名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

雪の年越し

2009年12月31日 | セカンドルーム

 

飛騨地方は、雪降りで大晦日を迎えた。
日なたの雪は融けていたが、再びあたり一面が雪に覆われて、墨絵の世界に変わってしまった。
久し振りに妻が高山へ来るので、駅まで迎えに行ってきた。
帰省客や年末年始を温泉などで過ごす人たちで、列車や高速バスが着く度にたくさん降りてくる。
バスは定刻より1時間遅れで着いたが、事故や渋滞は無かったようだ。
雪降りは安全運転のためスピードを落として走るし、チェン規制になると大幅に遅れるので、その分を読んでおかなければならない。


帰りに陣屋前の年の瀬市に寄って、しめ縄を買ってきた。
最終日で客は少なく、売り切った店はお昼前に店を片付けていた。


娘の出産で母子の世話にかかり切りだった妻が、昨日まで仕事のあった婿ちゃんにバトンタッチして、正月だけは解放されたようだ。


労をねぎらう訳でもないが、ホテル・アソシアの温泉付き年越しランチへ行ってきた。
値段の割りに豪華なメニューで、2種類のお膳に潮汁と飛騨牛ほう葉味噌焼きなどがずらっと並んだ。


日頃は味噌汁と漬物で済ませているので、久し振りのご馳走に早くも正月気分になってしまった。


宿泊客が着く前の温泉も空いていて、ゆっくりと入ることが出来た。
今年も雪の中で年を越し、雪に埋もれて明けそうだ。

 「飛騨の山里暮らし」 1月号をUPしたのでご覧下さい。

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山里の年の瀬

2009年12月30日 | セカンドルーム

 

ここ数日は、日替わりで天気が変わっている。
夕べ窓から空を見たら、降るように星が煌いていた。
ここは、まわりに灯かりが無いので、晴れた夜はびっくりするほど星が大きくて明るい。
今朝は一変して空が黒い雲に覆われ、今にも雪が降りそうな空模様だった。
テレビは帰省ラッシュの様子を伝えていたが、この集落でも帰ってくる人が少しずつ増えて賑やかになっていく。
おじいさんやおばあさんは、久し振りに帰ってくる子供や孫のためにお餅をついたり、ご馳走の準備で大童だ。
余り感じなかった年の瀬の雰囲気が、ようやく周りから伝わってきた。


今日も家でパソコンに向かう時間が長くなり、ストーブの火を絶やすことは無かった。
夕方散歩に出かける頃は、山の尾根で風が唸り雪が舞ってきた。
低気圧の接近で、年末年始は荒れ模様になりそうだ。
久し振りに帰ってきた人たちは、懐かしいふるさとの雪景色にひたれることだろう。

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日陰の家で

2009年12月29日 | セカンドルーム

 

今朝は放射冷却で冷え込みは強かったが、真っ青な空が眩しいほどのお天気になった。
散歩に出かける頃の気温はマイナス6℃で、直ぐに耳たぶが痛くなる。


日向の田んぼ側は雪の解けるのも早いし、歩いていても暖かい。
向かいの家並みのある側は、太陽が当たらないので、終日雪も氷も融けない。


犬の水も底まで氷るようになったので、毎朝新しい水と入れ替えている。


今日は水を替えても直ぐに氷るので、度々割ってやった。


庭に止めてある車のフロントガラスは、一日中霜が解けることは無かった。
太陽が高くなる2月半ば迄は、こんな状態の日が続く。
家より田畑を優先した名残りで、狭い盆地の山里には日陰の家が多い。

今日のように太陽が燦々と降り注ぐ日は、家にこもっているのは切ないので、いつも出かけることにしている。
今日は期限が迫っている仕事を仕上げようと、パソコンの前で嫌々頑張ってしまった。

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冬の雨

2009年12月28日 | セカンドルーム

 

