名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

ホームページ「飛騨の山里暮らし」を閉じた

2014年04月30日 | 暮らし


昨日から雨が降り続き、
今朝も激しく降っていた。

東海地方は150ミリと、
この時期では久しぶりの大雨となった。

ここしばらくは空氣が乾燥し、花粉の飛散と重なって、
喉や鼻がおかしかったが、恵みの雨で少しは落ち着いた。



今日で、ホームページ「飛騨の山里暮らし」を閉じることにした。

飛騨の自然や風物、歴史などに加え、
暮らしの折々を綴ってきたので、少なからず未練が残った。



山里を引き上げる時に、すべてを整理したが、
ホームページだけが、そのまま残っていた。

思い出をたどる細い糸を、いつ迄もネット上に残すのは、
未練がましいと思い、断ち切ることにした。

積もり積もった、目に見えないモノの整理は、
古道具を捨てるほど簡単ではない。




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ドキュメンタリー「山頭火シリーズ」ふるさと編を見る

2014年04月29日 | 趣味

八事興正寺で、ドキュメンタリー
「山頭火シリーズ」、ふるさと編を見てきた。

朝から本降りの雨であったが、
時間があったので、境内も回ってきた。

山頭火は、幼少より母の自殺、生家の没落など、
過酷な人生ドラマを演じ、44歳で堂守を捨て放浪の旅に出る。

ドキュメンタリーは、所縁の土地や人を訪ねてカメラが追い、
インタビューを通して、生き様が浮き彫りにされていく。

15年にわたって、北は仙台から南は鹿児島まで、
歩いた距離は地球1周半と言われ、8万余句を残している。

制作者の大塚幹郎氏は、「収入の無い山頭火が、どうして15年間も放浪できたのか」
という疑問が、取材のきっかけであると語っている。

多くの山頭火ファンは、彼の自由律俳句に触れて、
その生き様に共感を覚える。

かつて私も、「焼き捨てて 日記の灰の これだけか」の句を詠み、
無一物で行乞流転を続けながら詠んだ「捨てきれぬ 荷物の多さ まえうしろ」に、
魂を揺さぶられる思いをした。

先日、大塚氏と食事をした時、
山頭火を見る観点に、共通するものを感じた。

氏は、名古屋テレビの報道局長などをしたジャーナリストOBで、
仕事の世界は違うが、「なぜ15年も放浪できたか」は、
お互いに興味のあるテーマであった。

円空もそうであったが、全国を行脚しながら、
一宿一飯の恩義を仏像に託し、生涯12万体を彫っている。

男は幾つになっても、叶わぬ放浪の夢を追い、
真似できない破滅型人生に憧れる。

なお、15年間放浪が出来た謎解きは、6月14日13:00から、
朝日カルチャーセンター特 別講座「山頭火・歩いたり地球1周半」で、
大塚幹郎氏が種明かしをする。
申込:朝日カルチャーセンター 052-249-5553
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山里から都会へ移って1年が経った

2014年04月28日 | 暮らし

昨日までの青空は去って、
薄曇から夕方には小雨が降り出した。
ゴールデンウイークの前半は、
好天が期待できないようだ。


  ↑ 山里の一軒家
飛騨の山里から引き揚げて、
間もなく1年になる。

去年の今頃は、引っ越しの準備や、
世話になった人たちへの挨拶などで、
慌しく過ごしていた。

サーバから、1年前のブログ記事を送ってくるので、
当時の様子が蘇るとともに、時の流れの速さも痛感する。


 
ユキ(柴犬)が亡くなって3ヶ月が過ぎ、
郊外に借りた部屋と行き来するようになって、1ヶ月が経った。



古民家暮らしをしながら、家具作りや登山、田畑や山仕事など、
すべてをやめた後の都会暮らしに、少なからず不安をもっていた。

環境の変化に対応できなかったのか、
ユキが先に逝ってしまったが、飼い主は何とか新しい環境に順応して、
無事に暮らしている。

  ↑ 山里の菜園
都心と郊外に生活拠点を持つことは、
不相応な無駄遣いと言われることもあるが、
自分にとっては価値ある投資と思っている。

使うか遺すかの判断で、
余生の中味が変わると思う。
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猪高緑地で安近短のウォーキング

