今日も風が強く気温も低めで、花冷えの一日だった。
近くに住む小学生の孫たちを連れて、ビール工場の見学に行ってきた。
巨大なタンクやパイプが並ぶ中で、仕込から発酵熟成などの工程をガラス越しに見ることが出来る。
最終工程は、アルミ缶に詰められたビールが蓋をされ、ダンボールにパッケージされて、次々と出荷場へコンベアで運ばれていく。
製造プラントとロボットが活躍する工場内は、作業する人の姿はほとんど見かけなかった。
高山の冬のイベント「酒蔵めぐり」でも工場を公開しているが、大きな杉樽や搾り器など古色蒼然とした道具や設備と比べると、同じ酒造りでもずいぶん違うものだと感心してしまった。
ゲストホールでは、できたての生ビールの試飲ができるが、子供たちと一緒に甘いジュースを味わった。
帰途、名城公園に立ち寄ったが、桜は五分咲き程度で風も冷たく、花見客も少なかった。
名古屋城も咲き始めで、週末には満開の桜が楽しめそうだ。
おじいちゃんの春休みも今日で終わり、明日は山里へ戻る予定。