9月17日の「KTWRフレンドシップラジオ」の番組では、リスナーからの提供音源による、「船舶気象通報」(灯台放送) の特集がありました。また、聴取に対するEベリは、16局の受信証の写真が使われていました。
「船舶気象通報」は、海上保安庁が、2016年9月末まで、1670.5kHzを使って、日本各地の灯台等で観測した気象現況を、各灯台 (航路標識) 局が1時間に1回、放送していました。
放送は、24時間運用されていて、日本列島を1周するようにリレー方式で、毎時00分からの1時間内に、決められた約2-3分間の時間帯で、次々と各局が出てきました。ただ、主に50wの小出力とあってクリアーに聴こえないことも多く、全局受信には、かなりの期間を要しました。
そんなことで、何だか懐かしくなり、船舶気象通報局の受信証をまとめてみました。
北の方から、紹介していきます。( )内は、受信年です。
北海道・焼尻島の「やぎしり」(留萌海上保安部) で、「焼尻島灯台」の写真になっています。焼尻島は、日本海に浮かぶ周囲12kmの小さな島です。
(2010年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f8/e59d8f14cbf881b76dc0c1a218f2fc1c.jpg)
北海道・釧路市の「くしろ」(釧路海上保安部)で、「釧路埼灯台」の写真になっています。灯台は、建物最上部に灯火があるビルディング型で、赤い帯が部分的に塗られています。
2枚目は、釧路は「世界3大夕日」と言われています。
3枚目は、「アンテナ」の写真で、ディファレンシャルGPS局の共用となっています。
(2010年) (2012年) (2014年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c9/07e20db0a3a81ac4b6f4443039377cd5.jpg)
北海道・えりも町の「えりも」(室蘭海上保安部)で、「襟裳岬」の写真になっています。
2枚目は、右上に「灯台」の写真が入りました。
(2010年) (2014年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/37/db326324e715600b4d082bc6855738dc.jpg)
北海道・積丹半島の「しゃこたん」(小樽海上保安部) で、「神威岬」の写真になっています。
4枚目は、3枚目の受信証文面です。
(2010年) (2014年) (2016年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/72/17bacee99f3dfc4b8c13b401a7e58e6a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/d8/68b1972e40f541d4ab3dbaab180af45c.jpg)
青森県の「たっぴ」(青森海上保安部) で、「龍飛埼灯台」の写真になっています。
津軽半島最北端で、津軽海峡に突き出た岬が龍飛崎で、「津軽海峡・冬景色」の舞台です。
(2010年) (2014年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/54/910fac6c2edef4c2207c4241ba0e4560.jpg)
青森県の「しりや」(八戸海上保安部) で、「尻屋埼灯台」の写真になっています。
下北半島北東端の、下北郡東通村にある岬が尻屋崎です。
(2010年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/22/a01c04d2f5f6535738f1075639314387.jpg)
さて、使われている「埼」の漢字ですが、海上保安庁の海図などでは、海に突き出した陸地の突端部の名称として、土へんの「埼」が使われています。また、国土地理院の地図などで、平野に突き出した山地の先端部の名称として、山へんの「崎」が使われています。
そのほか、「岬」(みさき) のような地形を表わす言葉としては、「碕」、「角」、「鼻」という言い方もあります。
(次回に続きます)
「船舶気象通報」は、海上保安庁が、2016年9月末まで、1670.5kHzを使って、日本各地の灯台等で観測した気象現況を、各灯台 (航路標識) 局が1時間に1回、放送していました。
放送は、24時間運用されていて、日本列島を1周するようにリレー方式で、毎時00分からの1時間内に、決められた約2-3分間の時間帯で、次々と各局が出てきました。ただ、主に50wの小出力とあってクリアーに聴こえないことも多く、全局受信には、かなりの期間を要しました。
そんなことで、何だか懐かしくなり、船舶気象通報局の受信証をまとめてみました。
北の方から、紹介していきます。( )内は、受信年です。
北海道・焼尻島の「やぎしり」(留萌海上保安部) で、「焼尻島灯台」の写真になっています。焼尻島は、日本海に浮かぶ周囲12kmの小さな島です。
(2010年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f8/e59d8f14cbf881b76dc0c1a218f2fc1c.jpg)
北海道・釧路市の「くしろ」(釧路海上保安部)で、「釧路埼灯台」の写真になっています。灯台は、建物最上部に灯火があるビルディング型で、赤い帯が部分的に塗られています。
2枚目は、釧路は「世界3大夕日」と言われています。
3枚目は、「アンテナ」の写真で、ディファレンシャルGPS局の共用となっています。
(2010年) (2012年) (2014年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/5f/5d24c3facbcac6a23b3556b835c625d5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/6e/975a8f5f4e519b70f00c00d2958ce27b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c9/07e20db0a3a81ac4b6f4443039377cd5.jpg)
北海道・えりも町の「えりも」(室蘭海上保安部)で、「襟裳岬」の写真になっています。
2枚目は、右上に「灯台」の写真が入りました。
(2010年) (2014年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/00/d5b0a3a74bad5e062ac7d9b1e6ce9182.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/37/db326324e715600b4d082bc6855738dc.jpg)
北海道・積丹半島の「しゃこたん」(小樽海上保安部) で、「神威岬」の写真になっています。
4枚目は、3枚目の受信証文面です。
(2010年) (2014年) (2016年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/96/2bfd444feb82a292a79986529904f603.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/72/17bacee99f3dfc4b8c13b401a7e58e6a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/6f/e93f45a26e205c547df79e302d672a46.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/d8/68b1972e40f541d4ab3dbaab180af45c.jpg)
青森県の「たっぴ」(青森海上保安部) で、「龍飛埼灯台」の写真になっています。
津軽半島最北端で、津軽海峡に突き出た岬が龍飛崎で、「津軽海峡・冬景色」の舞台です。
(2010年) (2014年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/4d/013aad98c3181d35e3c87b33a26a2b00.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/54/910fac6c2edef4c2207c4241ba0e4560.jpg)
青森県の「しりや」(八戸海上保安部) で、「尻屋埼灯台」の写真になっています。
下北半島北東端の、下北郡東通村にある岬が尻屋崎です。
(2010年)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/22/a01c04d2f5f6535738f1075639314387.jpg)
さて、使われている「埼」の漢字ですが、海上保安庁の海図などでは、海に突き出した陸地の突端部の名称として、土へんの「埼」が使われています。また、国土地理院の地図などで、平野に突き出した山地の先端部の名称として、山へんの「崎」が使われています。
そのほか、「岬」(みさき) のような地形を表わす言葉としては、「碕」、「角」、「鼻」という言い方もあります。
(次回に続きます)