名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

水鏡

2009年04月30日 | セカンドルーム

 

年々田植えをする時期が早くなって、このあたりでは5月中旬から下旬にかけて行われるところが多い。
それでも連休を当てにしている農家は、田を起こして水を張り、田植えの準備が進んでいる。
代かきが終わった田んぼは、鏡のようにまわりの景色を映して、田植えが始まるまでのひと時を楽しませてくれる。


この時期は、田んぼではかえるが鳴き、藪では鶯がさえずり、野山の花も一斉に咲いて、のどかな山里風景に彩を添えている。

 
桜も霜に打たれたせいか、満開の花を長く楽しめるし、桃や、りんご、やまぶき、ツツジ、シャクナゲも咲き始めて、百花繚乱の様をあちこちで目にする。
大型連休は、お天気に恵まれそうで、どこの観光地も大混雑することだろう。
この集落の兼業農家は、好天を待って農作業に明け暮れそうだ。

  「飛騨の山里暮らし」 5月号をUPしたのでご覧下さい。

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美女高原のミズバショ

2009年04月29日 | セカンドルーム

 

 
 わが家から広域農道を利用すると、10分ほどで美女高原へ行ける。

 御岳

 乗鞍岳
尾根を走る山岳道路は眺めがよく、乗鞍岳や御岳、白山などもよく見える。
一般に知られていない農道は、農林業の人達にもそれ程利用されていないので、すれ違う車はほとんど無い。
たまにカモシカが歩いていて、びっくりすることもあるが、のんびりとドライブが楽しめる。


連休初日の美女が池は、家族連れがボートや魚釣りを楽しんでいた。

 
近くの湿原にはミズバショウの群生地があって、ちょっと盛りは過ぎていたが、もうしばらくは楽しめそう。
ここはゴールデンウイークも比較的空いているので、お勧めのスポットだ。

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霜の降る朝

2009年04月28日 | セカンドルーム

 

今朝の冷え込みは強く、氷点下の朝を迎えた。
水を入れた田んぼには薄氷が張って、春とは程遠い寒々とした風景だった。


あたりは霜で覆われていたが、日が昇るとたちまち湯気になって消えていく。
日差しの強さは春そのものだが、空気だけは吐く息が白くなるほど冷えていた。

 
咲き始めた花も霜にうたれた姿が痛々しいが、寒さに強い水仙は、少々の寒さに萎えるようなことは無い。

 
山わさびも霜をまとって首を垂れているが、日が射せばしゃんとする。

 
八重桜も満開を迎えているが、この冷え込みで花を楽しむ期間が長くなりそう。


花たちは、思わぬ寒さに我慢して耐えるしかないが、犬は暖かい場所に移動し、飼い主は冬の上着を引っ張り出したり、ストーブを焚いて寒さをしのいでいる。

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高山へ

2009年04月27日 | セカンドルーム

 

名古屋ではOB会に出席したり、同窓会の打ち合わせ、市長選挙の投票、諸々の雑用をこなして、午後高山へ戻ってきた。
市長選は予想通り、「河村たかし」氏が圧倒的な支持を得て当選した。
有権者は、長年続いた市のOB市長と与野党馴れ合いの停滞市政に、風穴を開けて欲しいと願った結果だろう。
市民税10%減税、市長給料年800万円、公用車は軽自動車等など、分かり易い公約を掲げ当選後の一声で、「もしやれなんだら、わしを堀川へ沈めてちょー」と叫んでいた。
河村氏が言う極楽にいた市会議員や市職員からの反発は多いだろうが、世論やマスコミを味方にして変革を実現してもらいたい。


いつもの「せせらぎ街道」を走ってきたが、「パスカル清見」あたりは桜吹雪が舞っていたが、西ウレ峠に差し掛かる頃は本物の雪が舞い、芽吹き始めた枝は白い花が咲いたようだった。

 
峠の気温は1℃で、北風が真冬のように冷たかった。

 
そば処「清見庵」も冬季休業中であったが、先週から営業を再開していたので、半年振りにざるそばを食べたが、冷たいそばと寒さに震えてしまった。
飛騨は、いまだに冬と春が同居していた。

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OB会

2009年04月26日 | セカンドルーム

 