今朝起きたら雨が降っていて、道路に残っていた雪がどんどん融けていく。
寒冷地の飛騨でも、上空に暖かい空気が流れてきて、雨になることはよくある。
冬の雨は厄介で、雪を融かしてぬかるみやシャーベット状になって、歩行者も車も難儀をする。
夜になるとわだちがそのまま凍って、運転中にハンドルを取られて思わぬ方向へ進んだり、スリップ事故の原因にもなる。
大雨が降ると屋根の雪が水を含んで重くなり、ひさしが落ちたり家が倒壊することもある。
外で仕事をする人たちも、雪の対応は出来るが、季節外の雨には悩まされる。
積雪が少ないので、未だそういう事態にはならないが、雪の後の雨は山でも里でも危険が大きい。


午前中で雨は上がったが、黒い雲が流れてくる度に小雪が舞い、夕方には急に気温が下がってきた。


濡れていた路面が見る見る凍結して、スケートリンクのようになっていく。
夜間の外出は、転倒が怖くてとても出来ない。

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年の瀬の仕事

2009年12月27日 | セカンドルーム


朝のうちは曇っていたが、午後になって青空が広がり、久し振りに暖かい日になった。


日曜日の集落は静まり返って、散歩をしていても人に会うことはない。
週間天気予報を見ると、明日から正月まで雪だるまが並んでいた。
晴れの日は体の動きが軽いので、溜まっていた洗濯を済ませて、迎春準備でもないが、玄関と台所、便所の掃除をした。
水やから拭きだけなので、器具や建具がピカピカにはならないが、チリや汚れが落ちてさっぱりした。
水屋の隙間や冷蔵庫の裏からは、蜘蛛の巣や虫の死骸、越冬中のカメムシなどが気味悪いほど出てきた。
夏以来ここまで掃除をしていなかったので、当然のことかもしれない。


ストーブ用の薪の運搬も、冬の間は欠かせない仕事になっている。
薪は3ヶ所に分けて置いてあり、当面使う分だけを居間の窓の下へ運び、2~3日分は部屋に入れている。
いつもソリを使って運んでいるが、まだ積雪が少ないので、今日は雪を踏み固めて1輪車で運んだ。


これだけの薪で、お正月まで暖かく過ごせる。
今日は、年の瀬の忙しさを、人並みに味わって1日が暮れた。

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餅尽くし

2009年12月26日 | セカンドルーム

 

昨日の上天気と打って変わって、今日は青空が一度も顔を見せなかった。
それほど気温は低くないが、まわりが暗いと気分的に寒く感じる。
飛騨の冬晴れは二日と続かない。

近所の人からお餅を頂いたので、昨日の夕食はお雑煮で、今日の昼食は焼餅に海苔を巻いて食べた。


今夜の献立も、焼餅と豆腐と白菜の味噌汁に、頂き物の漬物である。
薪ストーブで餅を焼くと、遠赤外線効果でふっくらと焼き上がってとてもおいしい。
餅の焼ける匂いと醤油の香りが部屋に立ち込めて、なんとなく懐かしさが漂ってきた。
子供の頃は、餅は正月しか食べられないと思っていたが、ここでは慶弔時や季節の変わり目などに、よもぎ餅やほう葉餅をついて振舞う。
お裾分けををして頂くので、ここに居ると年中正月気分が味わえる。
自家製の材料でついた餅は、添加物なしで本物の味がするので、安心していくらでも食べてしまう。
お正月まで毎日食べ続けそうで、餅太り?がちょっと心配。

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日影平スノートレッキング

2009年12月25日 | セカンドルーム


今日の飛騨地方は、雲ひとつ無い快晴の朝を迎えた。
早朝の散歩を終え、整えてあった登山装備に食料を詰めて、乗鞍岳山麓の日影平に出動することにした。
丹生川の職人が作った「輪かんじき」と、先日名古屋で買った高機能アンダーウェアのテストもしたかったので、良い機会に恵まれた。
高山市岩井町から、「青少年交流の家」方面への県道は圧雪状態だが、きれいに除雪されているので走り易い。
高山スキー場の対面に広がる岩井牧場をトレッキングして、雲海の下に眠る高山の市街地や、白山の眺望を楽しんだ。
「青少年交流の家」の脇から日影平山へ続く道は、雪が締まっていて、くるぶし位までしか沈まなかった。
峠から日影平山への登りは、膝まで沈んだが軽い輪かんじきは歩き易かった。
山頂からは、黒部五郎、笠、槍、穂高、焼、乗鞍と豪華な顔ぶれの眺望を楽しめた。
下りはコースを外して、交流の家を目標に一直線に下ったが、熊笹の上に積もった雪が軟らかくて腰まで潜ってしまった。
つんのめったり、落とし穴にはまったりして、ショートカットのつもりが余計に時間が掛かった。
雪山に限らず、急がば回れは鉄則のようだ。
輪かんじきは、軽くて行動は楽だが、スノーシューほど浮力が無いので、軟らかい新雪や荷物が重いときは無理かもしれない。
久しぶりに真っ青な空と純白の山を堪能し、いい汗もかくことが出来た。