2014年04月27日 | 歩く


池畔の部屋から見る木立のたたずまいが、
初夏の姿に変わって行く。
日毎に淡い緑も濃くなり、木々もこんもりと茂って、
一回りも大きくなっている。


今日も穏やかなゴールデンウィーク日和となり、
猪高緑地でウォーキングを楽しんだ。


先日は、起伏の少ない「ため池と棚田コース」を歩いたので、
今日は「猪高緑地縦断コース」を選んだ。



↑ 筍がにょきにょき出ていた


↑ 展望台から長久手方面を望む

塚ノ杁池から井堀分岐点を南に向かい、
勢子坊の竹林-長湫越し-天狗平ーコナラ平ー親鸞山を辿って、
猪高緑地入り口に出た。

↑ 親鸞山の御嶽教霊神石碑


↑ 高針御嶽神社

猪高緑地の尾根筋をたどり、南北に縦断するコースは起伏に富み、
ミニ縦走的な雰囲気を楽しめる。
距離は2キロほどだが、片道1時間かかった。

森が深く直射日光は少ないが、急な登りで汗をかき、
新緑の精気もたっぷり吸える、気持ちのいいコースだった。

猪高緑地へは、徒歩30分で行けるし、
お握りと飲み物などを持っていけば、半日は十分楽しめる。

近ごろ流行りの「安・近・短」で、混雑や渋滞もなく、
のんびりと休日が過ごせた。
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東山動植物園

2014年04月26日 | 暮らし


久しぶりに孫たちを連れて、
東山動植物園へ行ってきた。

天気も好いし、折からのゴールデンウイーク初日で、
混雑しているかと思ったが、それほどの人出ではなかった。


↑ ツキノワグマ
正門から入って、各園舎の動物を見ながら回った。










↑ ホッキョクグマ

クマやライオン、トラななどは、暑さのせいかお尻を向けて寝ているのが多かった。


動物園本園エリを一通り見て、こども動物園エリアへ行った。
ヤギに触れたり、モルモットを抱っこしたりして、小さい子達は興奮気味だ。


植物園エリアへも行ったが、温室(重要文化財)の一部は、保存修理中で入れなかった。





↑ 白川郷から移築された合掌住宅
このエリアには、万葉の散歩道や、薬草の道、東海の森など遊歩道が整備され、新緑の中の散策は気分が好い。




遊園地で乗り物に乗ったり、モノレールで園を一周して眺望を楽しんだ。


帰りは星ヶ丘門を出て、昼食を食べた後、地下鉄の駅で孫たちと別れた。

連休の第一日目は、動物や花を愛で、
森林浴もたっぷりして、近場の人気スポットを楽しんだ。

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韓国旅客船沈没から10日経ったが

2014年04月25日 | 雑感


今日も朝から快晴で、初夏のような陽気になった。
池の周りは、桜の若葉が日ごとに色濃くなり、
ツツジが次々と開いている。



名古屋の街路樹はハナミズキが多く、
白や淡いピンクの花が青空を背に映えている。



明日も好天を約束するように、
夕日が空を染めて沈んでいった。

韓国旅客船沈没から10日経ったが、
事態の収拾が進まないまま、混乱が続いている。

テレビの映像を見ているだけで、
その国の後進性をまざまざと見せつけられた。

指導者の無責任な言動や、ノーチェック報道で
デマやヤラセの横行、無統制な救助関係者の混乱など、
目を覆いたくなる。



コントロールを失い、悲惨な結果を招いた
関係者の責任は大きいが、事態をコントロール出来ない国の
指導者の責任は、もっと厳しく問われるだろう。
先進国や経済大国の仲間入りしたと
自負する割には、すべてがお粗末すぎる。

