名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

いつもながらの大晦日

2015年12月31日 | 暮らし

↑ 堀川上空のカワウ

今年も余すところ数時間となったが、大過なく過ごせたのは何よりのことと思う。
格別良いことも無かったが、それほど辛い目に会うことも無かった。
来年も、こんな一年であればいいとしみじみ思う。



納屋橋再開発工事は正月休みに入り、巨大クレーンは寝かされて、周囲はとても静かだった。



今日も穏やかな日和で、菩提寺のお墓を掃除し、娘一家と共にご先祖に手を合わせてきた。

帰途、こだわりの名人が打つ、限定年越し蕎麦を「素庵」で、お節料理を「八百彦」で受け取り、年越しと迎春の縁起ものを整えた。



仏壇や神棚に仏花と榊に鏡餅を供え、新年を迎える準備を終えたところで、西の空を赤く染めて夕日が沈んでいった。



来る年も、皆さんにとって良い年でありますように。


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年の瀬のひと時

2015年12月30日 | 暮らし


年末年始は好天に恵まれ、東海地方の初日の出は期待でき、三が日も天気は良さそうだ。



抜けるような青空に、たまに雲が流れ込んでくるが、北風に乗って足早に通り過ぎていく。
泊りがけで来ている長女一家に、今日は2家族が加わり、賑やかになってきた。
孫たちも大きくなり、14人全員が集まれるのは、盆と正月ぐらいになってしまった。



それぞれ街へ出たり、家でゲームをしたりと、疲れを知らない元気を横目に、少しばかりは自分の時間も取っている。



先日教わった聖観音像を彫ったり、年末年始用に買っておいた本などを読んで過ごした。
こんな時は単行本をじっくり読むより、雑誌の拾い読みがいい。



来年の予想やタイムリーな特集記事が多く、見出しにつられて買うことが多く、興味のあるタイトルだけを読んでいる。



記事の1~2本程度が参考になればと思うのだが、最近はそれすら少なくなったように思う。
情報が激しく通り過ぎていく世の中で、後追いの雑誌に求めるのは、無理な注文かもしれない。
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柳橋中央市場の歳末大売り出し

2015年12月29日 | 暮らし

↑ 夜明けの納屋橋

歳末大売り出し中の「柳橋中央市場」へ行ってきた。
あさの7時前だったが、すでに大勢の買い物客でごった返していた。





人気の店や商品には、近寄ることが出来ないくらいに混み合っている。











カニやエビ、タコ、数の子が飛ぶように売れ、マグロが大小の塊や柵に切り分けられる先から売れていく。
だし巻き卵の店は長い行列ができ、客は辛抱強く待っている。

31日は売り切れ次第に店を閉めるので、30日が混雑のピークになるとか。
市場の雰囲気につられた訳ではないが、人混みをかき分けて、やっとの思いで飛騨牛をゲットした。

混雑する市場で、正月料金の買い物をすることはないと思いながら、年の瀬の雰囲気を味わうため毎年出かけている。
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年末風景

2015年12月28日 | 暮らし


今朝は久しぶりに冷たい北風が吹き、時々黒い雲も流れ込んだ。
ビジネス街は、通勤する人たちの姿や車も少なくなり、正月休暇に入ったところが多いようだ。



クリスマスの飾りが片付けられ、迎春の飾り物が目につくようになった。





今年も残り3日となり、納屋橋の四季桜が満開で新年を迎える。
わが家も泊まりがけでくる孫たちのために、部屋の掃除をしたり布団を干して、受け入れ準備をした。



飛騨にいた頃は、民宿のオヤジとオカミにガイド役までこなしていたが、今はせいぜい食うと寝るの世話ていどで済ませている。
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円空彫刻の稽古

2015年12月27日 | 趣味

↑夕方の中川運河

北日本を中心に大荒れのようだが、今日も晴れ間が多くまずまずの天気になった。
昨日の続きで部屋の掃除をしながら、戸棚や物置の中の整理をした。

あまり使わない道具類や本、衣類などは、思い切りよく処分できるが、捨てきれないモノも意外にあった。
取り敢えず段ボールに詰めたが、今年も重荷を背負って年を越すことになりそうだ。



午後は先輩のお宅で、円空彫刻を教わってきた。
聖観音立像の彫る順序や、留意点などを教わり、なんとか前に進めそうな感触を得た。



年末年始は大した用もないので、円空さんと向き合う時間が持てそうだ。


↑中川運河下流方面

夕方に通った中川運河を渡る風は、肌を刺すように冷たく、ようやく師走らしさを感じた。
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大掃除日和

