名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山里の春色が色濃くなってきた

2012年04月18日 | セカンドルーム

 

今日の飛騨地方は雲ひとつ無い快晴で、初夏を思わせるような陽気になった。
陽射しが強く、野良仕事をしていると肌がじりじりと焼けるようだ。

頭を少し出していたつくしが、ここ数日の暖かさでにょきにょきと出てきた。

裏山で自生している行者にんにくが、鮮やかな緑の芽をあちこちで出していた。


さすが山菜の王様と言われるだけあって、厚味のある朴の枯葉を持ち上げたり突き破って、生命力の強さを誇っている。
行者や修験者は、行者にんにくを食べて厳しい修行に耐えたと言われている。


ユキも急な暑さに戸惑いながらも、残雪をうまそうにかじっていた。


乗鞍スカイラインの除雪作業が、5月下旬の開通を目指して急ピッチで進められている。
山腹を縫うように走るスカイラインの一部が見えていたが、先日の雪で隠れてしまった。
今年は遅くまで雪が降ったので、除雪作業はかなり手間取ることだろう。


御岳もまだ雪がたっぷり残っているが、少しずつ白いラインが上がっていく。
山の表情が穏やかになり、里も春色が日ごとに色濃くなっていく。

コメント (4)
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