昨日の名古屋は一日中雨の降る肌寒い日となった。

 

名古屋で、もと会社OB会の地区総会があったので出席してきた。
会の活動報告や計画の発表、新入会者の紹介などが終われば、賑やかな懇親会が始まり、お互いに旧交を温めたり、近況を語り合ったりして楽しいひと時を過ごしてきた。
今期もゴルフやハイキング、釣り、旅行など盛り沢山のメニューで活動が始まる。
任意団体の会は会社の補助金と会費で運営されているが、最初から入会しないで縁を絶つ人、入会しても社報や会報など情報提供だけの関わりを持つ人、積極的に会の活動に参加する人などスタンスはまちまちである。
人生の大半を過ごしてきた会社に対する思いはそれぞれ違うが、退職後も良い関係を保てるのは幸せなことだし、少なからず面倒を見てくれるありがたい存在だと思っている。
終身雇用という、かつての家族的制度の延長線上にある0B会の組織が3.000名を越し、今後も増え続けていく時に、どのように運営するかが問われそうだ。

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名古屋へ

2009年04月25日 | セカンドルーム

 

昨日の午後高山を出て、いつものように「せせらぎ街道」から、郡上八幡経由で名古屋へ来た。
もと会社0B会の総会や同窓会の打ち合わせ、名古屋市長選挙など、大型連休の入り口で何かとスケジュールが重なってしまった。
冬季閉鎖されていた飛騨と美濃を結ぶ坂本峠が開通していたので、半年振りに走ったが若葉が萌え始めて、春の装いに変わりつつあった。


街道沿いのカラマツは芽吹き始め、道の駅「パスカル清見」の桜は満開だった。


道の駅を過ぎた辺りから旧道に入ったが、いきなり鹿が車の前を横切り、猿が道路の脇に群れていた。
「熊に注意」の看板などもあり、旧道を通る車が少なくなったので、動物天国になってしまったようだ。


美濃側へ下った明宝村は芝桜が満開で、甘い香りが車内へも漂ってきた。
半年振りの旧道ドライブで、飛騨と奥美濃の遅い春景色を満喫できた。

 

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米作り、はじめの1歩

2009年04月24日 | セカンドルーム

 

新緑の季節はもう少し先になるが、灰色だった山の広葉樹が少し色づいてきた。
これから山肌の色は日ごとに変わり、山全体が盛り上がっていく。
今日も風は冷たいが、野良仕事をするには大汗をかかなくて済むのでちょうど良い。


先日、中断したままになっていた田んぼの畦の補修と、田を2枚に分けるための畦作りをやり終えた。
あとは畦を台形に形を整え、表面に泥を塗って水漏れを防げば畦は完成する。


水源から田へ水を引くための溝を掘り直し、通水テストをしたら上手く田まで流れた。


水は山の湧き水を引いてくるので、飲料にもなる良い水だが、稲を育てるには冷たすぎるようだ。
以前、ここで米作りをしていたおじいさんは、いったん水を溜めて温めてから田に入れていた。
水管理が一番難しいが、水温を上げて稲が欲しがる時に与え、不必要な時に水を抜けば丈夫に育つと言っていたことを思い出す。
次のステップは、「あらくれ」(飛騨地方の方言で、荒起こし・田起こしのこと)で、田の土をひっくり返して酸素を供給し、溜まったガスを放出する作業が待っている。

 

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野良仕事

2009年04月23日 | セカンドルーム

  

今日は北西の風が強く、肌寒い一日だった。
まだ桜は咲いているので、今日のような日を花冷えと云うのだろうか。
まわりの段々畑も耕されて、夏野菜の植え付け準備が進んでいる。
おばあさんも厚手の綿入れを着込んで、黙々と鍬を振っていた。

 
先週、わが菜園も耕して堆肥を十分漉き込み、いつでも植え付けが出来るようになっている。
5月上旬まで霜が降りるので、夏野菜の露地栽培はまだ出来無いので、トンネルやハウスで苗作りが行われる。
今日は、トウモロコシと枝豆の種をポットに蒔いた。
これから、キュウリやかぼちゃインゲンなどを蒔くが、日にちを置いて少しずつ種を蒔いておくと、収穫が集中しないで長く楽しめる。