日影平の雪景色をスライドショーで楽しんでください。(上映期間30日)

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古家の修理

2009年12月24日 | セカンドルーム

 

昨夜から小雪が舞い、今朝は前の道にも新しい雪が積もっていた。


田んぼの脇にある池は、厚い氷が張って見るからに寒そうだった。


一日中曇っていたが、夕方になってようやく陽射しが戻り、雲を赤く染めながら暮れていった。

先日から便所の臭気扇が異音を出しながら回転していたが、今日になって突然止まってしまった。


都会で見かけることは無くなったが、汲取り便所では臭突の先端に換気扇をつけて、臭気を外に逃がしている。
早速、町のホームセンターで購入して、新しい臭気扇を取り付けた。
3m程の高さで、錆び付いたボルトを外し、筒から引き抜く作業は寒かったが、充満していた不快な臭気が抜けて気分が良い。
古い家に住んでいると修理や補修は毎度のことで、その都度業者に頼んでいたらきりが無いし、費用もばかにならない。
屋根や塀の塗装、障子や唐紙の張替え、土壁や床の補修、水道金具やガス器具の交換、電気の配線や器具の交換、雨漏れ修理や雨樋交換など等、大工や木工はお手の物だが、水道、電気、土工まで無資格でやってしまう。
田舎の古家を維持するには、道具や工具、板材やブリキ、塗料などの常備が必須だし、予想以上に手間もお金も掛かる。
今のところ自己完結で何とか維持しているが、いずれ限界が来るかもしれない。
使い込んだ体も、自己治癒力だけで維持できればと、臭気扇の修理をしながら思ったりしている。

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名古屋を出て高山へ

2009年12月23日 | セカンドルーム

 

今朝名古屋を出て高山へ向かった。
一宮ICから入った東海北陸道は、祝日でスキー場へ行く車で混雑するかと思ったが、意外に車は少なく渋滞も無かった。
郡上八幡ICから先はチェーン規制で、岐阜大和あたりからは雪が降り始めた。
路面は除雪してあるが、路肩に雪が残っているので、道幅がずいぶん狭く感じる。
所々にシャーベット状の雪が残り、1車線区間ではスピード走行の対向車が怖い。


いつも休憩する「ひるがの高原」SAは、雪に閉ざされて閑散としていた。


大日岳や白山方面も雪で視界が閉ざされ、標識も半分ほど雪に埋まっていた。
高山ICから市街地に入ったが、道路の雪は除雪されているので普通に走れた。


町で買い物をして、お昼過ぎに家に着いたが、集落は雪に閉ざされて静まり返っていた。


庭の雪も思ったほど無く、用意していた長靴に履き替えて難なく家に入れた。
人気の無い家は冷え切って、室温はマイナスでみかんが凍っていた。
薪ストーブをがんがん焚き、ホットカーペットを強にして、ようやく20℃になって人心地ついた。

 
狭い車内に閉じ込められていたユキ(柴犬)も、やっと開放されて生き返ったようだ。
夕方の散歩は、しびれる様な冷たさを肌に感じる。
冷え切った部屋や肌を刺す空気を感じながら、体が山里モードに切り替わっていく。

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名古屋で街を徘徊

2009年12月22日 | セカンドルーム


今朝は柳橋卸市場へ行ってきた。
市場の雰囲気が好きでよく出かけるが、年の瀬でいつもより仕入れ客でごった返していた。
数の子やイセエビ、トラフグ、マグロなどが所狭しと並び、大きなマグロが見事な包丁捌きで解体されていく。