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円空仏を訪ねて

2014年04月24日 | 暮らし

↑ 荒子観音寺
荒子観音寺で、円空彫刻を楽しむ「木っ端の会」のメンバーと、円空仏ゆかりの地を訪ねてきた。
快晴の爽やかな朝、荒子観音寺を出発して、滋賀県大津市の三井寺へ向かった。

 ↑ 三井寺仁王門
この寺は七体の円空仏を所蔵し、いずれも善女竜王像で、国宝金堂内に安置されていた。

 ↑ 釈迦堂
この七体は、昭和38年に一切経堂で発見されたと言われるが、謎の造仏聖の作らしく、数百年の眠りから覚めて発見された。

 ↑ 一切経堂
昭和30年代の円空ブーム以降、農家の納屋や小さな祠などから、数多くの仏像が発見されている。

 ↑ 金堂
新緑の境内の散策は気分がよく、点在する伽藍を訪ね、西国十四番札所の観音堂に参拝し、門前の精進料理店で昼食を取って、羽島市の中観音堂へ向かった。

 ↑ 三井の晩鐘


 ↑ 三重塔


 ↑ 新緑の参道


 ↑ 村雲橋


 ↑ 西国十四番札所の観音堂


 ↑ 境内から琵琶湖遠望

中観音堂本尊の十一面観音菩薩像は、鉈の荒々しい彫り跡はなく、丁寧に鑿で彫られた表情は、穏やかで優しかった。

 ↑ 中観音堂と円空資料館

中観音の脇には、円空が産湯を使った井戸がある。


謎の多い円空の出自は定かでないが、郡上市の旧美並村で生まれたとも言われている。
その他、鬼子母神像、不動明王、阿弥陀如来、護法神、大日如来など、16体が安置されている。


最後は同じ羽島市にある、薬師寺を訪れた。
小さなお寺であるが、本尊の薬師如来をはじめ、護法神像、薬師三尊、脇侍坐像など、9体が安置されている。

美濃は円空のふる里と言われ、この地区の社寺や旧家などには、他にも多くの円空仏がある。
北海道から九州まで、諸国を遊行した円空の生き方に惹かれる人は多く、ファンは足跡を辿ったり、円空彫りを楽しんだりして、各地を巡っている。
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ブログの共有

2014年04月23日 | 暮らし


今日は朝から快晴で、抜けるような空に、新緑が映えて気持ちのいい一日だった。
名古屋駅近くの「元町珈琲」で、もと会社OB仲間と落ち合って打ち合わせをした。


シックで落ち着いた雰囲気のインテリアと、淹れたてのコーヒーに、モーニングセットやランチメニューなど、星乃珈琲店とよく似たスタイルの店だった。

セルフサービスの、コーヒーショップが全盛のなかで、コーヒーの味と寛げる空間を提供する店が、少しずつ増えているようだ。


OB会のブログが立ち上がったので、今後は会員がブログを共有して、記事の投稿や情報交換が出来る方法を、喫茶店の片隅で検討した。


インターネットや、メールを利用する人も増えてきたので、多くの会員が近況報告や、趣味、旅行記などの投稿をしてくれたら、このブログも楽しくなる。

これをきっかけに、NET交流が広がるといいのだが・・・
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宇治平等院、平安神宮、東寺参拝

2014年04月23日 | 旅行

もと会社OB仲間と、京都観光を楽しんできた。
最初の訪問地平等院鳳凰堂は、56年ぶりの修理を終え、屋根の瓦は葺ふき替えられ、柱や扉、鳳凰像も修復し、平安の極楽浄土が蘇っていた。

阿弥陀如来像を間近で拝観し、鳳翔館で菩薩像を始め、所蔵宝物を鑑賞した。
当時の貴族が極楽往生を願い、西方浄土をここに求めた心情が伝わってくる。

極楽浄土を後に、平安神宮を訪れ、神苑を見学し、昇殿して特別参拝をした。

平安京を模した応天門、大極殿など朱塗りの建築と、神苑の池泉回遊式庭園を巡って来た。

最後に訪れた東寺では、金堂の薬師三尊像を始め、講堂の大日如来など、多くの仏像を拝観した。

国宝の五重塔内部も、特別に見学することができた。
高さ57メートルは、日本最高の木造塔で、寛永20年(1643年)に、徳川家光が再建した。
東寺境内で、暮れの21日に行われる「終い弘法」で買った大工道具を、未だに使っていて、その時の賑わいを思い出した。
何度来ても京都は、新しい発見があり、見飽きることのない町だ。
幸い雨に降られることもなく、予定のコースを終えて、名神高速を名古屋へ向かっています。
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キッチン「雅木」で昼食