種を蒔いた後は、藁をかぶせビニールトンネルの中で保温と防霜をしながら育て、苗が十分に育った頃に、隣の畑に移植する。
高冷地の野菜は、手間ひまは掛かるが厳しい環境に育った分、味も良いといわれている。

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椎茸の収穫

2009年04月22日 | セカンドルーム

 

庭の山桜が、やっと満開になった。
集落で一番高い所にあるので、毎年他の桜が散り始めるとおもむろに咲く。
この桜は葉と一緒に花も咲くので、緑の少ない今頃の時期には趣があって良い。
裏山の椎茸は少しずつ出ていたが、3月の雨不足がたたって、干割れしたような椎茸が少し出るだけだった。

 
昨日も断続的に雨が降り、ようやくまともな椎茸が収穫できるようになって来た。
それでも出る「ほだ木」はまばらなので、3月の乾燥が影響したようだ。

 
水路脇に置いた「ほだ木」は、数日間水に漬け、乾いたら水をかけていたので、裏山に比べると発生の勢いが全然違う。
水を与えれば育ちが良くなるのは分かっているが、ここまで運ぶのが大変なので、大部分はお天気任せにしている。
やはり作物は、手間を掛けた分だけ収穫も多いようだ。

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恵みの雨

2009年04月21日 | セカンドルーム

  

 

昨夜激しく降っていた雨も、今朝は小降りになっていた。
乾き切った大地を潤すには少し足りないが、久し振りに良いタイミングで降ってくれた。
暖かい日が続いた後の恵みの雨で、山の木々も一斉に芽吹き始めることだろう。
このあたりでは菜の花が盛りで、タンポポも咲き乱れている。


沼のミズバショウも、知らぬ間に可憐な姿を見せていた。


山つつじの蕾も膨らみ、間もなく山肌を鮮やかに彩ってくれる。

 


山菜も、はしりのタラの芽が食べ頃をむかえ、花わさびのピリッとしたお浸しは旬の味わいだ。


もみ殻を被せておいた山うども顔を出していた。
もう少し大きくなったら葉はてんぷらに、茎は皮をむいて味噌でもつけて食べれば、春の香りが口中に広がる。
これからは日替わりで新顔が登場してくれるので、朝の散歩が楽しみだ。

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米作りにGO

2009年04月20日 | セカンドルーム

 

昨日は夏で、今日も初夏を思わせるような天気だった。
集落の桜も満開を迎え、田起こしや苗代作りが本格化してきた。
先日の山登りの後遺症が足腰に残っていたが、季節は進んで行くので悠長に構えていられない。
色々迷っていたが、今年は米作りに挑戦することにした。
空いている田を1枚と思っていたが、田植えも稲刈りも一人でしなければならないので、1年分の米が取れる位の広さにした。
やる以上は、すべて手仕事で無農薬栽培をしたいので、あまり手を広げるのは無理だろう。


使われていなかった田は、雑草が生え始め、畦は猪に何ヶ所も掘られたり崩されたりしている。


今日の作業は崩された畦の土盛りと、田を半分に分ける畦作りに取り掛かったが、半日の仕事で息が上がってしまった。
野良仕事をしていても、真夏の頃のように汗が吹き出てくるし、中腰やかがむ作業ばかりで、休み休みで能率が上がらない。


作業初日でこの状態では先が思いやられるが、苗も近所の農家に頼んでしまったので、あとはやるしかない。

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歴史と伝説の山「帰雲山」登山

2009年04月19日 | セカンドルーム

 

昨日登った帰雲山(1.622m)は、岐阜県白川村にあり、未開の藪山で積雪期以外に登るのは難しい。
白川郷のどぶろく祭りで有名な八幡神社脇の作業道を経て、宮谷林道を詰めたあたりから手ごろな尾根を見つけて登っていく。


登山道や標識の類は無いが、山スキーをした人達の赤いテープを目にするが、地形図とコンパスで確認しながら登った方が安全だ。
好天にも恵まれ、5時間ほどで帰雲山の山頂に立つことが出来た。