見とれていたら店の人から声が掛かり、思わず小さなさくを1つ買ってしまった。
高山で正月に食べようと、日持ちのする田作りと数の子を少々仕入れてきた。
ここは業者向けの市場だが、少量でも売ってくれるので、新鮮な生鮮食品が安く手に入る。
毎年年末の数日間は、一般客に解放されて大勢の買い物客で、上野のアメ横並みに混雑する。
品質や価格は年末用に設定されるようで、ちょっと魅力に欠ける。

お昼ごろ、名駅周辺のオフィス街を歩いてきたが、街の様相が来るたびに変わっていく。
弁当屋がやたらに増えて、飲食店以外の店頭でも仮設の売り場を作って弁当を販売している。
値段も200円台で、人気の店は行列が出来ていた。
安くて早い丼物の店も、ワンコイン以下の表示が多く、結構繁盛している。
サラリーマンの定番であった刺身とか焼肉、焼き魚定食などは少数派になってしまったようだ。


夜の街は、意外なことにお洒落な居酒屋が多く、家族連れで抵抗無く入れる店が増えている。
村さ来や養老の瀧スタイルの大衆居酒屋は、かつての人気が薄れてきたのだろうか。
昼のオフィス街は景気の低迷を実感するが、夜の盛り場は年の瀬のせいか、それなりに賑わっていた。

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てんやわんや

2009年12月21日 | セカンドルーム

  

昨夜は同居していた次女一家が、近くのマンションへ引っ越したのと、3人目の子供が生まれたことを祝って、新居で夕食会をすることになっていた。
ところが幼稚園に通うおねえちゃんが高熱を出し、もしやインフルエンザかと急遽取り止めにして、我が家で3女一家と、ちょっと盛り上がりに欠ける夕食会に変更した。
3女も今年の8月に、二人目の男の子を出産し、次は女の子だと張り切っている。
今の時代は、子供を育てる負担は大きいし、苦労も多いことだろうと心配しているが、両親が一生懸命子育てに取り組む姿を見ていると、杞憂であることが分ってきた。
すっかり娘と孫に取られてしまった通い妻は、亭主そっちのけで朝から晩まで手伝いに通い詰めている。
一段落した後は、このまま飛騨と名古屋で別居を続けるかどうかの決断を迫られそう。
娘達の子育てを心配するより、自分達のこれからを考えた方がよさそうかもしれない。

39度の熱があった孫は、今朝病院の診断で普通の風邪と扁桃腺の熱であったことが分りホッとした。遅ればせながら孫と初顔合わせをし、親子ともども元気な姿を見て安堵した。
てんやわんやの中で、おじいちゃんの出番は少なく、いつもの一人暮らしを名古屋でも強いられている。

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名古屋は穏やか天気

2009年12月20日 | セカンドルーム

 

昨日のお昼前に高山を出て名古屋に向かった。
雪はかなり激しく降り、道端の温度計はマイナス5℃を指して、路面の凍結を知らせていた。
東海北陸道の荘川と白鳥間は積雪で通行止めとなっていたので、郡上八幡インターから入ることにした。
いつも通る「せせらぎ街道」の除雪はしてあったが、横なぐりの雪で視界が悪く走り難かった。


西ウレ峠付近は降雪量が多く、道幅も分らない状態で側溝に落ちたり、吹き溜まりに突っ込んだ車が立ち往生していた。
雪の降り始めにはよく見かける風景で、思わず緊張してしまう。
郡上八幡に着いたら、通行止め区間が美濃インターまで延長されていた。


長良川沿いの1車線の国道は、大型車も走るのですれ違う度に車が止まり、美濃インターまで渋滞が続いた。


高速に入った頃は雪も止み、名古屋方面は夕焼け空が広がっていた。

今日の名古屋は晴天で、外を歩いていても気持ち良かったが、飛騨地方は相変わらず雪が降っているようだ。


散歩に行った白川公園は、犬を連れている人たちや踊りの練習をする若者で賑わっていた。


公園をひと回りしたら汗ばむくらいで、虹を描く噴水を見ていても冷たさを感じない。


帰り道に寄った堀川河畔の四季桜が満開で、まるで春のような風景だ。
いつもの事ながら、飛騨との違いに戸惑う一日だった。

 