2014年04月22日 | 暮らし

 

池畔の部屋に戻ってきた。

昨日までの雨は止んだが、太陽は顔を出してくれなかった。

池の周りの木は、雨上がりで緑が一層鮮やかになっていく。

日差しが無いので少し肌寒いが、昨日の高山に比べれば、ぽかぽか陽気と言えそうだ。

去年のの今頃は飛騨の山里で、寒い中で引っ越し準備をしていた。

思わぬ雪が降ったりして、名残惜しさや心に寒さを感じたことを思い出す。

 

近くに住む友人が訪ねて来たので、、名東区のキッチン「雅木」で昼食をとった。

倭国の洋食がテーマの店で、献立は洋風だが箸を使い、味噌汁や漬物が付いて、食べやすくて美味かった。

 

最近は、ナイフやフォークを使って食べるのが、何と無く億劫になってきた。

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雨の高山

2014年04月21日 | 旅行

高山は、朝から小雨が降り、ダウンを羽織っても肌寒かった。

陣屋の朝市で、馴染みのおばさんと雑談をしたり、お土産の物色をしたりしていたが、雨のため何時もの賑わいは無かった。
今は野菜や山菜の端境期で、地のものは折り菜か山うどぐらいだった。

中橋辺りの桜がちょうど見頃で、観光客もたくさん見物していた。

来る度に感じることだが、ひと頃に比べると、外人観光客が目立つようになった。
昨日泊まったホテルも、中国人グループと一緒になった。
生活習慣が違うと、何かと気になることが多い。
ガイドや旅行社は、気配りしながらフォローしているが、旅の恥は・・・的な気分になるのは、その国ばかりのことではない。

「まちの博物館」で、円空像を見てきた。
度々訪れているが、今までは円空の人となりや、仏像そのものに関心があった。

今は彫る立場で像を見るので、鑿で刻んだ跡や、鉈ではつった荒々しい形に目がいく。

時間があったので、道具屋へも顔を出
し、江名子川沿いの桜も見物してきた。
雨にはたたられたが、懐かしい人たちや円空仏とも再会ができ、飛騨の空気にも触れて心も洗われた。
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春浅い飛騨路

2014年04月20日 | 旅行

朝8時に名古屋を出て、高山に向かった。
郡上八幡の桜は散っていたが、明宝の芝桜は真っ盛りで、甘い香りが漂っていた。

飛騨路のパスカル清見の桜は蕾が固く、開花はゴールデンウィーク頃とのことだ。

せせらぎ街道、西ウレ峠は雪が残り、辺りは冬景色だった。

冬季休業が終わったばかりの清見庵で、ざるそばを囲炉裏端で食べたが、ここもまだ芽吹き前で、コブシの花がちらほら咲いていた。

岩滝小学校の脇を通ったが、桜の蕾は固く、校門の脇には雪が残っていた。

去年まで住んでいた集落は、農作業はこれからで、人の気配も無く森閑としていた。

以前住んでいた家に立ち寄り、新しい主と旧交を温めながら語り合った。
厳しい冬を無事に過ごし、仕事も順調のようで、まずは安心した。

今年の1月に亡くなったユキ(柴犬)の遺髪を、いつも昼寝をしていた石楠花の根元に埋めてきた。
生まれ育ったこの地に、早く帰そうと思いつつ今日まで延びてしまった。
これでユキも、故郷の山野を楽しく駆け回ることだろう。

ホテルへ向かう道すがら、里の近くでは田おこしが始まり、桜も5分咲きほどだった。
春の遅い山里にも、ようやくその足音が近づいてきたようだ。
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もと会社OB会総会