2015年12月26日 | 暮らし

↑ ささしまライブ24

今日も穏やかな日和で、大掃除がはかどった。
ガラス拭きや天井、壁のチリを払い、ベランダ回りもきれいにした。



居間や台所、座敷も掃除して、引き出しや戸棚の隅に眠っている余分なものは思いきって処分した。



日常使わないで、仕舞い込んだままのものが他にあるが、まだ年内に間に合うので、今日の作業はここまでにした。


↑ グローバルゲート西棟

午後は「ささしまライブ24」を歩いてきが、土曜日も工事をする人たちが仕事に取り組んでいる。


↑ アンダーパスささしまライブ側

↑ 太閤側
アンダーパスの出入り口の様子は少し窺えるが、トンネル内の進み具合まるで分からない。


↑コンシエールささしま
完成した中京テレビ横の老人施設「コンシエールささしま」を見学してきた。

↑ エントランス

↑ 食堂

↑ 居室

↑ セラピールーム

今年の5月に開所した住宅型老人ホームで、至れり尽くせりの設備は安心して過ごせる終の住処に見えた。
元気な人や寝た切り、認知症、24時間介護が必要な人にも対応したメニューは心強い。



毎日入れる「ささしま天然温泉」を見ていたら、明日からでも入所したくなってしまう。
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冬休みの公園とショッピングセンター

2015年12月25日 | 暮らし

↑朝の錦通り

今朝はいくらか雲が多いが、風が穏やかで冷え込みはなかった。
名古屋の小中学校は冬休みに入っているので、あちこちで子供の姿を見かける。





幼稚園と小学生の孫三人を連れて、名城公園へ行ってきた。



キャッチボールの練習をしようと思ったが、広場はゲートボールを楽しむお年寄りに占領されていた。



隣のグランドが空いていたので、片隅を借りてひとしきり遊んだ。
久しぶりのキャッチボールで、コントロールが定まらず孫は捕球に難儀していた。

帰りは近くのショッピングセンターのフードコートで食事をし、おもちゃ売り場に寄ったが、どちらも家族連れでいっぱいだった。
都会の風の子達はインドアを好み、元気なお年寄りはアウトドアで活躍している。
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「円空彫刻教室」の稽古納め

2015年12月24日 | 趣味


今日も師走とは思えない暖かさで、春が来たのかと錯覚するような陽気となった。



荒子観音寺「円空彫刻教室」の稽古納めで、教室の内外や境内の掃除をした。



砂利の上の落ち葉は、竹ぼうきで集めるのが難しく、手で拾い集める方が早かった。



大木が多いお寺の落ち葉は、並の量ではないが夏の草取りよりは楽だった。
掃除の後は、コンビニ弁当とお茶の納会で、一年を締めくくった。



帰りに立ち寄った荒子公園の黄梅が、一部開花していた。



つくしが顔を出たり、菜の花やタンポポが咲いた話を聞くが、来春の梅まつりや菜の花祭りはどうなるのだろうか。
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師走の繁華街をサンタが走る

2015年12月23日 | イベント


名古屋駅へ行く間に、たくさんのサンタクロースとすれ違った。
子供達にお菓子をプレゼントしたり、握手したりして楽しそうにジョギングをしている。


↑ 柳橋交差点
聞くところによると、「サンタラン名古屋」というイベントで、クリスマスにちなんだコスチュームを身に纏い、ジョギングやウォーキングを楽しむとのことだ。


↑ 笹島交差点

↑ 名駅通り
久屋大通庭園「フラリエ」をスタートして、大津通り~広小路通り~名古屋駅の往復8キロコースで、繁華街は思わぬサンタの出現に湧いていた。



JR.タワーズの三省堂に寄ったが、祝日とクリスマス前の買い物客で混雑していた。
レジで並ばされたが、クリスマスラッピングで手間取っていたようだ。

高島屋や東急ハンズにも寄ったが、どちらも人が多い。
人ごみの中に身をおくと、あまり意識しない師走を、肌で感じる。
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都会の冬至

2015年12月22日 | 暮らし


夜半まで降っていた雨も上がり、さんさんと降り注ぐ陽光からは、冬至の連想ができない。
昼の時間が最も短い日と言われるが、都会にいるとその実感はない。

四方を山に囲まれた飛騨の山里にいた頃は、昼間の短さをよく感じていた。
飛騨のお年寄りが、この日を境に日差しが、畳の目ひとつづつ伸びていくのが楽しみだと、話していたことを思い出す。

都会にいると二十四節気を五感で知ることが出来ないので、ゆず湯に浸かるとか、かぼちゃを食べる程度でお茶を濁している。



今日も日向で彫刻をしていると、汗ばむほどだった。
十一面観音像が完成して、次の課題の聖観音立像に取り掛かり、年末年始の楽しみが一つ増えた。


↑ 左がシンフォニー豊田ビル

名駅近辺を歩いてきたが、ビル風を避ければ、気持ちのいい散歩日和だった。
外壁や窓の取り付け工事をしていた、シンフォニー豊田ビルの外観はほぼ出来上がり、その先の菱信ビルの解体工事も進んでいる。