時間も早かったし、余力もあったので前方に聳える猿ケ馬場山まで往復しようと、鞍部まで下った。


そこから頂上まで往復1時間と読んで、モミの大木の根元にザックをデポして登ることにした。
猿ケ馬場山の広い山頂で眺望を楽しんだあと、モミの林を目指して下り、デポした場所に戻ったつもりだったがザックは無かった。
まわりには似たような樹形のモミの木がたくさんあるので、周辺を探して歩いたがどうしても見つからない。
もう一度途中まで上り直して、足跡を辿ろうと探したが、雪面が硬くて僅かな跡も強い日差しで消えていた。
2時間ほど粘って歩き回ったが、タイムリミットも近づいてきたので、空身で下山する羽目になってしまった。
反省点は色々あるが、非常食や防寒着、雨着、ヘッドライトなどの入ったザックをデポした事、紛らわしい目印を選んで置いた事などが考えられるが、謎に包まれた山のせいであったのかも知れない。


帰雲山は、天正大地震(1586年)により山腹が大崩壊を起こし、山麓の「帰雲城」もろとも領主の内ヶ島氏一族郎党をはじめ、城下町の領民の殆どが埋没してしまった。
領主の内ヶ島氏は山師の出で、飛騨一円の鉱山を開発し、時価数千億円の金が埋蔵されたままになっていると伝えられている。
埋蔵金探しに帰雲山に入った人が行方不明になったり、下山後に急死した人も多いと言われている。
埋蔵金を探すつもりは無かったが、さ迷い歩かされたのは、いまだに道なき秘境の山には、物の怪が棲み付いているのだろうか。
行方不明にもならずに下山出来たのは、ザックが身代わりになってくれたのかも知れない。

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帰雲山登山

2009年04月18日 | セカンドルーム
帰雲山(かえりぐも山)に登って、登山口の白川郷に下りて来ました。
雪のある時しか登れない秘境の山で、思わぬハプニングで時間のロスと装備を無くしたが、無事に戻れました。これから温泉に入って汗と疲れを流して来ます。

16時30分  携帯から投稿
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畑仕事

2009年04月17日 | セカンドルーム

 

隣町の塩屋付近の桜がちょうど満開で、山裾に桜が盛り上がるように連なっていた。

 
神社のしだれ桜は、下から見上げると滝のように花が落ちている。
標高の高い岩井町の桜も、間もなく満開になるだろう。


春のうららに誘われて、今日は畑の準備に取り掛かった。
半年ほど休んでいた畑を耕し、堆肥を1輪車で20杯ほど漉き込んだ。
堆肥は去年の秋に枯葉や干草、もみ殻、牛糞などを重ねて畑の脇に積んで置いた。

 
堆肥の山をスコップですくっていたら、カブトムシの幼虫がたくさん出てきた。
毎年堆肥を掘り起こすと、ミミズや幼虫がたくさん住み付いているので、育つまで堆肥を一山残すようにしている。
農薬を使うと田畑や水路から、虫や小魚が消えてしまうが、このあたりは夏になればホタルやクワガタもやって来るし、岩魚も水路で泳いでいる。
除草剤や殺虫剤は、虫や雑草以外に作用しないとは言い切れないので、せめて自家消費する作物ぐらいは、安心して食べられるものを作りたい。

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光ケーブルがやって来た

2009年04月16日 | セカンドルーム

 

高山はテレビの電波や高速インターネット環境が整っていない地域が多数ある。
高山市はアナログ放送の終了に備えて、事業者と連携してケーブルテレビの整備を進めてきた。


この集落にも光ケーブルがようやく敷設され、今日、室内への引き込み工事が完了した。
月3.360円で高速インターネットが利用出来るようになり、今までの電話回線に比べれば料金も安く、スピードも早いので快適だ。
別料金を払えば、多チャンネルのテレビが楽しめ、電話も加入者同士の無料通話や全国一律料金など、豊富メニューが用意されている。
ここに来たころは携帯電話も通じないし、テレビも限られた局がやっと視聴できる状態だったが、インフラ整備が進んで都会並みのサービスを受けられるようになった。
設定を終わったが、従来のダイアルアップを残したためか、接続を誤認識したり、メールの送信が出来ない等のトラブルも発生した。
新しいシステムを導入すると、いつもの事ながら安定するまで、何かと気苦労が多い。

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