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雪の朝

2009年12月19日 | セカンドルーム

 

昨日からの雪は、今朝も降り続いている。
庭の雪は長靴が埋まるほど積もり、今日が降雪のピークと報じていた。


今朝は今年初めて除雪車が出動して、道路の雪をかいて行った。


犬も早朝から小屋を出て、散歩に誘っているが、雪の朝は通路の雪かきが優先するので付き合えない。
紐を解いてやったら、一目散に雪の中へ走っていった。


朝食前の一仕事で、玄関から道路までの雪かきが終わったところへ、ユキ(柴犬)が戻ってきた。
夕べ、湯沸かし器の水抜きをし、水道管にも凍結防止ヒーターを通しておいたので、朝の炊事は問題なかった。


薪ストーブは多めに薪をくべておいたので、朝まで部屋は暖かかったが、外は寒かったようで、煙突からは木酢液の氷柱が垂れ下がっていた。


除雪車が通った後も雪が降り続き、道路の状態がすぐに元へ戻っていく。
避寒ではないが、名古屋へ行く用件が出来たので、朝食後に車が道路まで出られるように雪かきをしなければならない。


雪の勢いは衰えそうに無いが、飛騨にもようやく本格的な冬が訪れた朝の風景だった。

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「リサイクルインク」で年賀状の印刷

2009年12月18日 | セカンドルーム

 

昨日の夕方、犬に餌をやろうと、いつものように居間の戸を開けて食器を置いたが、見向きもしないで戸の隙間に頭を入れて部屋の中へ入ろうとしている。
真冬で寒さが厳しい時や雷雨の酷い時に取る行動で、昨日は初めて寒さを訴えてきた。
本格的な寒さはこれからなのに、ちょっと過保護かなと思いながら中へ入れてやった。
餌をペロッと食べ終わったかと思う間もなく、寝息をかきながら丸くなっている。
寒さに強い柴犬も、雪が吹き込む藁のしとねより、人と一緒の暖かい板の間が安心できるようだ。


午前中は作業場に居たが、今日の冷え込みは厳しく、鼻水は垂れるし指はかじかむので、早々に切り上げて暖かい部屋に戻った。


昨日は断続的に降っていた雪が、今日は朝から切れ目無く降り続き、大雪と雪崩警報が出たままになっている。
今冬一番の寒気が南下し、飛騨地方にもうしばらく居座るようだ。

年賀はがきの文面を先日作っておいたので、午後はプリンターで印刷をした。
はじめて「リサイクルインク」を使ってみたが、詰まったり滲んだりするトラブルも無く、比較的きれいに仕上がった。
純正品の半額程度で買えるので、年賀状の印刷ぐらいなら問題はなさそうだ。
ネットで調べると、メーカーも多く価格もまちまちで良品を選ぶのは難しいが、100円ショップの補充用のインクを使って失敗した知人もいるので、余り安い粗悪品は手を出さない方がいいようだ。
電気シェーバーの替え刃や、デジカメ、携帯の電池など互換性の無い商品は値段が高すぎる。
汎用性のあるメモリーカードやDVDなどは、価格がどんどん下がっているので、エコなリサイクルインクが普及して、純正品が安くなることを期待したい。

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平湯温泉へ

2009年12月17日 | セカンドルーム

 

今日も雪が降ったり止んだりの、寒い一日となった。
夜間の冷え込みは強いが、昼間の気温はプラスになるので何とかしのげる。
まだ根雪にはならないし、雪かきをするほど激しい降り方ではないので、多少楽が出来る。


雪の日は出歩く人もいないので、集落から人が消えてしまったかと錯覚してしまうほど静かだ。
今日も仕事の「先送り」で、午前中に作業場を引き上げて、平湯温泉へ行って来た。
冬は仕事の時間が少しずつ短くなり、その分息抜きの時間だけが長くなっていく。


標高の高い平湯は、飛騨でも積雪の多いところなので、冬用タイヤかチェーンがないと走れない。
露天風呂「ひらゆの森」は、スキー客がまだ来ないので、ゆっくりと雪見風呂を楽しむことが出来た。


雪の降る寒い日に、内湯で温まってから入る露天風呂は、体はぽかぽか、気分もほっこり。

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