↑ 菱信ビル解体工事

ビル工事と並行し、前面道路を規制して、地下道工事が行われていた。



名古屋駅周辺の地下街と、ミッドランドスクエア、クロスコートタワー、ウィンクあいち、センチュリー豊田ビルなどを結ぶ地下回廊が設置され、遠からず雨の日も寒い日でも、モグラのように地下回遊を楽しめる日が来る。

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雨の一日

2015年12月21日 | イベント

↑ 納屋橋の四季桜

朝から冷たい雨が降り、朝散歩の出端をくじかれた。
雨降りの日課となっている、孫の幼稚園への送迎以外は、これと言った用はない。
刃物研ぎや彫刻の練習、読書などで一日が終わったが、いい休養日にはなった。



日暮れ前には雨も上がって薄日が、ビルの壁面を染めていた。



明日は天気も回復して暖かくなると天気予報が伝えていた。
目まぐるしく変わる天気は、師走の慌ただしさのようだ。
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今日の「ささしまライブ24」

2015年12月20日 | 歩く

↑ 店の前まで延びてきた椿町線

「マックスバリュー太閤店」へ買い物に行ったついでに、「ささしまライブ24」を歩いてきた。


↑ 名駅地区のビル街

↑ 工事中のグローバルゲート
線路をまたいで、西と東を結ぶオーバーパスの太閤側からは、名駅のビル街とささしまライブがよく見える。


↑ アンダーパス出口

車が通るアンダーパスも工事中で、出口の様子しか分からないが、取り付け道路はマックスバリュー前まで進んでいる。



グローバルゲートのウエストタワーは、すでに16階まで伸びていた。



10日ほど前に来た時は9階だったので、最近の工事の早さに驚く。
次に来るときは、この場所から全体を撮ることは出来ない高さまで伸びていることだろう。



秋のつるべ落としより早く、4時を回ったところで、鈴鹿山脈へ日が落ちていった。
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カマスの干物作り

2015年12月19日 | 食べる


今頃は7時すこし前に日の出を迎え、5時前に日が沈む。



今日も冬晴れで、ビル壁面のご来光を拝みながら近所を歩いてきた。



この時期になると、乾燥した冷たい空気に反応して、鼻水や涙が盛んに出る。
体質的なものと諦めて、タオル持参で歩いているが、冬到来を体感する朝が続いている。



散歩コースの一つに、柳橋中央市場があり、よく場内を一回りする。
数の子や蒲鉾、蟹など正月食材が、少しづつ増えはじめた。



今日は丸々と太ったカマスが並んでいたので、干物用に買い求めた。
背開きにして塩水に1時間ほど浸け、天日で干した。



今の時期は、空気が乾燥しているので、甘塩でしっとりとした干物が作れる。



旨味が凝縮した干物は、塩焼きや煮物より数倍おいしい。
涙や鼻水に悩まされる寒風が、絶品の干物や燻製を作ってくれる。

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大須観音「骨董市」

2015年12月18日 | 歩く


今朝の冷え込みは厳しく、気温は今期最低の2.3℃で、初氷も張ったと天気予報が伝えていた。



伊吹おろしが街路樹の残った葉っぱを吹き飛ばしながら、通り抜けていく。
ようやく師走らしい天気になってきたが、来週からまた暖かくなるようだ。





久しぶりに大須界隈を歩き、大須観音境内の「骨董市」で、丸ノミを一丁を買った。
専門の道具屋にしかない商品が安く手に入るので重宝する。


↑ 骨董市の鑿
円空彫刻教室で、先輩が使っている道具を見ると、つい欲しくなって買ってしまう。
腕は上がらないが、道具だけが増える悪い癖は、なかなか直らない。
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名古屋のホテル事情

2015年12月17日 | 雑感


今朝は久しぶりに肌を刺すような、冷たい風が吹き空の色も冬に変わっていた。
今までの暖かさに慣れていたので、平年並みの寒さがこたえる。



円空彫刻の稽古で荒子観音寺へ行ってきたが、境内の木々がだんだん冬の姿になっていく。



わが家から道路一筋隔てた北側に、ホテルの建築計画の看板が出た。
古いビルが取り壊され、隣の空き地と合わせた土地に、14階建ての高層ホテルが建つ。



経営は浜松市の呉竹荘グループで、ホテルやレストラン、結婚式場などを展開している。
この辺りは、ヒルトンホテルや観光ホテルを始め、ビジネスホテルも数多くあり、納屋橋から名駅にかけて一大集積地になっている。



現在建築中の超高層ビルには、JRゲートタワーホテルや三井ガーデンホテル、プリンスホテルなどの入居も決まっている。

人の移動数に比例して宿泊施設は増えると言われるが、観光スポットが少ない名古屋は、自動車や航空機関連などビジネス需要を見込んでのことだろうか。
リニア開業をにらんだ先行投資の狙いも大きいようだ。
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