「ラジオ・ルーマニア・インターナショナル」の日本向け英語放送を聴いた、Eベリカードが送られてきました。
今年のベリカード・シリーズは、「ルーマニアの1867年~1931年のコインと紙幣」で、7月と9月の受信分が、同時に届きました。
ただ、受信日などは、ブランクです。
7月のは、1917年発行の「50バニ紙幣の表と裏」です。
ルーマニア王のフェルディナンド1世の肖像と、紋章が描かれていて、第一次世界大戦中になるので、戦争資金のペーパーコイン (硬貨鋳造の代わり) として発行されたようです。
お札のデザインは、横長と思っていたのですが、このような縦長のがあったのを知りました。そう言えば、日本の藩札は縦長でしたね。
(ルーマニアの通貨は、昔の単位はバン (複数形はバニ)で、今はレウ (複数形はレイ)が使われていて、100バニ=1レウとのことです)
9月のは、1896年発行の「20レイ紙幣の表と裏」です。
子供を連れた寓話的な女性と、寓意的な人物たちが描かれています。
(透かしの像が何なのか、気になりました。また、ベリの説明文では1896年発行となっていますが、お札には3 Noembre 1905と書かれてありますので、1905年では? と思ったりしましたが、初版が1896年で、1908年までの間に何回かに分けて、刷色も多少変化し、発行されたようです)
今回、9月受信分については、返信にかかった日数は5日と、これまでになく早いものでした。
今年のベリカード・シリーズは、「ルーマニアの1867年~1931年のコインと紙幣」で、7月と9月の受信分が、同時に届きました。
ただ、受信日などは、ブランクです。
7月のは、1917年発行の「50バニ紙幣の表と裏」です。
ルーマニア王のフェルディナンド1世の肖像と、紋章が描かれていて、第一次世界大戦中になるので、戦争資金のペーパーコイン (硬貨鋳造の代わり) として発行されたようです。
お札のデザインは、横長と思っていたのですが、このような縦長のがあったのを知りました。そう言えば、日本の藩札は縦長でしたね。
(ルーマニアの通貨は、昔の単位はバン (複数形はバニ)で、今はレウ (複数形はレイ)が使われていて、100バニ=1レウとのことです)
9月のは、1896年発行の「20レイ紙幣の表と裏」です。
子供を連れた寓話的な女性と、寓意的な人物たちが描かれています。
(透かしの像が何なのか、気になりました。また、ベリの説明文では1896年発行となっていますが、お札には3 Noembre 1905と書かれてありますので、1905年では? と思ったりしましたが、初版が1896年で、1908年までの間に何回かに分けて、刷色も多少変化し、発行されたようです)
今回、9月受信分については、返信にかかった日数は5日と、これまでになく早いものでした。