2014年04月19日 | 交友


今朝は初夏のような日和で、
爽やかな青空が広がっていた。



ルブラ王山で、もと会社OB会の総会と
懇親会が行われた。

年1回の定例行事で、
60名ほどの会員が集まった。

中部地区の新入会員は10名で、
うち女性が6名だった。



もともと女性の多い職場であったが、
定年まで勤める女性も増えているようだ。

男性はシニアパートナー制度(60歳定年退職を迎える従業員の雇用延長制度)を利用する人が多く、
OB会入会もその後になっている。

男中心のOB会も、女性参加で華やかになり、
美味探求など女性向けのサークルなどもできた。

女性の社会進出が目覚しいが、こんな会でも、
ささやかながら同じ現象が起こっている。
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韓国旅客船沈没事故に思う

2014年04月18日 | 雑感


今朝は小雨が降っていたが、
程なく止んで薄日が漏れるようになった。


↑ 今朝の堀川のカワウ

気温も昨日より8度ほど低く、体調や服装の調整に戸惑う。



ワイドショーやニュースで、
韓国旅客船沈没事故を報じている。

朝鮮日報の日本語版も、
「責任を持つべき人間が真っ先に逃げた」とか、
「タイタニック並みの救助率に世論沸騰」、
「乗船者から届いたメッセージはすべて偽メール」、
「捜索3日目も進展なし」など、
厳しい状況を伝えている。

テレビからは、現場を訪れた大統領に罵声を浴びせたり、
首相に水をかけ、土下座で詫びる校長や教師に詰め寄る
家族の姿も映されている。

家族の心情は分からないでもないが、
怒りをぶつける相手が違うように思う。

救助活動の遅れが問われる中で、
日本政府は自衛隊の掃海艇やダイバーなど
支援の用意があるとメッセージを送ったが、
今のところ要請は来ていない。

従軍慰安婦や歴史認識で対立する隣国に、
借りを作りたくないということであれば、
危機管理の認識が甘すぎる。

その一方で、朝鮮日報オンライン版の社説は、
「過去西海フェリー事故、聖水大橋崩落、地下鉄ガス爆発、
三豊百貨店崩壊など、数十人から数百人の大惨事を起こしている。 
経済的に先進国の一員となったとしても、国民の意識や社会制度が今のレベルでは、
悲劇は今後も起こる。」と、珍しく謙虚に自己分析をしている。

ハードが先行しても、ソフトが伴わなければ、
どこの世界でも悲劇は起こることを、
認識しなければならない。

この事故を他山の石とし、その被害を
最小限にとどめる工夫は怠れない。
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今日の名古屋は夏日

2014年04月17日 | 暮らし

今日の名古屋は、最高気温が26.4度で、今年最高を記録した。
初夏を通り越して夏になり、池の周りを散歩していても、朝の爽やかさを感じない。

花粉の次は、紫外線対策が必要と、ニュースが告げていた。
初夏の紫外線の強さは、残雪の山で度々経験している。

  ↑ 2013年4月撮影
サングラスと帽子だけでは、空からと雪面の照り返しを防ぎ切れず、下山後、面の皮がペロッと剥がれたことを思い出す。
顔や手の平のしみは、加齢だけでなく、強い紫外線に晒した結果だと思っている。
当時は紫外線の知識も無く、日焼けは山男の勲章などと、粋がっていたことが悔やまれる。


朝食は、星が丘「コメダ」のモーニングで済ませ、地下鉄で家に戻った。

 


今日と明日は「広小路市」が開催中で、伏見と納屋橋間の歩道には、たくさんの露店が並びワゴンセールをやっていた。
ヒルトンや観光ホテルのパンや、東鮨のチラシ弁当など、人気があるようだ。


午後は、いつものように荒子観音寺で、円空彫刻の練習をして来た。
窓が全開の教室でも、少し熱が入ると汗がにじみ出る。
天気は下り坂で、夏日は今日だけのようだ。

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