリーズ」で、その中の1枚です。
卵を2つ合わせたような、何とも奇妙な形をしたアンテナで、こんな形でも電波は飛んでいくのか、と思わせるアンテナです。名前としては、「スティーラブル・アンテナ」(Steerable antenna・操縦できるアンテナ) と言っているそうです。
1979年に造られ、ピフォ送信所敷地内のかなりの距離を、支柱ごと移動できる仕組みになっていますので、スティーラブルなのでしょう。
1984年6月に発行されたリーフレットには、この卵形アンテナ、愛称「エッグ・ビーター」の解説が書かれています。31mb~13mbをカバーでき、500kW送信機に繋がれて使われたようで、1000 kWの実効出力が得られる設計だそうです。
アンテナに詳しくないので、ほんとうに絶大で効果的なアンテナなのか、よくわかりません。まあ、HCJBの技術者は、いろいろな工夫をするなどして、ベストな電波を届けようと努力されていたことはわかりました。
ただ、受け手であるリスナーが、ベストな受信環境で、ベストな受信機で受信出来るかどうか、ですよね。