名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

安全のための点字ブロックは「転倒ブロック」だった?

2012年04月23日 | セカンドルーム

 

今日も名古屋は、雨が降ったり止んだりでぱっとしない一日だった。
夕方になってようやく天気が回復し、明日は夏日になると天気予報が伝えていた。

話は変わるが、小雨の降る広小路通りを歩いていて、派手に転倒してしまった。
歩道に設置された黄色い点字ブロックを踏んだ瞬間に足が宙に舞い、尻と背中と肘が同時に着地したような感覚だった。
交差点近くのやや傾斜した歩道を、大股で歩いていたのがいけなかった。
通行人がたくさん居て恥ずかしかったので、痛さを我慢し何気ないふりをしてその場を立ち去った。
家に帰って打ったところを調べてみたが、痛みもなく傷もなかったので一安心した。
柔道で出足払いを掛けられたように見事に転び、転倒の瞬間に3点で上手く受身をしたようだ。


点字ブロックの半円球は滑り難そうだが、長方形の縦方向はいかにも滑りそうなので、雨降りには避けて通った方がよさそうだ。  転んだ後に靴裏で試してみたら、濡れたブロックはツルツルで凍結した道路のようだった。
家人に話をしたら、私も雨の日に滑って尻餅をついたと言い、娘も自転車で滑ったとのことだ。
わが家に限らず、他にも転倒した人がたくさん居るのではないだろうか。
視覚に障害のある人に点字ブロックは強い味方であるが、足腰が弱った人や車椅子を使う人にとっては障害物にもなりかねない。
一方の安全のために他方が危険にさらされるのは世の常であるが、せめて滑り止めを施すぐらいのことはしてほしい。

コメント (10)
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